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おはようございます。OKファームのOKです。このラジオでは、脱さらして農業歴12年を超えた私が、新規就農者やフリーランスの方向けに、マーケティング情報や気持ちがちょっと楽になる話をしております。
土曜の朝は、OKさんの一発撮りフリートークということで、雑談や雑学など平日よりも砕けた放送をお届けしております。
今日は、330回目の放送です。
田舎の必需品、井戸にかかる費用とは、ということでね。
井戸水とかね、井戸のポンプみたいなものについての、まあ費用面、お金のことだったり、手間みたいなことについてお話をしていこうと思います。
えーとですね、我が家というか、まあうちのじいちゃん家、まあじいちゃんいなくなっちゃったんで、まあね、空き家になってるんですけども。
畑の側にある作業場の井戸のポンプが壊れまして、ある日水が出なくなりました。
正確に言うと、井戸のポンプのスイッチをオン・オフにした瞬間だけは水が出るので、最初は水が出るんだけど、一回でも水の線を閉じてしまったら、また井戸にスイッチを入れ直しに行かないといけないという、すっげーめんどくさい状態でした。
で、田舎に住んだことがないとか、もう生まれてからずっとマンション暮らしだよっていう方には想像がつかないと思うんですけども、田舎って浄水道っていうのが通ってないんですよね。
水道局で、浄水場で水をきれいにしたきれいな水を家まで届けますっていう、簡単に言うとそのパイプが田舎の端っこの家まで届いてないので、浄水道が通っている田舎と浄水道が通っていない田舎というのが存在します。
で、浄水道というね、浄水場をろ過されたきれいな水が届くパイプのようなものが通っていない家は、それぞれ一軒一軒井戸を掘るしか水を取る手段が実質的にないんですよ。
なので田舎の家に行ってね、おじいちゃん家は井戸水だよとかよく会話としてあるかもしれませんけど、一軒一軒水を引くためにそれぞれお金をかけているということになります。
で、井戸を掘ると言ってもやっぱり簡単じゃなくて、確かパイルドライバーって言うんですけど、電柱ぐらい20メートル30メートルぐらいの長いドリルのようなものを地面に突っ込んでですね、水が出るかどうかわからないんだけどとりあえず掘ってみますという作業をやるわけです。
で、その運良く水が出るようだったら、じゃあここは何メートル掘りましたんで1メートルあたり何万円の作業工賃として井戸の設置費用として何十万円請求が行きますということになるんですよね。
なのでまずこの掘ってみないとわからないっていうね怖さがあります。
あと掘ってみたのはいいけど水質が悪かったので、これ飲み水にはあまり適さないですねとかいうねパターンも中にはあるそうです。
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で、知り合いの農家さんが新しくビニールハウスを建てるので実際に井戸を掘ったんだけど掘っても掘ってもなかなか井戸水が出なくて、もう井戸を掘るのにもう100万円200万円っていうねすごいお金がかかっちゃったっていうね、あの街中で言ったら浄水道っていう当たり前の設備があるのにその水を引くだけでねお金が100万円単位200万円単位でかかっちゃうっていうねケースも中にはあるそうです。
でも相場としてもやっぱり100万円弱ぐらいは井戸の設置に絶対かかるんじゃないかなと思います。
で、井戸が掘れたとするじゃないですか。
で、ただその井戸っていうのが30メートル40メートルぐらいとかね50メートル60メートルぐらい下にある水を引っ張り上げるのにポンプっていうものが必要になります。
なんか隣のトトロとかだったらね、あのなんか手押しの上に上げたり引いたりするレバーのようなものがあってなんかガッチャンガッチャンやったらなんかマーライオン、あのシンガポールでしたっけマーライオンの口みたいな感じであーってこう水が出る手動ポンプみたいなものもね、もちろん設備としてはあったりすると思うんですけども
今はやっぱりもう電動でねコンセントを挿して100ボルトとか200ボルトのコンセントみたいなものを使ってモーターで井戸水を引き上げるというのが一般的だと思います。
なので井戸が完成したよと言っても上のポンプがないとなんというかその水をね引き上げることが現実的にはできないんですよね。
でそのポンプのお金が今回僕が修理してね、えーとまあ自分の父親の方がまあじいちゃん家の空き家の分でってことで出してくれたんで僕はまあお金を払わなくて済んだんですけど
えーとそれがやっぱり都合今回50万円ぐらいかかりました。えーって思ったんですけどやっぱりポンプそのものの代金が30万円から40万円ぐらいで1日がかりでしたね。
朝大工さんじゃなかったその作業者さんが来てくださってまあ夕方の3時ごろかなまでねほぼ丸1日作業してくださったのでその設置費とか部品代諸々込みで10万円ぐらいをプラスするので
トータルで50万円ぐらいをその井戸に井戸のポンプに払うということになりました。でその作業者さんとかねポンプの業者さんに聞いたらやっぱりポンプっていうのの寿命も
まあ15年から20年ぐらいじゃないのっていうことでものによっては10年ぐらいでダメになるという場合もあるそうです。実際そのじいちゃんのね前の点検記録みたいなものを見たら
じいちゃんも以前に井戸のポンプを変えていたのが15年ぐらい前だったのじゃないかということなのでまあその見立ても当たっているなぁということでした。
ということはまずね田舎に住んでこの空き家はいいなと思って住んでみてこれは全然お金がかからないぞと思っても意外とそのポンプがお金がかかるというのはもうほぼ確定事項だと思った方がいいです。
15年なのか20年なのかわかんないんですけど以前ねあの子はこのポンプ最近変えたんだな新しい分だなと思ったら10年ぐらいね大丈夫かもしれませんけど
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うわこのポンプめっちゃ古そうだなっていうものがねあったりとかまあそれこそ型番とかをね写真に撮ったらそれが大体いつ頃生産されたものかというのもわかるようなのでこれから新しいねあの新しく田舎暮らしをして家を探しているとか
まあ田舎のねほじいちゃん家が空き家になってとかいうことを考えたりしている人はぜひこのねポンプ井戸台っていうところにも意外とメンテナンスにね時間とかお金がかかっちゃう場合があるよっていうことをね知っておいていただけたらと思います。
ちなみにねこの井戸水のいいところはやっぱりあの夏は冷たくて冬は暖かいというかぬるいぐらいのねえっと外気温と比べて人間に対してちょうどいいぐらいというか快適な水が出てくるというものがあります。
それこそさっき言ったみたいに地下深くにね水があるので外気温のね地上の温度の影響を受けにくいというのがあるそうです。
ただまぁ昔はねなんか井戸水だからいいよね井戸水だから綺麗だよねっていう風に言われてましたけど最近はやっぱりあの飲み水としてえーと飲んだりする場合は保健所みたいなところに行って水質調査みたいなことをしてもらうのが望ましいようです。
特にあのね田舎でカフェをやりたいとかお菓子屋さんをやりたいとかねケーキ屋さんをやりたいとか思っている人はその家はいいんだけどそこの水はどうなんだろうかっていうところもねチェックしないといけない項目になると思います。
あとデメリットとしては停電になったらもう水が出ないという話ですよね。
皆さんあの浄水道とか来ているところだったら停電しててもレバーを開けたらちゃんとトイレの水も出るしね手洗い場の水とかも出ると思うんですけども
さっき言ったように汲み上げる市中深くにある水を汲み上げるのでポンプというのは電気がないとえーと全く機能をしません。
なのでねあの近くで雷が落ちて停電があったよってことになるとまあ家の中が真っ暗だねとかいろいろ困ることがあると思いますけど水が本当に出ません一滴も出ません。
なのでこの点はねあの避難所のようなところだったら非常用電源というかものというものもあったりするそうですけども一般家庭でねそういったものがないという方がまだ多いんじゃないかなぁと思うので
まあね電気自動車とかでカバーできるとかいう人も中にはいるかもしれませんけどデメリットとしては停電したら全然使えなくなっちゃうよという感じですね
逆パターンですけどこの浄水道が断水している場合ね地震とか何か災害があって浄水道がダメな場合っていうことでも
井戸水はねあくまで自分の家の周りの設備なので自分の家だけは井戸水が出るよっていうことがあったりするのがまあ逆に
田舎の強みであったりもしますまあ完全に雑談会になっちゃったんですけどもねあの久々にというか僕は人生で初めて井戸を修理する現場みたいなものを見たりしたんですけどもやっぱりこういうね田舎って田舎暮らしに憧れている人っていうのは結構いると思うんですけども
家が古くなってきているとやっぱりで設備の維持設備を維持するだけでも結構お金がかかったりとか田舎だからこそ整っていないインフラ
まあ今回の場合は浄水道ですけど実はねあの下水道あのポットントイレとかが何でまだ残っているのかとかね浄化層とか言う
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浄水場に変わる言葉とかね下水に変わる言葉みたいなものも田舎にはあったりするんですけどもまあそれはまた別のお話の時に撮っておこうと思います
今日は井戸水のね維持費みたいなことについてお話をしてみました普段は農家の方とかフリーランスの方向けにマーケティング情報や気持ちがちょっと楽になる話という
テーマで1日一つお話をしています平日の放送にもぜひ遊びに来てくださいはいそれでは皆様腰痛にならないように肩を上げ下げしたり腰を回したりしながら体を
リラックスさせてあげつつ今日やるべきことに向かって頑張っていってみてください ここまでのお相手は ok ファームの ok でした
また遊びに行きんさいほいじゃあまたの