公務員時代の疲弊
みなさんこんにちは、おかべです。もと公務員でオンライン秘書をしています。 この放送は私のオンライン秘書の仕事や日頃思うことについてお話をしています。
今日は 視点を目の前から未来に変えてみる
というお話をしたいと思います。 みなさんは今
お仕事をされているか、もしくは学生の方も聞いていただけたらありがたいと思いますが、勉強されている方なのか、それぞれ勉強だったり仕事だったりする場所があるのかなと思います。
仕事に関してちょっとお話をできればと思うんですけど、例えば今の職場で
私は公務員だったので、その時の状況を思い浮かべて話すことしかできないんですけど、
当時は日々の仕事が
そうですね、自分の操作できる、コントロール下にある仕事っていうのがだいぶ少なかったのがありまして、
何か仕事をするにしても上司に伺いを立てたり、組織として仕事をしていく。
さらには後輩がいましたが、後輩の皆さんに協力してもらって仕事を仕上げていく。 そんな感じで
動いていたわけですが、なかなか自分の思う通りにことが進むかというと、そうでもなくて
ある程度スピード感を持って仕事をしたいと思っても、やっぱりチェック機能を果たさなくちゃいけないということで、
細かくチェックしたり、上に伺いを立てて少しずつことを進めていくという形になっていかざるを得ないのが組織の仕事かと思うんですけど、
その中でやる仕事としては決まっているし、
やるならやっぱり良い成果をあげたいというふうには思っていたものの、
その良い成果っていう程度が人によってバラバラなので、なかなか自分の思いに
合う成果だったり、スピード、またまた効率を求めるっていうのが、なかなかみんなの価値観が一致しないというのが実態としてありました。
そうなると、やっぱり自分の中で、自分はもっとスピード感を持って
すぐに成果を上げていきたいなぁとは思いつつも、
例えば上司からこれはどうなんだとか、こういう案は検討したのかとか、そういう話があったりとか、
後は後輩の方から仕事をお願いしてもお願いすること自体が今の時代パワハラになってしまったりとか、
そういういろんな要素があって、なかなか自分の思うように進められないっていうのがありました。
そうなると、せっかく自分がやる気があってことを進めようとしていても、
割と温度差があると、自分を否定せざるを得ないというか、
どうせ頑張ったところでまたゆっくり進むんでしょうとか、自分だけ前に進もうとして、結局周りは3月31日を待ってるだけでしょうとか、
そういう空気があって、本当に目の前で起きている仕事に対して疲弊していて、
仕事をしても残業が続いたり、残業後に成果を次の日に提出しても、やっぱりそれがすぐに進むかというとそうでもなくて、
それが手戻りがあったり、また上司の考えが変わったりとか、
さらには年度が変わって事務所のトップが変わるとまた方針がガラッと変わったり、
ひどい時は真逆になったりとか、そういうことをたくさん経験してきました。
そうなると本当に何のために仕事をしているのかというのが本当に分からなくなってきて、
本当に自分がいなくてもいいんじゃないかって思うことが多々あったんですけど、
でも生活のためというか、実際収入を得る必要があるので仕事をなかなか辞めるという選択はできず、
今の目の前の仕事を疲弊しながらやっていたっていうのが当時の私の公務員時代の話なんですが、
視点を未来に変える
ただ、今私の知り合いも公務員として前の職場で頑張っているわけなんですが、
よく愚痴を聞いたり相談を受けたりするんですが、やっぱり話してみると目の前の自分の思いと合わない周り、
誰が良い悪いとかではないんですけど、その価値観が合わないという、
働く意欲の低下の要素、そういうものがあって、せっかく良いものを持っている、良い志がある人でも意欲をそがれてしまうという状況が実際今もあるようです。
そうなった時に、やっぱり収入は大事ですから、仕事を辞めずに疲弊してまでいるというのが本当に良いのかなというところで、
本人はもしかするとそこから抜け出したいのかもしれないですが、なかなかそう簡単にはできない。
じゃあこのまま疲弊してメンタルなり体調を病んでまでい続ける必要があるのかというところがすごく悩ましいなというふうに思うんですけど、
その時に私が当時やっていたのが、見る目線、視点を変えるということをやってたんですけど、
結局その目の前で起きる仕事っていうのは何も変わらないし、今後も多分変わっていかない。むしろもっと悪くなっていくんじゃないかなって思うんですけど、
私の職場に、当時の職場に限ってなのかもしれませんが、毎年その人事異動だったり、人が変わるごとに、
どんどん本当にスパイラルというか、マイナスの方向に退化していく、そんな傾向がありました。
人の思いだったり、仕事への意欲だったり、あとはその仕事の質だったり、
私はドボックの仕事をしていたので、その技術者としての質が、私がどこまで言えるかというのはありますが、
これまでお世話になった先輩方は本当に技術者と言える人たちばかりでした。
だから何を聞いても、本当に専門的な技術的な見解をしてくださって、いろいろ学ばせてもらったんですけど、
今、当時私が退職時にいた組織の人たちは、先輩方に何か相談をしても技術的見解がないとは言わないんですけど、
聞いても答えが返ってこないというか、上辺だけはすごくきれいなことを言うんですけど、
本当に現場でこういう状況が起きていて、これをどう解決するかっていう相談をしても、そこが何も相談に乗ってもらえないというか、
そもそもその人が答えを出せない、自分の答えを見出せない、そういう技術者間外の人が多くて、
自分はこんなのでいいのかなっていう、この人たちと仕事をしているって怖いなと思って、そんな実態があったんですけど、
その時に今の現状だけを見るんじゃなくて、もっと先を見て、未来の自分、例えばこれから先、自分はどうなりたいか、
例えば今の職場で続けていくのであれば、自分はもっと技術力を磨いて、現場にもっと出て、いろんな現場の状況とか問題に対して課題解決できていくようになっているとか、
あとは後継者じゃないですけど、自分の思いを賛同してくれる後輩に出会うとか、
それによって後輩に自分の教わってきた先輩から学んできたことを後輩に繋いでいくとか、そういった今の仕事場とか、今目に見える現状とか人間関係とか、
そういったものだけではなくて、そこはむしろ切り捨てるというか、見ないようにというか、空気的な状況として捉えておいて、それよりももっと自分は高みを目指すというか、
もっと技術力を養ったり、そういった人材を育成したりとか、一人でできることは限られますけど、でも少しでも自分が楽しいなとかワクワクするなって思える未来、そこに視点を持っていって、
そうなると今の仕事が思うように進まなかったり、みんなの意欲が自分とちょっと違っていたりとか、そういう現状はあれど、そこの自分の目指す将来というか未来、そこだけを見て、その通過点として今の現状があるというふうに考えれば、
どんなに仕事がうまく回らなくても、どんなに手戻りが発生しても、将来、自分は仮に上司の席に座るようになったらば、こういう仕事をしようとか、そんな感じで今を見るんじゃなくて、将来、そこに自分の目線を持っていけば、今よりは価値観とか考え方も変わるかなというふうに思います。
さらには、例えば退職とか転職というのも視野に入れてみたりして、それを別に進めるわけではないですけど、例えば今の仕事を辞めて、もっと自分のスキルを活かして、こういう仕事をやってみたいとか、例えば起業してみたいとか、どこか違う会社に入ってみたいとか、
そういう感じで、今に安定してしまう、とどまるではなくて、いい意味で自分を変化させる機会を作りながら自分を成長させていく、そういった形で視点を変えてみると、また新たな自分に出会えたり、新たな志を持った人に出会えるんじゃないかなというふうに思います。
新たな自分の発見
なので、今もし皆さんが今の職場だったり、今の環境に何かを疲弊していて、例えばマンネリ化だったり、手戻りによる嫌気がさせていたりとか、そういう状況がもしあるのであれば、そういった今の目線、今目に映るものじゃなくて、その先にあるもの、自分の将来だったり、
本当にワクワクすること、そこを考えながら今の仕事から学べるものをすべて吸収するっていう、そういう視点で動いてみるといいんじゃないかなというふうに思いました。
そんな感じで、もし共感していただけるような方がいらっしゃれば、そんな思いでこれから仕事なり生活をしてみるのもいいんじゃないかなというふうに思います。
ということで、今日のお話は以上となります。
最後にお知らせです。
ちょこちょこと更新はしているんですが、メンバーシップをやっております。
通常放送は皆さんへの日頃のオンライン人の仕事の内容とか、思うことについて話をしていますが、メンバーシップはもう少し自分のブラックな部分も踏まえながら、白と黒のグレーなところをやんわりとお話しております。
もし興味がある方はメンバーシップの方も聞いていただけたらと思います。
ということで、今日のお話は以上となります。
最後まで聞いていただきましてありがとうございました。