電話対応の苦悩
みなさんこんにちは、おかべです。 もと公務員でオンライン秘書をしています。
この放送は、私のオンライン秘書としての仕事や日頃思うことなどを配信しています。 今日は
久しぶりにオンライン秘書の仕事のお話です。 電話対応は苦手です、というお話です。
私がいくつかオンライン秘書の仕事を今しているんですけど、 その中で電話対応をする仕事があります。
電話対応といっても、電話がかかってくるのに対しての対応ではなくて、 こちらから電話をかけて相手から情報をいただくという仕事があります。
基本的に私は電話対応、電話することが苦手です。 なので、なるべくクライアントワークで電話対応という仕事は選ばないようにしていますし、
これからも選ばないと思います。 ただ、今やっている仕事の関連する内容として、どうしても電話対応が必要になるので、
今は勉強というか、新たな自分の苦手克服とまではいかないですけど、 ちょっと違う世界を見て自分の糧にできたらなというふうに考えて、今電話対応をしています。
実際、やっぱり話をするというか、電話が苦手なので、電話をかけるまでにすごく自分の中で躊躇することがほとんどです。
番号は打ち込んで、あとその通話ボタンというか発信ボタンを押すだけなんですけど、
その状態でしばらくどんな喋りをすればいいんだろうとか、相手はどんな返答をしてくるんだろうとか、それに対してどう答えようとか、そういうシミュレーションをして発信ボタンが押されず、2分、3分経ってしまうというのがよくあるんですけど、
そんなことを繰り返しながら、どっちにしろかけないと話が進まないので、なんとか勇気を出してかけるようにはするんですけど、相手も相手で、今度、見ず知らずの人から電話がかかってきて、会社名とか名前は名乗るんですが、相手も忙しい中で突然電話がかかってきて、
情報をもらうような話なので、忙しい相手にわざわざ時間を割いている、そんな余裕はないよっていう感じの人も中にはいますし、そうじゃなくて、どういったご要件ですかとか、要件を伝えた後にその内容が合致しなかった時とかは、別で何かお手伝いできることありますか、なんていうふうに聞いてくださる相手もいらっしゃいます。
基本的に相手は業者さんなので、その業者さんとしても何か次の仕事につながるのであれば、私の電話をプラスに変えようとして話をしてくださっている方もいらっしゃるんだななんて思って、そういう方と出会えると電話してよかったなっていう安心もあるんですけど、
対外が、うち関係ありませんとか、ちょっと忙しいんでとか、そんな感じの反応がほとんどなので、なかなかメンタルに来るというか、またかけたいっていうふうに思えないような経験が募っていく、そんな日々を過ごしています。
ただ、ざっくり言えば私の中で電話対応って、ある意味絶望みたいな感じの状況なんですけど、分野的には。
わざわざ苦手分野でそこに切り込まなきゃいけないっていうこと自体がすごく辛いというか、なんでこんなことをしなきゃいけないんだろうとか、そう思う時もたまにありますけど、
でも、中にさっき話した相手からの思いやりというか、こちらを人として見ていただけるありがたさというか、別な形でお手伝いできたら協力させてくださいとか、
そういう反応をいただけた時に、自分が電話したことによるきっかけというか、何かつながりができて、もしかするとそこから今後また仕事につながるような出会いもあるのかななんて、そんなふうに思う時もありまして。
なので、一見絶望に見える中にも、やっぱり希望は転がっていて、苦手だからやらないっていうのももちろんいい選択かなって思うんですけど、
でも苦手な中にも、もしかするとその絶望の中を走ってみると、入り口ではわからなかった、入ってみて気づく希望というか、得られる世界というか、そういうものがやってみると出てくるんじゃないかなっていうふうにやってみて思いました。
周囲の反応と試行錯誤
なので、今その電話の発信ボタンを押す気持ちというか、押そうという勇気というか、そういうのは以前より、始めた頃よりもだいぶ押しやすくなったというか、押してどうせダメならダメだっていう結果になるだけなので、別にそれ以上何も悪いことは起きないので、
多少相手からちょっと嫌な言葉を言われたりとかは稀にありますけど、でもそれもまた何か経験だなと思って、自分の中にうまく蓄積していけばいいのかななんていうふうに思うようになりました。
なので苦手、もちろんクライアントワークというかフリーランスとして仕事をする上で、苦手なことで仕事をするってすごくもったいないなっては思うので、それはもちろん得意を生かして仕事をするのがいいかなというふうには思います。
私も公務員を辞めて、これまでの仕事を切り捨ててまで今フリーランスとして仕事をしているので、ここでまた前のように苦手分野を苦労しながらやるっていうのもやっぱりもったいないなって思うので、そういった考えからするとやっぱり電話対応は選択にないなっては思いつつ、
ただ今どうしても今の仕事の流れ上電話対応が必要な状況なので、それをうまく自分の糧にできたらなというふうな考えでやっていて、時間が経って今こうして話していて、やっぱりこうやってみると何かしら得られるものはあるなというふうに思いました。
これをずっと続けるかというとそうではないし、電話対応メインでの仕事はやっぱりないんですけど、それ以外にも苦手なもの、電話対応以外でも自分の苦手なものを仮に仕事上やる必要が出てきたときに、本当に全面的にやりませんというよりは一度やってみて、
その目の前に出てきたのも何かの縁という捉え方をしてやってみて、ダメならダメな形でまた考え直せばいいし、それはクライアントさんにもそういう話をすればいいし、何か自分の中で変化というか覚醒じゃないですけど、何か新たな自分を見出すこともその絶望の中にはあるんじゃないかなというふうに思いました。
なのでこれからも電話対応は続けて、何か自分の中で電話対応に対する自分の体制というか新たな価値観というか何かそういうのが築けたらいいなというふうに思います。
ということで今日のお話は以上となります。
最後にお知らせです。
毎月ディスカッション会というものを開催しています。
こちらは来月9月14日日曜日にディスカッション会を開催する予定です。
テーマは今調整中なので決まり次第お伝えしたいと思いますので、
福島市内で予定していてそこでの現地参加もしくはオンラインでZoomでの参加もできますので、
もし興味のある方いらっしゃいましたら情報を得ていただければと思います。
基本的にその日頃考えるということを皆さんなかなか意識してはやっていないのかなというふうに感じていまして、
それをみんなで集まって一つのテーマに対してみんなで考えて思ったことを話すということをやってみると、
何か自分の中に新たな変化が起きたり、いい気づきだったり起きるかなというふうな思いでイベントを開催しています。
ぜひ興味があればご参加いただければと思います。
本日の放送は以上となります。
最後までお聞きいただきましてありがとうございました。
