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2024-02-19 15:19

#353 『交流のための質問』『解決のための質問』を使い分けよう

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おはようございます。OKファームのOKです。このラジオでは、脱サラして農業歴12年を超えた私が、新規就農者やフリーランスの方向けに、マーケティング情報や気持ちがちょっと楽になる話をしております。
はい、今日は353回目の放送です。
交流のための質問、解決のための質問を使い分けようというテーマでお話をしていきます。
今日の音声配信のトークテーマが、「いい質問って何?」ということなので、人に質問する時のポイントを僕の中で考えてみました。
ここ2、3年は、フリーランス仲間と一緒に、フリーランス仲間が主催するセミナーみたいなものとか、勉強会というものによく参加するようになったので、
その時にね、大体質問はありませんかということで、最後に質疑応答の時間とかがあったりするので、具体的にね、自分の場合はこういうふうに質問していますみたいなものをエピソードも交えながら、質問というものについてお話をしていこうと思います。
今日の3つのポイントです。
ポイント1、半分くらいのことは調べればわかる。
ポイント2、相手のことを知る質問。自分のことを知ってもらう質問。
ポイント3、質問が上手になれば相手に信頼される。この3つでお話をしていきます。
はい、1つ目のポイントが半分くらいのことは調べればわかるというお話です。
まず身も蓋もないことを言うんですけども、人に質問する前に自分で調べればわかるというね、質問というのとか答えというのは結構インターネット上にゴロゴロしています。
人類初の悩みとか世界初の悩みというものは意外とないんですよね。
自分がしんどい時とか行き詰まった時に考えてしまうのが、こんな辛い思いをしているのは自分だけだなとかね。
こんな悩みを持つ人なんか自分以外にいるわけがないと思って悩み事を抱え込んでしまうんですけども、
自分の悩みと同じ経験をした人っていうのが大体過去に何人かいるんですよね。
何人どころか何十人何百人と、いやいやお前それ一人だけだと思ってるけど、それ俺も通ってきた道だぜみたいな感じで、
同じ悩みを持っている人というのが必ずと言っていいほど存在します。
例えばiPadというものが世の中になかった時にスティーブジョブズとかAppleのスタッフさんがiPadという新しいタブレット端末というものを世に生み出した時は、
それは世の中にタブレット端末を製造する時開発する時の悩みみたいなものはそのAppleの社員しか持ち合わせていなかっただろうし、
インターネット上で新しいタブレットというものを広めるためにはどうすればいいのっていうのを言っても、
同じ悩みを過去に持った人がいないので、そういった方たちはオリジナルな悩みというか世界初の悩みこういったこともあると思うので、
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今でいうとAIとか最新テクノロジーとか史上初で公開されたものとか全人未踏の何かを成し遂げた人という尖った先にいる人の悩みなら、
確かに再現性が低いというか過去に悩んだ人がいなかったということはあるかもしれませんけども、
大体のことはあなたより先に悩んでいる人がいたという感じのイメージですよね。
そうなると今はインターネット上にヤフー知恵袋みたいな質問コーナーとかもあったりしますし、
SNSとかでこんな辛いことがあったんですとかこんな困ったことがあったんですけども、
こういうことをすれば解決しましたというふうに情報発信をお仕事にしている人なら、
そういうノウハウみたいなものもゴロゴロ転がっています。
もっと悩みのレベルというか悩みでもなくも疑問ぐらいになってしまうと確実にインターネット上に知識が落ちています。
例えば日本で2番目に高い山、皆さんどこにあるかご存知ですか?
なんていう山かご存知ですか?
僕今インターネット上で試しに調べてみました。
日本で2番目に高い山は山梨県南アルプス市にある北岳ですということで、
標高は3193mで富士山より513m低くなっていますということが、
これはGoogleとひも付けている生成AIが自動的に検索画面より上に表示してくれました。
なのでGoogleの検索キーワードを入れてそこに日本の高い山ランキングトップ10みたいなものももちろんあると思いますし、
最近だと正確性は多少疑わないといけませんけど、
生成AIというやつが質問をかけたら確実にそれに対応した答えを返してくれるということができるようになっています。
さあここで冒頭のタイトルに少し戻るんですけども、交流のための質問、解決のための質問というのが僕はあると思っていて、
自分の知らないことを知りたい、富士山の次に高い山は何なのかなとか、
日本の都道府県で3番目に広い県は何なのかなとかいうのを調べる質問は、
あくまでその解決方法というか、自分の疑問を晴らしたいというための質問なんですよね。
こういったものは人に聞くべきではないと僕は思っています。
なぜならそれは相手の時間を奪うからです。
スマホを触ったことのないおじいちゃんおばあちゃん世代だったらもう仕方がないと思うんですけども、
もう最近はね3歳児4歳児ですらねねグーグルとかねアレクサっていう風に質問して、
デジタルデバイスに質問をすれば知り取りをしたりだとか、質問のやり取り、
質問をしたら回答が返ってくるっていうねやり取りができる時代になっています。
幼稚園児とか小学生でも聞けばわかるよっていう状況が整っているのに、
大人の方がねそれをしないというのはもうまあもう何年かしたら、
はっきり言ってマナー違反のレベルになってくるんじゃないかなという風に僕は思っています。
なので自分がね何か悩みを解決したいという疑問を持っているのに、
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それを自分で調べずに相手に質問するというのは結構失礼なことなんじゃないかなというか、
いや私こんなに悩んでるんでこれについて教えてくれませんかと言いつつ、
いやお前すら調べればわかるでしょスマホ持ってるでしょっていう風にね相手に思われたら、
なんかね質問をしたが故に相手に不信感を与えたりとか、
信頼されなくなってしまうということもねあると思いますので、
まず疑問に思って本当に知りたいと思ったのなら、
それは質問する前に自分で調べるようにしておきましょうという話をねさせていただきました。
そして2つ目のポイントが相手のことを知る質問、自分のことを知ってもらう質問というお話です。
1つ目で紹介した解決のための質問というのは、
あくまでその問題解決のために調べたりするということがね軸にあったというか重要な要素だったんですけども、
リアルで他の人と話している時に出てくる質問というのは、
実は疑問を解決したいからじゃなくて交流を深めたいからしている質問というのが結構多いと思うんですよね。
職場が変わったとかね新しい取引先が増えたとか、
仕事の上で新しい人間関係が生まれた時にね、
相手と会話する中で相手自身のこともそうだし、
仕事の上においてのそのやり方、その人のやり方みたいなこととか、
考え方みたいなものを知りたいなと思うことがね出てくるはずです。
仕事の効率を上げたいから質問するという要素ももちろんあると思うんですけども、
この人はどういう考え方をしているのかなとか、
僕の持っているこの悩みをこの人ならどういう風に判断するかなとか、
どういう解決法を導き出すかなという風な場合は、
質問をすることによって相手と仲を深めようという風に思っているわけです。
こういう質問には質問する相手というのが軸にというか中心にあるので、
質問された方も嬉しくなる質問なんですよね。
似たパターンで質問をすることによって、
今自分が置かれている心境を相手に伝えるということができるようになります。
勉強会とかセミナーみたいなもので何か質問ありませんかと言われたときに質問させてもらいます。
私はこうこうこうこうこういう状況なんですけども、
講師の何々さんだったらこの状況をどうやって打破されますかという風に質問した場合は、
相手に質問をしつつ、実はさりげなく自分はこういう人間なんですよとか、
こういう状況なんですよっていうPRをすることもできるようになるわけですね。
これはやりすぎちゃうというか、どがすぎちゃうと、
質問したいんじゃなくて自分の宣伝がしたいだけじゃないかという風に、
相手を嫌がらせる可能性はもちろんあると思うので、
使い方というか自分の情報の出し具合というのにはもちろん注意はいるかなと思うんですけども、
講師の方が話したがっている情報とか伝えたいと思っている情報と、
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あなたの個人的な状況みたいなものが見事マッチした場合は、
うわぁその状況すごいわかりますねとか、
僕も昔そういうことあったんですよみたいな感じで、
質問者の話したいことと、
解答する側の話したいことがマッチした場合は、
本当すごい盛り上がる質問というか、
いい場になるというかいい空気になるということもあると思います。
極端な逆の例を言えばね、
何か質問ありませんか?って言っている時に誰も手を挙げなくて、
皆さん本当に質問ないですか?って言われた時に、
いやあなたの話していることはググれば全てわかる内容なので、
質問は一つもありませんみたいな、
回答する参加者がいたらめちゃくちゃ腹が立つじゃないですか。
これ人間の面白いところだと思うんですけども、
さっき言ったみたいにね、
日本で2番目に高い山は?とかいう話を聞いたら、
いやそんなんは俺に聞かずにググってくれや。
関係ない話はググってくれと思うくせに、
いざ直接対面している人から、
いやあなたのことに対して興味はないので質問はありませんと言われたら、
おい何でもいいから俺に質問してくれみたいな感じでね、
質問するなと言ったり、
質問もっとしてくれっていう風になったりするのが、
この人間の面白いところだと思いますので、
情報の軸がね、
その講義をしてくれる相手とか、
自分とかいうところに軸があるなら、
どんどん質問をしてみて、
交流を深めてみてくださいというお話でした。
そして3つ目のポイントが、
質問が上手になれば相手に信頼されるというお話、
僕も高校時代とか、
社会人になってからとか、
人の前に立って、
自分が話す側に立ったことがあるので、
わかるんですけども、
どこかに登壇して、
何人とか何十人何百人とか、
人の前に話す、
講義をする人っていうのは、
実はなんか自分が喋りたい内容は、
これだけあるんだけども、
削って削って、
もう厳選されたものだけを、
30分とか1時間の間に落とし込んで、
喋らないといけないので、
まだまだ話足りないんだよっていう感じの、
心境の人が結構多いと思うんですよね。
この話をもうちょっと深掘りたかったんだけども、
さすがにマニアックすぎるから、
やめておこうとかね、
時間の関係で厳しいから、
3つ話したいことがあったんだけど、
2つに絞っておこうみたいな感じで、
なくなくね、
喋る内容とかを削っている人が多いと思います。
そういった時に、
質疑応答の時間に、
質問者の方からね、
ここの部分をもう少し、
実は教えて欲しいんですとか、
相手が喋りたがっていただろうけど、
実はカットされた内容みたいなところに、
気づいたりして、
こういったお話をもう少し聞いてみたいんですけど、
っていうのを言ったら、
よくぞ聞いてくれたって、
俺が喋りたかったの実はそれなんだ、
みたいな感じで、
質問された側が大喜びするということがね、
結構あるあるです。
相手の機嫌を取れとまでは言わないんですけども、
つまりね、
自分、あなたがたまたま知りたがっていることが、
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相手がめちゃくちゃ喋りたがっていることだった時の、
あなたに対する信頼度みたいなのはね、
間違いなく上がります。
そう、それ、
お前、俺のことよく分かってるじゃん、
みたいな感じでね、
かなり喜ばれると思います。
逆に、なんかね、
変な質問をされて、
いやそんな俺専門外の話されても分かんないし、
とかね、
それ俺に聞かなくてもググれば分かるじゃん、
みたいな質問を乱発してしまうと、
あーこの人じゃなくて、
他の人にね、
指名して当てればよかったなーとかね、
次ちょっとこの人に質問するのは控えておこう、
みたいなね、
感じの空気になってしまうと思います。
あとね、
適切な質問をすることにより、
相手の方がね、
あ、今日の講義をちゃんと理解してくれたんだなーとかね、
この人はちゃんと僕の話をね、
聞いてくれて、
細かいところのニュアンスを掴んでくれたんだなー
っていうことが、
正しい質問というかね、
相手が求めている質問を返すことにより、
相手に伝えることができます。
だいたいね、
セミナーとか勉強会みたいなことに行ったら、
質疑応答の後、
解散になるんですけども、
えーと、
興味のある方は、
そのーね、
登壇された方とお話しする時間みたいなものも
あったりすると思うので、
そういった時にね、
えーなんというかー、
ね、
あーあの時質問してくれた方ですねーとかね、
あーこの人はこういう質問してくれたから、
僕の話をここぐらいまでは理解してくれてるだろうなーとかね、
他の人よりも鋭い着眼点を持っていたなー
みたいな感じで覚えてもらえたりとか、
今後の交流が生まれる可能性とかも結構あると思います。
まあお仕事でのね、
取引先とか、
ビジネスパートナーとのね、
ちょっとした雑談とか、
打ち合わせの時とかもそうですけど、
こいつはいい質問してくるなーっていうね、
相手にはね、
あなたにしか教えないんだけど、
みたいな情報を教えていただけるようなことがあったりとか、
仕事を追加で発注させてほしいみたいなね、
嬉しい、
自分にとって嬉しいね、
展開が待っていたりすることもあると思うので、
質問一つでね、
やっぱり人との人間関係が確実に深まっていきます。
なのでね、
自分で調べれば分かる情報というのはね、
自分で調べていただいて、
この人に聞いたら関係が深まるなーというものは、
どんどん相手に質問をぶつけていったりして、
この人に質問してもらえてよかったなーとかね、
この人にもっと質問されたいなーとか、
逆にね、
この人に僕から質問したいなーと思える時間を作って
見ていただけたらと思います。
はい、ということで今日は交流のための質問、
解決のための質問を使い分けようというテーマで
お話をさせてもらいました。
こんな感じで、
農家の方やフリーランスの方向けに
マーケティング情報や気持ちがちょっと楽になる話
というテーマで、
一日一つ音声配信をしています。
僕の音声配信のフォローがまだの方は、
ぜひフォローで応援をよろしくお願いいたします。
昨日はもう快晴という感じの天気だった
広島県なんですけども、
今日はね、
打って変わって朝から雨が降ったりしております。
畑仕事は少しできそうにないので、
配達に行ったり市役所に行って
書類提出みたいなことをしてこようと思います。
はい、それでは皆様、
肩を上げ下げしたり腰を回したりして
15:00
体をリラックスさせてあげつつ、
今日やるべきことに向かって
頑張っていってみてください。
ここまでのお相手はOKファームのOKでした。
また遊びにきんさい。
ほいじゃまたのー。
15:19

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