オーガバトル64の特徴
オレンジ色のイルカ号へようこそ。ゲーム好き社会人ミッツです。
ビデオゲームで味わった感動を誰かに話したいという気持ちだけで始めたこのポッドキャスト。
名もなきゲーム好き社会人が独断と偏見で選んだ一本のビデオゲームについて語っております。
さて、今回のタイトルはこちら。
オウガバトル64 Person of Lordly Caliberについて語らせていただきます。
それでは、スイッチオン!
はい、それでは作品紹介をいたします。
1999年に任天堂64で任天堂から発売されたシュミレーションRPGです。
実はこの作品はシリーズものでして、スーパーファミコンで伝説のオウガバトル、そしてタクティクスオウガ、この2作品が発売されております。
それらに続く3作目として任天堂64で発売されました。
シュミレーションRPGなんですが、ターン制ではなくて、今でいうリアルタイムストラテジーのように敵味方、同時に進行、動かすユニットが動いておく。
というシュミレーションRPGとなっています。
現行期では2010年にWiiのバーチャルコンソールで配信がされてまして、その後2017年にWiiUのバーチャルコンソールで配信がされております。
現行期のPS5、XBOXシリーズ、任天堂スイッチなどで遊ぶことはまだできないんですよね。
いつか遊べるようになるかななんて期待している作品の一つでございます。
さて、推しポイントはいくつかあるんですけれども。
一つはグラフィックがきれいになりましたということはあるかなと思っていて、
これまでスーパーフォミコンの2作品はドット絵で表現されていたんですが、今回は滑らかな2Dで表現された世界でして、
より建物だったり、木々だったり、キャラクター、ユニットが分かりやすくなったかななんて思っています。
ストーリーと音楽
デフォルメされた表現になっていて、お話の世界という感じがしているのも個人的にとても好きな表現ぶりかなと思っております。
この作品を大きく分けて2つのパートに分かれるんですけれども、
一つはシミュレーションRPGの醍醐味である戦闘するパートですね。
リアルタイムストラテジーのパートと、お話が進むステージとステージの間に挿入されるお話のパートと分かれているんですが、
お話のパートでムービーシーンというのはないんですけれども、通常の2Dで表現されたキャラクターたちがちょこちょこ動く動きも手振り身振りが細かく表現されている印象を持っていて、
デフォルメはされているんだけど、手振り身振りが細かく表現されているから、いろいろと動いてくれるから、キャラクターたちが生き生きとしているなと思っている。
ここも一つのおすすめポイントかなと思っております。
一方でシミュレーションする戦闘パートは、一枚のフィールドが用意されていて、そこで敵陣営、味方陣営がプロットされていて、
同時にこのユニットはここに向かってください、このユニットはここを経由してこの場所に向かってください、みたいな形で指示を出していくということなんですけれども、
そのフィールドマップは3Dで表現されていて、山の高さだとか森の深さだとかが一目でわかる感じになっています。
これは例えば低い山だったら足の速いこのユニットのまま進めるとか、高い山の場合は飛行ユニットで進めるとかそういったことにもつながってくるので、わかりやすくなっているというのは良いのかなと思っております。
BGMも音楽も良いんですよ。お話そのものが、物語そのものが国と国とのお話だったりするので、どちらかというとちょっと壮大な、
作品的には伝説のオーガバトルとタクティクスオーガの真ん中あたりの規模なんですけれども、音楽も重厚感のあるBGMが流れていて、落ち着いたBGMが流れているんですよね。
一方で仲間内でちょっとふざけたコミカルなシーンとかそういったところについてもちゃんと明るいポップなBGMが流れているので、そことのギャップもあって、
より重厚かつ静かな音楽と笑っちゃうような、少し気が緩むような音楽、両方とも映えるんですよね。このBGMもおすすめの一つかなと思っております。
キャラクターと友情の物語
先ほどちょっと申し上げたストーリーなんですけど、ストーリーも良くて、オーガバトルシリーズの全体のお話としては、もともとはオーガバトルサーガという架空の壮大なお話があって、
これは全8章からなっているんですけど、この壮大なお話の中から一部をゲーム化しているという伝説のオーガバトルは第5章だし、タクティクスオーガは第7章。今回のオーガバトルは第5章と第7章の間の第6章に当たるものなんですよ。
ただ全体がわからないから、オーガバトルサーガという全体のお話はわからないんですよね。例えばスターウォーズだったりとか、これもエピソード4から始まってましたよね。
ロード・オブ・ザ・リングなんかも、小説はもともとありましたけども、小説の中でもこのお話はこの部分のお話ですよと言って、最初の中津国の4種類の種族のお話とか、
そういう感じで壮大さを醸し出すための一つの手法として、前8章のうちの今回の5・6・7という感じで表現された世界観があります。
今回のオーガバトル64の舞台としては、北には強大な宗教国家、軍事国家がいて、南側には別の国がいて、
そんな間に挟まれたパラティヌス王国というのが今作の舞台となっているんですよ。
この国も非常に歴史翻弄される王国で、北にあるロージス教国という宗教国家かつ軍事国家の国から信仰を受けて早々に敗北、降伏をして、
通常であればその国は滅亡、要はもう何も残らないような、もしくは指導者たちはみんな捕まっちゃうとか、
そういった形で国そのものはなくなっちゃうんですけども、今回のパラティヌス王国については早々に降伏したからなのか、自治権は引き続き国王が担うと。
ただもう族国というか、住族国ですから、パラティヌス王国のもと、そのもとに雇われ国王としてしっかりとロージス教国の教えのもとに統治をしていくというものなんですよ。
だから王族だとか貴族の人たちはひとまず自分の地位は安泰であると。それ以外の平民、この物語だと平民ではなく下級民というふうに表現されていますけど、下級民はまた虐げられていく。
こんな情勢の中、繰り広げられる独立するためのお話なんですよね。
この国は独立するために色々と動いていくんですけど、いろんなことに翻弄されて、個人的にですけどかわいそうな国だなと思っております。
もうひとつは主人公、マグナスという男の子が主人公なんですけど、主人公と友人のユミルという、この二人のお話でもあったり、
これは敵なんですが、ローディス教国から派遣された軍隊の騎士のリチャードという騎士とボルドウィンというもう一人の騎士がいるんですけど、この二人のお話でもあり、
もうちょっと俯瞰的に見ると、主人公と、主人公の元に集まってくる仲間のうちのディオメデスという、これは男の子なんですけど、レイヤという女の子。
そしてヒューゴーというおじいちゃん、軍師なんですけど、この四人のお話でもあるかなと思っていて、本当にいろんな思惑が入り組んでいて、かといって難解なストーリーではないです。
ただ、いろんなお話が後から後から出てくるので、進めるのも楽しいんじゃないかななんて個人的に思っております。
ちょっとお話ししたキャラクターなんですけど、ユミルというのはこのパラティネス王国の王子様なんですよ。
王子様とこの主人公というのは元々友人で、その王子様と騎士の一つのお話はあるのかなと思っているんですけど、
ディオメデスとレイヤ、ヒューゴー、この四人は最初のうちに主人公の元に集まってくるキャラクターで、
彼らもいろんな事情を抱えつつ、ただ四人でいろんな困難を乗り越えていく、四人の友情、ヒューゴーおじいちゃんですけどね。
それと他にもいろんなキャラクターが出てくるんですけども、例えば伝説のオーガバトルの主人公だったりとか、
もしくはその主人公と一緒に戦い抜いていたキャラクターとかもこのオーガバトル64には出てくるんですよ。
オウガバトル64のキャラクター
その中でもヒューゴーというおじいちゃんとサラディンというおじいちゃんがいるんですよ。
サラディンは伝説のオーガバトルの主人公の仲間として出てくるんですけど、
このおじいちゃん同士が揃っているのを見ると個人的にほっこりする。
おじいちゃん好きにはこのゲームおすすめじゃないかなと思っております。
このキャラクターの中で私の推しキャラクターとしてはメレディアというキャラクターがいるんですね。
女の子なんですけど、レイヤの友人なんですよ。
レイヤという女の子の友人。非常に前向きな。
レイヤも前向きというか、自分をしっかりと出す女の子。気丈な女の子と言えばいいのかな。
メレディアもレイヤの友達をやっていくだけある前向きな女の子で、魔法使いなんですけど。
メレディアは私の中では推しキャラクターの一人ですね。
あとは補足ですけど、クラスがたくさんあって、それらが2Dでなめらかなデフォルメされた表現で可愛く描かれているんですよ。
たくさんいくつもある中で気になるキャラクターとか好きなキャラクターっていうのは見つかるんじゃないかなと思ってます。
ソルジャーとかね。3人で一組のクラスなんですけど、特殊なクラスで。
まだ見習い。一人立ちしていない3人で一人のキャラクターなんですよ。
3人で一緒に攻撃をしたりするんですけど、弱いんですよ。最初はまだいいんですけどね。
途中から本当に弱くて。でもこのソルジャーがレベルアップをして、それで性別も決まってないんですよね。
人間ですよ一応。
リーダー。3マス×3マスの9マスの正方形の中に5人のキャラクター、ユニットを置いて一つの舞台を作るんですけど、その中でリーダーを一人決めるんですよ。
リーダーがいないとユニットが組めない。チーム編成ができないんですが。
一人のリーダーがいて、残り4人。いろんなクラス。ナイトとかアーチャーだったりとか、忍者とかね。
あとは魔獣だったりドラゴンだったりゴーレムだったりとかを配置をして、一つのユニットチームを作るわけですけど、舞台を作るわけですけど。
ソルジャーが一人立ちすると、まずファイターっていう男性ユニットかアマゾネスっていう女性ユニットになるんです。
ファイターかアマゾネスになるのはリーダーの性別によって、ソルジャーが女性キャラクターになるのか男性キャラクターになるのかっていうのは決まるっていう。
ちょっと特殊なクラスで、最初はまだいいんですけどね。最後の方になってくると立ち打ちできないんですよね。
そんなクラスも用意されておりましたね。
さて、次回のタイトルですけども、ご紹介させていただきたいんですが、Twitter改めXでこの番組をご紹介していただいた方がいらっしゃいまして、
Twitterで他の方がおすすめのポッドキャストを教えてくださいっていうツイートをしていたところ、
ゲームのつまみさんがおすすめの一人配信者のポッドキャストを一言ずつご紹介していただいてまして、
例えばゲームの話をさせてくれっていうアルマさんのポッドキャスト、配信者さんの考察と視点が奥深いっていうふうにご紹介されていたり、
雲の上でゲームの話をしてみたAIやバーチャル生命体等の登場人物かける取り扱うゲームニュースが秀逸とか、
ゲームと農家という掛け算が面白い、ライト級ゲーマーラジオ、日常生活の中にエッセンスとしてゲームがあることを考えさせられます。
ゲームかけるクロッシング、本話かけるゲームの思い出、南の島からゲームべしゃり、配信者さんが学生さん学業の中のゲームの向き合い方を感じる、
ひよすけのひよってニューゲーム、ゲームを面白おかしく話している、おふざけの中にゲームへの愛を感じる、
そうそうたるタイトルの中にオレンジ色のイルカ号も、レトロゲームの懐かしさと楽しさを聞け再プレイしたくなる、という暖かいご紹介文をしていただきまして、
せっかくなのでゲームのつまみさんもご紹介できればと思うのですが、
ゲーム体験、この思い出というのをゲームタイトルからピックアップされたゲームタイトルと一緒に語られるゲーム時間を体験できるポッドキャストかなと思っております。
あとはゲーム部屋保有者という称号を授けてあげたいような方でございます。いつもありがとうございます。
さて次回のタイトルですが、ガロ伝説スペシャルです。
ガロ伝説スペシャル、このゲームもたくさん友達と遊んだゲームですね。
今回初めてですね、この番組の中では初めて格闘ゲームをご紹介する一本としてね、ガロ伝説スペシャルを次回お話しできればと思っております。
次回のタイトルに関する思い出やコメント、これまでの配信内容に関するご指摘、もしくは今後の配信内容に関するご要望など大募集しております。
Twitter改めX、ハッシュタグ、オレールまたは番組名で検索していただいて、DM、リツイート、コメントなど送っていただけると大変嬉しいです。
それでは次回も隙間時間にお伴いさせていただければと思います。
最後まで聞いていただいてどうもありがとうございました。スイッチオフ。