選挙の観察
みなさんこんにちは、おかべです。もと公務員でオンライン秘書をしています。
この放送は、私のオンライン秘書の仕事や、日頃思うことなどを配信しています。
今日の放送は、無意識に自分中心な人、という話をしたいと思います。
先日、私の住んでいる福島県内で選挙がありまして、
私は選挙というものが、小さい頃からずっとそばにいたというか、あった事柄だったので、
選挙と聞くとちょっと気になってしまう人間なんですけど、
選挙の時、候補者が何人かいて、そういった方の演説ですとか、どういった思想なのかなというところを聞くのが私は結構好きなんですけど、
その中で、別にどなたが良いとか悪いとか、そういうのではなくて、
それぞれどんな思いで、それぞれの公約を掲げていくのかなという、そこに注目するんですね。
先日、選挙が終わってからなんですけど、
YouTubeで選挙に出られた方、3名いらっしゃったんですけど、
その3方の公開、生討論会というか、そういったのがありまして、それをちょっと見ていました。
選挙結果も分かっていての動画の視聴だったので、
自分の中でもしかするとちょっと違った見方をしてしまっているのかもしれないんですけど、
でもそれを見ていて、ふと思ったんですけど、
その中には現職の方、2期満了した現職の方と、新人の方2人がいて、
現職の方は60代で、新人の方は30代がそれぞれお二人いたんですけど、
それぞれの思いだったり、司会者からの質問に対する回答をしていて、
それぞれの話を聞いていて、私はどの方が推しとかでもないし、
そこの選挙の選挙権はないので、本当に客観的な視聴者だったんですけど、
それを見ていて、やっぱり現職の方が政治経験も豊富にある方だったので、
その方を中心に話が進んでいったような動きだったんですけど、
候補者の態度
それを見ていて、なんかこう、なんかこう違和感があって、
話の端々に、30代のお二人からの質問とか、司会者からの質問に対して、
自分はやってるよっていう、そういう感じをすごく出してきてる雰囲気を感じて、
やってるならまだいいんですけど、すごく大変だったけど、
俺頑張ってきたよっていう、そういう感じの話ぶりだったんですよね。
さらには、これからも頑張るけどねっていう、
そういう、別に選挙負ける気ないからっていうか、負けるはずがないんだけどっていう、
そういう感じの話ぶりをされていて、
それが態度ですとか口調とか言葉にも表れていると私は感じて、
なんかこう、ああいう場ってどう捉えるかなんですけど、
おそらくその出演を了解したお三方が了解したということは、
公開でそういった討論をするっていう場に出るということがまず、
それを了承したとは思うんですけど、
自分だったらどうするかなってよく考えるんですけど、
その場を与えられたというチャンスを生かすのか、
それとも殺すのかっていうところって、
やっぱ考え方とか自分の思想というか、
どこに自分を置くかなのかなって思うんですけど、
結局チャンスは自分だったらいかに利用するか、
ましてや選挙ですから、その場をYouTubeで配信されるっていうのを前提に話して、
それを選挙の自分の得票数を上げるためにも有効に、
自分の思想を伝えたいって私だったら思うんですけど、
皆さんそういう思いで話をされてたんだと思うんですけど、
ただ何となくその現職の方の話を聞いていると、
もう勝った前提というか、選挙で勝つ前提で、
その30代の二人に対して、
なんか君たちは何を言ってるんだいっていう、
君たちの話が理解できないよっていうぐらいの話ぶりだったんですよね。
なのでなのか、皆さんに質問回答するときに、
腕を組んで話すんですよね、毎回。
腕を組んで話すその態度が自分の中ではなんか違和感があって、
でも残りの30代の二人は別に腕を組んでるでもなく、
素直に自分の思いを伝えてるっていう、
そういう目だったり言葉遣いだったり態度だったりが現れていて、
すごくなんか新鮮だったなっていうふうに感じたんですけども、
現職の方が腕を組んでいたりとか、
それがだから強気な姿勢なのか、
それとも何か自分の弱みを握られたくなくて、
自分を隠す意味での腕組みだったのかとか、
そういったことをいろいろ考えちゃったんですけど、
そういうのを見ていて、なんか変な感じがあって、
私が選挙のいろんな公約ですとか該当演説を聞いていて、
一番嫌だなって思うのが、
相手候補を罵るというか、
相手候補の悪いところをひたすら喋りまくるっていう選挙のやり方というか、
そういうのを私は小さい頃からいろいろ聞いていて、
それだけは本当に嫌なんですよね。
相手の悪いところを出すことで、
あの人にはいれるなっていう思いが聴衆の方には伝わるのかもしれないですけど、
それよりは自分はこうするっていう、
そういう思いを伝える時間に使った方が私は個人的には好きで、
そういうのがお互いフェアな戦い方かななんて思ったりするんですけど、
でもそうではない人ももちろんいるから、別に否定するわけではないですけど、
そういうのが現職の方にはちょっと出ていて、
30代の方々のお話に対してそれを批判するというか、
あなたは頼りにならないからとか、
そんな感じの、
ちょっとその方々の良くない面を逆にそれを出して、
それによって、だから私はいいんです、頑張ってるんです、みたいな結果を出してるんですっていう、
そういう話をされていて、
なんかこう、なんか微妙だなっていう思いを抱きました。
で、結局それって、
あとさらにあったのが、
これまでやってきた政治のやり方があって、
それに対して、うまく行き届かないところももちろんそれぞれあると思うんですけど、
それに対して自分は頑張ったけど、
住民の方々がこちらを向いてくれなかったとか、
私は忙しくて、あなた方が提案するようなことはできるはずがないとか、
そういう話もちょっと出てきていて、
なんかそれってちょっと目線自分に向いてません?っていう風にちょっと感じてしまって、
自分中心の考え
で、仮にできてないというかできないとしても、
そのYouTubeですよ、YouTubeという場でそれを言うことによる影響、
いろんな人がいろんな捉え方をする中で、
その言葉を話した時に、
それって結局自分の中にある言葉だから出てくるんだと思うんですけど、
結局自分頑張ったけど住民はこっち振り向いてくれなかったよっていう、
そういう思いがすごく伝わってくる話だったなっていうのをちょっと感じて、
で、それが結果に出たのかなっていうのも、
結果知ってるからなのかもしれないですけど、
なんかそういうのをちょっと感じました。
無意識に自分が中心になっているっていうことを、
気づかず話している人の典型だなって思って、
別にそれが悪いとかいいとかじゃないんですけど、
せっかくチャンスをもらえて、自分もそこに乗っかったわけで、
それをおそらく選挙陣営は天気と捉えて、
うまく利用しようとしたとは思うんですけど、
皆さんがそれをどう捉えたのかわからないんですが、
一視聴者というか、私目線でそれを見た時に、
すごく自分で自分の首を絞めている話をしているなっていうのを感じたので、
それって無意識に自分を中心にしている?
無意識に自分中心な人なのかなというふうに感じたので、
お話をしてみました。
すみません、内容が漠然すぎて伝わらないかもしれないですけど、
詳細はメンバーシップでも話そうと思いますので、
そんな感じです。
ということで、今日の放送は以上となります。
最後にお知らせです。
ディスカッション会を毎月やっております。
今月は今週日曜日23日に14時から福島市の会場で行います。
テーマは片付けについて思うこと何でもということで、
片付けについて皆さんでディスカッションを行います。
翌12月は13日の土曜日に14時から福島市の仙台の会場で行います。
テーマはオンライン秘書、在宅ワークの働き方についてということでお話をします。
ディスカッション会は12月が今年最後なので、
東北のオンライン秘書の方にぜひお集まりいただいて、
お付き合いのような形になれたらなというふうに思います。
その他オンライン秘書に興味のある方もぜひご参加いただけたらと思います。
ディスカッション会や私の情報発信は公式LINEでも行っていますので、
もしよろしければご登録いただけたらと思います。
今日の放送は以上となります。
最後までお聞きいただきましてありがとうございました。
