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2024-01-09 12:52

#312 ライバルが行ってない場所で商品を売ってみよう

サマリー

販路拡大が難しいと思っている方には、参考になるお話です。ポイント1では、薬局でお菓子を売る事例を紹介しています。また、ポイント2では、販路をずらす方法について説明しています。さらに、ポイント3では、商品を売るための飛び込み訪問の経験についてお話しています。このお話は、「ライバルが行っていない場所で商品を売ってみよう」というテーマで進められました。足を運ぶ方法やSNSを使う方法など、売り場をずらすことで新たな結果が集まってくる可能性があるというお話をしています。

薬局での販売
おはようございます。OKファームのオーケーです。このラジオでは、脱サラして農業歴11年を超えた私が、新規就農者やフリーランスの方向けに、マーケティング情報や気持ちがちょっと楽になる話をしております。
はい、今日は312回目の放送です。ライバルが行っていない場所で商品を売ってみようというテーマでお話をしていきます。
今日は、販売についてとか販路拡大についてのお話を手短にしてみようと思うんですけども、
なかなか販路が増えないよねとか、今後の商品の販路が心配だなぁと思っている方に参考になればと思います。
今日の3つのポイントです。ポイント1、薬局でお菓子を売っています。ポイント2、何か1つでいいのでずらす。
ポイント3、打率は低いが当たればデカい。この3つでお話をしていきます。
はい、1つ目のポイントが、薬局でお菓子を売っていますというお話です。
僕の実際の事例になるんですけども、
私はごぼう農家をやりながら、ごぼうのお菓子、加工品も自分で作って、自分で販路を見つけて売るということをしています。
その中でですね、調剤薬局っていうのかな、俗に言うドラッグストアではなくて、
病院とか内科とか整形外科とか、ああいうところに行った後に、薬局で薬を受け取ってください、処方箋渡ししますって言われて、
その次に行く薬局があるじゃないですか。
あそこで自分のお菓子を売ってもらってるんですよね。
きっかけは、そこの調剤薬局に友達のお母さんが勤めていたというもので、
自分からひらめいて、調剤薬局に売り込むぞと思って行ったわけではないんですけども、
これがね、ぼちぼちバリバリごぼうというお菓子が薬局で出るんですよね。
なんかお菓子というものだし、なんというか、病気の人があんまり食べるもんじゃないぞと自分は思ってたので、
最初そのオファーというかね、お声掛けをいただいた時は、
いやお菓子だけど、というかむしろちょっと、
唐辛子入ってるけどいいの?とか思ってたんですけども、
よく考えたらね、薬局に行く人って全員が全員重症で、
インフルエンザでしんどいっていう風な人ばっかりが行くわけじゃなくて、
なんというかね、ちょっと体調が悪いから行ってみようとか、
まあ人によってはルーティーンでね、
もう月に2回は整形外科に行くみたいな人もいたりするので、
あ、そうか、全員が全員重病人ってわけではないんだなということにね、
その取引が始まってから僕は気づいたんですよね。
まあ僕もね、実際に月に2回、月に2回ほど、
行ったりしますし、
体調がひどくなる前に行こうみたいなね、
思いで病院に行ったりすることもあるので、
言われてみれば当たり前の話だよなと思ったんですけども、
自分はまさかそこでね、
薬局で自分のお菓子を実際に手に取ってもらえるとは思っていませんでした。
なのでね、今後、
自分の商品をどんどんやっぱり世に出していかないといけないので、
俗に言う商社とか、
スーパーのバイヤーさんとかと取引することも重要だと思うんですけども、
考えようによってはね、
そういう他の人が手を出していないとか、
他の農家とか他の生産者が出入りしていない場所に商品を置くというのがね、
すごい有効な戦略じゃないかなというふうに感じました。
これが一つ目のポイント、
薬局でお菓子を売っていますというお話でした。
販路をずらす方法
二つ目のポイントが、
何か一つでいいのでずらすというお話です。
で、実際にこの農家でいうところの自分の農産物とか、
加工品とかいうものになると、
フリーランスで自分の商品をインターネット上で売っているという方にしても、
自分のブログとかノートとか教材みたいなものとか、
売るものというものがあると思うんですけども、
販路に悩んだら少しだけずらしてみるというのが、
とりあえずやりやすい方法じゃないかなと思います。
全部一からコンセプトを変えて、
売り場所を変えるとか、
売る方法を変えるとか、
売るものを変えるというふうに、
全てを変えると、
めちゃくちゃ体力を使ったり、
精神的に疲れたりしてしまうと思うんですが、
今、うまいこと言っているやり方で、
少しだけ内容をずらすと、
もしかしたら新しい販路が見つかるかもしれませんというお話ですね。
僕の場合でいうと、
バリバリごぼうというお菓子は、
実際にスーパーに納品させてもらったりとか、
商社を通して全国の別のスーパーとか、
広島県外のスーパーとか、
デパートとかでも取引をしてもらっています。
で、
発送に関してはね、
全部ヤマト運輸さんっていう、
黒猫ヤマトさんですね。
で、発送させてもらっているので、
自分がやることとしては、
もう何も薬局であろうと変わらないんですよね。
これが新しい販路を拡大するときに、
自分で運びますよとかね、
ここに集合して商品を受け渡しますよみたいな、
違ったルーティーンが入ってしまうと、
受け渡しの日程の調整をまた考えないといけないとか、
めちゃくちゃハードな要素が増えてくるんですけども、
難しい要素が増えてくるんですけども、
やることとしては、
僕はヤマト運輸さんに商品を持って行って、
送り所を貼っ付けて送るだけで、
送り場所が違うというだけでなるので、
その薬局という新たな販路が見つかっても、
全然ストレスに感じていません。
なので、今から新しく販路を見つけたいとかいう人は、
何かね、自分が今やっていることの一つだけ、
何かをずらしてみてください。
お店をずらすというのもそうですよね。
普通はスーパーとかデパートとか道の駅に持って、
行くのを、例えば薬局に持って行ったらどうだろうとか、
美容院に持って行ったらどうだろうとか、
そうですね、コインランドリーに持って行ったらどうだろうか、
みたいな感じで、
全然、今まで思いつかなかったけど、
電話帳をめくって試しにめくったページに、
何が書いてあるのかなっていうのを見ながら、
その場所みたいなものを探してもいいかもしれません。
また別の方法として、
時間をずらすというものもありますよね。
お昼のお店ではなくて、
そのお店の中でも夜の部門、
昼部門と夜部門とか、
昼はランチ、夜は居酒屋みたいなことをやっているお店とかもあったりすると思うので、
需要が全然、時間によってお客さんが変わったりとか、
中にいる仕事をしている人のルーティンが変わるみたいなものもあると思うので、
いつもは昼に行ってるんだけども、
たまには夜に営業に行ってみようとかいうことをしてみると、
なんか気づかなかったけど、
夜ここで、昼は需要がないんだけど、
夜だったらここで、
それで自分の商品の需要があるんだな、
みたいなものも見つかるかもしれません。
とにかく新しく何かをやるのに、
一から全て考えると、
めちゃくちゃストレスがかかるというかね、
心理的な負担とかがあったり、
考えるための作戦作りのために、
時間を取られてしまうと思うので、
今やっていることを時間をずらしてやってみる、
場所をずらしてやってみるという考え方で、
新しい取り組みをしてみるのはいかがでしょうか、
というお話でした。
飛び込み訪問の経験
そして3つ目は、
打率は低いが当たればでかい、
僕も自分のごぼうとかお菓子とかを、
販路拡大のために、
実際に飛び込み訪問で、
商品を売ったという経験があります。
最近やってないんで、
もうちょっとやらないといけないな、
とか思ったりはしてるんですけども、
はっきり言って打率は低いです。
よほどピンポイントで、
お店屋さんの方が、
実際にそういう農家の手作りのお菓子とかいう商品が、
欲しかったんだよって喜ばれるケースってね、
ほとんどないです。
やっぱり、
剣もほろろというかね、
チラシだけ置いとってくださいとかね、
気が向いたら電話します、メールします、
みたいな感じで言われるのがほとんどで、
ちょっと気になるから、
あんたのSNS見てみるよとか、
ホームページ見てみるよ、
ぐらいの対応をされるのが、
運が良ければあるぐらいで、
その場で、
分かったその商品買わせてくださいとかね、
こういうその単価も値段もそれでいいよ、
みたいな感じで、
向こうがめちゃくちゃ喜んで買ってくれるというケースは、
ほとんどありません。
打率で言うとほんま1割、
いかないぐらいじゃないかな、
僕の実績で言うと。
僕のターゲッティングが甘いとか、
もう少し効率よく回るようにすれば、
ライバルが行ってない場所で商品を売ってみよう
とかいうものはあると思うんですけども、
野球の打率じゃないですけど、
やっぱり2割、3割いっただけで、
すごいんですよ。
3割バッターすごいっていう風に、
野球では言われますけど、
もうね、2割いっただけでも、
すごいかもしれません。
そんな感じでね、
今やっていない営業方法で、
お客さんと接するというだけで、
ストレスがかかるかもしれないに加えて、
打率は低いと。
めちゃくちゃテンション下がるじゃないですか。
こんなことをやって、
しんどいのに、しんどいのに、
そして100件回っても10件ぐらいしか、
まともにお話を聞いてもらえないのかとか、
制約しないのかとか、
思うかもしれませんけど、
これに関してはね、
当たればでかいというね、
嬉しい要素が待っています。
なぜなら、他の人が誰もやっていないからです。
ビジネスの定番ですけど、
誰もやっていない人のところでね、
動けば、
その市場を独占できる、
みたいなね、
補足というか、
鉄板のネタみたいなのがあるわけですけども、
例えば、このバリバリごぼうを扱ってもらっている、
友達のお母さんの薬局で、
他の農家が、
いきなりその薬局に、
いや、じゃあ僕のお菓子も置いてください、
っていう活動をしている人は、
ほぼいないと思うんですよ。
まずいないと思うんですよ。
なので、そのね、
バリバリごぼうに似たお菓子を持っている農家が、
もしいたとしても、
その薬局にね、
いや、僕のお菓子もこれ置いてくださいとか、
バリバリごぼうより安い値段で下ろしますよ、
みたいなことをするリスクが低いわけですよね。
これが三直市とかスーパーとかになると、
隣の生産者が200円でこのジャガイモを出しているから、
うちは190円で出しておこうとか、
うちは50グラム増量しておこう、
みたいな感じで、
価格競争みたいなものに巻き込まれちゃうんですよね。
そういった売り場は、
販売とか新規契約を取るための活動としては、
ストレスは少ないと思うんですけども、
ストレスが少ないという、
そういうことはたくさんの人がそこになだれ込んでくるので、
その結果、
何々競争というやつになりやすいんですよね。
価格競争とか、
内容量がどうやって入っているかの競争、
みたいなものになりやすいので、
自分で自力で販路を拡大できて、
100件訪問して、
10件自分で見つけた売り先というのがきちっと見つかれば、
その売り場をほびやかす人はあまりいない。
とりあえず一般的な売り場よりかは少ないということで、
打率は低いけれども、
それなりにリターンは大きいという、
お話をさせてもらいました。
はい、ということで今日は、
ライバルが行っていない場所で商品を売ってみようというテーマで、
お話をさせてもらいました。
方法としては、
自分で足を運ぶというところに、
今回はウェイトを置きましたけれども、
SNSとかインターネットを使うという方でいうと、
どこに広告を貼るかとか、
どこで商品PRをするかというものが、
挙げられるかなと思います。
余談と言いつつ、
ガッツリ本題みたいなことをしゃべってますけど、
フェイスブック、
フェイスブックで広告を貼るのと、
TwitterXで広告を貼るのと、
インスタXで広告を貼るのと、
どこがいいのかなというふうに考えたり、
10代の方に特化した広告を貼るのがいいのか、
5年配、
50代、60代の方に特化した広告を貼るのか、
いいのかみたいな感じで、
何かをずらすだけで、
いつもと違う結果が集まってくると思うので、
みんながこうやってるからこうやってますとか、
定番はこれですよっていうものが、
まずハズレはないと思うんですけども、
時にはそういう違ったことがあるんですけど、
そうしてみると思わぬ反応が返ってきたり、
あれ、これ誰も気づいてないんだけど、
自分だけすげえところに気づいてしまったかも、
みたいな感じでね、
気づけたらね、
とても強い武器ができると思うので、
ぜひ何かをずらしたりして、
他のライバルがいないところでの活動というのを
頑張ってみてください。
売り場をずらすことでの活動
はい、こんな感じで、
農家の方やフリーランスの方向けに、
マーケティング情報や気持ちがちょっと楽になる話、
というテーマでお話をしています。
フォローがまだの方は、
ぜひフォロー等で応援をよろしくお願いいたします。
今ね、
行きつけの生態の駐車場で
音声を撮っているんですけども、
今から生態に行ってね、
年末年始の疲れをしっかり撮っていただこうかなと思います。
皆様もね、
今日から学校が始まってね、
冬休み明けましておめでとうございます、
みたいなね、
こんな言葉とかがSNS上には最近あるらしいんですけども、
何々休み明けましておめでとうございます、
というね、
子供さんがようやく保育園に行けますね、
学校に行けますね、
みたいなことを祝う言葉らしいんですけども、
今日からフルで動ける、
みたいな方もいると思いますので、
とはいえね、
体を壊さないように肩を上げ下げしたり、
腰を回したりして、
体をリラックスさせてあげつつ、
今日やるべきことを頑張ってみてください。
ここまでのお相手はOKファームのOKでした。
また遊びにきんさい。
ほいじゃまたのー。
12:52

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