1. おかさん、ハイ!
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2025-01-28 11:29

#108 生成AI時代にSECIモデルがより活きてくるよね

サマリー

このエピソードでは、野中育次郎教授が提唱したSECIモデルについて語られ、生成AI時代におけるその重要性が強調されています。特に、競争優位性を持続するためのフレームワークとしての価値や、VRIO分析との組み合わせの可能性についても考察されています。

SECIモデルの紹介
おかさん、ハイ。このチャンネルでは美和校のほとり、滋賀県に住むアラカン、あむなく60歳。定年を迎えるはずだったけど、会社を希望退職で辞めて、セカンドキャリアを歩き始めたおかさんが、仕事、生活、人生についてゆるーくお話しします。
改めましてみなさん、こんにちは、おかさんです。一橋大学名誉教授の野中育次郎先生が亡くなられたというニュースが出てました。
ナレージマネジメント研究の世界的な有名な大学ですよね。お冥福をお祈りしたいなと思うんですけど、私なんかの一会社員が、
と、野中先生が提唱された理論とかフレームワークの接点で言うと、一番大きなのが石モデルって言うんですよ。石モデルってご存知ですかね。SECIモデルって書いて、石モデル、石モデルって。
私が石モデルとにちゃんと出会ったのが、中小企業診断士の一次試験を勉強しているときなんですよね。この野中先生の石モデルってのは、中小企業診断士の一次試験の品質観点で、
よく問題として取材される、ちゃんと勉強し直して、理解を深めて、試験に備えたというのを非常によく思い出します。そして今、コンサルティング会社に転職して、
コンサルティングワークでも石モデルっていうフレームワークは活用させてもらっているという意味で、私は個人的に馴染み深いなというふうに思っているんですね。
今日の石モデルについて、ちょっとお話ししてみたいなというふうに思います。
この石モデルっていうのは、何ですかね、野中先生が、日本の企業が1980年代とか非常に競争優位を発揮していたと。
競争優位の本質とか背景を分析する、研究する中で満たされたフレームワークだということなんですよね。
SECI、石モデルですけれども、Sがソーシャリゼーションかな、ソーシャライゼーションですね、共同化。
E、次が表質化、エクスターナリゼーション。
そして、Cが連結化、コンビネーション。
そして内面化、インターナリゼーションですかね。
共同化っていうのが、暗黙地位を暗黙地位のまま共有すると。
職人が俺の背中を見て育てと言ったりするような感じ。
何ですかね、見て覚えなさいというのが共同化。
一緒にやっておきましょうと。
その次の段階が表質化というんですかね。
その暗黙地位をもっともっと多くの人に伝えていくという中で、言葉に言語化したりマニュアルにしたりする。
つまり形式地化すると。
見える化する段階になりますと。
マニュアルなんかが少し分かりやすいでいいかもしれないですね。
そしてそういった形式地化する中で出てきたいろんな知識アイデアを組み合わせて新たな知識にしていくと。
これが連結、組み合わせる、連結することでさらに新たな高みに向かっていくと。
っていうのが連結化コンビナイゼーションですかね。
そして最後にインターナリゼーション。
さらにもう一度生み出された新たな知識をもう一度暗黙地として組織内で共有して、
このサイクルをぐるぐるぐるぐる回していくことで持続的に競争優位を構築していきましょうという考え方ということですね。
石器モデルと。
VRIO分析との統合
これからの、今でも特に日本の製造業とかはそうかもしれませんが、
競争優位とか持続的に保つ上では非常に改めて重要なフレームワークじゃないかなって思っているわけです。
この石器モデル、もう一つ私が中小企業診断士の知事試験の勉強で勉強して、
モデルがフレームワークがあって、これがブリオ分析と言うんですね。
ブリオ、VRIO。
このブリオ分析を石器モデルに掛け合わせるともっと大きなパワーを発揮するんじゃないかってふと思ったんですね。
ブリオっていうのご存知ですかね。
V、VALUE。
次がR。Rが希少性、REALITY。
そしてIが模倣困難性、IMITABILITY。
模倣困難性。
そしてオーガニゼーション組織体制とブリオって言うんですけど、
会社の経営資源、経営資源の価値を、その経営資源の価値がどれくらいあるんですか。
そしてその経営資源は希少性、レアなものですか。
そしてその経営資源はI、模倣困難、他社が真似できないようなものですか。
そしてオー、組織体制、ちゃんと組織の体制として埋め込まれているものですかみたいな。
つまり本当に価値があって他社が真似しにくいのかっていう、経営資源を見極めるときの分析フレームワークなんですけど、
これによって積モデルでどんどん競争優位を作っていくと。
その中でプリオの分析で本当に希少性があって他社が真似しづらいものを暗黙地下して回していくということができれば、
より強力な知的資本が構築していけるんじゃないかって思ったんです。
生成AIとの相性
さらにこの積モデルは生成以来の発展とも非常に相性がいいんじゃないかって思ったんですよね。
例えば積モデルでいうソーシャライゼーションとか標出共同化、そして特に標出化ですかね、エクスタナライゼーション。
共同化で得られた暗黙地を言語化したりマニュアル化するというときに生成以来とか活かせたりするんじゃないかな。
例えばなかなか文章にしづらいやつを音声でしゃべることによってしゃべったやつを文字起こししてまとめてもらうなんていうのは生成以来得意ですよね。
あとはちゃんと論理立てて人間が情報にするんじゃなくて、断片的なキーワードとか何か特徴的な言葉とか、
というのを断片的にやつをぱっと生成以来与えても、それをちゃんと整理分類構造化して一つの塊にしてくれる、文章にしてくれるというのも生成以来得意ですよね。
なので非常に標出化するっていうのに生成以来が活かせるんじゃないかとか。
あとは連結化シーンのコンビネーションもそうですよね。
標出化したものをどういう掛け合わせの可能性があるのかみたいなところで生成以来に尋ねて、人間が気づいて内面化していく。
サイクルを効率的に回すのに生成以来っていうのが相性がいいなというふうに思ったんですね。
なので今までもともと日本の企業が強さの背景にあるのが世紀モデルですよという中で、
これからよりさらに日本の企業とか製造業とかものづくりが持続的に競争力を発揮し続ける、これを支えるという意味で生成以来というか非常に役に立って生成以来を活用することで
世紀モデルを効率的に回せて、それが新たな日本の企業の競争有意、経資源に蓄積されて活用されると。
そのより価値の高い、模倣困難な経資源を見極めるためにブリオというフレームワーク分析の視点を使うと。
この三つの両輪じゃないですね、三つがうまくかみ合って回ることで、さらに強くて価値がある企業活動とか経費活動とかものづくり活動ができるんじゃないかなというふうに思ったというわけです。
ちょっとまとまりがない話になっちゃいましたけど、いかがでしたでしょうか。
今日は野中先生が亡くなられたというニュースに触れて、世紀モデルを思い出して、世紀モデルを生成時代にもう一度日本の企業活動にうまく活用することができるんじゃないかという話をしてみました。
はい、いかがでしたでしょうか。今日も最後まで聞いていただき、本当にありがとうございました。それではまた次回のおかさん配慮でお会いしましょう。さよなら。
11:29

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