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2024-01-10 13:12

#313 新しい事を始める時には補助金を調べておこう

サマリー

おうけいさんは、脱サラして農業歴が12年を超えている方です。彼は新規就農者やフリーランスの方々に対して、補助金の重要性についてお話ししています。新しいことに取り組む際には、補助金について調べておくと良いでしょう。

補助金の重要性
おはようございます。OKファームのおうけいです。このラジオでは脱サラして農業歴12年を超えた私が、新規就農者やフリーランスの方向けにマーケティング情報や気持ちがちょっと楽になる話をしております。
はい、今日は313回目の放送です。新しい事を始める時には補助金を調べておこう、というテーマでお話をしていきます。
今日ですね、私は今から障害者福祉施設というのかな、施設というところに行ってみて、こちらのお仕事をお願いできませんか、という相談をしてきます。
で、僕一人で行くのではなくて、市役所のその福祉の担当者さんと一緒にその施設に出向いて、お仕事の説明とかね、交渉とかをしてくる予定です。
で、僕全然知らなかったんですけど、この障害者福祉施設の方に仕事をお願い、
する時に、農副連携っていうね、農業と福祉の連携で、農副連携っていうものがあって、こちらがね、仕事をお願いしますと言った場合に、そのうまいこと補助金を使えば、
作業代金の一部を市の方が負担してくれるという制度があって、お、こんなものがあったのかとか、なんか農副連携って聞いたことがあったけど、金額的にこんなに楽になるのか、みたいなね、ことをね、感じたんですよね。
で、今までも、
補助金はもうむやみやたらに使うべきではないというふうに僕は言ってるんですけども、やっぱり自分にジャストに、なんて言うんだろう、ジャストフィット、マッチ、ベストマッチするものがあればですね、それはまあ使っていった方がね、ビジネスを加速させていったり、不安を取り除く要因になるかなと思いますので、そこら辺について少し深掘りをしてみようと思います。
今日の3つのポイントです。
ポイント1、補助金は知っていないと使えない。
ポイント2、プロに聞くのが早い。
ポイント3、不要な補助金を使う。
ポイント4、補助金は使わない。
この3つでお話をしていきます。
補助金を知ること
はい、1つ目のポイント、補助金は知っていないと使えないというお話です。
何を当たり前のことを言うとるんやというふうに思った方もいると思いますけど、何かを自分がやってね、すべてお金をかけて商品を開発して、全部終わった後に仲間に相談するとか報告するとか、市役所の方に新商品ができましたっていう話をするとね、ポロッと一言、
あ、補助金使えない。
売れたのにっていうふうにちょっと申し訳なさそうにとかね、なんかなんで先に相談してくれないんだよっていうふうに言われることが結構あります。
これは農家とか個人事業の方とか会社とか法人の方とか問わずに、どの業界でもあるあるだと思うんですけども、
え、そんなことに今補助金が出てんの?みたいなことっていうのは、本当にね、どこにどんな補助金があるかっていうのは全然調べてみないとわからないという感じです。
で、例えば、
僕が自動車ディーラーに勤めて、以前勤めていたんですけども、その時にはね、エコカー補助金とか、なんとか車に関するなんとか補助金みたいな感じで、
車を買った人に後で10万円振り込まれますよみたいな補助金があったんですけども、そういったものに関しては、営業マンの方がお客さんを集めるネタとして、
こうね、広告にチラシ、広告にその補助金という文言をガンガン入れてきたりとか、お客さんとね、車の点検どうですかとかね、
オイル交換どうですか、車検どうですかという時に、そういえば補助金の話って知ってます?っていう感じで、
営業マンから車を販売するために補助金の情報をどんどんね、お客さんの方に知らせていくんですが、
一般の事業に関しては、どんどんどんどん補助金の情報が出回るというケースはほとんどないと思います。
僕が最近ね、東広島市というところに住んでいるんですけども、東広島市で、ああこんな補助金あるんだというふうに思ったのが、
このさっきのね、農福連携というものになるんですけども、障害者の方を自分の場所で雇用する場合とかね、
こういったお手伝いをしてもらう場合に、障害者の方が安心して休憩できるように、
トイレとかね、休憩室とかを修繕する場合、その工事の費用が半額出るみたいなね、半額だったかな、何十%か出るみたいなものがありました。
なんじゃそれはと思ったんですけども、全部、自分のところが古いから、
新しくしましたよっていうふうにした後に、これから障害者の方を雇おうかということになったらですね、
先に申請してくれてたら何%か補助金が出たのに、みたいなことがね、結構あったりするんですよね。
なのでこれはもう何かを自分でね、例えば家を修繕しようとか、作業場を修繕しようと思った時に、
何か使える補助金はないかなということを、自分でね、市役所のホームページとかね、
自治体とか国とか、
ホームページで調べたりして、自分で事前に相談をしておくのが重要ということになります。
農家に限らずフリーランスの方であっても、なんかね、創業に関する事業を起こすからとか、新規事業をするから、
なんとかかんとかのデスク周りのものを整えたりするとか、作業場を作るからみたいな感じで補助金があったりするので、
よしこれから脱サラするぞとかね、副業を始めるぞみたいなことを思った時に、
いきなりね、全部のものを自分で用意するというのも、まあ別にいけないことはないんですけども、
もしかしたら自分のね、今からやりたいことを応援したがっている市役所とかね、国の制度というものがあるかもしれませんので、
自分の住んでいる市ですね、東広島市とか広島市とか、自分の市のホームページに、
なんか創業とかね、脱サラ、脱サラという言葉では出てこないかな、なんかそういうね、新規事業みたいな単語で、
キーワードを入れると補助金が出てくるかもしれませんので、ぜひチェックしてみてください。
とにかくね、自分から調べて、自分から申請しないと補助金は使えませんよというお話でした。
プロに相談すること
2つ目のポイントは、プロに聞くのが早いというお話です。
ね、あのこの補助金というものは大体当然ですけどね、公的な機関が出していることが多いので、
市とか県とか、まあもしくは商工会とかね、そういうグループとかがお金を出していることになると思うんですけども、
なんというかね、そういうところの、
A4の書類ってめちゃくちゃわかりにくいことが多いんですよ。
なんか昔ながらのね、あのワードで作ったA4のイラストなしのバーッと書いてある募集要項みたいなものがあってですね、
結局これは俺は対象になっているんだ、なっていないのか、どっちなんだとかね、
これは難しい補助金、なんか申請がすっごい手間がかかる補助金なのか、
手軽に申し込める補助金なのか、どうなのかとかいうのがね、全然わかりにくいんですよね。
なので、あれこれもしかして、
使えるんじゃないかなという募集要項みたいなものを見つけたら、
思い切ってね、市役所の方とか担当者にメールとか電話で問い合わせをしてみましょう。
さっきも言ったように、市役所っていうのは、
こういった補助金があるから、皆さん使ってねっていうことを伝えたいんですけども、
意外と伝わってない。
で、こんな補助金を作ったのに、この補助金全然使われませんでした、みたいなことになると、
担当者さんもね、一概には言えないんですけども、
担当者さんもどっちかというと困るらしいんですよね。
でね、市役所としては頑張ったっていうところを実績を作りたいのに、
自分たちが作った補助事業が空回りしました。
申し込みゼロでした、みたいなことになると、
なんかまた変な補助金使ったのに申し込みいなかったじゃないか、みたいな感じでね、
微妙なムードになるというか、
良くない状況になるらしいんですよね。
なので、市役所の担当者さんも問い合わせがあったらね、
そこら辺は丁寧に答えてくれると思うので、
担当者さんに電話をかけたりして、
自分の場合は対象になっていますか?
とか、詳しい説明を聞きたいんですけども、
いつ伺えばいいですか?みたいなことを聞けば、
スムーズに情報がゲットできるんじゃないかなと思います。
やっぱり補助金ということになると、
不正利用がされてないかとかね、
公平に他の市民と比べて、
すごいこの人の使い方が間違っているというものに、
なんていうんだろうな、
ゴーサインを出すわけにはいかないので、
自分勝手に先に、
多分これで大丈夫だろうということで、
物を買ったりとかね、
何か事業を進めていった後で、
で、これでサービスしてくれますよね、
サービスというかね、
補助金がもらえますよねっていうのを言ったら、
ここは段階を踏んでいないので、
あなたには全額お金が出ませんとか、
そもそも対象になりませんでした、
みたいなことになって、
えーっていうことになると思うので、
これは行けると思った場合でも、
必ず先にプロの方に聞いてから、
自分の思うことを始めるようにしてください。
これが2つ目のポイント、
補助金の利用には注意
プロに聞くのが早いというお話でした。
そして3つ目、
不要な補助金は使わないというお話です。
以前のね、
僕の音声配信でもよくお伝えしてるんですけども、
自分が今やりたいなと思っていることに対して、
補助金が出ている場合は使うべきだと思うんですけども、
自分はそんなにやりたくないんだけども、
補助金が出ているからといって、
その補助金に飛びつくと、
だいたい後でめんどくさいことになります。
補助金というのは当然税金が使われているので、
後に監査というものがね、
だいたい入ります。
2年後、3年後に、
ちゃんとその事業を続けていますか、
その事業を続けているなら、
そのレポートをきっちり提出してください、
みたいなものがあったりとか、
あとはそうですね、
A、B、Cの補助金があって、
以前Aの補助金を受け取っている人は、
その後に出たBとCという補助金は利用できません、
みたいなね、
補助金をだぶって受給できない、
みたいなものがあったりします。
そうするとね、
どっちでもいいけどやっておこうかとか、
自分には必要ないけどお金もらえるならやっておこうか、
というね、Aの事業を受けている、
と、その後大本命の、
うわ、これまさに自分のためにある補助金だ、
みたいなBの補助事業が出た場合に、
あなたは以前Aをやっているからね、
全然受け取れませんね、
ということになって、
いらない補助金に申し込むんじゃなかった、
とかね、ということもあったりするので、
いつも僕はね、仲間の農家とかでね、
補助金、補助金という単語が出たら、
いや、そんなに問いつくもんじゃないよ、
というね、どちらかというと、
どうどうどうと諌める立場でいるんですけども、
このね、不要な補助金は使わない、
で、自分に、
ジャストフィット、ベストマッチするものがあったら、
上手に使っていこう、とかね、
補助金をね、あえて満額使わずに、
身の丈にあったというかね、
自分がちょうどいい分だけ使う、
みたいなところを意識した方が、
いいんじゃないかなと思います。
補助金の使い方を考える
この点については、国が主体なのか、
県が主体なのか、市とか町が主体なのかによって、
補助金のね、
負担割合とか、
なんていうんだろう、
後から何パーセント返ってくるかとか、
後々何年間レポートを出さないか、
いけないか、とかいうものがね、
全然違う、
やってくるので、
そこら辺は、それこそプロの方に聞いたりとか、
あなたの住んでいる自治体の方と相談して、
結論をね、
出していただけたらと思います。
これが3つ目のポイント、
不要な補助金は使わないというお話でした。
はい、ということで今日は、
新しいことを始めるときには、
補助金を調べておこうというテーマで、
お話をしました。
本当にね、
税金が使われているので、
無駄遣いしてはいけないなという風に、
自分も思いますし、
とはいえね、
この税金を使う、
ということでね、
あなたが頑張って、
お金が稼げるようになり、
で、めぐりめぐって、
その税金が、
その元いた自治体にね、
税金として支払うことができれば、
補助金を使った甲斐がありましたね、
とか、
あなたにお金を払ってよかったですよ、
という風なね、
評価につながると思いますので、
チャンスがあったらね、
補助金を、
自分にベストマッチする補助金があったら、
ぜひ使ってみていただけたらと思います。
僕は今から、
市役所の方と、
その障害者福祉施設みたいなところに行って、
今から販売するね、
ごぼうと玉ねぎのスープの袋詰めとかね、
シール貼りみたいなことについて、
お願いできませんか、
というね、
相談に行ってこようと思います。
お話ししてみないとわからないんですけども、
それがうまいこと言ったらね、
ごぼうのスープの、
なんていうんだろう、
生産というのかな、
製造というのかな、
製造がスムーズにできるとか、
まあ自分は違う仕事をしながらとか、
畑仕事をしながら、
スープの方で、
その段取りができるということになって、
自分のやりたいね、
ことに費やす時間が増えるかな、
というふうに思っていますので、
まあなんとかいい話になればいいな、
というふうに思っています。
はい、こんな感じで、
農家の方やフリーランスの方向けに、
マーケティング情報や気持ちがちょっと楽になる話、
というテーマでお話をしています。
音声配信のフォローがまだの方は、
ぜひフォローで応援をよろしくお願いいたします。
それでは皆様ね、
体がこわばらないように、
怪我をしないようにね、
肩を上げ下げしたり、
腰を回したり、
しながら、
今日やるべきことを頑張っていってみてください。
ここまでのお相手は、
OKファームのOKでした。
また遊びに行きなさい。
ほいじゃあまたのー。
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