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2021-10-16 35:14

#59 ヴィジュアル系、VISUAL SHOCK 前夜(サブカル千夜一夜物語⑤ - A)

サブカル千夜一夜物語/第5弾!! 今回はヴィジュアル系の物語です。

90年代、突如としてメジャーシーンを席巻したV-ROCKの系譜。

前編は、そんなV系誕生前夜のお話です。


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00:05
おれたち LIVES MATTER。俺または人生を無理やり楽しむための人間参加キュレーション番組です。
みなさんこんばんは。今日も始まりました俺またです。まずは自己紹介からいこうと思います。 宮口の元シナリオライター Shojiです。よろしくお願いします。
また漫画家Kiwaです。よろしくお願いします。
はい、最後に元はナビーで、東京でウェブディレクターやってます。Yoshidaです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
すごいどうでもいい話をしていいですか。
はい、どうぞ。
いきなり来たな。速攻で来たな。
怒ってるな、また。
いやいやいや、怒ってない怒ってない。
困惑したって話なんだけど、インド人の男の子たちにお前は違うって言われたのね。
どこで?何それ。何かを否定されたんだ。
びっくりしたんだけどさ、家の近くに結構大きめの団地があって、そこがね結構インド系の方が住んでいらっしゃるんですね。
で、ゴミ捨て場があって、そのゴミ捨て場っていうのがテンキー式、ボタン4桁を押すと開いたり開いたりするようなゴミ捨て場があって。
別の人に捨てられないようにね、関係ない人に。
そうそう。で、俺その団地の脇を歩いてたら、インド人の男の子たちがワーって騒いでて、
一人男の子入っちゃって、で、テンキーがわかんなくなっちゃったみたいなね。
でね、インド人の男の子4人が、オーマイガー、オーマイガーって。
オーマイガーって言ってもう。
閉じ込められたわけだな、罠に。
そうそうそう、まあパニックってて、で、出れなくなっちゃってて、もう誰かに助けを呼ばないといかんってなってて、
もういろんな人をこうアーってキョロキョロ見て、どうしようどうしようってなってるとこにつっかけで、
その、まあほぼスウェットみたいな格好の中ペタペタ歩いてて、
そしたら一人太めのインド人の男の子が俺の方を指差して、
オー、ダッツマンって言ったわね。
で、そのサニーがグラっとの方を見て、オー、ノー、ノーって言って、
オーケーって言って、俺の方なんかスッと諦められて、
で、なんか別のおじいちゃんの方に、ダッツマンってオーケーって言って、
その方に、すいませんって言ってなんか助けを呼びに行ったのよ。
え?って思って、え、なんか俺、俺ダメだったの?って。
あいつじゃダメだってなったの。
そうそうそう、いや助けるよ俺って思ったけども、
いやー何だろう。
おじいちゃんが、そうそう、おじいちゃんが、あーどうしたどうしたって言ったから、
あーまあ大丈夫そうだなって思って、その場をやり過ごしたんだよね。
なんか、もやもやしてんだよね。
それはやっぱりさ、日々さ、吉田が人を助けるような感じのオーラを出してないからだよきっと。
03:03
なるほどなー。
彼はダメだって。
彼はいい人ではないってなったんだろうね。
そうそう。
すごかったのよ、キリップリがすごくさ、
あーダッツマンって言った瞬間に、一人強い声で、ノーって言ったの。
そんな、そんな言わないでよみたいな。
危険だってなったんじゃない?
彼は危険だって。
急に否定された気分になって、やっとしてコンビニ行ったっていう話なんですけどね。
子供はね、
話広がんねーよ。
子供はわかっちゃうんだろうねきっと。
見にくいものと美しいもの。
子供の純粋な心では吉田君は見にくいものとして映ったんだな。
そのマナー感が悪魔が映ったんだよきっと。
まあ文化とかも違うしね、きっと食べてるものとか聞いてる音楽とかも違うから、
宗教観とかが違うんだろうね。
だから今日はね、音楽界ですね。
カズちゃんの違いから。
無理やり本題につなげてきた。
強引だねー。
じゃあ吉田のくだらない話はここら辺で終わりにして、
今日の本題といこうと思うんですけども、
はい。
はい、きます。
今日は、僕が頑張ります。
サブカルセンヤイシア物語第5弾、いこうと思うんですけども、
久しぶりですねー。
第1回目が振り返ると、サイバーパンクの誕生を喋ったわけじゃないですか。
で、第2回が、なんだったっけ。
ヒッピーか。
そうだろ。
第2回が、ヒッピーの誕生を話したわけじゃないですか。
そして第3回が、ヒップホップの誕生を話したわけじゃないですか。
で、第4回が、急に俺が思い立ってビックリマンになったわけじゃないですか。
ビックリマンやったな。
そうそうそうそう。
急にズレたね。
急にズレたんだけど、今回は、じゃあその誕生っていうことで、次のネタにいこうと思うんですけども、
はいはいはい。
今回は、ビジュアル系の誕生の話をしようかなと思うんですけども。
ビジュアル系全然わかんないっすよ、僕。
まあこれ僕といわちゃんなんかね、90年代ドンピシャの世代でね、
うん、ブーム真っ只中だったね。
日本で最大のブームを起こしたビジュアル系の時代だったよね、90年代。
そうなんだ。
そのビジュアル系っていうものについてのちょっと歴史的なものと、
まあ僕らの思い出みたいなのを話していければなとも思うんですけども、
このビジュアル系って言葉がね、なかなか僕、使おうかなどうしようかなってちょっと迷ったんだけど、
まあ言ってもね、本人たちがその言われ方嫌おうが何だろうが、そう言われて僕らには擦り込まれたっていうところから、
まあいろんな意味でやっぱり使ってもいいかなと僕は思ったのは、これビジュアル系っていう一番わかりやすい言い方を使うんだけど。
え、ビジュアル系ってビジュアル系じゃないの?
あのね、結局ビジュアル系って、まあちょっとこれから話すんだけど、
あの時代のロックの流れとか見せ方の流れとかから自然発生したのが、
とても一つのカテゴリーっていうか似たようなカテゴリーに集約されてヒットしたから、
06:03
世間の中でビジュアル系っていう呼び方が出て、それが一大ジャンルとして確立しちゃったから、
そういう言い方になっちゃったんだけど、結構やってる人の中では、
その表現方法の一つとして、そういう衣装であるとかメイクであるとかってやったっていう意識があるから、
それであの一括りにされるのを結構嫌いな人とかもいて、
今でも残ってるモンスターバンドで言えば、一つラルク・アンシェルっていう超大物バンドがいるわけじゃない?
あの人たちなんかは確か前世紀の時にポップジャムかなんかでNHKの音楽番組で、
しての時にビジュアル系のラルク・アンシェルって言われて怒って帰っちゃったことが確かあったのね。
えーそうなんだ。
タトゥーより先にタモリさんに噛みついたのに。
あれ?ポップジャムってタモリだったけどだったっけ?
違ったっけ?違うか。
違う印象があるな。
まあとりあえずタトゥーより先に帰っちゃった。
タトゥー そうそうそう。だからそれで結構叩かれもしたんだけど、
ビジュアル系って言えばビジュアル系じゃんって言われるのもあったけど、でも本人たちの気持ちも俺はわかるなと思って。
あの当時のビジュアル系って一大最強ブームを巻き起こしたんだけど、
同時に他の時に90年代ってそれこそ渋谷系であるとかヒップホップであるとかグランジであるとかオルタナティブであるとか、
ドリットポップであるとかってねレゲエとかも流行ったしっていろんなジャンルがごちゃごちゃに出てきた頃だったんだけど、
そんな中でビジュアル系っていうものってジャンルとして見ると一番なんか良くも悪くも色眼鏡で見られてた印象あるかなと思って。
パッと見のイメージで、
なめられがち。
なめられがちだったりとか、逆にもうビジュアル系だったら何でも漁ってビジュアル系だったらとにかく引くみたいなコアな女の子のファンもいたりとか、
だから良くも悪くもすごい、なんていうんだろう、みんなに色眼鏡と共につけられた名前でもあったと思う。
だからそういう意味ではビジュアル系って言われるのが嫌いな、あの頃に出たビジュアル系と言われてデビューした人たちもいるかもしれないけど、
それもひっくるめてビジュアル系の歴史っていうことで今日は喋っていこうかなと思うんですけども、吉田くん世代、2000年代入った世代になると、もうビジュアル系って下見だよね多分。
うん、えっとね、わかんない、ほぼわかんないけど、アニメのオープニングをよくやってる人たちだなーって印象が。
当時ね、確かに当時から2000年代もね。
シド、シドとか、あとはね、その後だとアンティックとか、なんかその辺かな、女の子が、オタクめの女の子が好きなジャンルだなーみたいな印象しかないなー。
なーなるほどね。俺もね、全然もうビジュアル系ってそれこそ前世紀では好きなバンドいっぱいあったんだけど、今もう離れちゃって、この2021年のビジュアル系ってどうなんだろうって見てみたんだけど、
まだいるの?
うん、バリバリいて、ただ、いろんなジャンルに吸収されてるなと思って。
俺が往年のビジュアル系っぽいなーって思ったバンドは、めちゃめちゃ濃いメイクと、あの当時のビジュアル系全とした衣装なんだけど、なんかゴアメタルっぽいのにすごい吸収された音楽性が多かったなーと思って。
09:13
びっくりするよすごい。だいたいね、良気的だったりとかして。
あ、そんな感じになってる。
俺が2021年、現代バリバリのビジュアル系と思って探してみたバンドの中で、3バンドぐらいしか見てみなかったんだけど、2つのバンドのPVにはね、死体袋が出てた。2つまで。
なるほどね。
僕らの時よりも、やっぱりすごくテクニカル。まぁテクニカルだったけど、僕らの時もね。だけどどっちかというとゴアメタル寄りになって、バスドラムがドロドロドロドロドロドロドロって感じで、それでその中でボーカルがウエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ。ってなんか叫び声を上げてるだけだったんだよね。
令和の時代にそんなのいるの?
いろいろゴリゴリな回も見てね、俺はちょっと嬉しくなったけどね。逆に言うと、その画質的なイメージっていうのがビジュアル系って言われるのを嫌がる人たちもいたりとかするんだけど、いろんなバンドがいたからね。そんないろんなバンドとともに、当時はお茶のままで沸かせて、一大ブームを起こしたビジュアル系っていうものの歴史っていうのを話していこうと思うんですけども、では始めてもよろしいでしょうか。
教えてくださいよ。 今回は、それこそビジュアル系好きな人ってめちゃくちゃコアなファンの人とか多いから、僕が話していく中で、おい、なんであのバンド手でこねえんだよってふざけんな。あいつがいなくてビジュアル系語れるかみたいなバンドの名前を言わないこともあるかもしれないけど、俺。
今回は、例えばね、三国志の話するときにあんまりマニアックなキャラクター出すと、みんなわかんない人ってついてこれなくなるじゃない。 そうだね。チンキューとかいってるもんね。 まあチンキューはまだメジャーかなと思うけど。 メジャー感のことか。 俺の中ではね。だからできるだけ今の時代にも続いてるモンスターバンドであるとか、なんかね、現役でやってるバンドであるとか、それこそみんなが一応名前は知ってるリュービーとかね、そうそうクラスの中心に喋っていこうかなとは思ってますけども。
ただ、怒らずに聞いてほしいのは、僕も岩ちゃんも意外とビジュアル系聞いてて、ゴアなところまで。だから結構好きだったよっていうのだけはね、そういう奴が話すってことだけで許していただきたいかなと僕は思ってます。 高知県買ってくるじゃないか。 そうそう。 そうだね。もう20年以上前だけどな。
ね、あのバンドの話が出ねえじゃねえかと思うけど、きっと僕も岩ちゃんも知ってるけど、今回はあえて出さないっていうことね。それでも気に入らなかったら、もうポッドキャストで作ってください。僕ら100回聞きますんで。 とりあえずね、僕らのね、どれだけマニアックぶりかをね、わけでわかんない話を最初に挟んでいくと、僕も岩ちゃんも確か名古屋系のね、黒系だったね、メリーゴーランドっていうバンドとかすげえ好きだったもんね。
何だって、何だって。 いやあ、聞いてたっす。 今の言葉が全部わかる人はファミレスでビジュアル系の話しましょうということで。
12:02
そうね。 名古屋系って何? それの説明もこれからしていきます。では始めていこうと思うんですけど、ビジュアル系が生まれた創世期と呼ばれるのが、僕らよりも上の世代の1985年から1989年あたり、そして90年代とともに火を吹いてメジャーに出てくるっていう流れなんだけど。
その80年代にまずね、国外ではどういう音楽が流行ってきてたかっていうと、アメリカだとLAメタルって言われるジャンルが人気を集めてきてる時代だよね。 LAメタルってわかる?イメージ的に。 いやわかんないわかんない。
まあ簡単に言うと、LAメタルって言い方って日本の言い方らしくて、ロサンゲルスのロサンゲルスのロサンゲルスのロサンゲルスのロサンゲルスのロサンゲルスのロサンゲルスのロサンゲルスのロサンゲルスのロサンゲルスのロサンゲルスのロサンゲルスのロサンゲルスのロサンゲルスのロサンゲルスのロサンゲルスのロサンゲルスのロサンゲルスのロサンゲルスのロサンゲルスのロサンゲルスのロサンゲルスのロサンゲルスのロサンゲ
日本の方で流行ってたメタルらしくて、本当はアメリカとかではグラムメタルとかって言われてたらしいんだけど
何て言うんだろうね、あのメイク濃ゆめにして、髪が長くて、でホワッホワのなんかパーマかけたみたいな髪
めっちゃボリュームいいよね、毛量も多くてね、それで濃いメイクとともにメタル系の音楽をやって、格好も革ジャンとね破れた
なんかシャツみたいなの着たりとか、革パンで派手な格好をして歌う人たちが人気を集めてきて
キッスみたいな感じ? キッスはね、ちょっと違うんだよ キッスほど白塗りじゃないんだよ、そのまま難しい
まだ、そのまま衿がめっちゃ、首周りの衿がすごい大きく開いてるシャツを着てるよね、胸元見せてるよね
もうちょっと、キッスまで行くとキャラクターものなんだけど、そうじゃなくてもうちょっと男前さもアピールしてるみたいな感じだね
そういうバンドに女の子たちの夢中な時代があって
で、このLAメダルのグラムメタルっていうのの、そういうね女性的っていうか男が化粧をバリバリするっていう外見っていうのの
やっぱビジュアル系は引きずってそっから生まれたものだと思うんだけど
その80年代、今度我が国、日本ではどうなってたかっていうと
それこそさっきキッスって言ったけど、吉田くんが
ビジュアル的にはそれのイメージをすごく影響を受けてる、日本ではセイキマツっていうバンドが全盛期を迎えられたりとかしてて
あとは子供の頃のイメージだった、テレビによく出たのはバックフースランプとか出てたかなっていう
サンプラザ仲野っていう人がね、スキンヘッドの
この二つは直接の祖先ではないんだけど
セイキマツなんかはキッスのイメージを受けて、そっからヘビーメタルっていう音楽をお茶の間に振動させたっていうところではすごいバンドで
バックフースランプなんかもね、なんかファンク系のファンキーな曲をやらせたらすげえかっこよかった印象だったなあ
15:02
だからメタルのセイキマツ、バックフースランプのファンキーっていう、俺の印象ね、いきなり話がちょっと飛んじゃったけどね
そのセイキマツのことは別の回で、俺めちゃくちゃセイキマツ好きなんで
ダミア・ハマラという人が生んだセイキマツをデーモン・コグレっていうスーパーエンターテイナー、スーパーボーカリストが形にして
そのバックに今で言うところのベイビーメタルだったら神バンドって呼ばれるような人たちが集まってできたバンドなんだけど
それはまた別の回で喋ろうかなと思います 高学歴だしね
なのでそこは置いといて、ビジュアル系に流れる当時80年代でめちゃくちゃ日本を沸かせてた人たちっていうと
まずはもう超有名バンドで言うとボーイっていうバンドだね
氷室京介、氷室のボーイ
氷室京介、ホテイ・トモヤス、松井恒松、高橋誠のボーイだね
2人しかわかんない
ドラムの人ちょびひげっていうイメージしかない
そのビジュアル系って後に90年代で出てくる人たちの直接の祖先ってやっぱボーイな気がしてて
へえ〜
男でメイクをして、でちょっとカッコつけた動きっていうかな
動きもすごい自分たちで演出して、でキャラクター性であるとか
それとか髪をちょっと立てた感じでロックをするっていう
ボーイなんかは疾走感のある8ビートっていうのを基礎にカッコいい曲いっぱい作ってて
ビートロックって呼ばれてたんだけど
これの直接影響を受けた人も後でビジュアル系と言われる中に出てくるし
ちょっとそこから変化させてどんどんいろんなバンドが出てくるっていうところなんだけど
もう一個ね、祖先としていると思うのは俺やっぱキッカー工事もやっぱ祖先かなと
ええマジで?そうなんだ
なるほど
キッカー工事の音楽性、ロックっていう音楽性とあとね
言葉の喋り方の癖はね、後のビジュアル系にねすごい影響を与えてる気がしてて
ありそう
例えばね、「て」っていう発音を〇〇してっていうのを〇〇しちぇってなるでしょ
そうね、なるね、ちゃおうみたいな感じになるよね
さらに言ったらほとんどちぇは発音しない、しちみたいな感じになったりとかね
そうだよね、キスがケーシュケーシュだったもんね
そうそうそう
声裏返ったりね
こんなバンドたちがいるんだけど、ボーイの解散なんか1988年
だから90年代になるまでに解散しちゃうんだけど、こういう中でLAメタルであるとかビートロックであるとかの化粧をしながらロックをするっていう人たちがどんどんこの頃インディーズで生まれていくのね
そういうバンドが流行ってくる、そんな中でまずその創世記になったら1985年ここから始まったっていうバンドが出てくる
そしてこれは吉田くんも絶対知ってるXですね
Xがアイルキューユーっていう曲でインディーズデビューを果たすと
当時はX、今はXジャパンなんだけど、あとアイルキューユーってお前を殺すってなんだよ
そうな曲だよ
だからやっぱりこのXっていうバンドがやっぱビジュアル系って呼ばれる人たちの中で一番今でも有名なんじゃないかな
18:05
吉木さんとかめちゃくちゃ有名だしね
このXがインディーズデビューしたときに、ちょっとこれはね今の人たちはわかんないけどね
デル・ジベットっていうバンドがデビューして、これもビジュアル系の基礎としてよく語られるんだけど
音楽性としてはね、なんていうんだろうな、Xはどっちかというとヘビーメタル全としてすっごい速いテンポの激しい音楽っていうイメージなんだけど
デル・ジベットっていうバンドはちょっと独特のポップさとか独特しい感じとかあって
で、なんか後のこの後出すバンドなんだけどちょっとバクチクとかの元祖っていうイメージもあるかな
なるほど
バクチクなんかはボーイとかのイメージもすごい受けてるのはバリバリ感じるけど
ちょっとポップな感じなんだよね
そしてもう一つがこれはメジャーデビュー確か知ってない、これも俺の前の時代だからなんともリアルタイムの肌感ではわかんないんだけど
有名なバンドとしては横須賀サーベルタイガーっていうバンドがあって
横須賀 知らねえ
こっちはバリバリのヘビーメタル
横須賀 何それ
横須賀 知らんっすー
横須賀 これはね有名でね、Xのhideが主催してたバンド
横須賀 これはもうゴリゴリのヘビーメタルで
どっちかというともう本当にLAメタルを日本に持ってきましたっていうイメージなのかな
髪立てててね
で、こうやって一番有名どころというか今でも今の人でも誰でもわかるので言うと
Xがデビューしたっていうのが1985年にインディーズから出てる
横須賀 その翌年の1986年になると今度さっき言ったバクチクがインディーズデビューするのね
そんな昔からいるんだバクチクって
横須賀 そうそうそう
横須賀 このねインディーズデビューしたシングルがto searchって曲なんだけどこの曲またかっこいいんだよめちゃくちゃ
横須賀 多かったよねバクチクってね最近はわかんないけど
横須賀 いや最近もねめちゃめちゃかっこいいしね2021年に新しく出た曲もめちゃくちゃかっこよくて
横須賀 でもう一つのバンドがあるんだけどこっちも多分吉田くんとは絶対知らないんだけど
デッドエンドっていうバンドがいるのね
知らん知らん
デッドエンドな
横須賀 でデッドエンドもこの同じ年にインディーズデビューしてると
横須賀 でちなみにこのバクチクとデッドエンドなんだけどこのバクチクのボーカル桜井敦史さんも魔王と呼ばれてる超美系だよね
あーイケメンもイケメンだけど魔王なんだよ
横須賀 スーパーイケメンでちょっとダークの雰囲気があって魔王なんだけど魔王と呼ばれてるんだけど
横須賀 このデッドエンドのボーカルもこっちもビジュアルロック界では横須賀なんだけどモーリーっていう人がいるんだけどボーカルの
横須賀 この人も魔王みたいな感じのね
そうじゃん魔王かぶり
横須賀 そうそう86系に2代魔王がデビューしてるのね
横須賀 で翌年にどちらもメジャーデビューするっていう流れになるんだけど
横須賀 この2大バンドが出るっていうことがまた一つのビジュアル系の中ではすごい歴史的には重要な出来事で
21:03
横須賀 デッドエンドの方はどちらかというと後のいわゆる僕らがイメージするビジュアル系っていうのにすごい近い音楽性をやってて
横須賀 でバクチクっていう方は一応ビジュアル系とかって言われる区切りの中に今ではされてるけど
横須賀 このデビュー曲とか後にメジャーデビューする曲とか今までやってる曲とかとか聞くと
横須賀 やっぱり俺の中でねいわゆるビジュアル系とやっぱりちょっと違うんだよね
ちょっと違うよね 横須賀 ずっとうん
横須賀 なんかね独特すぎてねバクチクってこの1986年時点って結構こういう派手な格好してやってた人たちってやっぱりベースってハードロックなヘビーな感じが多かったらしいんだけど
横須賀 こんな中でちょっと独のあるポップとか妖艶で怪しい感じだとか激しいんだけどダークで
横須賀 なんか全然ちょっと印象が違う曲やってた人っていなかったっぽいね
横須賀 本当に当時から独特だったらしいのねなんだこれっていう音楽やってたらしいのね
横須賀 だから本当にこの人たちは当時からね結構初期からなんかデジロックっぽい雰囲気もあったりとか
あったあった
横須賀 なんか当時のちょっと前のニューウェーブであるとかそういうところなんかすごいごちゃ混ぜにしたようなのはすでにもうインディーズメジャーデビュー当時から確立してたイメージかな
横須賀 その次に進んでいきますと次1988年になるとこの年に爆竹がメジャーデビューして翌6、87年に
横須賀 で速攻で爆竹現象って言われる大ヒットを飛ばすと
横須賀 そんなのあったの
横須賀 うんそうそうそれでこの1988年にはjust one more kissっていう曲で第30回日本レコード大賞新人賞受賞っていうすごい勢い
懐かしいやー
横須賀 すごいね
もうあのヒットするまでがすごい早かったと
横須賀 いきなりドメジャーで登り詰めた感じなんだね
まあボーカルくっそー美男子だしね
横須賀 まあまあまあハンサムだよね
ちなみにあのこのボーカルの桜井さんってもともとはドラム叩いてたらしいんだけど
横須賀 ああそうなの
なんか本当か嘘かわかんない逸話によるとあのヒムロックにお前面がいいからボーカルやれって言われてボーカルに転向したらしいね
横須賀 マジでいやもう成功じゃんねそれはね
でこうやってメジャー界に出てきてヒットする爆竹っていうのがいる反面でインディーズ界ではXのよしきさんが
自身のレーベルのエクスタシーレコードっていうのを立ち上げてアルバムを出すと
横須賀 エクスタシーレコード嘘だろ
でこの当時にもう一つね有名なバンドでカラーっていうバンドがいて
横須賀 それもインディーズデビューすると同時にこちらはフリーウィルっていうインディーズレベル立ち上げるんだけど
横須賀 この頃東のエクスタシー西のフリーウィルって呼ばれる2大インディーズレーベルとしてあったらしいね
横須賀 東のエクスタシーかっこいいよなんと
でね東のエクスタシーいわゆるあのよしきが設立したレーベルから後にもう大御所となるザビジュアル系でイメージのあるルナシーとかが出たし
24:06
横須賀 そうなんだ
でこの西のフリーウィルっていうレーベルからは今でも続くしビジュアル系としてデビューしながらビジュアル系という枠を飛び越えて海外にまで進出しちゃったディルアングレーってバンドが出てるね
横須賀 そうなんだ
後に繋がるその基礎がここら辺でガッチガチに出来上がっていってきた
横須賀 そして1989年その翌年になるともう爆竹現象まったど中で爆竹が日本武道館公演2daysっていうのを観光したりとか初の東京ドーム公演とかやったりとかね
横須賀 へー
横須賀 だからもう爆竹大人気っていう状態だったみたいな俺ここらへん時ってまだまだね聞いてたのかな聞いてなかったのかな
横須賀 その時は子二人をいくつぐらい
8歳か9歳とか
横須賀 その頃は聞いてないと思うな
俺でもねなんかね世紀末は聞いてた記憶あんだよななんか
横須賀 マジで8歳で
でこの年に吉木率いるエックスもメジャーデビューを果たします
横須賀 うん
あれだねブルーブラッドっていうアルバムだね
横須賀 うん
だからここでエックスっていうのも多分インディーズの中ではカリスマ的な人気を集めててデビューしていくっていう感じなんだけど
横須賀 俺この頃のねエックスのイメージでねえこれ俺後になってyoutubeかなんかで見たのか当時見たのかもう忘れちゃったんだけど印象強すぎてどっちかっていう
横須賀 うん
なんか売れない頃のエックスがTAMOさんのねテレビ番組で出た記憶があるんだよ
横須賀 岩ちゃん覚えてる?
横須賀 俺覚えてるのはすげー狭いラーメン屋さんで
そうそうそうそれそれそれ
横須賀 やってたよね
やってた
横須賀 まだ全然メジャーじゃないのに
横須賀 タイムじゃなくてね
あとで見たんだ
横須賀 あとあと当時こんなことやってましたみたいな番組で見た気がする
今だともうよしきって言ったらさロサンゼルスとかに住んで自分のなんかトレーニングルームとかあってみたいなすごいセレブなイメージじゃない
横須賀 うんうん
当時すげー頑張ってたのがすごいなと思ったのは狭いラーメンなんかバラエティ番組かなんかで狭いラーメン屋の中で客が普通にラーメン食ってる中で
横須賀 あの5人がめっちゃ髪立ててめっちゃ濃い化粧でなんかドゥルドゥルドゥルドゥルドゥルドゥルドゥルって演奏しながら都市がクエーってすげー叫んでた
横須賀 あったー笑い芸人みたいなことやらされてたね
下積みだね
横須賀 そうそうだから有名になる前だから有名になるためにもうテレビやったらバラエティでもなんでもいいから出るみたいなことまでやってたっていうね
横須賀 へーそんなあったんだ
そんな時代からするとすごいよねでもまぁXのカリスマ感ってやっぱ飛び抜けたものがあるよね
ただこの頃のXであるとか爆竹であるとかってまだビジュアル系っていう言葉が出てきてないできる直前みたいな頃で
27:00
だからなんかねこの頃いた今説明してないこの頃に大物として手で引っ掛けたりとかインディーズで活躍したりとかしたバンドっていっぱいあるんだけど
まああえてまあここでは名前は言わないんだけど知ってる人は知ってるだろうし音楽性がいわゆる僕らの時代の知ってるビジュアル系とはちょっと違って
Xの激しいところとか爆竹の怪しい世界観とかダークで端微的なところっていうのは後に引き続かれていくんだけど
この頃っていわゆるビジュアル系がないからまだその前のねいわゆるボーイっぽいのを引きずってたりとか
ビートロックっぽかったりとかあとはそれこそまあヘビーメタルっぽいのはもちろんいっぱいあるんだけど
俺らの印象ではかっことやってる演奏が後の人から見るとチグハグに見えるような感じのパンクやってる感じがデッドパンク
だからこの頃って確かに80年代ってあれだよね田口智郎さんのパンクバンドバチかぶりっていうのが流行ってたりとか
あと有名どころで言うと遠藤満郎さんのいたスターリンであるとか
ああいう80年代のガチパンクが流行ってる頃だったと思うからその流れを組んでその影響を受けてる人たちっていうのもいて
ただ格好はその時流行りだったLAメタルとかそういうところから引きずってるメイクをして髪がぼわっとした感じっていうのでやってたんじゃないかなと思って
じゃあなんて呼ばれたの人っくりでは呼ばれてなかったのか
本当の初期の初期はまだビジュアル系って言葉ができる前のこういう人たちのことはお化粧系とか呼ばれてたらしい
お化粧系
化粧してるからってこと
そうそう本当に化粧してるからっていうだけでねざっくりと
音楽ジャンルとしてあるだけじゃなくてめっちゃ男が化粧したり派手な格好して激しい音楽やってる人たちっていう印象だったんじゃないかな
なんかさビジュアル系っていう言葉ができてからこれはビジュアル系じゃないであろうってものもなんか一くくりに全部ビジュアル系って逆に言われたりとかもあって
なんだったっけな俺誰かがねシオンのことビジュアル系って言っててそれは違うと思ったの思い
でもある意味ビジュアル系かもしれないんだけど
確かにある意味ビジュアル系かもしれないねエモーショナルだしねすごく
そうエモーショナルすぎるんだけどビジュアル系のいわゆるね流行りのそれとは違うぞと思ったの覚えてる
なるほどねそれでこの1989年までに土台っていうのが確立してきてついに1990年にビジュアル系っていうのは確立すると
したんだ
でこの時に確立したまあ元祖と言われてる人たちがこの頃ね俺も知らなかったんだけどビジュアル系三大晴天っていうのがあるらしくて
あるのね
そうそうそうなんだって
ビジュアル系三大晴天っていうのがこの年に1990年にリリースされた爆竹の悪の花名曲ですね
知ってるよこれも
悪の花ね
かっこいいよこの曲は
あーでしょ
そうそうそうそう
歌った歌ったからめっちゃ惹かれるんだよ
30:01
てーてーてーってやつだね
でもう一つがディランジェっていうバンドのバシリスクっていうアルバム
知らないな
そしてもう一個がジキルっていうバンドのクローズダンスっていうのが
いわゆるその後にみんながイメージするビジュアル系の王道って言われるスタイルを作り上げたっていうことになってるね
ちなみに爆竹は知ってるけどこのディランジェっていうバンドとジキルっていうバンドは名前を知ってるぐらいだったのね年齢的に
ティーンエイジャーになってから昔昔てかちょっと前にそういうバンドがいたぐらいのね
で聴いてみたんだけど改めてやっぱりね僕がイメージするビジュアル系っていうのがこの人たちから出てるなっていうのはすごいわかる感じ
まあ簡単に言うとなんて言えばいいんだろうかな激しいアレンジでちょっと美しいメロディーがあったりとか男性のボーカルでちょっと色っぽい声だったりとか
あとはダークで退廃的な世界観とかねで女性のような派手なメイクと衣装っていう感じがここら辺で確立していくっていうイメージかな
まあ三大晴天って言われてるけどやっぱ僕の中で爆竹はちょっと異質なものであると感じるよね
うーん俺も爆竹スタートだったからさ爆竹みたいなものを求めて色々当時探してたんだけどなかなかないんだよね
爆竹は爆竹でしかないっていう感じが俺はするからここら辺はちょっとまあ三大晴天であると言われたら僕がねビジュアル系先生のわけじゃないからそうなんだっていうしかないけどちょっと俺は違うイメージかな
どっちかというと爆竹ってやっぱりねあのボーイと同じ群馬県高崎市出身で
聞いたことなかったねそうなんだ そうそう確かねあのえーとねヒムロックとね同じ高校だったんじゃないかな確か爆竹のメンバーって
なんだなんかV系の人たちのそういう話聞きたくないね
いやだけど群馬県高崎市はビートロックの血が流れてる聖地なんだよ
そうなの 爆竹やっぱりなんかどっちかというとそっちの血を濃く持ってるのかなと思ったりとかね
別の血で言うとヒムロキョウスケのガチヤンキーの血かもしれないなと思ったりとかね
そうかもしれないね
その中でどっちかというともうあと2つのディランジェっていうバンドとジギルっていうバンドは本当にねなんかビジュアル系元祖って感じはすごいすると
こうやってビジュアル系っていうのが形作られていったっていうのが1990年まででちょうど今日は霧がいいのでここまでにしようかなと思うんですけども
次回予告ということで1991年からビジュアル系の社会現象までっていうのをやっていこうと思うんですけども
1991年その次の年になるとXがついに社会現象になると
そして今で言う僕らのビジュアル系っていうもののイメージをするバンドたちがどんどん広がって大物が出てくるっていう時代になってきます
33:06
シャズナは?シャズナは出てくる?
シャズナはねまだだいぶね
あんま出てこないか 懐かしい久しぶりに聞いた
シャズナはまだ出てこないか
で今回はちょっとねX爆竹がギリギリわかるかなっていうね今の20代とかだったらそうかもしれないんだけど
段々段々聞いたことあるバンドとか今でもリアルタイムで続いてるモンスターバンドとかもどんどん出てくるので
ここから始まったということだけを今回覚えていただければ幸いかなと思います
はーい
では次回に続くということで今日終わりにしようと思いますけども
じゃあビジュアル系を一緒に歩んだいわちゃんが今日はまとめてもらおうかな
まとめかいやーどうなの僕はね爆竹にがっつり当時10歳前後から
思春期中学生時代とかだよねめちゃめちゃハマってたから
なんか爆竹の話が聞けてよかったなと思ってる懐かしいですとにかく
そう今回ね思い出すためにね久々爆竹のね動画をyoutubeで当たってたんだけどね
かっこいいんだよ本当に爆竹って
いいよねー新風が吹くよねー
ちなみに僕はいろんなアルバム爆竹めちゃめちゃリリースしてる楽曲って多いんだけど
アルバムの中で俺はね6ix9ineってアルバムが一番重大に思い出してきましたね
6ix9ineいいね
パッと出てこないけど6月の沖縄って曲が好き
かっこいいねなので爆竹わかんないって人がいたら
悪の花とか初期の名作なんだけど僕の好きなちょっとそれがいいっていう人がどれぐらい爆竹ファンの中にいるかは置いといて
僕の好きな6ix9ineをサブスクリマーラドでちょっと聞いてみてもらえると嬉しいと思います
もう愛が止まらなくなってきてるね
久々見たら本当に好きだなと思って好きだったんだな俺Visual Kって思ったもん
かっこいいよねいや爆竹はかっこいい
長くなるので今日はこの辺で終わりにしましょうか
はいはい
次回に続きます今日はありがとうございました
ありがとうございました
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