1. OKファームのノーテンキ農業(仮)
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2023-07-22 15:21

#138 ストーリーさえあれば、考えがコロコロ変わってもいい

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こんにちは、OKファームです。このラジオでは、脱サラして農業歴11年を超えた私が、新規就農者やフリーランスの方向けに、マーケティング情報や気持ちがちょっと楽になる話をしております。
はい、今日は138回目の放送です。ストーリーさえあれば、考えがコロコロ変わってもいい、というテーマでお話をしていこうと思います。
はい、私自身ね、あの今はこう考えてるんだけど、それを継続してやっていく中で、あれやっぱりこっちの方がいいんじゃない?っていう感じでね。
すぐ思っていることが変わったり、やりたいことが変わったりする人間です。で、どちらかというと、その自分の考えがコロコロ変わることに、まあ苦手というか、なんか嫌悪感っていうのかな。
ちょっと自分自身で嫌だなぁとかね、あの一本筋が通した思いがあってね、貫けるようになったらいいのになぁというふうに思ってたんですけども、とある方にね、声をかけられてもらって、かなりね、楽になったというかね、
ああそういう考え方もあるよねっていうことで思ったことをシェアさせてもらおうと思います。 今日のポイント3つです。
ブランディング×ストーリーのデメリット。 ポイント2、人間なんで、そりゃ考えは変わる。 ポイント3、考えが変わっても、それを言語化できればいい。
この3つのテーマでお話をしていこうと思います。 まず一つ目のポイント、ブランディング×ストーリーのデメリットというお話です。
今はもう本当に世の中に物が溢れている状態です。 こんなものないかなと言ったら、だいたいあなた以外にもね、同じ商品を売っている人っていうのがね、
無数にいらっしゃいます。 私自身もごぼう農家をやってるんですけどもね、あのうちのところでしかごぼうは買えませんなんてことはもうありえないわけです。
スーパーに行ってもいいし、市場に行ってもいいし、自分で種を買えばごぼうを自分の庭で育てるみたいなこともできたりするので、
狙うべきなのは、あなたからこうこうこうこういう特別な理由があるから、あなたのところのごぼうを買いたいというふうに思ったというふうにね、
思ってもらえるように、あなた自身のストーリー、こういうこだわりを持って作っていますとか、他のごぼうとはちょっとここが違いますみたいなのとか、
僕自身はこういう人間ですみたいなね、意味を売るとか、あなた自身のストーリーを売るみたいな売り方がいいんじゃないかというふうには最近はよく言われています。
これがよくブランディングをかけるストーリーみたいな感じで言われたりしますね。そういったことをすることによってごぼうを買うことも目的の一つなんだけども、裏のテーマとして、
私はこのごぼう農家さんを応援していますというね、行動というか体験を売っているみたいな感じになります。
なんかちょっとね、恩気せがましいようなね、応援させてあげてるんだぞみたいな言い方に聞こえるかもしれませんけど、
私自身もやっぱりわざわざ通販で送料を払ってでも、うちのごぼうを毎年買ってくれるお客さんとかもいるんですけども、
やっぱりその他大勢の農家じゃなくて、ここのごぼうが欲しいんだよって言ってくださるお客さんがいるので、応援するみたいなのがキーワードの一つになっているんじゃないかなと思います。
ようやくちょっと本題というかポイントに入るんですけども、このブランディングかけるストーリーっていうのは、やっぱり望ましいのは一本軸になるものがあった方がいいということですよね。
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僕は今ごぼう専門農家ですということを名乗ってからお客さんが増えたような気がしています。
以前はキャベツだとか白菜だとかネギだとかいろんなものをね、5種類とか10種類とか作っていたんですけども、
それを少しずつ減らすことによってごぼう専門農家になって、ごぼう専門農家ならあなたのところのごぼうを買ってみようかとかね、
こうこうこうこういうこだわりがあるのでごぼうに専念するようにしたんですみたいなものをね一応言ってるので、
そこにね共感してというか何か感じるところがあってごぼうを買ってくれている人もいるんじゃないかなと思います。
ところがこれは場合によっては僕自身の首を絞める可能性があるんですよね。
なぜかというと、今も今年も2023年もごぼう専門農家をやってるんですけども、
来年になってやっぱりごぼうじゃなくてキャベツの農家になりたいっていうふうに思った時に、
やっぱりキャベツも作ることになりましたっていうふうにやった時に、
なんであいつごぼう一本に絞ってるところがいいと思ってたのに、
なんかまたいろんな作物作るようになったんだな、なんか幻滅したなとか言ってがっかりだなみたいに思ってくれる人がいるかもしれないということです。
まあなんか農家で言うとね野菜の商品が増える減ったぐらいだったらそんなにファンの増減はないかなと思うんですけども、
もっとマニアックなことを言えば、なんか子供さん向けにこういった野菜を作っていますとか、
家事とかで忙しいママさんのためにこういう野菜を作っていますみたいなことを大々的にPRしていると、
あ、俺が実は作りたいのはママのためじゃなくておじいちゃんおばあちゃんのための野菜だったってなった時に、
なんかこいつ言ってることとやってることが前と違うんじゃないかみたいなふうになったらね、
作っているものは同じなんだけど、買ってもらえなくなるというか、
こういう思いを持っているから応援しようと思ってたのに、なんかこの人の考えていること変わったよねっていうふうに取られたら、
応援されなくなる可能性があります。これが僕はブランディングかけるストーリーのデメリットというかね、怖いところじゃないかなというふうに思います。
これを踏まえた上でポイント2つ目に行くんですけども、人間なんでそれは考えは変わるということです。
結論から言うと、あんまり気にしすぎなさんなよというところが言いたいんですけども、
尖るということはね、その尖ったところのターゲットしか狙えないというデメリットがあります。
しかし自分がそのターゲット、僕はここのターゲットを狙うんだぞと思っていた戦略がどうしてもはまらないというか、
結果的にこれは自分には向いてないなとか、今の自分がやるには失敗だったなということもあると思います。
そうなった時にざっくり2つ取れる方法があります。1つはそのまま粘り続けるという方法。
もう1つはガラッとやり方を変える方法ということです。
昔からの職人さんなんかで言うところの、儲けられなくていいから自分はこの場所でずっと同じことをやっていくだけだみたいな感じのね、
職人気質のスタイルが本当に10年20年続けることができれば、なんかその時はタイミングが悪かったんだけども、
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どこかで猛烈な追い風が吹いてくる場合があります。俗に言う時代が追いついたみたいなやつですね。
それをやる大前提は、もう誰に何と言われようとも自分はこれにこだわりを持っているから、これをやり続けるというね、
本当に信念というかもう根性でもないな、もう信念ですよね。なんか自分はもう絶対これしかできないからこれをやるとか、
これ以外のことをやるんだったら自分はもうこれをやめるぐらいのポリシーを持っている人じゃないとこれはできないと思います。
まあそういったところに惹かれて、うわこの人こんなに赤字掘っているのに20年もこんなことを続けているの?みたいなところが認められたりとか、
やっぱりこういう人がかっこいいよねとかこういう商品が求められているよねってなった時に追い風がブワーッと吹く感じですね。
だからお金の問題とかあなたのメンタルが持つかどうかというところがここが一つの壁になります。
そしてもう一つはもうね、コロッと考えを変えちゃうってことですよね。
すいません、僕間違ってました。こうやって狭いところをすごい狙ったんですけど、やっぱり僕のやり方だったら無理でしたってことで、
スパッと農家で言ったら作る作物を変えるとか、ブロガー、ユーチューバーで言ったら自分の商品のジャンルとか、書きたいジャンル、放送したいジャンルを変えるみたいな感じで、
作戦をスパッと変えちゃうってやり方です。僕は実質こっちの方が楽じゃないかというか、現実的なんじゃないかなというふうには思っております。
例えば今どんどんAIツールが増えてきたり、便利な農機具が増えてきているみたいな感じで、テクノロジーとしてどんどん便利なものが出てきています。
それに率先して乗るのか、そんなものは使わずに全部手作業でやったほうがいいかみたいなものですね。
農家で言うと、もうトラクターも使わずにもうクワ1本で自分の作物を育てていく、量は作れないけど自分は全部一つ一つ、文字通り嘆声込めて作っているっていうところが受けるかもしれない。
でもそこが受け入れられるまでに時間がかかるかもしれないというのバーサス、便利な農機具があって借金してそれを買ったら自分はどんどん良いものが作れるようになるとか、面積を広げるようになるとか、
どんどん新しいものを取り入れていこうよっていう考え方も間違いかと言われたら、それは僕は間違いではないと思います。
むしろやっぱりそういうふうに新しいものを取り入れていく方が、経営者というか自分で事業をやっていく人では、安全策じゃないな、生き残る確率が高いんじゃないかなと思います。
よく言われる言葉では、現状維持は大いなる交代というやつですね。
去年と同じものが作れればいいよとか、今までと同じことをやっていけばいいよっていうふうに思ったら、実はその時代が進むにつれて自分の場所は変わってないんだけど結果的に後ろに下がっていることが多いよとか、
同じものを作っているつもりなんだけど実はちょっとずつ考え方が凝り固まって後ろに下がっていることがあるんだよみたいな例えですね。
なのでコロコロ考え方が変わるというふうに思っている人は、新しいことにどんどん挑戦しようという意思があるからじゃないかなと僕は思うわけです。
それは1日2日ですぐやっぱり言うことが変わるぐらいのレベルになったら、いやお前せめてもうちょっと何ヶ月かは続けてみんさいやみたいな感じで言われることもあると思いますけど、
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自分がやっぱりこれは合ってないなと思ったら、それをパッと捨てることも勇気じゃないかなと思いますので、コロコロ気移り目移りしちゃうんだよねっていう人も決して自分を責めずに新しいことに挑戦してるんだとかね、
アンテナどんどん張ってるんだというふうに思ってもらったらちょっと気持ちが楽になるんじゃないかなと思います。これが2つ目のポイント、人間なんでそりゃ考えは変わるでした。
そして3つ目のポイント、考えが変わってもそれを言語化できればいいです。
これが冒頭に言った知り合いの公務店かな、大工さんみたいなことやってる社長さんと雑談してる中で言ってもらった言葉なんですけども、
僕がごぼう1本に絞った農家やってるんですよっていう話をしているのが縦軸でお話が進んでたんですけども、冗談半分本気半分で、
でも僕もこんな性格なんで来年になってね、やっぱりごぼうじゃなくて時代はネギだみたいなことを言って突然ネギ専門農家になってたりするかもしれないですけどねっていう話をしたら、
でもブランディングでやっぱりね筋を通すっていうのは大事だけど、なんでそれ今やってることをやめてね次のステージに行こうと思ったかっていうのがちゃんとお客さんに説明ができたらきっとそれは応援してもらえると思うよっていうふうに言ってくださったんですよね。
なんかこう自分も今こう人にねこの話を伝えようと思うとその社長さんの言ってることがまあそりゃそうだよなっていうかねそうだよねっていうのは普通に思うんですけども、
その話を聞く前はなんか自分がやりたいことが変わるとそれまで応援してくれてた人が応援してなくしてくれなくなるというのが前提で話を考えすぎてたな思い込んでたなというふうにね今振り返るとそうね自分は思うんですよね。
まあやっぱり僕が例えばごぼう専門農家から違う農家になりますとかまあ場合によっては農業を辞めて漁師になります。
海に出て魚をとりますっていうふうになったとしてもいや自分はこれがこうこうこうこういう事情で農業は自分には向いてないと思ったんですとかこれからの時代は実は農業じゃなくて漁業だと思ったんですみたいなものが自分の中にちゃんと言葉にすることができればそれは汲み取ってくれる人もいるんじゃないかなというふうにねその社長さんが言ってくださったんですね。
まあさっきもちょっと言いましたけどねあのすぐねあの1日2日でコロコロコロコロこいつ言っていることが変わってんなっていうふうになったらねあのどんどんついてくれる人は減っていくというかもうついていけないよっていうふうに見放されてしまうと思うんですけども自分が大事にしているものを絶対曲げたくないものっていうものもあると思うんですけども年齢的なものとか体育的なものとか家族の状況とかでやっぱり諦めざるを得ないなとかビジネス的な意味でもこれは正直もう先がないと言う
か次の時代はこれが来るみたいなものが自分が見えて見えたのなら今やっていることをね諦め たりとか規模を縮小したりしてもちゃんと伝わるんじゃないかなというふうに思うんですよね
トータルで僕で言うとそのごぼうのファンだったみたいな人はね美味しいごぼうだったねって言ってくれてる人はがっかりすると思うしやめないでよっていうふうに言ってくれる言ってくださると思うんですけども
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あなたがそれをもうやりたくないとかそれよりもやりたいことがあると思っているのにその 自分の今までのファンのせいにして
いやこの人がこう言ってるから僕はごぼうを作らないといけないんだ違うことをやっちゃいけ ないんだっていうふうにをねお自分で呪いをかけるみたいなことになるのはなんかちょっと違う
かなというふうにね僕は思います なのでまぁ自分がよくわかんないけど今はねあのごぼうよりもこっちの野菜に惹かれる
かれているとか農業よりも実はこっちの業界に惹かれているというものがあるならなんで 自分はねそっちの方に惹かれているのかとか
今いるところに不満を抱えているのかとかねそういったところをやっぱり言語化できる ようにしておいたほうがいいかなというふうに思います
自分の胸の内に秘めたものはあるんだけどもそれがねやっぱり相手に伝わらないと なんかあいつはね薄っぺらい奴だなぁとかね何を考えているかよくわからない奴だなという
ふうに思われてしまう確率は高いです よくわかんないけどねやってることはちゃんとねあの地に足をつけてやってるので考えて
いることわかんないけどね応援してあげようというタイプの人もいると思うんですけども 基本的には自分がねあのなぜこっちに気になってるのかとかねこうこっちこういう
ふうに心変わりしたんだっていうところはね 説明できるようにした方が怪我もしにくいし応援してくれる人も結果的に増えるんじゃないかなという
ふうに思いますのでこれはもうやってみないとわからないというかなかなか難しいと思うん ですけども自分の心変わりの言語化というのもねぜひ皆さん機会があったら
いろいろ小さなことからでいいのでねあのスマホをこの機種からアンドロイドから iphone に変えたんだけどとかね
iphone から android に変えたんだけどってなんでそう思ったのみたいなところね 言語化する習慣みたいなのもねつけてみたらつけてみたら面白いんじゃないかなという
ふうに思います まあなので今日のお話のまとめみたいな感じになるんですけどもやっぱりあの自分がやりたいと
ね思ったことはまあ採算とかいろいろ チェックポイントは自分であると思うんですけどもこれは自分がやるべきだなとかやって
みたいなというふうに思ったならまあそれをやってみようっていうのと今までやって きたことをもしかしたら捨てることになるかもしれないという時でもそれを捨てるね
勇気を持つというかそれをちゃんと説明する勇気を持ちましょうというようなお話を させてもらいました
はいこんな感じで農家向けとかねフリーランスの方向けにマーケティング情報とか気持ちが 楽になる話みたいなことをしてますので
音声配信の音いいねとかフォローもぜひ宜しくお願い致します 今日は早朝から音声配信のスタンド fm というねアプリの会社さんがなんかエラーが
あったみたいで半日かな12時間か15時間ぐらいあのスタンド fm が使えないというかそもそもアプリが起動しない
みたいな状態が続いててね結構大変な目にあったあの音声配信者さんもいたんじゃない かなというふうに思います
そういった意味ではやっぱり猫トラブルが起きた時にツイッターとかインスタとかね 音声配信でもこう繋がれるメディアをサブのねなんていうかね繋がりを予備の音繋がり
みたいなところを持っておくのも大事なというふうに感じました こういったなんかね特にインタッケインターネット系のですけどこういったサービスってあの
トラブルがあったりなくなった時に自分がどれだけ便利に使わせてもらってたのかとかね 愛着があったのかみたいなに気づかされますよね
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まあ何はともあれ僕も今日ねはい音声配信無事に毎日方方針を一つできることが出て できてほっとしております明日も日曜日ですけどねあのゆっくりコメント返しとか雑談させてもらい
もらおうと思いますのでまた聞いてみてください最後までお聞きいただきありがとうございました ok ファームでした
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