AIの進化と役割
ノト丸
こんにちは、今週の探究へようこそ。
ブク美
こんにちは、よろしくお願いします。
ノト丸
今週は、ハッシュタグ、毎日未来創造プロトキャスティング Week4 With AI、というテーマになります。
あなたが共有してくれた資料、これを深く見ていきたいなと思っています。
未来は予測するものじゃなくて、自分たちで創造するものだっていうね、この視点が今回の鍵になりそうです。
ブク美
まさにそうですね。非常に大事なポイントだと思います。
ノト丸
ほんの数年前だと、AIって便利な道具っていう感じでしたけど。
ブク美
そうでしたね。
ノト丸
資料を読むと、2025年の今、もう対話したり、時には私たちを笑わせたり、慰めてくれたり、そういう存在に変わりつつあるって書かれてますね。
ブク美
そうですね。
ノト丸
あなたも、AIとのやり取りで、ふと忘れた感情とか、記憶に触れたような、そんな経験ってありません?
ブク美
分かります。そういう瞬間ありますよね。
ノト丸
ここで一つ、ちょっと想像してほしいんですが、あなたのすぐ隣にいるAIって、本当にただの外部の存在なんでしょうか?
ブク美
うーん、考えさせられますね。
ノト丸
さて、じゃあここからAIはどこに向かうのか、資料から見えてくる可能性、探っていきましょうか。
ぜひ。
まず、AIの現在地からですね。資料だと、オープンAIのチャットGPT。
はい。
あれを日常に寄り添うスーパーアシスタントにしようとしていると、2025年目標で。
ブク美
そうですね。マイクロソフトのコパイロットも、個人名とかスタイル、感情、記憶を持つパートナーを目指しているっていう話ですね。
ノト丸
単なる作業支援っていうだけじゃなくなってきてるんですね。
ブク美
ええ。そこで注目したいのが、エージェンティックAI。主体性を持ったAIの代表。
ノト丸
エージェンティックAI。
ブク美
はい。これは、自ら状況を判断して、目標達成のためにタスクをこなしていくAIなんですね。
なるほど。
資料では、2025年以降、業務はもちろん、私たちの創造性を刺激したりサポートしたり、そういう役割も担うだろうと。
ええ。
もうすでに複数のAIエージェントが連携して、例えば複雑な工場のプロセスを管理するとか、そういう応用も始まってるんですよ。
ノト丸
はあ、すごいですね。自律的に動くだけじゃなくて、感情の面、これも進化してるって話ですよね。
ブク美
そうなんです。Emphatic AI。共感するAI。
ノト丸
Emphatic AI。
ブク美
ええ。これが、ヘルスケアとか、カスタマーサポートの分野で、もう不可欠になってきてると。
ノト丸
相手の感情を読み取って、寄り添うように反応すると。
ブク美
そうそう。まさにそれです。これは、ハイパーパーソナライゼーションの進展ともすごく深く関わってるんですね。
ノト丸
ああ、ハイパーパーソナライゼーション。
ブク美
ユーザー一人一人の行動とか好みを、リアルタイムで学習して、体験を最適化していくっていう。
ノト丸
うんうん。
ブク美
資料によると、AIが私たちのニーズを、私たちが意識するより先に予測して答える。
ノト丸
先に。
ブク美
ええ。そんなレベルにまで、もう踏み込もうとしてるんです。
ノト丸
それはすごい。でも、それだけAIが賢くなって自律的になると、何でそういう判断をしたのか、私たちには分からなくならないですかね。その点はどうなんでしょう?
ブク美
それは良いご指摘ですね。まさにその懸念に応える動きとして、資料ではHuman Centered and Interactive AIの研究が挙げられています。
ノト丸
人間中心、インタラクティブAI。
ブク美
AIの判断の根拠をちゃんと説明できるようにする、Explainable AI、いわゆるXAIですね。
ノト丸
はいはい。
ブク美
それから、ユーザーがAIの判断プロセスに関与したり、調整したりできるインタラクティブAI、こういう考え方です。
ノト丸
なるほど。AIをより透明にして人間中心にしようと。
ブク美
そういう設計思想が広がってきているということですね。
ノト丸
透明性を保ちつつ、さらにパーソナルにということか。
ブク美
さらに進んで、LLM、大規模言語モデルが個人のプロフィールとか対話履歴を継続的に学習し続けて、生涯にわたってパーソナライズを深めていくという、生涯パーソナライズという研究も進んでいます。
ノト丸
生涯パーソナライズ。
ブク美
AIの応答がどれだけその人に合っているか、最適化されているかを測るパーソナラレンズというベンチマークまで開発されていると資料にはありますね。
ノト丸
ということは、AIは単なる外部の道具というのではなくて、私たちの記憶とか感情、関係性みたいなすごく深い部分にまで関わってきている。
そうですね。
生き方そのものを一緒に形作っていくような、そういうパートナーになりつつあると言えそうですね。
ブク美
まさにそういう方向に向かっていると思います。
未来の展望
ノト丸
さて、こうした動きはこれを聞いているあなたにとって一体何を意味するのでしょうか。
手のひらの中、耳元、あるいはもう心の中にまで、AIは静かに、でも確実に浸透してきています。
ブク美
ここで大切なのは、やっぱりこのwith AIの未来というのは、誰かが決めた完成図じゃないということですよね。
ノト丸
冒頭のテーマですね。
ブク美
それは、私たちがAIとどう向き合って、どう関係を築いて、技術をどう発展させていくか、それによって想像していくものなんです。
資料が示している様々な可能性というのは、あくまで未来を描くための素材にすぎないというか。
ノト丸
まさに#毎日未来創造ですね。
ノト丸
今週はそんなwith AIの少し先の日常を想像する6つのプロトタイトストーリーをお届けします。
ノト丸
それは希望かもしれないし、もしかしたらちょっと怖い未来かもしれない、あるいはその両方かもしれませんね。
ブク美
そうですね。いろいろな側面がありそうです。
ノト丸
今週はwith AIをテーマに、まだ見ぬ未来のプロトキャストをしていきます。
明日からの6つのエピソードぜひお聞き逃しなく。
ブク美
はい、お楽しみに。
ノト丸
最後にあなたへの問いかけです。
もしAIが私たちの記憶や感情を映し出して形作ることさえあるのなら、あなたは今日AIとともにご自身の未来のどんな風景を構想しますか?
