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2024-02-01 19:43

#325 『病弱な妻が死んでも俺のせいじゃない』と吹っ切れたらラクになった

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おはようございます。OKファームのOKです。このラジオでは、脱サラして農業歴12年を超えた私が、新規就農者やフリーランスの方向けにマーケティング情報や気持ちがちょっと楽になる話をしております。
はい、今日は325回目の放送です。
病弱な妻が死んでも俺のせいじゃないと吹っ切れたら楽になったというね、ちょっと過激なタイトル、そしてクズっぽいタイトルでお届けをしていこうと思います。
今日の音声配信のトークテーマが、抱え込まないスキルということで、自分を追い込んでしまいやすい人とか、農家を継がなければいけないとか、家族を養わないといけないとか、他には何がありますかね。
何々でなければいけないみたいなもので、自分を追い込んでいる人に、ちょっと端休めというかね、こんな考え方もあるんだよということで聞いていただきたいかなと思います。
今日の3つのポイントです。
ポイント1、産後鬱で妻が苦しんでいた時の話。
ポイント2、抱え込んでもドツボにはまるだけ。
ポイント、○○しなければいけないを疑おう。
この3つでお話をしていきます。
1つ目のポイントが産後鬱で妻が苦しんでいた時の話です。
今は妻はだいぶ元気になってね、自分でフリーランスとして活動しながら、今日もフリーランス仲間のお手伝いみたいなことで県外に出張みたいなことに行ってくれているので、本当に元気になってくれてよかったなと思うんですけども、
今から10年以上前ですけども、1人目が生まれた直後と2人目が生まれた直後なので、8年ぐらい前ですかね。
12年前から8年ぐらい前までは本当になんか産後鬱ですごい常にしんどそうみたいな、元気であるのが珍しいぐらいの状態が長い間続いていました。
僕もその何というかね体調が悪い妻を支えないといけないと本当にその時思っていたし、支えられるように頑張ろうと思っていたんですけども、やっぱりこの何々しないといけないっていうのは本当に諸刃の剣だと思います。
何々しないといけないこの場合で言うと僕は病弱な妻を支えないといけないというふうに思い込んでいたんですけども、なかなか体調が良くないんですよ。
これね2つほど苦しみがありまして、なんか昨日よりも体調が悪くなったとかなかなか良くならないみたいな感じで体調が悪くなっていく時の不安というものもあります。
このまま治らないんじゃないかなぁと思って、下ばかり向いてしまうという時があるのと、一時的に体調が良くなる時があるんですよね。
その体調が良くなったよ、元気になったよっていう状態になった時に、これで妻は病気から立ち直って元気になったんじゃないかなというふうに期待してしまうんですけども、
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しばらくしたらまた体調がドーンと落ち込んでしまって、上を見ようと思って首を上げた途端に無理やり上から下に現実を見せられるような感じで、
カーンと首を抑えつけられるような感じで、まだ下があるんだぞ、上がったらそう簡単に上がれると思うなよみたいな感じのね、
心の中で自分がいやだから期待しちゃダメなんだってみたいなね、良くなったと思っても信じちゃダメなんだってみたいな感じで、
妻のことを信じてあげたいんだけども、妻のことを信じたら自分が苦しいんだよみたいな感じで、
二重三重に体調が安定しないというところにモヤモヤというか不安を感じていました。
今からの話は僕と妻との相性の話なので、三号打つの方にこうしたらいけませんよとかいう話ではないんですけども、
あくまで一例として聞いてほしいんですけども、妻の方も僕がやっぱりしっかり寄り添ったことにより、僕に依存してたんだと思うんですよね、結局は。
妻のことを治してあげないといけないとか、支えてあげないといけないというふうに僕が思うがあまり、妻は僕におんぶに抱っこ状態になってた時期が間違いなくあるんですよ。
自分の病気が治らないのは旦那である王家のせいだみたいな感じで、僕のことを責めるみたいなね、場合によっては子供のことを責めるみたいな、
自分が悪いんじゃない、他の人が悪いから自分は治らないんだみたいな感じで自暴自棄になる時期がありました。
そういう時にさっきの諸刃の剣の自分を責める方なんですけども、自分がなんとかしないといけないという状況で、
向こうがお前のせいだというふうに言われてこじらせてしまうと、強依存とか共に依存するって書くんですけども、
自分の方は相手のために尽くしてあげないといけない、向こうの方はこの人がいないと生きていけないという、なかなか抜け出せない負のスパイラルみたいな状況に陥ります。
いろいろと中身は端折るんですけども、僕の堪忍袋の尾が切れてしまう時がきます。
今から大体6年くらい前なんですけども、妻の方が自分の体調が良くならないのはお前のせいだみたいな感じで言ったりとか、
言葉を隠さずに言うんですけども、死にたいとか消えてしまいたいみたいなことばっかり言って、
どうにもならなくて、しかもずっと当たられ続ける僕もそれに限界が来て、じゃあもう勝手にしてくれやっていうタイミングが来るわけです。
そしたら妻の方も激怒して、そんなことを言う人だとは思わなかったみたいなことを言って、
気のままみたいな感じで、車で外に出かけていって、こんな家出てってやるみたいなことになったわけなんですけども、
その時に僕は素直に、こいつが死んでも俺のせいじゃないわっていうふうに開き直ったんですよね。
ボロボロ泣きながらなんですけども、自分ができることは全部やったし、その上で相手に自分の思いが届かないとか、
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もしくはさっき言ったみたいにお互い依存していて相性が悪い状態なんだったら、
僕はこういうことをしない方がいいんだなということで、割り切ることができたんですよね。
ボロボロ泣きながらなんですけども、妻がほんまに出て行ったわ、離婚するしかないわとか、
そんなこと考えながらとかね、今でこそ笑い話みたいな体で言えますけど、
その時は本当に自分の家庭が壊れてしまったとか、妻が帰ってこないかもしれないみたいなつもりで、
シングルファーザーで子供二人状態で、これから生きていくにはどうすればいいかみたいなことばっかりを考えている時がありましたね。
妻が出て行った、戻ってきたみたいな話はまた長くなるので、
別の回とか有料放送、プレミアム放送みたいなところでしたいなと思ってるんですけども、
主に伝えたいのが、自分の健康とか、自分の心みたいなものをすり減らしてでも、
何々しないといけないっていうのは、それは本当にあなたがしないといけないことなの?とかね、
本当にそれは大事なことなの?みたいなところは、
しっかり我に帰ってというか、落ち着いて考えてみるタイミングを持ってほしいかなと思うんですよね。
それが自分のお仕事のことなのか、家族のことなのか、お金のことなのか、
いろいろそれぞれ悩みのジャンルはあると思いますけど、
その何々しないといけないっていうのは、本当に自分の心の底から出たものなのか、
周りの押し付けとかすり込みのようなものでないかというところは、
ぜひチェックしてもらいたいなというか、確認してほしいなというふうに思っています。
少し長くなったんですけども、これが1つ目のポイント。
産後鬱で妻が苦しんでいた時の話でした。
2つ目のポイントが、抱え込んでもドツボにはまるだけというお話です。
当時の僕にやっぱりアドバイスしたいなと思うのは、
なるべく自分一人で抱え込んでも仕方ないから、
いろんな意味で周りの人を巻き込んでいくしかないよねというか、
自分のことを知ってくれている人を増やしておいた方がいいよねというお話です。
やっぱり妻の体調が悪い産後鬱であったり、
半分病弱だから仕方ないんだけど、
子供のお世話をしないといけない、妻の看病も半分しないといけない、
でもお金も稼がないといけない、仕事をしないといけないってことですよね。
ってなると、もう積んでるんですよ。本当に。
それは妻の方と子供の方に時間を取られたら、
仕事をする時間が減るんで収入も減っていく。
収入が減っていくから妻の体調はまた悪くなる。
なんで私はこんな我慢しないといけないんだとか、
もうちょっと裕福な暮らしがしたいみたいな方の発想にいくし、
いつまでこの辛い状況が続くんだとか、
もうちょっとお金があれば自分は幸せになれるのにみたいなことを言うんだけど、
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そのスパイラルから抜け出せないわけですよ。
僕自身その時何回も一人になった時に、
もう積んどる。積んどる。
俺の身近な環境が全部積んどるみたいな感じで、
積んどるっていう単語をね、将棋の積みとかいう言葉ですよ。
積んでいるということで積んどるという単語をね、
なんかすっげー一時言ってた記憶を今これ話してて思い出した。
人によって解決法は全然違うので、
資金調達をしてくるのが解決という人もいますし、
適切なお医者さんとかカウンセラー的な人が見つかればよかったのかもしれないし、
それとも引っ越して暖かい場所とか環境を変えてリセットするのが良かったのかもしれないとか、
いろいろ方法はありますけど、やっぱり手っ取り早いというか、
間違いなかったなと思うのは仲間を増やすということですよね。
自分は今これだけしんどいんですという状況を把握してくれる仲間を増やす。
早い話が自分から話をできる仲間を増やすということですよね。
その上で自分の仕事がここが大変なので手伝ってくださいとか、
自分の心が本当に落ち込みそうなので、
とりあえず自分の話し相手になって自分の脳内の整理をする手伝いをしてくださいとかね、
そういった存在が身近にいれば、僕はそこまでドツボにはまらなくてもよかったし、
妻を追い出すというところまで行かなくても済んだんじゃないかなというふうには密かに思ったりしています。
なので一人で抱え込みやすい人はご家族でも友人でも仕事仲間でもいいんですけども、
ちょっとだけ時間とって話聞いてもらえませんかっていう時間をぜひ作ってみてください。
解決方法がそこで出てくるかどうかは分かりませんけど、
この人は自分のことを知ってくれているんだとかね、
自分の悩みを覚えてくれているんだということで、
自分自身が安心したり落ち着いたりすることができるようになると思います。
これが2つ目のポイント、抱え込んでもドツボにはまるだけというお話でした。
さあ皆様、僕ねちょっと重い話をしすぎたと思いますのでチャプターを区切る間にリラックスしてください。
肩を上げ下げしたり腰を回したりしてチャプターを区切るのをお待ちください。
はい、そして3つ目のポイント、○○しなければならないを疑おうというお話です。
冒頭にも言ったんですけども、僕たちは知らないうちに○○しないといけないという呪縛にかかっています。
お兄ちゃんだから○○しないといけない、お姉ちゃんだから○○しないといけないっていう、これももうすでに呪縛ですよね。
この呪縛と上手に付き合えたとか、自分のものにできた人は
その呪縛と思っていたものが後から見たら自分にとって適切な筋トレの道具だったんだな、サポーターのようなものだったんだなという風に解釈することもできますけど
基本的には自分はなんでもできるんだ、何を考えてもいいんだというね、自由な思考になっている方が身動きが取りやすいんじゃないかなと僕自身は思うんですよね。
親が農家なんだから自分も農家をやらなきゃっていうのも呪縛です。もう目に見えた呪縛というか周りから見て、うわまだ令和になってもまだそんなこと言われてんのみたいな呪縛だと思います。
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でもこれが、小さい頃から親の期待を背負って自分も農家になりたいなと思って、そういう目でね、小さい頃から自分はいつか農家になるんだという目標に変わったりとか
自分にとって適切な道標のようになっていたのなら、親のそのね小さい頃からのプレッシャーというかね、農家になってくれとか後継ぎはお前だという言葉があったからこそ実際に農家になれたとか、知らないうちに農業スキルが身についたみたいな人もいるはずです。
同じように何だろうなぁ、結婚して妻になったんだからとかね、お母さんになったんだからもう仕事を諦めないといけないとかね、子供のことを絶対第一番に考えないといけないとかいうのも、ある意味呪縛だと僕は思っています。
子供のことを考えて親が何かを我慢したりするのは当たり前のことだろうみたいな風な声も飛んできそうだと思いますし、自分自身もねそう思うことはあるので、これに関しては本当に賛否両論とかいろんな考え方はあると思うんですけども、自由な発想がなくなってしまうのが僕は怖いと思うんですよ。
このさっき言った、世に言う奥さんになったんだからとかお母さんになったんだから子供のことを考えてあげないといけないというのは間違いないですけど、じゃあ奥さんは女性となった母親となった人は常に家にいないといけないかと言ったらこれは僕は絶対にNOです。
仕事をしてもいいと思うしリラックスをするために外に外出するみたいなね、ちょっとお茶してくるわとかね旦那さんとか保育園とかねベビーシッターさんみたいなところに預けて外出するというのも僕は全然アリだと思っているタイプの人間です。
何があっても子供と一緒にいないといけないとかね、子供が何歳ぐらいになるまでは小学生ぐらいになるまでは常に一緒にいてあげないといけないっていうのはねそれはお父さんとお母さんの心を蝕むと思うんですよ。
たまには一人になりたいなぁとかね、たまには友達と出かけたいなぁとかいうタイミングが絶対にあるじゃないですか人間なんですからそれこそ。
お母さんお父さんがストレスを抱えている状態でずっと接するのと時々ねいなくなるけどね親としてじゃなくて一人の人間としてどこかに出かけていくけどしっかりリフレッシュしてきて戻ってまた元気な状態とかねストレスのない状態で子供さんと接する状態の方がずっと一緒に家にいてストレスのねあるストレスを抱えているイライラしている親といるよりも絶対子供のためにも僕はいいと思うんですよね
お父さんお母さん常に何か起こってて喧嘩してるねっていうよりもね時々ねお出かけして行ったりして僕は留守番しないといけないけど帰ってきたらお父さんはニコニコしてくれてるよお母さんもニコニコしてくれてるよっていう方がね僕はいいんじゃないかなと思うんですよねこれはあくまで僕の感想ですよなのでここはいろんな考え方がもちろんあってもいいと思いますただ間違いなくこの何々しないといけないっていうところにこだわり出したら厳しくなる方向しか見えてこないです
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それは俗に固定概念と呼ばれるやつで自分の視野をどんどん狭めていきますで場合によっては自由にやっている他の人を見てなんかその人のことを憎むようになっちゃうんですよね他に自由にやってて子供と良好な関係を築いている人がいればあの人みたいにやればいいんだということでそっちの世界に飛び込んでいけばいいのにいやあの人は自分にはできないことをやってるからあの人は何か自分とは違うずるい方法を使っているんじゃないかとか
いやあの人は実家が近くにあるからねそれができるんであって自分はできないからねあの人はなんかあの人のねあの話を聞いていたら鼻につくなぁみたいな感じで自分がいるしんどい状況にまた自分自身で縛り付けてしまうみたいなね状況を自分で生み出してしまうんですよねこれが固定概念の本当に怖いところだと思っていやそれがいいと思うならあなたもそれやってみましょうよ自由にやってみましょうよとかね周りからしたらえそれ大丈夫って言われるかもしれないけどね
やってみてダメだったら戻せばいいんだから一度ね新しい方法を試してみましょうよっていう気持ちに慣れたらいいと思うだけなので自分を追い込まないでくださいとかねまあ言い方はちょっとくさいかもしれないんですけど自分の可能性をねしっかり信じてあげてくださいみたいな風に僕は思いますきっとねこれから死ぬまで私もあなたも何々は何々しないといけないとかね何々しなければいけないとかこういう人はダメだみたいな言葉を
死ぬまでずっと浴びせられると思います世間の目みたいなものだとか一般常識みたいなものだとか過去から昔からある風習みたいなものでいろんな人がね僕たちを縛ろうとしてくると思うんですけども自分が嫌だと思ったり気持ち悪いとかね苦しいと思う風習とかね周りからのプレッシャーみたいなものには正しく疑いの目を向けていくのが大事なんじゃないかなと思います
世間一般の考え方みたいなものから道を外れるというのはなかなかに大変なことだしめんどくさいことが逆に多いということもありますよね
あーなんだかんだ言って周りの人の言う通りにしておけばよかったなーっていうことも当然で多いと思うんですよ結構あると思うんですよ
でも自分で納得がいかないとかね子供に同じようなことをやってほしくないとかねあの自分の友達仲間に同じようなしんどい思いをしたしてほしくないというものがあるのであれば
いや周りの人はこれが良いとかこうしないといけないと言ってるけど本当にそうなのかなとか他に抜け道はないのかな違う景色はないのかなというのをぜひ考えていただくいただければなと思います
まあここで振り出しに戻るんですけども僕の場合の世間の常識からね真逆の考え方というのが病弱だったね妻にもう妻がここで死んでも俺のせいじゃないわということでね
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夫たるもの妻を守らねばとか家族を守らねばとかね病気の人には優しくしないとみたいなそういう思いを疑うことによって自分自身は本当に楽になったし
多分まあそれがきっかけで妻の方も自分をね考え直すきっかけになってくれたんじゃないかなと僕が言ったから妻が治ったというわけではもちろんないんですけども
なんというかねちょうどいいタイミングになったんじゃないかなというふうに思いますという話を今日はさせてもらいました
なかなかに重い話をしてしまったなぁと思うんですけども普段はね農家の方やフリーランスの方向けにマーケティング情報や気持ちがちょっと楽になる話というテーマでお話をしています
僕の音声配信のフォローがまだの方は是非フォロー等で応援をよろしくお願い致しますそれとそうだなぁせっかくなので皆さんが思うね一般的にはこう言われてるけど僕はそう思ってませんとかね
実は人には言ってないけどこういうこと他の人とは違うことをやってますとか 他の人に話したらドン引きされますみたいなねポリシーみたいなものとかね
経験みたいなものがあったらコメント欄で寄せていただいたらと思います 日曜日にコメント返し会というのをやっているのでそこでね僕の妻に対してのエピソードと
皆さんのエピソードとかポリシーみたいなもの どっちがドン引きされるかみたいなねデュエルを出できたらなと思ったりしております
はいそれでは皆様ね今日も腰痛にならないように肩を上げ下げしたり腰を回したり しながら今日やるべきことに向かって頑張っていってみてください
ここまでのお相手は ok ファームの ok でした また遊びに行きなさいほいじゃあまたの
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