背景の波形がレオス・カラックス『アネット』/松崎「モーツァルトが分からない」/明るくて楽しいものを真剣に捉えられない、不穏じゃないものにリアリティがない/西洋文化におけるエポックメイキングとしての世界大戦、階級社会の崩壊以後の不確かな社会基盤におけるリアリティ/2025年に大学生は自分探しをしない、意識高い系への冷笑/構造主義以後の作品の構造・奥行きの考え方/市川崑『野火』は今見ると何も怖くない、"不穏さ"は"処理しきれない情報量"/3DCGアニメや流行曲の情報量の多さとしての"ザワつき"/社会基盤が揺らいで社会ではなく世界を描こうとすることの不穏さ、既存の社会リアリティの流用/音楽の録音における別個のリアリティ/Mrs.Green Apple『ライラック』MVについて/向井秀徳の歌詞やMCは時代にそぐわないのか
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サマリー
このエピソードでは、モーツァルトへの理解とその音楽がもたらす明るさについて考察されています。同時に、2025年の不穏な未来に対する不安や、過去の文化と音楽の固定化がどのように影響しているかも議論されています。ポッドキャストでは、モーツァルトとショスタコーヴィチの音楽の違いや、現代の人々が旅行を通じて感じる不安について語られています。音楽や映画による情報処理と、その影響が不穏な社会環境にどのように関連しているかに注目されています。また、モーツァルトの理解の難しさや音楽制作の変遷に関する議論が展開されています。さらに、音楽の録音技術と、その影響がアートや社会のリアリティに与える不安感についても考察されています。ポッドキャストエピソードでは、音楽や文化に関するさまざまな視点が語られ、特にJ-POPやヒップホップの要素がどのように影響しているかに焦点が当てられています。これらの話題を通じて、現代の音楽シーンやサブカルチャーの変化にも触れられています。