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みなさんこんにちは、おかべです。もと公務員でオンライン秘書をしています。
この放送は、私のマインドや参考になった本、それから行動についてお話をしているラジオです。
常識を疑う必要性
今日はマインドとしてお話をしたいと思いまして、テーマは常識を疑う、です。
みなさんの中で常識というものがたくさんあるかと思いますが、どんなものが思い浮かぶでしょうか。
常識となると、普通なことですとか、多くの方が当たり前としていることとして捉えていいかと思います。
そうなると、多くの方、自分の中の常識もあれば、多くの方、社会の常識というのもあると思うんですが、それぞれ関わる人によって常識も変わっていくと思います。
社会の常識というものを見たときに、自分以外の方も関係する、そこで共通するもの、最大公約数をとるかと思うんですけど、
そうなったときに、本当にそれを信じて突き進んでいっていいのかなということが私はよく思っています。
例えば、携帯電話を作る会社に勤めていたとして、携帯電話が今主流ですけども、
例えばそれが次の時代に携帯じゃないものにシフトしようとしていったとすれば、携帯を作り続けることが果たして本当にいいのかというところで、
携帯を作るのが常識な会社に勤めつつも、次の時代に向けて携帯を作らないとか、次の媒体を作るとか、そういったことに転換していくときもいずれ来ると思います。
そのときに常識を疑うという目線で物事を考えないとなかなか難しいのかな、この時代に取り残されちゃうのかなというふうに思います。
自分は携帯を作る会社じゃないから、ただ与えられた仕事をやればいいという方も中にはもちろんいるかと思うんですけど、
そうだとしたときに、今自分がやっている仕事、与えられた仕事とか、そういったものと向き合ったときに本当にそれが今必要なのか、これからを考えたときに果たして今のままでいいのかとか、そういったことも考えてみるといいのかななんて私は思っていつも生活しています。
公務員としての経験
例えば元公務員なので、公務員時代に例えば住民の方が窓口に来て、それで何か困りごととかをお話しされる方がよくいらっしゃるんですけど、もちろん電話でそういったお話をいただくこともあります。
よくあるのが、窓口に来てくださいってよく電話の場合、住民の方にお伝えする方がいたりとか、そういう時も多々あるんですけど、中には本当に緊急性を要して、もうすぐ現場に行って物を見て話した方が早い場合も中にはあるんですけど、基本は窓口対応なのでとか、そういった形で常識にとらわれてしまうと、
本当に大事なものを見失ってしまうこともあるのかなっていうふうに思います。
例えばその日に現場に行けば、ある程度解決できた話が、行かないで相手が現場から、現場ではなく窓口に来るのを待っていたりとか、そういった発言をすることで住民の方にちょっと不快な思いをさせてしまったりとか、程度にもよるんですけど、
その辺が常識にはまることで安心は得られますが、逆に人として仕事をする中で大事なものが何なのか、常識はあるけど、それを疑って、時にはそれを破ったりとか、そういった形で行動するっていうのが必要な時もあるんじゃないかなっていうふうに思います。
なので常識を疑ってみて、物事を自分の中で噛み砕いて考えて、果たしてこれが本当に今常識として、どっぷり安心して使ってていいのか、
またまた、いやいや、ここはちょっと考え直して、常識を疑って、もっと次のステップに行かなきゃいけない時じゃないかとか、そういったことを立ち止まって考えてみることも必要なんじゃないかななんていうふうに思います。
個人で常識を考えるときはあくまで個人の中の話なので、それは全然自由でいいと思うので、時にはそういった個人の常識も見直しつつ、あとは本当に個人だけで考えるのであれば、この常識そろそろ変えようかなとか、もうちょっと自分の常識を変えて、その常識をやめてみようかなとか、
そういうのもまた考えてもいいのかなというふうに思います。
例えば、寝る前に本を読んでいる人が、本を読むのが飽きちゃったとか、これまで習慣化されてたけど本を読むのを朝にしてみようかなとか、そういったちょっとした変化でもいいと思うんですけど、
何かしら自分をいつものルーティンもいい意味では使いつつ、時にはそれを崩して再構築してみるのもまた新たな気づきが得られるんじゃないかななんて思っています。
はい、あと今話しててちょっと思ったんですけど、常識というか大枠で考えた時に、よく例えば公務員になったから安泰だとか、それで例えば親が喜んで、すごく安心してもらえているとか、そういうのってすごくいいことだと思うんですけど、
何か私がこれまで公務員の同僚と話をしてきた中でよく感じたのが、就職、公務員になることがゴールっていうふうな考えをいただいている方が結構多いのかななんていうふうに感じました。
公務員になることがもちろんこれまで受験をなんとか勝ち抜いて、いい大学っていう定義がちょっと難しいですけど、大学を出たり高校を出たりして公務員の職に就いたという方々、もちろん一緒なんですけど、
そういった方々が公務員になったからもう安泰だっていう中で、そのスタンスで仕事をした時に、例えばもう就職した、公務員になった、はい、安心っていうことで、
じゃあ仕事はするけど、もちろんプライベートも充実させるのに、どんな趣味をやろうかなとか、どこに行こう、旅行に行こうかなとか、そういう計画を立てたり考えるのはもちろんいいことだと思います。
ただ一方で、就職したので、もうこれまでの辛かった勉強生活はやらなくていいやとか、そういう思いも中には感じられて、それは全然人それぞれでいいと思うんですけど、
自分の中では、何が常識かにもよりますけど、就職すればもう安泰、公務員なら安泰で、変な話で勉強しなくても毎月お金はもらえるっていう考えも常識というか考え方の一つかなって思うんですけど、
そうなった時に、じゃあ果たしてその、例えば大卒の知識なり経験で、日々その日暮らしをして仕事は与えられたものをこなす的な感じでやったとして、そこにじゃあどんな意義があるのか、公務員として全体の奉仕者として仕事をする中で、
そこで成長が止まった中で、本当に全体の奉仕者として仕事ができるのか、そこも何か疑ってみてもいいのかなって思うんです。
私はそういうのを疑うというか、自分は今のままじゃ全然足りないなと思ったので、先輩から教えてもらったり、自ら学びに行ったり、あとは気になったことに関してはもちろん調べてみたり、自分のものにして少しずつ積み上げていったんですけど、
その積み上げを苦痛に感じたりとか、やる必要もないとか、そういうふうに捉える方も中にはいるかと思うんですが、それが仮に常識だったとすれば、私は多分それを疑ってきた方なので、その常識を疑ったことで今こうしてフリーランスになっているんですけど、それはそれで自分は良かったなって思ってますし、
疑わなかったら多分今頃何も考えずに日々を過ごして、通勤して、残業して、何をやっているんだろうという毎日を過ごしていたような気がします。
いろんな常識っていうのはありますけど、自分が思う常識に対する考え方、常識をもちろん受けるのもありですけど、どこかで疑ってみて、今この常識に乗っかっていいのかなっていうふうな目線も持っておくと、次の時代に乗り遅れないというか、
次の時代と照らし合わせた時に果たしてそれが常識なのかっていうところがある程度見えてくると、自分の進む道も今と変わっていったり、良い方向に何か自分を運んでいけるのかなっていうふうに考えました。
という感じで、今日のお話は常識を疑うということをお話ししてみました。
また、こんな感じでお話をしていきたいと思います。
最後にお知らせです。
ディスカッション会の開催
ディスカッション会というイベントを毎月開催しています。
目的としては、皆さんが考えることや人の話を聞くこと、いろんな思いを言葉にしてみること、そういったことを何かできる場を提供して、みんなでお話ができたらな。
議論ができたらなというふうに考えて、それを目的としています。
日時は5月18日日曜日、福島市の三河大学習センターというところで開催します。
オンライン開催もありますので、ぜひ気になる方は概要欄の情報をご覧いただけたらと思います。
そんな感じで、日々考えることが好きな私ですが、何かしら動いていれば、何か同じ価値を感じてくださる方が気に留めてくださったらありがたいなと思って今発信をしています。
そんな感じで、今日はお話を終わりたいと思いますが、また引き続きこんな感じでお話をしていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
今日はありがとうございました。