1. OKファームのノーテンキ農業(仮)
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2023-04-25 15:25

#47ブラジャーを若い女性に売ろうと思ったらオッサンが集まってきた話(SNS

フォロワー数だけで勝負してたらダメなのよ…という典型的な例です。

#農業 #新規就農 #農家 #フリーランス #個人事業主 #経営者  #ポジティブ #人生をポジティブに #OKファーム #ノーテンキ農業
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こんにちは、OKファームです。このラジオでは、脱サラして農業歴11年を超えた私が、新規就農者やフリーランスの方向けに、
マーケティング情報や、ちょっと気持ちが楽になる話をしております。
はい、今日はですね、ブラジャーを若い女性に売ろうと思ったけど、オッサンしか集まりませんでしたという、
なんじゃそりゃっていうタイトルでお話をしていこうと思います。
これはですね、多分実はです。嘘ではないと思います。僕もチラッと見た情報なんで、裏までは撮ってないんですけども、
下着を売ろうと頑張ってらっしゃる企業さんが、SNSを使ったところ、こういう事例がありましたというね、
マーケティング事例紹介みたいな感じでね、多少ね、面白おかしくみたいな感じで、
農業にも関係する分野だと僕は思っているので、紹介していこうと思います。
本当にね、農業関係していますので、ちゃんと聞いてくださいね。
今回のテーマ1つ目が、フォロワーは増えればいいというものではない。
2つ目が、思いもよらない人にSNSを褒められたら早急に見直しよう。
そして3つ目が、投稿を変えるべきか、ターゲットを変えるべきか考えるということでお話をしていこうと思います。
はい、実際にあったお話なんですけども、とりあえず下着会社さんがですね、
自分のところの女性用下着を売りたいと、ブラジャーとかね、下着パンツとかを売りたいと思って、
SNSを活用しようということで、インスタグラムに自社製品を紹介というかね、
こんな写真ですよ、こんなブラジャーですよっていう写真を投稿し始めたそうです。
それ自体は全然おかしいことじゃないし、
最近の企業さんならSNSやってないの?とかインスタやってないの?って言われる時代なので、
それ自体は別に普通のことというか、よくあるお話なんですけども、
フォロワー数がすごい多いアカウントだったんですよね、その企業さんがね。
なので、こんな何万人だったかな、10万人とか20万人とかすごいフォロワーさんがいるから、
じゃあ新作の下着が出た発表みたいなのをそのSNSでバーンってやったら、
まあこの10万人いるうちのこれぐらいの人が買ってくれるだろうと思って、
キャンペーンというか新作発表みたいなことをやったんですけども、
全然売れなかったらしいんですよ。
なぜかということはね、もうタイトルを見たあなたはもう分かってらっしゃると思いますけど、
フォロワーの比率としておっさん比率がすごい高かったからということです。
若い女性に下着を売りたいから、その当初のアカウントとしては、
モデルさんみたいな綺麗な女性に綺麗な下着をつけてもらって、
ほらすごいいい形のブラジャーでしょとか、すごいセクシーでしょみたいなことをPRしたかったと思うんですけども、
そこに釣られておっさんが集まってきて、それを見て楽しむっていうね、
本来届けたい若い女性っていうターゲットじゃなくて、全然違うターゲットが寄ってきたっていうね、
これSNSあるあるなんですけども、そういう事例の最たる例というか、
分かりやすくて身につまされるというか、これ自分もやったらいけないなという事例ですね。
先にその企業さんがその後どういう対策をしたかというと、
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着用シーンをするのではなく、地面というか何ですか、
撮影台の上に下着をポッと置いただけの写真を載せるようにしたら、
おっさん比率が下がっていき、当初狙っていた女性にリーチできるようになったっていうね、
後の話まで聞いたことがあるので、やっぱり何か間違っていると思ったらね、
対策をちゃんとしないといけないなというお話ですね。
今日の本題一つ目、フォロワーは増えればいいというものではないということでね、
概要は把握してくださったと思うんですけども、
フォロワー数100っていうアカウントとフォロワー数1000とかフォロワー数10000っていうのがあったら、
僕は絶対1000とか10000の方がいいじゃんと思うんですけども、
熱心なファンがいるとか、熱心な購入検討中のお客さんがいる100と、
野人はしかいない10000っていうんだったら、やってることは地味で、
フォロワー数は100しかいないかもしれないけど、そちらの方がいいお客さんを持っているというか、
販売のチャンスが可能性が高いアカウントということになります。
なのでフォロワー数が100倍だろうと100分の1だろうと、
あまり比較にならなくなってきているというお話ですね。
そして次が、思いもよらない人にSNSを褒められたら早急に見直しようというお話ですね。
これは私の実体験なんですけども、おととい放送した、
年収というパワーワードでボコボコに殴られた話というね、
大学時代の友人と飲んでるときに、年収のことでちょっと自分が悔しい思いをしたという放送会があるんですけども、
それを聞いたですね、一緒に飲んだ友人から電話がかかってきて、
めちゃくちゃ放送が面白かったよっていう話をされたんですけども、
その時に、今までの放送はつまらなかったけど、今回の放送はすごい面白かったよということをその友人が言ったんですね。
その友人からしたら、自分が話していた相手の後ろではこういうことを思っていたんだとか、
僕が内心こういう悔しい思いをしていたんだというのは聞けて面白かったということを言ってたと思うんですけども、
そこで彼が、今までのノウハウの発信みたいなのをやめて、
お前の体験談ばっかり語った方が面白いんじゃないのかっていうふうに言ってくれたんですよ。
これは僕にとってはある意味嬉しい誤算で、一緒に飲んでいて正直僕のことを内心小バカにしていたというかね、
心配してくれていた友人が、あそこまで僕の発信を面白く思ってくれたんだっていうのは嬉しい反応ではあったんですけども、
彼は僕の想定しているお客さんじゃないんですよね。
僕が想定しているお客さんは、今から脱サラして何かビジネスがしたい人とか、
ビジネスで伸び悩んでいる人とかね、これから副業を始めたい人みたいな感じなんですけども、
彼は喫水のサラリーマンなんですよ。
で、おそらく副業を始めたりとか転職するつもりもない人なんですね。
その人が喜ぶ情報発信を、面白かったよ、すごいよかったよって言われたからといって、
彼の方に、大学時代の友人の方に情報発信の軸を合わせちゃうと、
これからビジネスを始めたい人に刺さらないコンテンツになってしまうんですね、この音声配信が。
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サラリーマンが喜びそうな話って何だろうってことを考えだしたら、
今まで僕の放送を聞いてた人が離れていってしまうわけです。
さっきの話で言うと、女性用下着を若い女性に頑張って売りたいなと思っているのに、
いつの間にか、おっさんに受けがいいツイートを考えてしまった。
おっさんにいい写真を考えてしまっていた、みたいな感じになっちゃうんですよね。
こっちの方が伸びるから絶対、もっと綺麗なモデルさんを起用した方がいいだろうとか、
そういうことを考えてたら、女性は増えずにおっさんばっかり増えたっていうのを、
僕の場合で言うと、サラリーマン向けに発信した方がいいのか、
脱サラしたい人に向けて発信した方がいいのか、みたいな感じで。
何か自分が思っていたターゲットと違う人から反応があった場合は、
何かが間違っている。もしくは自分の思い過ごしとか、
イレギュラーなことが起こっているかもしれないということで、
自分の投稿を見直した方がいいと思います。
見直す方法については、次のところで紹介していこうと思います。
3つ目が投稿自体を変えるべきか、ターゲットを変えるべきか考えるというところですね。
わかりやすいので、農家のくせにさっきのブラジャーの話で
例え話を続けていこうと思います。
投稿を変えるっていうのは、さっきのブラジャーの企業さんの例ですね。
このままモデルさんに、ナイスバディなモデルさんに下着をつけてもらって、
やったままだったら、おっさんしか集まらないわ。
おっさん比率がどんどん高まるわということに気づいたので、
投稿内容を変えて、モデルさんを使わずに、
撮影台の上に下着を直置きしたような写真を投稿するようにした。
これが投稿を変えるパターンですね。
今の投稿の場合だと、思っている人にリーチできない、
買ってほしい人に見てもらえない投稿になっているということに気づいたので、
そういうふうに変えて、なんとか成功したというか、
元の路線に、持っていた路線に戻れたみたいな話だと思うんですけども。
これはね、男性が野菜とか農業アカウントをやるときに本当にありがちな話で、
農家の日常を発信しますっていうのは、それは別に全然構わないし、
僕自身もやったりしてるんですけども、
いつの間にか自分の農機具の機械自慢みたいなことになったりするんですよ。
うちの軽トラかっこいいでしょとか、この農機具のこのなんとかが魅力なんですっていうのを見て、
集まるのは大体男性ユーザーです。
当然です。女性はロボットとか機械とかそんなに興味を引かれる人はいないんですよ。
そういう機械が好きな女性みたいなのを集めたいならいいんですけども、
野菜を買ってくれるターゲットとしてはやっぱり大多数は女性です。
しかもインターネット経由で野菜を買ってくださるっていうことになると、
独身の女性で家事とか料理に興味がないという人じゃなくて、
子供が生まれて子供においしいものを食べさせてあげたいとか、
年を取ってきて家族、年老いたおじいちゃんおばあちゃんにおいしいものを食べさせたいというふうに思っている、
割とお金に余裕のある女性というのが大体の主なターゲットになります。
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番外編として飲食店をやってらっしゃる男性社長みたいなこともあったりするので、
男性を狙ったらいけないというわけではないんですが、
規律としてはやっぱり農家の発信っていうので一番コンバージョン、
制約しやすいのは女性だというふうに考えています。
それなのに自分の機械の自慢をしたりとか、
男性が好きそうなネタをどんどん集めていたら、
男性の農家は集まるんですけども、
女性の野菜を買いたい料理に携わる人っていうのは、
全然集まってこないっていうことになるんですよね。
なので、こうなっている場合は、
あ、そうか、自分の農機具の紹介なんかしても意味がないんだというところに気づけるかどうかが勝負だと思います。
やっぱり女性が喜ぶような、こんな綺麗な花が咲いてましたよとか、
野菜を作るときはこういう包丁でこういう切り方をしたら便利ですよとか、
煮込むときに実はこうやったら吹きこぼれないようになるんで試してみてくださいねとか、
自分の野菜に携わる料理に関することを投稿していると、
あ、なんだ、この人は農家だけど料理に役立つ情報も発信してくれているなとか、
育児で困ったときにこの人の発信は支えになるなみたいなものがあったら、
女性のフォロワー比率が増えたり、買ってくださるファンが増えたりすると思います。
これが一つ目の方法の投稿を変えるというやり方ですね。
次にそもそものターゲットを変えちゃうという方法があります。
さっき言った僕の大学時代の友人が思わぬところで食いついてくれたとか、
ブラジャーを売ろうと思ったらおっさんが集まってきたというところで、
あ、そうか、ここでおっさん用下着の発表をすればいいんだという発想になったり、
あ、そうか、さらに今向けの情報発信もできるなというふうに、
もし自分が気づくことができて自分にそのスキルがあるのなら、
そちらの方に投稿は変えずに同じ路線で伸ばしつつ、
売る商品を変えるという手法があります。
そんな農家だったら女性以外に買ってくれる人おらんじゃんと思うかもしれないんですけど、
例えば加工品ですね。僕がやっているバリバリごぼうというのは、
ごぼうを使ったお菓子になるんですけども、
生のごぼうでは全然リーチしなかった人に今現実的に商品を手に取ってもらっています。
生のごぼうは買うことがなかったけど、
これならお酒と一緒に食べれるからいいんだって言ったり、
ドライブの帰りに食べてるよみたいな感じの人もいたりするので、
あ、そうか、農機具みたいな投稿をガンガンやって、
その中で自分が酒を飲みながらバリバリごぼうを食べてみますみたいな方の紹介に結びつけると、
女性ターゲットは減ってますます男性ターゲットは増えるかもしれないけど、
お酒のおつまみにいかがですかという訴求方法ができるわけです。
これが商品そのものを変えちゃうという手法ですね。
さっきのブラジャーの話で言うと、きれいなモデルさんを使って、
女性用の下着はもちろん売りつつなんですけども、
なんとかかんとかとコラボで、
おっさんが好きそうなブランドとか、
おっさんが好きそうなアニメキャラでも何でもいいですよ。
それはブランドの企業ポリシーとか、見せ方みたいなのがブランドがあったりすると思うので、
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それができるかどうかは企業とかアカウントの方針によると思うんですけども、
農家の場合で言ったら割と何をやっても自分がこれがいいなと思ったことに取り組めると思うので、
女性じゃなくて、僕は男性向けのSN発信が得意だな。
じゃあ女性向けじゃなくて、男性向けの商品を新たに開発してみようという方向に
舵を切ることもできるわけです。
これが個人がやるSNSの強みかなと思いますので、
なんかよくわからんけどフォロワーも増えて、いいねも増えてるのに、
全然自分の商品は実は売れてないんだよねっていう人がいたりとか、
あれ、なんか全然いいねつかないのにこの商品めっちゃ売れたぞみたいな瞬間がどこかであると思うので、
なんでこんないいねつかんのにこのアカウント売れるみたいな現象があったら、
2番目でも言ったんですけども、早急に見直しをした方がいいと思います。
日記帳代わりにSNSを使うなら全然それで構わないと思います。
自分の記録としてね、自分は1年前こんなことをしてたんだなとか、
こんなしんどい時期があったなって自分が見返すようなもので、
他の人を楽しませるっていうのができたらそれはそれでいいんですけども、
SNSを使って商品を売りたいなと思うならやっぱりターゲッティングとかね、
自分の見せ方っていうのは必ず一番根っこにあるというか、
一番大事なところになると思うんで、何回も言いますけど、
女性用下着を売りたいのにおっさんにどんだけリーチできたとしても、
女性用下着はプレゼント用でみたいなね、自分の奥さんに着てほしいみたいな
人も中にはいるかもしれないんですけども、やっぱり率としてはね、
本当何パーセントいるんだ、1パーセントいないだろうぐらいの率になっちゃうと思うので、
自分の情報が届けたい人に届いているかというのの再確認を
ご自分のインスタとかツイッターとかちょっと見直してみてもらったらなと思います。
そういう自分自身はね、今ツイッターがめちゃくちゃやりたいことがあふれていて、
ごちゃごちゃなアカウントになっているんで、僕も正直見直しはできていません。
でもこうやってやっぱりね、人に話すことで自分もちゃんとしなくちゃとか、
自分もここ気づけていなかったなっていうことを気に気づけたりするので、
人に注意しつつ自分ももっと気をつけるみたいなスタンスでね、
自分が完璧じゃないと発信しちゃいけませんよっていうつもりで僕はやらないので、
そこらへんはね、ツッコミは程々にというか、おいお前ここができてないぞっていうのがあったら
それはポジティブな意見としていただきたいなと思いますので、
またいろいろとご意見、コメント等で寄せていただいたらと思います。
はい、こんな感じでですね、マーケティング情報とかね、
気持ちが楽になる話みたいなのをしてますので、
SNSとか音声配信のフォローもぜひよろしくお願いいたします。
今日はですね、バリバリごぼうっていう自分が作ってるお菓子があるんですけども、
それの取引をしている方、それこそSNSきっかけで知り合った方ですね。
SNSがきっかけでバリバリごぼうをうちのお店で使わせてくれませんか?
って言ってくださった方と初めてお会いしてきますね。
会ったこともないのにお菓子を買ってくれるお店屋さんがいるんですよ。
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すごくないですか?
その方と会ってね、初めてご挨拶をしたりとかね、
自分たちの好きな共通のラジオ番組があるんですけども、
そのラジオ番組の話をしたりして盛り上がりたいなと思います。
はい、連休前でいろいろとバタバタする方もいると思うんですけども、
体調等に気をつけて頑張りましょう。
はい、最後までお聞きいただきありがとうございました。
おけいファームでした。
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