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2025-05-18 57:31

【ディスカッション会】「里親」ってなに?聞いたことはあるけど、もっと知りたい!

今回は5/18(日)に開催した「ディスカッション会」のアーカイブです。

【テーマ】
「里親」ってなに?聞いたことはあるけど、もっと知りたい!
お聞きいただけたら幸いです。

(参考)https://x.gd/pqLI1

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もと公務員のオンライン秘書、おかべの
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#ディスカッション会 #里親
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サマリー

このディスカッション会では、里親制度に関するさまざまな情報や体験が話し合われています。特に、高木美之さんの個人的な経験や震災がきっかけで里親になった経緯が深く掘り下げられています。このエピソードでは、里親制度の変化や現状について語られています。参加者は、制度がどのように進化し、子どもたちの育成において家庭環境が重要視されているかを説明し、里親としての経験や直面する課題についても触れています。また、里親制度についての理解を深め、ファミリーホームの重要性やさまざまな課題について議論しています。参加者たちは里親としての経験を共有し、孤立した家庭に対する支援の必要性や人権について考察しています。さらに、里親制度や家族の形について議論しており、特に大家族から核家族への変化が子どもたちへの影響にどのように関わっているかが語られています。家庭環境の違いが人間関係や子どもの成長に与える影響についても考察されています。

ディスカッション会の開始
第4回目のディスカッション会ということで、テーマは
どうやって、なに言ったことはあるけど、もっと知りたいというテーマで、今回はディスカッション会を開催いたします。
今回のキーパーソンの方は高木美之さんです。よろしくお願いします。
あと、参加者ということで、今、残り3名いますけれども、それぞれまず自己紹介からしていきたいと思いますが、高木さんどこから、よろしいですか。
何、自己紹介しようかな。私は里親です。13年前から里親になりました。
里親になったきっかけは、大震災の時がきっかけです。
今は、里の子供たちを6人預かって、一緒に暮らしているという人ですかね。
自己紹介というと、お母さんという立一です。年齢50歳。実の子供が3人おります。
32歳、30歳、28歳なので大きいです。
自分の子供というのは、その子たち含めて、私のことお母さんと呼んでくれている人は、全部で11人おります。
3足す6ですか。
3、自分の生んだ子供が3でしょ。今いるのが6でしょ。
あと2は、家を出ていった大きい子供がいるので、その子たちもお母さんといって、いつも実家としているうちに帰ってくるので、その人たちくらいかな。
あとは、2ヶ月、3ヶ月で帰ったとか、1年、2年で帰ったという子供たちは何も見ていたけれども、お母さんというのはその人たちです。
よろしくお願いします。
里親制度の理解
はい、わかりました。私はいつも参加している香里です。よろしくお願いします。
霊は46歳です。子供は3人います。霊の子は23歳、21歳、17歳。3人の子供です。
特に、職業は一応公務員をやっております。よろしくお願いします。
年齢言わないで。すごい若いから。
私は松尾美雪と申します。仕事は小泉福島という就労移行支援事業所で支援の仕事をしています。
子供は、高校2年生、17歳の子と、小学校4年生の男の子2人います。自分の年が36歳です。
不思議と、高木さんとの出会いもそうなんですけど、高木さんに出会う前にも、里親してるんだよね、みたいな人に結構お会いする機会があって、
前からちょっと興味があったんですけど、こんなに今6人も里子ちゃんの家にいるよ、みたいな方が初めてだったので、
いろいろお話聞いていきたいなと思ってお話ししました。よろしくお願いします。
私は地味局として担当させていただいております、岡部明と申します。高木です。よろしくお願いします。
私は年齢は44歳でして、職業は今オンライン秘書としてパソコン一つで在宅ワークメインで仕事をしております。
子供は2人おりまして、中1の長女と小4の長男がおります。
基本的には家で仕事をして、子供を迎えに行ったりとか家事とか子育てしながら自分の仕事もやりますっていう感じで仕事をしてまして、
その前は公務員として19年間仕事をしていたんですけど、それを辞めまして完全在宅に切り替えて仕事を変えてやっているという感じです。
みんな面白いですね。聞きたいよね。
みんな聞きたいことを聞いていきましょう。
大事な話、里子に出るっていう子供っていうのは結局、お父さんもお母さんも
どっちもその子供を養育できなくなっちゃったっていう環境の子供なわけで
ごめんなさいね。例えば離婚されて子供は引き取りましたっていうお二人ですかね。
私はいます。
一人で育てても、そうですか。
難しいかもしれない。
いろいろあるので。
了解です。
里子はいろいろな。
今状況的に児童相談所が保護しなければならないっていう子供っていうのは大体は
親からの虐待
あとはネグレクトっていうので、育児が
通常の
当たり前の育児ができしてもらえてない環境の子ども
とかが保護されることが多いですね。
保護されるんです。やっぱり虐待の通報が入ったりして
児童相談所の人がそのご家庭に行って、この子どもたちはちょっと保護しなければいけないという判断が出れば
児童相談所は保護します。保護された子どもを
今後どこに
今後この子どもはどうするかっていうのがあって、その家庭に返して大丈夫なのか
返すにはちょっと危険があるのか、ちゃんと育っていかないのかって
それとも児童養護施設っていうところに行った方がいいのか
里親さんに預かってもらった方がいいのかっていうのを
児童相談所の人たちが話し合って決めます。
なので里親さんに預かってもらいましょう、何年になるかわからないけども
震災と里親の決意
里親さんにちょっと預かってもらいましょうって言われた子どもが
里親家庭で育ってるっていう子どもたちです。
里親と養子園組はまた別ですよね。
里親って言っても種類があるんですよ。
特別養子園組、養育里親、親族里親、専門里親っていうのがあって
特別養子園組里親っていうのは養子園組です。
例えばご夫婦なんだけども子どもさんに恵まれなくて
でも子ども育ててみたいんだよね、育てたいから
養子園組をしたいっていう方とか
そういう方が多いんですけれども
親権者がいない子ども、親権を放棄された子どもっていう子どもが
特別養子園組になります。
わかるかな、大丈夫?
大丈夫です。私も子育てはしていたけれども
やっぱり子どもが育ってしまったと一人で寂しくなるから
どうしようかなって思った時に
里親だったり、娘の通っていた保育園の近くに愛区園があったので
愛区園の子どもたちとかとよく顔を合わせてたりしたので
いろんな環境っていうかがあって
私も表面的にしか見れてなかったけれども
その時にはそういうので少し調べたり
どういう形があるんだろうっていうふうに思っていたので
実際今はまだ全然子育てもしているので
そんな余裕はないんですけど
そういうのには興味があったので
どんな今スタイルで高木さんは里親をやっているんですか?
私は別に全然子どももいるから
養子園組がしたいわけでも全くなくって
子どもを育てたいっていう
そういう欲望でも特にない
あくまでも
お父さんお母さんも例えばいなくて
そんなつらい思いしている子どもいるなら
うちにおいでっていう単純な感覚
うちにいていいよっていう風に思って始まったのかな
うちはだから養育里親って言って
つまり親権者は存在してます
その方からその方が今ちょっと育児ができない状況なので
その期間はどのくらいになるかわからないけれども
間育って育ってますよっていうのが養育里親で
その養育里親にも本当に短期間
例えばママが入院している間
3ヶ月くらい飲み込みですが3ヶ月間
預かってくださいっていう子どもとかがいたり
2、3年になるかもしれないけれども
預かってくださいっていう子どももいれば
もう全然見通しが立てないけれども
いつまでになるかは全くわかんないけれども
預かってくださいっていう感じですかね
あともう一つが専門里親っていうのもあるんです
私一応専門里親でもあるんですよ
専門里親っていうのはひどい虐待を受けて
心に傷を負ってもちょっと精神的にもすごく不安定だったりとか
障害があって育てにくいのがすごく大変な子ども
大変な子どもだったりっていうのも預かりますよっていうのが専門里親です
始めようとしたきっかけって震災からだって聞いたんですけど
その震災があってそういうかわいそうと思う
自分が自分の家においでよって思った
自分はわかるけどその時に家族はいましたよね
旦那もそういう時に何て話すのをまずしたんですね
一番そこを聞かれるところです私
私が思うのはいいけど旦那さんはどうしたのっていうのが
よく聞かれる質問です
震災の時を思い出すとほら電気も止まりましたガスも止まりました何も止まりましたって
家の中にいたじゃないですか何日か過ぎてからさ電気ついたって言ってテレビつけたじゃないですか
そうしたらニュースで浜通り地区の
テレビとかやってたの体育館かどっかに避難してる人たちのインタビューみたいなのが出てきて
小学生高学年だったのかな女の子がインタビューされてて
お父さんもお母さんもつのみで流されちゃったっていうのよでその子にじゃあ東京から
カウンセラーが来てカウンセリングをしましたっていうニュースだったんだけど
そこの時にねいやいやいやカウンセリングは今そんな話できる状況じゃないし
カウンセリングとか必要なんじゃなくてそのママとかパパのちょっと代わりに抱きしめてくれる人
いなきゃダメなんじゃないっていう風な感情になったのが
まずまず最初のきっかけで私も主人も仕事を持ってたし
何が私たちにはこうできるんだろうって審査の時にいろいろ思ってたんだけど
ボランティアで行くって言ったって子どももいるし家は開けられないし
現金あげるって言ったってお金は私たち自分たちの生活で精一杯だったから何ができるんだろうねっていう風に悩んでた時に
仕事で営業だったので車運転しながら聞いてたラジオに里親制度というものがありますっていう話が聞こえて
で子どもは教育費とか生活費とかもちゃんと国が守ってくれるのでその辺は安心してくださいよ
里親制度というものがありますとかそういう子どもたちを預かってくれるご家庭を探してますなんていうのを聞いたから
これならできるじゃん私たちっていうのをそのまま帰って旦那に話したんです
そうしたらね多分旦那も同じような思いで何ができるんだろうって思ってたから
それいいねってなって
早速それをやるためには児童相談所に登録をしなきゃならないということだから
じゃあ児童相談所に行ってこようってなっちゃって
里親やりたいですっていうのも本当に震災後すぐに言ったんです
すごい行動力ですね
旦那も同じ気持ちだったっていうところですよね
すごい良かったですねそれは
子どもたちにもちゃんと話しました子どもたちはその当時中学3月だからほら卒業入学の時期だったよね
中1になっ中3を卒業した子中間もなく中2になる子高校2年生になる子だったんです
そうしたらねちゃんとこうテーブルに座ってみんなでお話をちゃんと話があるからっていう風な形で話したらばいいよって言うんですよ
そこそこ大きかったから決してねほら
お母さんお母さんお母さんお母さんって年頃じゃないからね
お母さんを奪われてしまうとかそういう不安はなかったっていう感覚だって言ってます
いいですねでも本当いいですね
高校2年生の子は多分いいって言うと思うよね
そうですね多分そうですね下かな
下が一番ほら下は下だからやっぱり甘えっ子なんだよね
たま取られちゃうっていう感覚があるかもしれない
なんかこういうのがあったよって話した時にも仲良くなれる子が来てくれればいいけど
失敗って言われてせいろうと
すごくちっちゃい子とかだといいかもしれないね
やるとするとかやるとしたら
友達の年齢差じゃなくて
うちの娘たちは中学一番下でも2年生だったから
自分たちの仲間っていうよりかは下の子の面倒を見るっていう感じで
受け入れ始めたのかな
一番最初に受け入れた子はいくつどんな子だったの
結局津波で流されたとかそういう理由ではなかったんですけども
本当にその津波の関係はあると思う
避難したりなんだりしてるお母さんとかそういう関係性はあったと思うけど
里親制度の進化
その時1歳の女の子を預かりました
一番最初に登録してからちょっとしばらく時間はかかりました
すぐに登録したからすぐに来ますっていうわけじゃなくて
私は2年くらいかかった1年以上かかった
でも時代が変わったから
10年前の里親の制度の感覚と今の感覚がまるで違って
法律も変わってるし制度も変わってるかな
10年前はまず児童養護施設に行く子どもがほぼ里親さんに預かってもらうということは
本当にごくわずかだった
今は家庭的に育てた方が施設で育つよりも家庭的な方がいいだろう
というふうに国が判断をしたので
まずは里親さんになってるので
もしかすると今登録すると割とすぐに声がかかる
なるほどね
どのぐらいの年齢
年齢ってやっぱり18歳までとかなんですか
施設に入るってなると18歳までとかってなってるじゃないですか
里親さんになれば別にそれ以上も関係は続くじゃないか
関係は続くんだけど
制度として国からの制度として里子として育てるのは
一応高校を卒業するまで
大学行きたいといえば大学を卒業するまで
一律で18歳までかと思ったら大学の進学があればその日から
本当に日本の制度全然変わってて
大学行きたい専門学校行きたいといえばそういう子どもたちは
国の支援がすごく手厚いので大学も奨学金とかいろいろ
返さなくていいやつとかもいっぱいあるので
大学にも行かせてあげられるし専門学校にも行かせてあげる
どうしても支援が必要なんだってなれば年齢制限なく
面倒見ますよっていう
お金が出ますよっていうことねつまりね
親権者との関係
そうすると里親さん的にも負担は少ないですよね
安心
お金の面の不安は大丈夫
安心してこう受け入れられるし
そういうのがありますね
お金の心配はないと思います
なんとかたる国が国が何とかする
さっき言ってたみたいに
親権者はいて他にいてっていうのが気になったんですけど
親権者さんが仮に何らかのきっかけで連絡を取ってきたりとか
ありますあります
そういう時っていうのはどんな対応をしたり子どもとはどういう風な
ありましたよだからもう全然ずっと預かってる子が大きくなって小学生下がってから
突然のようにこう現れて
でもやっぱり親権者の親権者では親権者ですので会いたいって言ってたらこっちは合わせなきゃいけないって
自動相談所を返して何とか弁解したりして
だんだん帰っていい環境なんだったらば返すのが道筋道かな
だからあくまでもそこ辛いところで預かってますっていうところいつ帰っていくかわからない
いつ帰っていくかわからないけど今日本は子どもの意見が尊重される時代なので
子どもが10歳とか超えててさ意見がちゃんと言えるような年齢になってれば僕はここにいますとか
私は帰りたいです私は里屋さん家で暮らしたいですとかいう意見はちゃんと聞いてくれるので
ただね5歳6歳幼稚園生とかだと意見の尊重がまだ難しくって
いつ帰っていくかわからないかなっていうところがある
そこ辛いところよ里屋さん本当に
なんだろう子どもがやっぱり決めなきゃいけないっていうのは分かるけど
子どもとしても突然現れてきて今
本当そうだよ
何迷わせてくれてるのみたいな
今までそれだったのに
まさにその通りですよ
でもほらせっかく会いたいって言ってんだから顔見てきな
どんな顔してるのか見ておいでって言って送り出しました何とか
その時は一緒にはいかれないんですか
会ったことない私はだから保護者の顔とか見たこともない
送ってくだけ
子ども的には顔を見てくるかくらいのつもりで1日間自動相談所に行って
親に会って顔を見てちょっと
ちょっとおしゃべりして
1回目帰ってきました2回目また行きますちょっと時間長く会いました
ちょっと買い物に出かけましょうかなんて言って
繰り返し繰り返し時間をかけて家に帰れるか帰れないかっていうのはもう長い時間をかけて
決めることなんだけど
そこでね
家に帰ってくるのか帰ってこいよとかって言っちゃうと子どもがビビるよねそれはね
そんなつもりはまるでありませんよってなるでしょ
子どものことを考えてんのかなって本当に思っちゃうよね逆に
突然現れた親みたいな
そりゃそうだよねだって
なんなのって私も思っちゃうな
もし自分がそうだったらそうだよね
惑わせないでよって
行きませんけどってなるよね
でもいるっていうことですよねそうそうそうそういるって
実際この地域にもこの市内にもいるっていうのは間違いないことだなって
だからたとえ私1歳からずっと見ててもやっぱり
やっぱりほら産んでくれた方産んでくれたままパパっていう存在は常にいるし子どもの中にもね
お母さんでは呼ばれてもやっぱり子どもだって本当に産んでくれたお母さんじゃないっていうのは理解してるし
そこがやっぱりちょっと当たり前の親子関係とは違っているところかなと
そういうのは自然に小さい時から育てている間に
自分はこのお母さんから生まれたんじゃないんだっていう気づくポイントってあるんですか
会話的に
子どもにもよるっちゃうその環境にもよるけどもうちは割と隠してた最初
幼稚園生の頃隠してた隠してるつもりはないけども
当たり前の中当たり前に生活してたからその産んだとか産まないとかっていう
会話がない会話がない
でお母さんは産んでないよっていうのを伝えましたやっぱりね
お母さんから生まれてきたんでしょうとかいうことが1年生上がる前くらいかな
お母さんは産んでくれたままがいるんだよっていうのはその時初めて言ったかな
それは私もお預かりしてる身なので児童相談所にこういうふうな会話がありましたって言ったらば
児童相談所の先生たちも一生懸命になってくれてちゃんと私たちの口から児童相談所の口から
説明をしますって子どもたちにこういうわけだったからその産んでくれたままとパパは育てられなくて
高木さんの家に来たんだよっていう話をちゃんとしてしますからということで
だから苗字が私とあなたの苗字は違うのよ違うんですねそうそうそう
子育ての現実
みんな違うのっていうのを学校に上がる前にしたかな
なるほど
お預かりをしてからもずっとお子さんと児童相談所の関係っていうのもずっと
ずーっと続いてるずーっと続いてる
どういう形で児童相談をしてくるんですか
児童相談所はその親権がある保護者の方々と連絡を取ることもありますし
間に入っている人っていうのかな子どもがこう言ってますからこう言ってましたよとかの伝言をしてくれたりとか
でもやっぱり世の中親権者っていうのが強くて
例えば本当にコロナの予防接種だとかさ
女の子で今言うと子宮経がの予防ワクチンだとかさ
ああいうのは親権者の同意書が必要だったりするので
それを取り取るために連絡をしたりだとか
まあいろいろいろいろいろ状況はあるけど
手続きとかは大変そうですね
なんか後継人みたいなふうにはなれない
後継人にはなれないね里親さんはあくまでも
でもねあの社会はもうだいぶ変わってるので
私が10年前で苦労してたのはやっぱりその病院に行った時に名前が違うとかね
入学の手続きするときに住所が
私の家から通わせるからうちの学区内に通わせなきゃならないんだけど
住所は親権者さんの住所に入っているんだ
だからそっちの小学校に入学させるべき通知書まで届いちゃったりするんだけど
でもね本当に行政もすごく進化してて
簡単に行くようになりました
窓口に行けばすぐにわかってもらえるし
入学とか転校の手続きも簡単にできるようになったかなと
私の感覚的には思う
そういうところまでは全然知らなかったので
子どもたちだからうち6人いても全員兄弟もいるからさ
兄弟同士は同じ苗字だけど
いろんな苗字の子どもたちが集まってて
お友達とかには不思議がられる
確かに
何人兄弟なの?とかよく言われてる
学校の人とか
楽しそうだよね
なんかそういうシェアハウス的な
そんな感覚もあったりして
でも子どもたちうちの子どもたちは
6人だよとか11人だよとか
その子どもによって言う感覚が違うみたいな
あと家庭に濁らして帰ってきたりとかね
うまくちゃんと自分でうまくやってるっぽい
困ったことはないらしい
高木の方がやりやすいんだったら
高木に数章って言ってさ
学校にだけ通うときだけ苗字を揃えるとかっていうのも
不可能ではないけども
それが本当に子どものためになるのかって思ったら
嘘ついてるわけだから
将来ね
将来大人になったとき戸籍を取ったりするときに
あれだ今まであなた高木さんだったのに変わったの?みたいになっちゃうから
子どもも自分はこの苗字でいいって言うから
誇りを持って自信を持ってその名前で生きていけるように
名前は変えずに
すごいですね
素晴らしいです
自分の子さんが3人もいて
プラスアルファエネルギーも必要だし
すごいですね
その時されてた仕事とかは
辞めたの?
辞めた辞めた
最初の子をお迎えしたときに辞めたんですか?
ちゃんと計算はしましたよ
だって私にだって生活があるから
子どもたちこれからさ
自分と子どもたち大学で高校で行くんだから
簡単に仕事を辞めて収入をなくすわけにはいかないから
だからサトウヤ手当とかサトウヤに
ちゃんとお手当が入ります
1人当たりいくらですっていう風に
ネット見てもらうと金額わかるから
それで結構もらえちゃうみたいな
感覚だった私はね
足りないっておっしゃる方ももちろん
もちろんいますけども
私は2人見れば
私の結局もそんなに高くないんだし
このくらいは金じゃねみたいな
で2人兄弟を預かることになった
そしたらなんかやっぱり
自分がすぐと辞めて
その子どもたちにハグしてあげられた
幸せですよね
本当に幸せですよね
お金の心配をしないで子育てを存分にできる
それは幸せ
そして
男子までに行かなきゃならない
帰ってきて仕事から帰ってきて
食事の支度してほら時間に追われてとかね
いろんなお客さんとのいろいろやり取りの
ストレスとかも全くフリーで
逆にゆっくり子育てができる
本当にゆっくり
だから自分の子どもを育てたいときの子育てとは
まるで違うと思う
時間的余裕も違いますね
時間的余裕が違うね
初めて出会ったときからも
キラキラしてた
最初にお迎えしてから
今の6人までお迎えするまでの
私はそもそも
わりと調べ屋なので
里親になるぞと決めたときには
すでにいろいろネットで調べて
すでにファミリーホームっていう存在を
里親制度の概要
知ってたのね
だから里親になったからには
この里親のプロらしい
プロになろうっていう
結局これは授業だから
ファミリーホームっていうのは授業だから
里親になるからには
この先ずっと里親で
い続けようと思ったから
ファミリーホームになるぞというのを
最初から決めてたから
なのでファミリーホームっていうのは
5人6人の子どもを預かってっていうのが
それを届け出しているので
順番に少しずつ
いっぺんに6人入るぞって来たわけじゃないんですよ
その2人の兄弟を預かり
2、3年過ぎて
この子たちが幼稚園生のときかな
また今度は双子の子どもがやってきて
2人増えたから4人になって
少しずつ何度か
入れ替わりがある子どももいたけども
また1人増えました
また1人増えましたって感じ
これからも養成があったら
受け入れる感じなんですか
自分の5年後の
計画的には
5年過ぎるとだって子どもも大きくなります
私だってあと5年年を越して増えます
そのときに
5年後は55歳になります
55歳の人が
2歳とかの子を見るのはちょっとさ
不自然じゃねっていう
っていう感覚はある
お母さんにはなりきれないなって預かってる里親さんではあるけども
お母さんにはなりきれないなっていうのが
今ちょうどそろそろ限界を感じる
年齢的に
不自然じゃんやっぱり
子どもに申し訳ないなって思ってたら
里親さんやってる意味ないかなって思って
だからもしかすると
高校生とかの子たちだったら違和感なくできるかもしれないので
高校生とかだったらば
違和感なくできるかもしれないけども
小さい子はもうあと終わりにしようかなって思ってはいたりする
小さい子の方が多いんですか
圧倒的にね
小さい子が多いと思う
やっぱり2、3歳とか1歳
小さい子だね
ちょっと親さんがお預かりする子は
割とやっぱり小さい
親に言いますよやっぱり高校生になってからとか
中学生になってからとかは
うちもだから
高校生になってからっていう子たちも
いたし今いる子も
小学6年生中学生に上がる頃に
来た子もいるし
だからねその
事情によりけりだよね
子供の権利と親権
人権っていつまで続くんですか
子供にとって
18歳じゃないかな
そうしたら自然になくなるの
子供のあれじゃない
私18歳だから
苗字変えるとかも全然できる
そうなんだ
そうでしょ
でもだからといって
変える理由がすごく
嫌だったらその子供にとって
親権者と同じ苗字がすごく嫌だって言ってるなら
変えたほうがいいけど
別にそれ親権者あんまり
頭の中にないから
いつまでその子供が親権者に
縛られ続けるのかなと思って
結婚したりすれば
戸籍は抜けるから
新たな家っていう風に
作れるのかもしれないけど
みんなが結婚するわけでもないし
独身でいても自由に仕事もしたいとか
何したいっていうのがある子供たちにとって
親権って
どこまでまとわりつくのかな
多分18歳で今成人だから
自分で変えたいってなったら
席も抜けることができるんじゃない
席も抜けるのか
調べてみないと分からない
そういうところを
支援の重要性
考えたことがなかったから
自分も普通に結婚して席を抜いて
だから何も考えなかったけど
煩わしさはあった
確かに親に対して
やっぱり18歳
抜けられるんだ
絶対主としてできるんでしょ
成立した民間改正民法により
青年年齢が20歳から18歳に
引き裂けられた
そうですね
子席は抜けられる
今までは20歳で親権が消滅
消滅するんだ
よかったね
子席には残るわけでしょ
そりゃしょうがないよね
それはやっぱり本人が抜きたいって
なれば抜けられる状態だよっていうのは
教えてあげられるよね
1つわかった
よかったんじゃない?18歳になって
そうだよね
そういう考え方もある
あるかな
別に里親だから苦労してるわけではないと思う
子育てって
そっかね
めっちゃ大変だよね
別に里親だから苦労してるわけではなくて
大変なんだと思う
子育ては
やっぱりね
わりと保護される子どもっていうのの
きっかけは
育てにくい子なんだよねきっと
今やっぱり
二十歳障害とかいろいろ言うじゃん
育てにくいんだよ
理想としてた子どもをやってほしいと思って
思うようにいかないじゃない
でもそういうのってある程度
わかりません?
自分の子供を産んで
違うみたいな
なんで今泣くの?みたいなのって
誰にでもないじゃないですか
誰にでもある
カーッとなってなった経験あるでしょ
でもそこでカーッとなっちゃって
抑えが効かなくなっちゃったか
抑えられたかの違いなのかもしれない
虐待っていうのは
虐待なんて紙一重だよ
そんな瞬間あったよね
今でもあるよね
だから本当虐待ってどこ
保護する線っていうのは
絶対難しいと思うし
だからそのお母さんだって
お母さん一人にしちゃったから
そういう風になってしまったっていう
環境もあると思う
何も悪いことはないのに
ただただその子供だけが
決してその中の
ママとパパが悪かったわけじゃないかもしれない
だってそういう環境になっちゃった
歯車がうまく合わなくなっちゃっただけなんだよ
カーッとなった明日とかね
どうしてもうまくいかなくなって
一人で育ててうまくいかなくて
お金も足りなくなって
どうしようもなくても
いろいろうまくいかなくなっちゃった
本当そういうお母さんでも
こういう話に混ざってもらえたらいいよね
ママのせいだけじゃない
そこで一言
私今ちょっと大変なんだっていう人が
いたら
ちょっとでいいなら見てあげるよとか
そういうのが必要だなって私も思います
そこさえなくせば
保護される子供はいるはずよ
そうですよね
今私も福島市のファミリーサポートに登録していて
実際活動っていうのはしていないけれども
ご近所さんに小さい子供とか
いる新しい家族が
地域に入ってきたりしてて
やっぱり新しい家族って
昔からの地域に馴染めなかったりとか
子供会とかはあったとしても
やっぱり今入らないじゃないですか
そういう家庭も近くにあるので
そういうお母さんとかに
いつでもいいから遊びにおいでとか
そこでいけるお母さんはさ
そんなすぐ
新山ものっていう気持ちもあると思うから
なかなか馴染むのにも精一杯なのに
まじで子供が小さくて
聞いてなっちゃったら
大変だなと思うから朝会った時に声かけるとか
ゴミ出し一緒になったら
挨拶するとかっていうのは
火をつけてるっていうか
自分はできるから
相手のお母さんから声かけてもらった時には
嬉しいなって思って
大丈夫だよって
いつでもおいでって言うんだけど
そういうね
孤立しちゃう一生懸命なんだよね
一生懸命だよ
一生懸命だからこそさ
こうしてあげなきゃいけないとかさ
こういう子になってもらわなきゃいけないとか
強すぎるね
難しいね
僕が不快ですよね
やっぱり佐藤やって言ってもそうだし
佐藤さんたちもそうだし
ちゃんと聞かないとわからないし
誰も悪いことないんだけど
子供だけが被害者っていうか傷つく
たぶんね
ママだってさ
辛い思いしてると思うよ
子供預けなきゃならなくなっちゃった
ママと限らずダンス
でもさ
私のお預かりしてる子たち
いろいろいるけど
私の勝手な考え方
離婚をして
ママが子供を引き取る
っていう形がすごく多いかな
離婚をするご夫婦が
すごく多いかな
そのパパは一体
何してんのっていう
全く関わってこないんだよね
預かってる子とかの
パパとかで
パパは一体どうしてんのっていう話を
パパに会いたくないんじゃない?
お母さんと奥さん
そりゃそうだよ
ママばっかりが
ママのせいにされちゃってるんだよ
子供を預け
ママのせいを追い込んでるじゃない
世の中で一般的に考えてね
シークルのママが
子供を預けましたってなったら
ママだけが一人で責任を感じて
ママだけが子供を預けて
みたいな風に世間から言われて
ママだけが辛い思いをしてるような気がする
っていうのが
そういうことだよね
切れてるからね
頼れないし
出てこられても困る
なんか揉めちゃう
そうだと
もっと話せる場が
そこにあったほうが
何度も出たから
一回おしゃべりすれば
もしかしたら済んだかもしれない
子供はその辺に置いときな
みんなで会おうよ
あれば全然違うんだろうな
別に
お互いの幸せ
母親子供一緒にやってる
でも私も辛いし子供に当たっちゃう
お互いの幸せがあった時点で
どちらも幸せになるために
一時保護だったり
自分からサトウコに出す
決断できるお母さんだって
素晴らしいと思う
虐待だけが大きく取りたたされてるかもしれないけど
そうじゃなくて
ちゃんと考えて
ずっと離れるのかわからないけど
今は一緒にいないほうがいいんだな
理解がお互いにできていれば
赤ちゃんとか小さい子供だと
やっぱり難しいのかなって
話すにも
世間の目とかも気にしちゃったりとか
するのかなと思ったりするけど
孤独なんだろうね
一番耐えられないかな
なかなか届かないよね
みんなで話そうよとか
ファミリーサポートとか
グループホームがあるけど
そういう情報も目に入らない状態ぐらいに
孤立してしまっていると難しいよね
そういうところを掘り出すっていうのを見つけて
事故を防いだり
犯罪を防いだり
児童相談所だったり
みんなの家庭を見れるわけじゃないからね
家庭っていうのは
この家の中で玄関を閉めたら
もう見えないわけで
家庭によって色があるし
里親制度と家庭の変化
うちはこれ許すけど
他の家は許されないこととか
色々あるわけだからさ
どうですか
お父さんが入ってこれないというのは
もしかするとお父さんは入りたいけど
例えばお母さんが
お父さんを制限かけていて
子どもに会わせるのはダメだ
決めつけてしまうので入っても入れない
そういうのもあるよね
いろんな条件があるんでしょうけど
今話したように
みんなで喋る場があったり
喋っただけで気が楽になったりとか
絡まったものが解けるとか
何かをきっかけにできるといいなって
今聞いてたんですけど
昔に比べて扉が閉まってしまうと
家庭に入り込めないんですけど
昔はカギもかかってないから
勝手に入り込んでました
本当にあった
そういう当たり前の雰囲気がだいぶ変わって
家庭に縛られてしまって入り込めない
なんかいいようで
自由の代償じゃないですけど
いいようで
孤立を自分で招いているのかな
大家族から各家族に変わったのも
一つあると思うし
扱いにくい子どもが多くて
扱いづらいのは
そうかもしれない
大家族であれば
それがじいちゃんばーちゃんの役目だったり
おじさんおばさんの一言だったり
こんぐらいかまってんなーなんて言って
話が終わることだったのかもしれないけど
やっぱり時代がそれと自由とともに
時代も変わって
そういう子どもたちが今まで目立たなかったのに
目立たなかっただけ
ただ目立たなかっただけ
みんなで何とかやってたから
靴履けないなら手伝ってみたいなのとか
痛いよね
忘れ物絶対するのかな
そういうのはやっぱり兄弟で補ったりとか
おじさんおばさんだったり近所の人だったり
いつも見ててくれたっていうのは
あるんじゃないかなと思って
今は兄弟だって1人2人が普通だし
3人産めばすごいなって
言われちゃうくらいなんだから
やっぱり昔と大きく違うところはそうだなって思う
思い出したんですけど
私小さい頃10人家族で暮らしてたので
兄弟は3人なんですけど
おじおばと祖母
祖祖母がいて
10人暮らしてたんですけど
ある程度自分に強く当たってくる感じの
大人もいましたけど
でもどこかでそうじゃなく優しく住んでくれる
祖父祖母とかおじいちゃんおばあちゃんがいて
そこに逃げれるっていう場があったんですし
やっぱり人が多いからこそ薄まるっていうか
そこでこの人はこういうところがいい人だなとか
この人はこういうところは強いけど
でもすごくここはいい面持ってるなとか
そういう観察できる環境もあったので
そういう意味ではすごく楽しく住ませたんですけど
ただそれが今4人家族とかになっちゃうと
もう登場人数が限られちゃって
やっぱりその人たちの子さんがすごく濃くなってくるんですよ
それがいい意味で薄まったのがやっぱり
今聞いてて思いました
大家族ですよ
8人ですか
そうですね
自分の実施も含まれてるから9人かと
なかなかいないです今時ね
買い物がすごいのパンパンない量
ベニマルとかに出した
ビックリするくらい
あれにかごや包んでさ
なかなか見ないでテレビ出れちゃうくらいですね
素晴らしいです
本当にいいお話きてました
人間関係と子どもたちの成長
いい時間ですね
あっという間ですね
大丈夫ですか
質問したいことがあれば
質問とかこれを話したいとかあれば
という時間もあるんですが
なければない
皆さんご質問されてたかなと思うんですけど
満足でいいですかね
アーカイブの方が終了ということで
ありがとうございました
57:31

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