商品を伝える重要性
おはようございます。OKファームのOKです。
このラジオでは、脱サラして農業歴13年を超えた私が、
新規就農者やフリーランスの方向けに、
マーケティング情報や気持ちがちょっと楽になる話をお届けしております。
はい、今日は766回目の放送です。
買うキッカケを与えないとお客様は動かない、というテーマでお話をしていきます。
本題の前に20秒だけお知らせです。
ごぼう専門農家OKファームが開発した荒れ菓子、
その名もバリバリごぼう。累計販売4万袋を突破しました。
概要欄にあるLINEに登録していただくと、
バリバリごぼうを購入に使えるAmazonクーポン券をプレゼントしています。
ぜひ登録よろしくお願いいたします。
では本題なんですが、買うキッカケを与えないとお客様は動かない、というお話です。
今日の3つのポイントです。
ポイント1 言わないと売れません。
ポイント2 言っただけでも売れません。
ポイント3 何で今日なの?を伝えよう。
この3つでお話をしていきます。
1つ目のポイントは、言わないと売れません、というお話です。
自分でタイトルつけとって、言わないとよりも伝えないとの方が良かったかな、
という風に今ちょっと思っているんですけども、
自分で商品を作った、これを買って欲しい、という風に思うんだけど、
やっぱり自分も推し売りをされたら嫌だな、とか、
過去にこういう勧誘を受けて嫌だな、という風に思った経験があると、
やっぱりこうやって自分でこの商品買って買ってっていうのって、
なんか気が引けるよね、という風に思ってしまう、
ある意味心優しい方っていうのは結構いらっしゃるんじゃないかなと思います。
自分がされて嫌なことは人にしたくないから買ってください、とかね、
お願いします、ということはなるべく言わないようにしています、という風に
思っている方もいるかもしれませんが、残念ながらそれができるのは、
もうブランド力がある、超一流の企業とか大人気企業というね、
方にのみ許される方法というやつです。
最近で言うと、ジブリですかね、
何でしたっけ、君たちはどう生きるかっていう映画がありますけど、
CMを一切撃たないというCMをやりました。
誰が声優として出るのか分からない、
どんなシナリオなのか分からない、
ダイジェストも流さないということをやって、
ジブリが次やる映画、全然情報がないんだけど、
どんなものなんだろうということで、
たくさんの方が劇場に足を運ぶということをやったんですけども、
あれは今までもう20年かな、30年になりますかね、
30年ぐらいジブリがこの歴史を紡いできたのに、
そのジブリがCMを撃たないということがあったので、
注目を浴びただけであって、
名もなき新人が何か良い商品を作ったとして、
自分の商品には自信があるので、ここで告知はしません。
興味がある人はお店に遊びに来てみてください。
お待ちしてますって言っても、誰も来ようともしないじゃないですか。
お前は誰やと、何を売っているのか分からないところに、
俺らは時間を割くほど暇はないぞという感じで
スルーされてしまうのが関の山です。
なので、あなたの商品にブランド力がないというか、
今スタートしたばかりですという商品なのであれば、
とにかく地道に声かけをして、
自分はこういう生産者ですとか、自分はこういう事業者です
ということを伝えて、自分はこういう商品を持っています。
ぜひ手に取ってみてくださいとか、使ってみてください
という声かけをまずすることが大事ということで、
1つ目のポイント、言わないと売れませんというお話でした。
売れない理由の分析
2つ目のポイントが、言っただけでも売れません。
言っただけでも売れませんというお話です。
これから何か商品を売りたいという風に思っている方にとっては、
なんか嫌なこと言うなこいつという放送になっているかもしれませんが、
やっぱり自分の商品が売れてほしいというのは、
あくまで売り手側の欲望なんですね。
お客様には、生産者とか事業者が儲かろうが儲かるまいが
どっちでもいいんですよ。
今からiPhoneを買うぞとか、さっき言った映画館を見に行く映画館に
自分の見たい映画を見に行くぞという時に、
自分がこの映画を見ることでジブリの製作人の人が潤うなとか、
これでAppleもお金が1台iPhoneが売れて増えて、
来年のiPhoneまたいいものが出てくれるだろうなということを考えながら
商品を買いに行く人というのは、よっぽどのマニアでない限りはいないはずです。
お客様がその商品を買うのは、この商品を買ったら自分にとっていいことがあるとか、
いい未来が待っているということを感じられるからお金を出すのであって、
お客さんが何もその商品に価値を感じない、
そのサービスに価値を感じないというふうに思うのであれば、
どれだけあなたの熱量があったとしても、
どんなにいい声かけをしたとしても買ってくれることはありません。
なので、なんで自分はこんなに頑張っているのに、
頑張って声かけをしているのに、頑張って宣伝をしているのに
誰にも買ってもらえないんだろうというふうに思うことがあったら、
ちゃんと言っているのは間違いないんだけど、
言っただけでは売れない。相手に刺さらないと売れないということをね、
覚えておいていただきたいかなと。
購入のタイミングを伝える
というか自分に自戒を込めてですね、このお話をさせていただきました。
3つ目のポイントが、なんで今日なの?を伝えようというお話です。
まあ確かにこの商品いいかな、買ってもいいかなというふうに
お客さんに思ってもらえたとしてですね、
ここで最後のハードルになるのが、
また今度買ってもいいかなというふうにすぐ思われちゃうんですね。
今日買わなくていいじゃん、次に会った時でいいじゃんとか、
来週でいいじゃん、来月でいいじゃんとか、
給料日が来てからでいいじゃんという感じで、
あえて今日買わなくてもいいじゃんというふうに、
誰しもお客さんの立場になるとそういうふうに思うのが自然なんですけども、
ここで我々がするのは、また今度買いに来てくださいねというふうに言うのではなくて、
今日買ったらこんな良いことがありますよということを正しく伝えることがね、
この我々の役目です。
例えば一番わかりやすい例がタイムセールというやつです。
これがタイムセールというやつです。
僕これたまたま昨日4月5日の5日、毎月5日はごぼうの日というふうに、
自分で勝手に名前を付けてですね、
5の付く日はタイムセールをやりますというふうに宣伝をさせてもらったんですけども、
やっぱり普段自分が紹介しているやり方よりも、
多くの方に商品を買ってもらえたなというふうな気がしています。
OKファームがバリバリごぼうという美味しいお菓子を作っているのはわかったよ。
でもなんで今日買わないといけないのというふうに言われた時に、
今日ならタイムセールをやっていますんでお得です。
間違いなく明日買ったら今よりも高い値段になりますということを伝えると、
ああそうかじゃあ今日買おうかというお話になるわけです。
お金以外ですと、今日買ってもらったらすぐ使えます。
今日から便利になります。生活が豊かになりますとか、
持っておくだけで安心が買えますよみたいなおすすめの仕方もあります。
例えば対面販売でお客さんと接客していく中で、
来週親戚が遊びに来るんだよねとか、
お孫さんが明日遊びに来るんだよねっていうお話をもしゲットすることができたらですね、
今日買って帰っておけばその親戚の皆さんに
間違いなくこのお菓子を振る舞うことができますよというね、
勧め方をすることができます。
例え話としてちょっと極端かもしれませんけど、
もし災害とかがあってですね、自分の家で水道とか電気が使えないとか、
食べ物がなかなか手に入らないという状況になっても、
このお菓子結構非常食としても使えますよとか、
僕の食材があったら冷蔵庫がなくても日持ちする商品なので、
いざという時の非常食として使えますよ。
これならね、今日の夜地震が起こっても明日食べてもらえる商品ですよみたいな感じで、
今度買ってもいいんだけど、
購入動機の提供
今日持っておくと安心材料が増えますよみたいな感じで、
商品をお勧めするというのも一つの手ですね。
季節のネタで言うと、もうすぐすると暑くなりますので、
熱中症対策にこの商品を早めに用意しておきましょうとか、
秋から冬になる時だったら、
寒くなる前にこの温まれるスープを台所にストックしておいてくださいみたいな感じで、
季節みたいなものを取り入れていくのもいいかもしれません。
なので一番わかりやすいのはタイムセールなんですが、
お金が高いか安いかだけで言うと、
もっと安くしてくれ、もっと安くしてくれっていうお話になる場合もあるので、
そうじゃなくて、お金は一緒。
今日買っても明日買っても一緒なんだけど、
その今日買ってもらいたい理由はこれなんですっていうものをぜひ考えてみてください。
それが一つでも見つかってお客さんに、
ああそうか、だったら今日買っていこうかっていう風に言ってもらえる体験ができたら、
あなたの接客スキルみたいなものとか、
SNSへの情報発信のスキルっていうのは間違いなく上がりますし、
自信を持って自分の商品を来週じゃなくて、
今日買った方が絶対お得ですよっていう風に、
自分の商品であるとか、自分の話し方、伝え方みたいなものに自信がつくと思いますので、
今日をなぜ買わないといけないのかということをしっかり考えてみてください。
ちなみにこれ余談なんですが、お客さんの方にあまりメリットがない話でも、
例えば今日の今月の僕の目標があと一人なんですとか、
ライバルの何々君と勝負していて絶対今日決めないと彼に負けてしまうんですとか、
自分の方の都合をプッシュして出した場合でも、
相手の方にとっては面白そうなことやってるから協力してあげるよっていう風に認めてもらえる場合もあるんですよね。
それはお客さんの方が誰かを応援したいなという風に思っていて、
その応援する相手がいないのにたまたま君を応援するチャンスができたっていう風に思ってもらえて、
向こうも人の手助けをしていい気分になれたなっていう感じで、
価値を感じてくださる方もいらっしゃいますので、
相手に勧めるメリットが全然本当に見つからないという時は、
すいません、めちゃくちゃ私事なんですけどもとか、
自分の都合ばっかり言っちゃうんですけどっていうのを少し置いた上で、
協力してもらえると助かるんですけどっていうニュアンスで、
強化を理由っていうのをつけてみても面白いかなと思いますので、ぜひ試してみてください。
これはリアルに僕が自動車の新車販売の営業マンをやっている時に、
いや本当に今月あと目標一台なんですとか、
この地域で一人目のお客様になるんですみたいな話をきっかけに、
最後の一押しになったっていう効果は結構あったりしますんで、
対面販売に行った時に、
今日朝一、一人目のお客さんなんですみたいな感じで勝手に記念の称号を与えるみたいなことをするのは
結構効果があるかもしれませんので、
よかったら僕の一人目のお客さんになってくれませんかみたいな、
相手からしたらどうでもいいんじゃないかっていうふうなネタも
意外と刺さる相手もいたりしますので、参考にしてみてください。
はい、ということで今日は、
買うきっかけを与えないとお客様は動かないということで、
ちゃんと伝えましょう、こっちが買うきっかけを与えましょうということと、
なんで今日じゃないとダメなのかということをぜひ考えてみてくださいというお話をさせていただきました。
今後の販売計画
こんな感じで農家の方やフリーランスの方向けに
マーケティング情報や気持ちがちょっと楽になる話というテーマで
一日一つ音声配信をしております。
私OKのフォローがまだの方はぜひフォローで応援をよろしくお願いいたします。
改めまして、昨日のごぼうの日ということでタイムセールでご購入してくださった方ありがとうございました。
今日日曜日に商品すべて発送しましたので、
明日月曜日には皆さんのポストであるとかご自宅に商品届くかなと思いますので、
楽しみにしておいてください。
そしてまた次ねゴールデンウィークになってしまうんですが、
5月5日にまたごぼうの日ということでタイムセールをやろうかなというふうに思ってますので、
今回買いそびれてしまったなという方はぜひ5月5日のまた僕の音声配信とかで案内をさせてもらいますし、
最初に案内したLINE公式ですね、
あちらの方も月に1回5月4日か5月5日にタイムセール始まりますよっていうご案内をさせてもらおうと思いますので、
次回買い忘れのないように、買い忘れのリスクが減らせますのでLINE公式に登録しておいてくださいというね、
今日登録しておく理由を忘れないようにという理由をつけて紹介させていただきました。
ちょっと雑談が多くなっちゃったかもしれないんですが、
それでは皆様最後に腰痛にならないように肩を上げ下げしたり、
腰を回したりしながら体をリラックスさせてあげつつ、
今日やるべきことに向かって頑張っていってみてください。
ここまでのお相手はOKファームのOKでした。
また遊びに来いさい。ほいじゃまたな。