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2024-02-20 15:45

#354 『ダサい』マーケティングに挑戦中

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おはようございます。OKファームのOKです。このラジオでは、脱サラして農業歴12年を超えた私が、新規就農者やフリーランスの方向けに、マーケティング情報や気持ちがちょっと楽になる話をしております。
はい、今日は354回目の放送です。 ダサいマーケティングに挑戦中というテーマでお話をしていこうと思います。
私は広島県でごぼう農家をやっているんですけども、自分のごぼうを使って、玉ねぎとごぼうのスープみたいな商品を作ることになりました。
中身の商品そのものは出来上がったんだけど、今最後にデザインとか、どんな袋に入れるのかというのを仲間と調整しているところです。
その仲間と昨日、どういうデザインの方向性でいくのかという確認をする機会を設けたんですけども、その時にキーワードとして出てきたのが、
ダサいデザインにしましょうという方向で2人の話が一致して、今そのデザインをまとめてもらっているところです。
この放送を聞けば、農家の方とか、自分でお仕事をされている方の自分の商品のデザインについてのノウハウというか、考え方というのが手に入るのは間違いないと思いますし、
YouTuberとかブロガーさんとかで自分のサムネイルとかヘッダーとかそういったところの画像とか見せ方みたいなものについても、こんな考え方があるのかという参考になるんじゃないかなと思いますので、ぜひ最後までお聞きください。
今日の3つのポイントです。ポイント1、おしゃれな商品は埋もれてしまう。
ポイント2、お客様や売り場が求めている商品を作る。
ポイント3、仕上げはプロに任せる。この3つでお話をしていきます。
まずはじめになんですが、チャプターか概要欄かどこかに、昨日僕が作ったというか、この方向性でいきましょうっていう風にね、原案みたいなものを作ったイラストがあるので、それをぜひご覧になってみてください。
そちらの方が今日の放送はより楽しめると思います。そしてまず一つ目のポイント、おしゃれな商品は埋もれてしまうというお話です。
僕の昨日作った、まさに僕がスマホを操作して作ったんですけども、イラストを見てもらえたでしょうか。
ダサくないですか?ダサいというか、なんというか、おしゃれではないですよね。
なんか田舎臭いなというかね、なんか子供が作ったみたいだなみたいな感じのイメージを持った方もいるかもしれません。
そう思っていただけたら、僕の中ではよしこれでいけるというような感じの予想をしています。
話し出したらキリがないんですけども、簡単に言うと、もう今世の中に商品というものが溢れているので、おしゃれなデザインというのは当たり前になっています。
当然お菓子会社さんが自社商品を作るということになったら、世に出して恥ずかしくないパッケージを作ろうということでみんな必死になるので、
当然ね、どんどんかっこいいとかおしゃれとか見ていて楽しいみたいなデザインのものを当たり前に生み出せるようになっています。
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これが例えばね、戦争が終わって終戦直後の1950年代、40年代、50年代とかになると、そんなおしゃれなデザインを作れる人がいなかったし、
おしゃれなイラストを印刷する道具なんかもなかったから、なんだこのおしゃれなデザインはというだけでものが売れていたと思うんですね。
でも今はもうね、スマホ一つで自分でデザインできる、しかもAIとかを使って画像も作ってくれるという時代になってしまったので、
本当に小学生中学生でもおしゃれなデザインを作れる。しかもね、お金を払えばコンビニとかで印刷もできるし、
千枚一万枚と自分の希望する数量をクオリティの高い印刷品質で自分の手元にね、その紙とかシールとかを届けるということができる時代になってしまいました。
そうなるともうね、道の駅にしろスーパーにしろおしゃれなものにみんなの目が慣れてしまっているんですよ。きっちりしたフォントが使われているとか、
色合いのバランスも素晴らしいとか、写真のクオリティも高いという商品がねずらーっと並んでいるんですよね。
その中にさっきの僕のイラスト、僕の手作業で作ったイラストがポンと置いてあったら皆さんどう思いますか?
なんだこのダサイイラストはというふうに逆に目につきませんか。こうなったら僕の作戦勝ちです。
商品を必死になって販売するがあまり、他の人よりおしゃれなデザインをつけないといけないとか、綺麗な写真を貼らないといけないとかね、そういうことを考えていると、
いつの間にかね、他の人と同じものを作っているだけじゃんっていう感じになって埋もれてしまうんですよね。結局誰の記憶にも残らないね、
パッケージになってしまうかなと思いますので、僕は今回あえてね、自分があえておしゃれにすることによってものが売れるならいいんですけども、
おしゃれにしないことによってね、コストもかからないし時間もかからないし、かつね、なんだこれっていうふうに覚えてもらえたらね、あのそれは勝ちじゃないかなというふうに思ってますので、
今回ねダサイイラスト、おしゃれじゃないイラストというものに挑戦していますというのが一つ目のお話でした。
二つ目のポイントがお客様や売り場が求めている商品を作るというお話です。
これが極端な話、おしゃれじゃないとダメっていう商品、例えば化粧品とか、なんか本とかでね、こうすれば面接に受かるとかモテるとかね、
おしゃれなところにもう極意というか重要な点がある商品を作るのであれば、当然おしゃれなパッケージにしなければいけません。
例えばシャンプーとかね、なんだろうな化粧品とか宝石ジュエリーみたいなもののチラシとかね、商品ポップみたいなものがさっきの僕の作っていたなんか安っぽそうなイラストでね、
あなたもこれで綺麗になれるみたいなゆるキャラみたいなのが書いてあったりとか、なんか手書き要素満載のね、なんかこれダサイなっていうデザインで綺麗になれますとかモテますとかね、
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幸せな生活をみたいな感じだったら多分ね、いやこの商品買っても多分なんか綺麗になれないよねとか、かっこよくなれないよねっていう感じで、
なんかね期待外れというか、いやそれは求めてないよっていうようなリアクションを皆さんすると思うんですよ。
別のたとえを一つ出すとね、ラジオCMとかでこうね、これであなたもモテるみたいなCMが流れてきてほしいところが、
これでね、あんたもモテる系ね間違いないよみたいなこの田舎っぽさとか方言丸出しのなんかね美容系とかオシャレなCMが流れてきたら、
いやちょっとこいつからは買いたくないなって多分不安になると思うんですよね。ところがこれが農家が作っている商品ということになると、
オシャレを前面に出しすぎると気取った商品になってしまう恐れがあります。もちろんこれがデパートの方にね、向けて高級品として売りたいというのであれば、
霧の箱に入れてね、なんかオシャレな放送紙を巻いてというところが重要なポイントになってくるというかね、フックになると思うんですけども、
道の駅とか地元のスーパーみたいなところに置いているところ、置いている時にすごいオシャレなデザインとかね、なんか英語ばっかりで横文字で読めないとか、
文字がすごい細かくて見えないぐらいのね、商品を作ってしまうとお客さんの方もね、なんだこの気取った商品っていう風になるかもしれないし、
そもそも別の商品に埋もれてしまったりね、浮いてしまったりして、なんかね、ここで買う商品じゃないなと。デパートに行ったら買いたいんだけど、
スーパーとか道の駅で買うのはこういう商品じゃないよねっていう感じでスルーされてしまうリスクが上がると思います。
この点に関してはね、昨日お話し相手になってくださったお菓子プロデューサーのね、宮本さんという方も、オシャレすぎたらダメです。道の駅ではこけますという風に断言されておられました。
お客様が道の駅に来て買いたい商品っていうのはどんな商品なのかということになると、そこの地元館みたいなものとか、親戚とかね、近所の友達とかに、
ここに行ってきたんだよとか、広島県の東広島市の道の駅に行ってきたんだよ、そこに置いてあったお土産がこれなんだよっていうね、ローカル館みたいなものを求めてる方がね、結構多いと思うんですよ。
そこに向けて、全国のデパートに向けてとか、東京のすごい高級店に向けてみたいな商品を置いても、これはね、都会に行った時のお土産としては買いたいけど、道の駅にドライブに行った時のお土産ではないよねっていう感じでスルーされてしまう可能性が上がるというようなイメージです。
同じように、お客様ではなくて道の駅のスタッフさんがどういう商品ならお客さんに声かけをしやすいかとかね、陳列しやすいかというのもぜひ考えてみてください。
超高級な道の駅みたいなものとかね、超高級なスーパーという売り場であれば、お店のね、店員さんもね、うちのコンセプトにあったこんな高級なお土産はいかがですかという訴求がしやすいと思うんですけども、
だいたい道の駅ということになると、ドライブの途中に寄るとか休憩所的なニュアンスでついでにお土産を買っていこうという場所なので、手軽に買えるとかね、すぐ使えて便利とか、わりと日常の範囲の中にあるお店だと思うんですよね。
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自宅からはちょっと離れているので非日常なんだけども、普段着で行けるお店というイメージですかね。なので、あなたのこういうデザインにしたいとか、こういうコンセプトで作りたいというイメージとかね、こだわりみたいなものはあると思いますが、それがお客様とか売り場のスタッフさんに喜んでもらえるコンセプトになっているのかというのはぜひ確認して欲しいかなと思います。
これが2つ目のポイント。お客様や売り場が求めている商品を作るというお話でした。そして3つ目は仕上げはプロに任せるというお話です。
ダサいデザインを作ろうと言っている中にも、やっぱりデザインってねルールがあるんですよ。この色を使うならこの色を使ってはいけないとか、文字の大きさをここを大きい文字にするならここは小さくした方がいいとか、文字を読む流れ、目の動きですね。
このZのように人間の目は動いていくということでA4の紙があったとしたら左上右左下右というふうに自然と目が動くようになっているというような感じで、デザインを仕事としている人だったら常識にしているみたいなねノウハウみたいなものがたくさんあります。
僕も最低限の知識はあります。これとこれの色は混ぜない方がいいとか、この文字を目立たせるために大きさを気をつけないといけないとか、文字で言うと文字が多すぎると読む気が失せてしまうので文字を多くしすぎないとかね色々ありますけど、やっぱり僕はその部分に関してはアマチュアなんですよね。
なのでその点はもうプロのデザイナーさんにお金を払ってこの僕が作ったダサいデザインをいい感じにまとめてくださいというこのね投げやりな感じなんですけども具体的にはこの玉ねぎのキャラクターがごぼうを持っているイラストを書いていい感じにね後ろの背景の色とかを変えてくださいというお願いをね昨日してきたところです。
まだその返事は返ってきてないんですけども商品販売の時にはね完成品というものを皆さんにお見せお披露目する時が来ると思いますのであのOKが作ったあのダサいイラストがこんな感じにまとまったのかというねプロのテクニックみたいなものを皆様にお見せできると思いますのでビフォーアフターみたいな感じでこのね今日の概要欄に貼っている僕の作ったダサいイラストというのとよかったら後日比較してみてください。
やっぱり持ちは持ち屋ということでダサい中にもね整頓しないといけない部分みたいなものがあると思うので皆様もねぜひ頼るところはプロの力を頼ってみてくださいはいということで今日はダサいマーケティングに挑戦中ということでねあの新しいね玉ねぎとごぼうスープのデザインをダサ目の路線というかね肩肘張らないというか高級路線ではなく日常の延長にあるねイラストにしようというテーマで今動いていますというお話をさせてもらいました
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少し補足としてお話ししていくとねやっぱりゆるキャラみたいなものがあることによって子供さんにね喜んでもらえたりとか子供さんにお土産として渡そうというふうにおじいちゃんおばあちゃんとかがね手にとってくれやすくなるかなというような狙いもあったりするのでこのゆるキャラ風のねイラストを完成を僕も楽しみにしているというような状態です
ちょっとジャンルは変わってしまうんですけども youtube とかねブログとかものサムレイルサムネイルでもやっぱりどんどんねおしゃれにできる人が当たり前になってきているので整ったデザインというのが王道でもあるしまあまずはそれを目指すべき真似すべきだとは思うんですけども自分の見せたいものがね自分の見せたい商品というかそのブログとか youtube の中身がおしゃれでなくていいものとかむしろおしゃれじゃない方がいいものであるのならば自分の手書き要素を入れてみるとかね
あえてチープな演出とかイラストみたいなものを入れてみるようなことをしてなんだこいつのこのサムネの低クオリティみたいな感じで興味を持ってもらうというのもね一つの手ではないかなと思いますのであなたが発信したいものっていうのと相手が見てね興味を引くものというのにズレがないかとかねこうやったらいい意味で注目してもらえるんじゃないかなとか意外性をね与えられるんじゃないかなというものがあればそれをね選ってみるのも一つの手だと思いますので
ぜひ参考にしてみてくださいはいこんな感じで農家の方やフリーランスの方向けにマーケティング 情報や気持ちがちょっと楽になる話というテーマで1日一つお話をしています
僕の音声配信のフォローがまだの方はぜひフォロー等で応援をよろしくお願い致します 最後に宣伝とね協力のお願いなんですけども僕が作ったねさっきのダサいイラストで良ければ
8このお菓子じゃなかった8スープの商品販売がもうスタートできる状況になったんですよね 本ちゃんのプロのデザイナーさんに作ってもらうものはもう少し後ね
シール印刷とか時間がかかるのでもう少し1週間2週間後だと思うんですけども 実はもうねあの中身は完成しているのであの緩いイラストで良ければね商品販売が
もうスタートできるという状況になりました 中身が同じだったら別にね外のシールがねあの ok が作ったね
プロトタイプでもいいよっていう方がいたらぜひね8 先行販売みたいな感じで販売したいなぁというふうに思ってますので明日かあさって
ぐらいにはショッピングページみたいなものもね準備して販売スタートしてみようかなと思いますね sns とかこの音声配信で購入は
こちらからとかねへ価格についてもご案内できればと思いますのでそのその際は是非 よろしくお願い致します
いやーしかしこの新商品の発売の前っていうのはドキドキしますね昨日もね悩みながらでは あるんですけどもゲラゲラ笑いながらねいやこのデザインはないだろうっていうのを言ったりとか
いやその文言を入れるならしつこくなるからこの言葉は削らないといけないよみたいな 感じでね
こう足しては削り足しては削りみたいなことをしながらなんとかね 原案みたいなものができたので本当にねこれをプロの方がどんな感じにまとめてくださるのか
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とても楽しみにしているところです まあそれとは反対の感情としてスープの在庫というのがね自分の手元にも届いて
しまったのでなんとかしてこの音大量の段ボール箱のスープをさばかないといけない というね
プレッシャーのようなものにもちょっと今襲われておりますので 一人でもね多くの方に自分の作ったスープを知っていただいてそして飲んでいただけたら
と思っていますのでその際はぜひ応援よろしくお願い致します ここまでのお相手は ok ファームの ok でしたまた遊びに禁歳ほいじゃあまたの
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