1. 財務アタマを鍛えるラジオ~マネトレ~
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2021-07-30 18:17

第242回「特別ゲスト・金融のプロ中村公一氏「ドル建て保険は本当にお得なのか!?」」

第242回「特別ゲスト・金融のプロ中村公一氏「ドル建て保険は本当にお得なのか!?」」

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大久保圭太の財務頭を鍛えるラジオススマネトレ
ビジネスにおいて欠かせない財務戦略。
ポッドキャスト、財務頭を鍛えるラジオススマネトレでは、
財務のスペシャリストである、税医師の大久保圭太が、
経営者をはじめビジネスパーソンが知っておくべき、
財務やお金に関わる情報を、ひょっとしんどきながらも、
わかりやすく解説します。
こんにちは。遠藤克樹です。
大久保圭太の財務頭を鍛えるラジオマネトレ
大久保先生、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
さあ、今日は久々ですよね。
特別ゲストということで、ゲストをお招きしております。
はい。
はい。
最近は財務の話してないから、ちょっと財務のお金の専門家をね。
なるほどね。自分じゃなくて、人に話してもらおうという基本があるんですよ。
ということで、今日のゲストをご紹介したいと思います。
グローバルサポートリミネット、最高執行責任者の、
中村幸一太にお越しいただいております。
中村さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
さあ、ということで、私ですね、
1回だけ何かの集まりでお会いしたことある以外、
全然知らないので、
今日は大久保さんにマイクを渡そうと思うんですが、
経済教育、お金の教育のプロという形の、
ご紹介でいいんですかね。
もうすでに香港は来住22年目って聞いてるんですけど。
はい。
あってますね。
コロナの影響で、今はもう1年以上、
日本ではホテル暮らし状態というふうに聞いておるんですが、
そんなこともあって、今回ね、
ゲスト出展いただけるということですので、
簡単に中村さんのほうから、
自己紹介的なことをしていただいてもいいですかね。
はい。了解いたしました。
私ですね、グローバルサポートって会社の代表してます。
中村と申します。
26まではずっと日本で学生生活しておったんですけども、
卒業して就職した先が香港の金融機関でして、
そこからはずっと香港で生活、金融畑で働かせていただいてます。
2005年に自分のやりたいこと、やるべきことというのが
だんだんと見えてきまして、
グローバルサポートって会社を創業しまして、
今年でもう16年たち、17年目を迎えてます。
現在行っていることは、グローバルサポートクラブという、
通称GSクラブって僕ら称してるんですけども、
経営者を中心とした会社向けのさまざまな情報発信ですとか、
あとはサポートをして、
今、5000、数百名ぐらいの会社向けに、
そんなに?
そんなに。
お金とか経済供給ということをテーマとしながら、
さまざまなサポートを出していただいているようなシステムです。
後ほどYouTubeとかも最近始められてたりするので、
その辺のお話もしたいんですけど、
大久保さんと中村さんはどういうつながりなんですか?
03:02
元々、九州のグローバル経営者フォーラムでご紹介いただいたんです。
はいはいはい。
そうですね。
はい。
あそこで、
私も登壇させていただいて、
そうなんですね。
はい。
登壇者同士。
すごい面白いというか、変わった方がいるなと思いました。
そうですね。
一番ひどい時ですもんね、たぶん。
何か。
何か。
雰囲気も。
確かに。
話す内容が本当に僕は感動しまして、
これ絶対うちの会員さんたちに、
この考え方は絶対してほしいなと思って、
そこから言い終わしていただいたというか、
近寄らせていただいて、
実際うちの会員さん向けにも全然来ていただいて、
話しながらしていただいたような次第ですね。
そうなんだ。
あの経営者グローバルフォーラムのあれですよね、
大久保先生が全然うまくしゃべれなかった、
大失敗のセミナーの回。
いや、大失敗はしてない。
会場に飲まれたやつ。
ジャッジさんとして東京から帰ってきたのを覚えてますわ。
ちょっと風船とか持ってボケたり入ったら、
誰も反応しねえっていう。
ちょっと滑ったやつですね。
中身が本当にすごい音楽が響きました。
お客さんと資産運用とかも相談させてもらったりして、
昔は香港に行かせてもらったりして、
香港の金融のことを教えてもらったりとか、
シンガポールとか色々金融もありました。
結構一緒に海外の金融は一緒に、
大久保先生からそっちの領域は教えてもらったりして、
具体的に海外の金融市場なんてめちゃめちゃ知りたいけど、
10分ぐらいで終わるのかって話もあるんですが、
ちょっと中身行きたいんですけど、
どの辺を考えるといいですかね。
はっきり申し上げて、
日本の金融っていえばちょっと遅れてるところが多いなと思ってます。
具体的にぶらしちゃいますと、
例えば僕らからしてあり得ないのが、
日本国内で販売されている取り立て保険なんですね。
取り立て保険使って運用しようって方結構多いじゃないですか。
円立てより利回りがいいからみたいな。
でも実際一度冷静になって利回り計算していただきたいなと思ってまして、
20年ぐらい経って運用してみたと。
利回りで大抵年利1%切ってるケースが多いんですよ。
そうですね。
節税額とかやって実利回りみたいなわけわかんない、
計算してるから高く見えますけど。
実際の利回りはそんなもんでしょうね。
そうですね。
この1%の利単で当然円立てよりいいのはわかるんですけども、
ドル立ての運用で一番安全な運用も何ですかって僕ら聞きたいんですね。
06:03
これってやっぱりアメリカ政府が発行しているアメリカの国債なわけですよ。
アメリカが集められたものですかね。
しかも生命保険商品と違って米国債だったら買ってすぐに売却しても、
多少は上がったり下がったりすることもありますけども、
ほぼ入れた金額相当返ってくるわけですよ。
保険商品だと10年ぐらい眠らせた場合ないと元本を超えてこないじゃないですか。
リスクレベルを考えたらどう考えたって生命保険の方が高いにも関わらず、
米国債より利回りが低いんですよね。
そういうセリフを言うと結構切ないですよ。
しかもハンソンの商品も減ってきているとなると、
どう考えても入れるシールが保険金額ぐらいなんですかね。
生命保険としての金額ぐらいなんですかね。
そうですね。
生命保険金も別にドルで受け取る必要なくて円で受け取ればよくて、
円で掛け捨てしといて、掛け捨てで全損じゃないですか。
確かに。
運用運用でちゃんとしておけば流動性もちゃんと担保しながら、
会社としても被産経済もできると。
僕らからするとなぜこうなっちゃうのかなと。
僕もたまに保険会社さんから呼んでいただいてお話することもあるんですけども、
ドル建て保険を売っている方もですね、
米国債の買い方売り方知らない方結構多いんですよ。
確かに営業で来る人いないですもんね。
米国債を買いましょうとかね。
そうなんです。
これはシンプルに証券交差を作るだけなわけですけども。
これもちょっと言っちゃっていいのかな。
米国債一度証券会社使って広い店で買うじゃないですか。
皆さん10年とか、ひょっとしたら30年くらい持つ方もいるんですよ。
これ売り買いしないじゃないですか。
証券会社にあんまり手すりはならないんですよね。
そうだろうな。
積極的に阻まれもしない。
ちゃんと数えるだけなんで。
こんな事情もあるんじゃないかななんて。
自分も企業機関で働いている以上、
理解していただきたいという気持ちは分かるんで。
こんなことからですね、
僕らからするとありえないような商品で、
お客さんが運用しているというのは見ててですね。
なんでこうなったんですかね。
2つ理由があると分かってまして、
1つは日本の保険協会のその後の成り立ちですね。
日本って明治時代に、
当時は株式会社で完全自由競争だったんですよ。
本当に今じゃ考えられないんですけども、
管轄省庁もなかったくらいなんですね。
ただ当然、勝手気味にやって、
何百軒車って潰れてお客さんに迷惑に対しても出てくるんで、
09:01
だんだんと管轄省庁も入ってくると。
今でいう計算省みたいなところが、
管轄するような状況だったんです。
一気に厳しくしたというのが、
日中戦争からの大平戦争の流れなんですね。
戦争なんです。
戦争理由に多くの人が亡くなってしまう。
それに対して保険会社は支払いをしなくてもいいというのが、
戦争なわけなんですけども。
国家代表に行って買っていただいた方が亡くなってですね、
保険金支払いしないってちょっと困るじゃないですか。
だから支払ってほしいって気持ちにも入ると。
政府としてはそれを願う。
加えて政府としては軍事費の調達が必要ですから、
国債発行するわけですよ。
これを政法業界にも休憩してくれってお願いするわけですね。
国債って安全なんで、利回りも低いんですよ。
保険会社は死亡率は高まる、
運用利回りは下がるみたいな感じで、
もう定義は成り立たないみたいになりました。
じゃあみんな全社高い保険料で統一しましょう。
統制経済の一環で保険料が高くなったんです。
これが戦後ですね。
自由化してもいい話ですよ。
当時あった日本の社会問題がいくつかありまして、
一つは生命保険会社株式会社でスタートしたお金が、
もうほぼゼロになったわけですよ。
国債保釈金、台湾とかに持ってた資産もあったわけですけども、
こういったものも本当はゼロになってしまう。
だから株式会社は一旦潰してしまって、
相互会社として最終発を切る。
契約者同士の助け合いという形で最終発を切るわけですね。
もう一つがですね、大量の戦争未防人がいたんですよね。
この方たちに雇用を作り出さないといけないと。
いろんな試みがあってですね、
その一つがですね、
昔は保険料の徴収人手仕事があったんですね。
障害保険、生命保険。
毎月保険料を、自転車とか原付か何かで。
そこで一部を募集コストして考えた。
5%ぐらいだったらしいんですけども、まだ。
これ戦争未防人がやる中で、
当時日政の社長か会長が気づくらしいんですよね。
この人たちに生命保険を売らせてみたらどうかと。
旦那が亡くなった実体券から売り出そうみたいなやつですね。
売らせてみたら多少売れるわけですよ。
正直、金融のプロとは言えない当時の方たちですよね。
保険に対してもそこまで知識ないかもしれない。
売れても月1件、2件しか売れないかもしれない。
その月1件、2件で売れた、
いただける販売報酬と生活保護で。
生活保護の方が上だったらですね、
みんなちょっとやり気なくなりますよね。
だったら生活保護じゃないですか。
そうすると税金を使う形になってしまって、
12:02
日本本来の政府としては、
焼け野原から再出発には足引っ張られますから。
なので、契約者同士で、
みんなでそれなりの報酬もあげられるような体制を作ったんですよ。
これは日本独自の社会保障制度ですよ。
大変だよね。支えてるほうがいいですね。
税金を使わずに保障必要の人たちがみんなで作り上げた、
ほんと総会社だったんですよ。
だから僕はある意味、当時の日本の生命保険は、
割高でも全く問題ない。
国内に全部お金がいたんで。
そこに外資が入ってきちゃったわけですか。
そういうことなんです。
えぐいっすね、なかなか。
もう社会保障として成り立っているところに、
他の国のみんな株式会社じゃないですか。
もう自由競争してて、
なるべくコスト削減しながら、
効率を考えたところでやっていきますから、
それは保険料安いんですよ、正直。
そういうような世界があったんですよね。
僕も海外に出てみて分かったのが、
同じ、当時はアリホとAIGですよね。
日本だったらAIAだったんですけども、
同じ会社が同じ商品を売って保険料違うんだみたいな。
当然海外だったら、
国際以上リスト取ってるから、
それ以上のリターンが出てるみたいなんですね。
ただこういったことも、
保険料法とかいろんな法律の絡みで、
一筋縄では行かないんですよ。
だから分かんない形でそうなっちゃってるんですよね。
情報もなかなか入ってこないという。
逆に言うと海外の方がリマワリティだから、
結構海外の怪しいのもあるじゃないですか。
そんな回らないでしょみたいな。
知識がないから結構来ますけど、
どうなんですか?
正直ですね、詐欺的なものも多いです。
実際僕も継承させていただいてるやつがあって、
もう15年後ぐらいにですね、
最悪140%保証するぞなんて金融商品を、
結構日本人買ってるんですよ。
来ます来ます。
これは僕は詐欺認定している金融商品なんですけども。
そんな回るわけないってことですか?
確実140%ってのは本当に難しいんですよ。
リスク取った上で140%は当然あるんですね。
ただそのときはマイナスになってる可能性もありますよ、
だったら僕らは分かるんですけど、
確実ってなったらですね、
保険会社の運営コストとかですね、
僕らの販売コストとか、
そういうのを考えるときに、
年利でやっぱりですね、
6%以上ぐらいのリターンが確保できないと、
140%を必ず保証するなんて難しいんですね。
そういうところっていうのも、
ちょっと勉強すれば分かるんですけどもですね、
15:00
そういう勉強ないんで、
海外だったらそれくらいみんなできるんじゃないかって
勘違いしてましたですね。
急になんか僕も新幹線病で終わったけど、
急にそんな望むみたいな。
そんなにはいきませんよみたいな感じがあったんで、
あれですね、中村さんのYouTube、
何でしたっけ、家族で。
家族で学べるお金の学校というですね。
お金の学校とか見てもらって、
実際年を何かされるときは、
ご相談いただくかなんかで、
騙されないように。
話も結構面白そうなネタがあったり、
全く関係ない、高原選手ですかこれ。
高原選手とコラボをしたり、
いろいろとされてるんで、
これは確かに。
家族で学べるお金の学校、
ぜひ登録していただきたいですね。
あと中村さんに触れようとすると、
基本的には一旦YouTubeとかですよね。
そうですね。
あとお知り合いで、
うちの会員さんとかいらっしゃったら、
うちの会員さんからの紹介であれば、
僕らの勉強会とかも参加できたりもするんで。
あ、なるほど。
だったら、お子さんに経由で行くと。
でもめちゃめちゃ面白いですよ、
セミナーも。
何回も行ってるけど。
ていうかさ、あれじゃないですか。
お二人にセミナー、
二人でやってほしいですけどね。
借りてどうせ。
全然二人持ってくれないけど。
紹介でしか受けないですよ。
ぜひ二人で喋ってほしいなという感じでしたが、
今日ちょっとさすがに面白い。
このまま一気にいきたいところなんですが、
財務営業の方では、
なかなか言えないって言うと変ですけど、
言いにくいような話もあるということで、
一旦今日の動画はここまでにしたいと思うんですが、
財務営業の方では踏み込んだ話も
していただこうかなと思っております。
今日一番財務頭だったね。
4年間で一番。
番組始めて一番。
歴史から財務を語ってきて。
俺、安田さんに怒られないですよ。
文字起こししてもちゃんとしてる。
中身がある。
ヨタがない。
擬音もないし。
どうですか。
一旦今日ここで終わりたいと思うんですが、
さらに学びたい方は、
一旦YouTube見ていただくか、
財務営業のプレミアもありますので、
ぜひそちらのほうも
興味を持って見ていただきたいと思います。
ということで、
今日のところはグローバルサポートリミネット、
最高執行責任者の中村浩一さんに
お越しいただきました。
中村さん、ありがとうございました。
どうもありがとうございました。
本日の番組はいかがでしたか。
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