恋愛感情の持続について
みなさんこんにちは、おかべです。もと公務員でオンライン秘書をしています。 この放送は、私のオンライン秘書の仕事や日頃思うことなどを配信しています。
今日は日曜日ということで、質問回答会となっております。 今日の質問は、最近テレビを見ていて、質問になるかなと思ったので、それを質問にしてみます。
今日の質問は、恋愛感情はなぜ続かないのかという質問です。
人それぞれ考え方はあるかなと思うんですが、それに対して私が思うところを話してみたいと思います。
恋愛感情は、ずっと続いている人もいるでしょうし、それが途中で続かなくなって別れてしまったり、
感情がなくなってそのまま一緒にいるとか、そういう2人っているんじゃないかなと思うんですけど、
それがずっと続くからいいか、続かないからダメかというわけではないと思うんですが、それぞれ自分たちの収まりの良いところに収まっているのかなとは思うんですけど、
私はずっと続けていきたいタイプなんですが、なかなかそれやっぱり相手がある話なので、
自分だけの思いでは難しいかなというふうに思います。 なんで続かないのかっていうところをちょっと考えてみたんですけど、
私の中の結論は、人は変わるからだと思います。
例えば付き合った当時って、すごくもちろんお互いの素敵なところが見えて、そこがすごいキラキラしていて、それが魅力的でお付き合いしたりとか、ずっと一緒にいるっていう選択をすると思うんですけど、
それで極端に言えば毎日がもう幸せで、もうそれ以上はいらないみたいな、そういう生活を過ごしていたりとかするんじゃないかなって思うんですけど、
それがいずれ時を経て、その人のいろんなところを知って、そのキラキラしたところだけじゃなくて、そうじゃない、ちょっと嫌だなって思うところも出てきて、
そういうのが総合的に情報が広がって深まっていく中で、何かちょっと合わないかもっていうふうになって、最後はそういった恋愛感情が当初に比べてなくなっていってしまうのかなっていうふうに考えるんですけど、
でもそれって出会った当時は情報が少ない中で、でも相手に対して何か魅力的なところがあって、それを求めてずっと一緒にいたいっていうふうに思うんじゃないかなっていうふうに思うんですけど、
でもそれが情報がたくさんだいぶ自分に入ってきて、この人はこういう人なんだなっていうのがある程度わかってくると、要はそれ以上の情報が入ってこなくなったりというか、もう分かってしまうというか、分かった気になってしまうのかなっていうふうに思います。
そうすると、解釈はいろいろなんでしょうけど、一種のおごりのような、なんかちょっと上から見るような、そんな感じにも時にはなる人もいるのかなというふうに思うんですけど、そうなると、やっぱり相手を知りたいとか、相手を敬うとか、そういった感情がどこかでちょっと抜けていってしまうのかなって、私は思うんですけど、
それって、私個人の定義としては、神化するって言ってるんですけど、要は神様の神なんですけど、自分が神のようになってしまって、要は自分よりも相手を下に見て、なんで私の言うことがわからないのとか、なんでこう、なんて言うんですかね、私の思う通りに動いてくれないのとか、
なんかそういう、自分が世界の中心になって、相手を支配するというか、なんかこう、自分にメリットがあるようにというか、自分を中心として相手を見てしまうっていうふうになると、やっぱりそれがもう恋愛感情っていうよりも、どちらかというと支配力になっていくのかなっていうふうに、なんか私はこう考えています。
で、別にそれが悪いわけではないですけど、相手もそれでいいのであればいいでしょうし、ただ私の中で恋愛っていうものが、まあお互いを尊重し合って、で、なんかこう、対等な立場でいるっていうのがこう、私はこうベースにあるので、なんかそう、神化してしまうと、なんか違うんじゃないかなって思うことがよくあります。
共通項と違いの尊重
で、そのきっかけっていうのが、なんていうんですか、まず恋愛ってその2つある気がしていて、1つはお互いの共通するところ、例えば趣味が一緒とか、好きなアーティストが一緒とか、何かこう考え方が一緒とか、で、そういうのってすごく自分と同じっていうことで、なんか嬉しくなったりするんじゃないかなって思うんですけど、
よくこうマッチングアプリのCMとかでも、なんかこう共通を探して、で、それが多い人と何かこうマッチングするとか、なんかそういうCMを見たりしますけど、やっぱり共通を積み上げるっていう作業が、まあ1つの恋愛のスタートなのかなって思うんですけど、まあそれはそれでもちろん良くて、
ただ私が思うのは最初に言った、人は変わるっていうものをその条件として入れ込むと、共通項を探すことっていうのがすごくこう、まあ良くもあり悪くもあるのかなっていうふうに考えています。
で、その共通項を探していくと、なんて言うんですかね、まあ人が変わらなければ、それはそれで共通のままなんですけど、でも人って変わると思うんですよね。
例えば1年前の自分が今の自分と変わってないかっていうと、おそらく考え方とか価値観とか見ている視点とか世界とかも多少なりとも変わってるんじゃないかなって思います。
まあ変わらない人もいるとは思うんですけど、でも何かしらこう変わって1年間の情報量で何かしら変化は起きてるんじゃないかなっていうふうに思います。
で、その時にやっぱり変わるので、変わらずにいればお互いの共通項をそのまま愛して、そこをお互い尊重し合っていけるのかなっていうふうに思うんですよね。
だから例えば結婚する時とかも、辞める時も健やかなる時もなんていう話があって、ずっと一緒にいることを誓いますかなんていう話もありますけど、
でもあれってよくよく考えると、今のパートナーの状態、条件だったら、誓いますなんじゃないのかなって思っていて、それが例えばお互いが変化して、例えば子供がパートナーで生まれて生活が変わったり、見る視点とか価値観も変わった時に、果たしてそこまで本当に辞める時も健やかなる時もその人を思っていられるかっていうと、
それを誓った当時に、その自分に問うた時に、果たしてそれがイエスと言えるのかっていうところに立ち返ることもあるんじゃないのかなって思うんです。
それがもう一つの視点、共通項じゃなくて違いを敬うっていう視点も一つの恋愛の手段というか考え方かなと思っていて、
例えば共通項を探していくと、もちろんお互いの一緒があるので安心するんですけど、自分にないもの、例えば自分は人と話すのが苦手だっていう時にパートナーはすごく話すのが得意で、
誰とでも仲良くなれるとか、そういった社交性の良いところが好きなんだとか、あとはその人が何か読む本が自分とは全然ジャンルが違っていて、
最初は理解できなかったけど、その人が読んでみるならば自分も読んでみようっていう一つのきっかけになって、それを読んでみたら新たな世界が見えて、すごく自分にない世界を引き出してくれる。
そんな感じで、自分にないものを持っている人を好きになって、その人とお互い自分にないものを積み上げて生きていくっていうのもまた一つの恋愛の形かなって思っているんですけど、
その場合って人が変化するっていう要素を掛け合わせると、お互いそれぞれ成長していく中でいろんなものに興味を持ったり、価値観が変わっていったり、
でもその変わっていく価値観をお互い話し合って、またその変化が楽しいなとか、価値観の良さにまた新たに気づかされるとか、
そういう自分にないものを新たに想像するっていうファクターが入っているのが、自分にないところを好きになるっていうところかなっていうふうに私は思います。
だからこの前、私のメンバーシップで老いを楽しむっていう話をちょっとしたんですけど、そういう夫婦というか2人だと老いも楽しめるんじゃないかなっていうふうに思うんです。
共通項を探していく2人だとやっぱり限界があって変化してしまうので、いずれ共通項がなくなっていく可能性も高いですよね。
でもそのないものを、お互いのないものを尊重し合ったり、認め合うというか、そういう2人だと本当に変化するごとにその人をさらに好きになっていけるんじゃないかなって思っています。
だからそれが恋愛感情だったり、それをもっと深くした尊敬だったり、究極には本当に一つになりたいっていう、それぐらいの思いの積み重ねというか深まりというか、そういうものが築けるんじゃないかなというふうに私は思います。
恋愛感情の結論
なので恋愛感情が続かないっていうのはよく聞く話ですけど、ただその考え方として共通項を求める恋愛とお互いの違いを高め合うというか尊重し合う恋愛っていう、そういう私は2つの視点を持っているんですけど、どちらかというとそういった候補者の方が時を経てもその人を愛し続けられるんじゃないかなって思うし、
お互いその人が自分をさらに成長させてくれるし、違いを求めるからこそ自分の人生を2倍楽しめるんじゃないかなっていうふうに私は思います。
はい、ということで今日は恋愛感情はなぜ続かないのかということを質問回答として私の考えをお話ししてみました。
皆さんはどのような恋愛感情に対して思いがあるでしょうか、何かもしコメント欄等でお聞かせいただけたらと思います。
その他質問も毎週受け付けておりますので、何かコメントなどいただけたらありがたいです。
ということで今日の放送は以上となります。
最後まで聞いていただきましてありがとうございました。