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2025-07-20 09:57

#871 【あえて捨てる】ラベルレス麦茶のファンになった話

サマリー

ラベルレスの麦茶について、商品やマーケティングの盲点に気づくストーリーが展開されています。ゴミ捨ての手間を省くなど、ラベルをあえて省くことで得られる利点について詳しく語られています。

ラベルレス麦茶の紹介
おはようございます。OKファームのOKです。このラジオでは、脱サラして農業歴13年を超えた私が、新規就農者やフリーランスの方向けに、マーケティング情報や気持ちがちょっと楽になる話をお届けしております。
はい、今日は871回目の放送です。ラベルレス麦茶のファンになった話というテーマで、捨てる勇気とか、あえて必要なものを省く、みたいなテーマについてお話をしていきます。
本題の前に20秒だけお知らせです。広島県のごぼう専門農家、OKファームが開発した荒れ菓子、その名もバリバリごぼう。累計販売4万袋を突破しました。
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では本題のラベルレス麦茶のファンになった話というお話です。ペットボトルの麦茶になるんですが、ラベルレス麦茶というものをこの度まとめ返して非常に満足しております。
なんやラベルレス麦茶って思われた方もいらっしゃるかと思うんですけど、コンビニに売っているとか、自販機で普通に買える500mlとか、場合によって600mlもあると思いますけど、だいたいあのサイズのペットボトルを想像してください。
自販機で購入したものは唯一違うのが、ビニールのビリビリとゴミを捨てるときに破いて剥がすラベルがないんですね。つまり商品名とか、こだわりのこの麦茶のこだわりはとか、成分表示がみたいなものが一切ないんです。
その代わりに唯一表示があるのがペットボトルの蓋ですね。僕の住んでいる地域にミスターマックスっていうディスカウントストアになるのかな。スーパーといえばスーパーマーケットなんだけども、雑貨みたいなものも売っているし、コストコとかああいう感じに近いのかなみたいな感じのね。
ちょっと物が安く買えるよみたいなお店があるんです。そこに行ったらですね、ミスターマックスっていう野後がいっぱい出ているわけなんですけども、ペットボトルの蓋のてっぺんにミスターマックスの麦茶みたいな感じで書いてあるっていうね。
だけですね。だからもうよく見ないとその商品がミスターマックスの商品であるかどうかは全然わかんないという感じで、横から見ても当然透明なペットボトルにお茶が入っているだけだし、唯一上から覗いたらようやく、ああこれミスターマックスのお茶なのねっていうふうにわかるぐらいの状態なんですね。
ただその麦茶を買うときにですね、やっぱりこの成分表示みたいなものとかはやっぱりないとね、ルール的にいけないというか、賞味期限が何とかとか、原産地が何とかとかいろいろ書かないといけないと思うので、流石にラベルも全く情報なしでバラ売りはできないようで、そのラベルレス麦茶というやつは箱買いしかできないようになっている。
という感じでした。だから24本になるのかな、24本の500mlペットボトルを我が家はまとめ買いしたわけです。
で、ラベルがないことによって嬉しい誤算というか嬉しい効果として、ゴミ捨てが楽になるっていうめちゃくちゃでかい効果があるんですよね。
皆さんペットボトル買ってちゃんと分別されている方だったらわかると思うんですけども、地味にビリビリビリってラベルを破いてそれをまたリサイクルプラに分けるとか、そうやって捨てるの結構めんどくさいじゃないですか。
それがもうこれは麦茶ってわかってたら別に表示とかは関係ないですよね。一回飲んでみてこの味がダメだなと思ったらもちろんそれはハズレの商品になるかもしれませんけど、
一回飲んでみてこの味別に問題ないな、我が家なら飲めるなって思ったらもう表示なんかラベル見る必要がないわけじゃないですか。
とりあえずね、場合によっては緑茶とか麦茶とかなんとか茶って種類がわかんないときはそのペットボトルの蓋を見ればわかるようになっているわけなんですね。
で、やっぱりこの僕らは無意識のうちに商品を販売するときに絶対これって必要だよねっていう風に思ってるけど、いやお客さんからしたら実はこれいらないんじゃないみたいな盲点みたいなものって結構意外とあると思うんですよ。
僕自身の経験で言うとごぼうを発送するときのダンボールですね。
2020年にちょっとしたことがありまして、一変にお客さんから大量の注文をいただいて、もう1ヶ月とにかく発送作業でお忙しいっていうことがあったんですけども、
その時にですね、ダンボール箱がもう足りないというか調達できないということになって、ごぼうはあるんだけどもダンボールがないからお客さんにこれは商品が送れなくなるかもしれないというね、ちょっとしたピンチになったんですね。
嬉しい悲鳴ですね。注文がたくさんあるのに梱包資材がないというどうするお礼となったんですけども、
その時はお客様に了承を得た上で紙袋に入れて、紙袋にごぼうを入れて発送するというね、作戦を取って、それが結構好評だったんですよね。
僕としてはやっぱり商品を送るんだから安全に送らないといけない。中でごぼうが傷んでいたらいけないからダンボールで送るのが当たり前というふうに思ってたんですけども、
紙袋で送っても結果的にごぼうが折れたりとかね、そういうトラブルがなかったのでお客様の方も全然問題なかったよということと、
ダンボールってゴミになるから紙袋だったから助かったよっていうお声も結構いただいたんですよね。
ちょうど送る時期が12月中下旬だったのでこれ大掃除の時のゴミ袋に使わせてもらいますということでちょっとしたゴミ袋にも使ってもらえたみたいなメッセージも実際いただくことがありました。
捨てる勇気
なのでこの野菜を発送する時にダンボールに絶対入れないといけないとか、野菜を売れるのにこのビニール袋に入れないといけないというものとか、
そういったものってもちろん法律で決まっているものとか大和運輸さんとか発送する会社のルールでこれはやめてくださいねとかこれはこうしてくださいねっていうルールはもちろん守らないといけないと思うんですけども、
その他大勢の方がやっているから絶対僕もやらないといけないっていうのは完全な思い込みなんですね。
もちろん基本的には他の人がそれをやっているもしくはこれをやらないというのは何か今までのルールとか積み重ねとか経験談みたいなものがあるからその形に落ち着いていると思うんですけども、
もしかしてこれ僕の場合はいらないんじゃないのっていうものに気づいた場合はですね、それを一回捨てる勇気みたいなものを持ってもいいんじゃないかなというふうに思うわけです。
野菜販売だけに限らずSNSで情報発信をしていく中でとかお客さんとコミュニケーションをとっていく中で、
これもしかしてなんか自分ではちゃんとした人に見られるというかきちっとしているように見られるけどお客さんから見たら逆に重荷になっている部分があるんじゃないかなとか、
これを無くす、あえて外すことによってお客さんの方にこの人は他の事業者さんとはちょっと違うことをやる人なんだなっていうふうに覚えてもらえる可能性もあるかもしれないわけです。
なので冒頭にも話は戻りますが、ラベルレス麦茶の場合はもう完全にラベルがなくても成立するわけなんですね。
僕の方はゴミを捨てる手間がなくなるし商品の単価も安くなるんだったらめちゃめちゃ嬉しいことが続くじゃんということで、
今後も機会があったら次に麦茶をまとめて買おうということになったら、またこのMr.Maxのラベルレス麦茶を買おうかなというふうに思っていますということで、
このMr.Maxのあえてラベルをなくすという英断というか判断になかなかやるなということで、
他の事業者さんもやっておられるかもしれませんが、私の近所では初めて見かけたので、
ラベルレス麦茶のファンになりましたみたいなテーマで、捨てる勇気について今日はお話をさせていただきました。
こんな感じで、農家の方やフリーランスの方向けにマーケティング情報や気持ちがちょっと楽になる話というテーマで1日1つ音声配信をしております。
私OKのフォローがまだの方はぜひフォローで応援をよろしくお願いします。
それとせっかくなので皆さんの経験談とかね、買う立場でもいいですし売る立場でもいいんですけど、
これ意外となくても良くねとか、これあったんだけど逆に邪魔だったみたいなものがありましたら、
僕自身の今後の良い勉強にさせてもらえるかなというふうに思いましたので、
一風変わったものとか、こういう売り方とか、こういう見せ方みたいなものがありましたらコメントで教えていただけたらと思います。
それでは最後になりますが、皆様腰痛にならないように肩を上げ下げしたり腰を回したりしながら体をリラックスさせてあげつつ、
今日やるべきことに向かって頑張っていってみてください。
ここまでのお相手はOKファームのOKでした。
また遊びに来てください。ほいじゃまたな。
09:57

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