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2024-08-22 13:39

#539 『田舎の風景』が消滅する気配を感じた話

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おはようございます。OKファームのOKです。このラジオでは、脱サラして農業歴12年を超えた私が、新規就農者やフリーランスの方向けに、マーケティング情報や気持ちがちょっと楽になる話をお届けしております。
はい、今日は539回目の放送です。 田舎の風景が消滅する気配を感じた話、というテーマでお話をしていきます。
僕は広島県の中山間地域というのかな山奥みたいなところで生活しています。 人口でいうと今ちょうど3000人ぐらいを切ったぐらいの街でして高齢化率っていうのかな60歳以上の人が確か人口の50%以上を占めているということなので3000人中で1500人以上は60歳以上みたいな感じでかなりね高齢化の進んでいる街に住んでいます。
まあ街中に住んでいる方とかでもなんとなく田舎暮らしに憧れるよねーとかね 旅行に行って山道を通った後のこうね田舎みたいな道を通った時にうわーなんかすごい懐かしいような感じがするとかね
隣のトトロみたいなすごいなんか綺麗な風景だねっていうようなね 田舎の風景というのを皆さんなんとなくイメージしていらっしゃるものがあると思うんですが
あこれはもしかしたら10年後になくなるかもしれないなぁとかね 今あるものって当たり前じゃないなぁっていうふうに感じたことが最近立て続きにいろいろと
ありましたのでそのお話を少し紹介します 今日の3つのポイントですポイント1
古民家が廃品置き場にポイント2綺麗な風景が消える ポイント3当たり前に人は気づけないこの3つでお話をしていきます
はい一つ目のポイントが古民家が廃品置き場にというお話です これはここ5年ぐらいでめちゃくちゃ僕の街で実際に進んでいる話なんですけども
8ですねまあ空き家が増えているわけじゃないですか当然ね 高齢者がいた家が誰も住まなくなったので誰か買う人いませんかとかね借りてくれる人
いませんかみたいな看板は出ているんですけども そう簡単にやっぱり書いてはつかないんですよね
これは家の街に限らず日本全国どこでも同じ話だと思います そして最近僕の身近にあった古民家
道路沿いですごい目立つところにあったちょっと大きめの立派なお屋敷だなぁという ような古民家があったんですがある日それが突然ね
8取り壊されることになりました まあぶっちゃけた話ここ民家を壊すというのも結構お金がかかるわけですよ
何百万円とかねお金をかけてショベルカーとかを使ったりとか 最近でとアスベストを使っている建物は勝手に壊しちゃいけませんよ
なのでアスベストを使っているかどうか検査してくださいねみたいな 取り壊しに関しての法律も厳しくなったので素人が勝手にね壊すことができないという
ような建物も増えてきているので物を壊すということには結構ね手間がかかったり お金がかかったりするんですよね
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でその子民家金壊されて言って次に何ができるんだろうというふうに思っていたらですね そこは廃品回収の音へ倉庫みたいな場所になってしまいました
これは街中に住んでいる人にはイメージが湧かないと思うんですけども 結構ね田舎に住んでいるとまあ多分日本人外ですねまぁ中には日本人の方もいると思うん
ですけども海外の方で田舎に住んでいる人が一軒一軒家を回ってですね 廃品回収やっていますというような感じで軽トラとかトラックに乗ってですね
一軒一軒営業活動をしている方がおられるんですね 使っていないトラクターがあったら持って帰りますよとかね
この場で手つくずがあったら現金で買いますよというふうに言ってくれるんです けどもその子民家だった場所がそういったね
廃品回収業者さんというのかなその方たちの倉庫というか 廃品回収してきたものをまとめて置いておく場所になったわけですね
で象徴的なのが白い壁でして昔はねその廃品 回収したものをざーっとねえーとなんというかな敷地内に並べていて道路からね
めちゃくちゃ見え見える状態にしておいたのではなんかすごいボロボロの手つくずが山積みに してあるぞーみたいな感じではっきり言ってすごい評判が悪かったんですよ
でだいたいそれをやっているのが日本人ではない方なのでまたあんなところに参拝 業者ができてしまったみたいな感じで地域の方がね
嫌がられることが多かったんですけども最近はそういったクレームを防ぐためかそれ とも何か他に理由があるのかはわからないんですけども
その参拝置き場の周りに高さ2メートルから3メートルぐらいのパネルを鉄の パネルを並べて囲うようにしてですね中に何があるか見えないようにしてあるんですね
なのでその手つくずが道路から見えるということはないんですが突然小 民家だった場所が突然白い壁に囲まれた謎のスペース
みたいなことになっているわけですね そしてその白い壁へのスペースというものが年々増えてきています
そしてここ1年2年ぐらいで本当に急増しています 10年ぐらい前僕が農業を始めたぐらいの頃は
そんな不要品買ってくれる人がいるんだぐらいとかねどこにあるのみたいな感じで珍しい 存在だったんですけども最近はもう町内にね5箇所6箇所みたいな感じでその
白い壁の場所が増えてきていたり 僕が住んでいる東広島市という中心部にね出かける途中にまぁ10キロ20キロ
道路を国道を走る途中でその白い壁の音建物を あここにもあるあここにもあるみたいな感じでね
めちゃくちゃ白い壁が目立つ目に入る機会が増えてきてるんですよね これはまぁちょっとその海外の方には失礼な言い方になるかもしれませんけど
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やっぱりねあここの街は作っても大丈夫なんだって風雰囲気になったらあそこなら 自分たちと同じ国の仲間がいるから作りやすそうだなぁみたいな感じで
一件その白い壁があればその周りにまた一件新しいものができそれがねハーコニャ2件3件 あるのかということになったらまた新たな一件が来てみたいな感じで
何というんですかねこうどんどんどんどん同じ場所とかね同じ地域に似たような施設が どんどんできてしまうという構図になっているんじゃないかなというふうに僕は推測しています
小民家次は誰が住んでくれるのかなぁとかねここの小民家素敵だからなんとか いいものにならないかなというふうに地元の人は期待しているんですけども
そこは残念ながら参拝置き場になっちゃったみたいなことがね実際に身の回りで増えて いるということをとりあえず一つの事例として紹介させてもらいました
2つ目のポイントは綺麗な風景が消えるというお話です これは先ほどの続きにもなるんですけども田舎というところが高齢化率という奴がとにかく
めちゃくちゃ上がっているのでこれに関しても負のスパイラルで高齢化率が高い街 だから若い人が入ってこないで若い人が帰って帰ってこないから
ね街がどんどん衰退していくというような構図が生まれているような気がします となるとですねこう今まではその地域にいる人が草刈りをしてくれていたりとか
地域を守るためにいろんな行動をしてくれていたんですけども やっぱりそれが70歳の人ができていたことは80歳では当然できることが減っていくし
80歳になってきた人がね90歳になるとさらにできることが減っていく そして最後はどこかでねお亡くなりになってしまうのでね当たり前にあのおじいちゃんが
やってくれていたことをというね a ことを代わりにやってくれる人がいなくなって今の当たり前の風景っていうのが
ね少しずつ減っていくんですよね まあ少し前はソーラーパネルブームみたいなものがあったような気がしていて
最近はねコストコスト面の不安が大きいとか災害リスクが高いとかで前ほど はどんどんどんどん増えているという感じではないんですけどもやっぱり腹っ端だったところが
ソーラーパネルになっているとかね工作放棄地だったところを何とかしようという考え た末にソーラーパネルにするという人もいたりするのでね
やっぱりこの田舎の昔からの風景が好きという人にとってはこのソーラーパネル っていうのもね
なんか異質なものがあるというような感じがするのかなぁとも今思います 他にも長寿害被害とかですねえーと
まあ猪が出る鹿が出るとかうちの地域でもやっぱりクマが出るとかいうこともあったり するのでそういったものももう空き家が増えたりとか工作放棄地が増えることにより
長寿害の被害が増えるとかね危険が人間の危険が脅かされるということも生まれている と思いますので
今はこう田舎のね田んぼで子供たちが遊んでいるという風景も クマが出るからね気をつけなさいよーとかね猪が出るからもう帰ってきなさい
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みたいなことを言う機会が今よりも増えるんじゃないかなという風なことをね感じ たりしますね
これが2つ目のポイント綺麗な風景が消えるというお話でした はいそして3つ目のポイントが当たり前に人は気づけないというお話です
今日はネガティブな話題がね田舎に関してネガティブな話題が多かったかなと思うんです けども改めて思うのがやっぱり人間って当たり前のものになかなか気づけないそして
なくなった時にその当たり前だったものに気づけるというね修正があるんですよね 先ほどのお話で言うと田舎のおじいちゃんが人知れず草刈りをしてくれていたから
畑の周りがすごい綺麗だったとか地域の人が溝の掃除をしてくれたり道路の掃除を 定期的にしてくれていたからこそ
田舎道を走った時にうわ綺麗な田園風景だねーとかね わーすごい田舎暮らし憧れるねっていうことを言っていたんですけども
高齢化が進んでその今まで管理してくれた人がいなくなってその次に住む人もいなく なったらねそこは当然ゴーストタウンのような状態になってしまうわけです
田舎暮らしに限ったことではないですけども街中で言ったら何ですかね 毎日当たり前に電車が動いていて自分は不自由なく長距離を移動することができるとか
コンビニやスーパーに買い物に行ったら決まった時間にパンやご飯やね自分の買いたい ものが運ばれてくるというのも
トラックドライバーさんとかね目に見えないところで働いてくれている人がいるから 自分たちは不自由なくスーパーで買い物ができるみたいな感じでこの当たり前ということを
ね人間本当に忘れてしまいがちです そして大規模な災害が起こるとかね大変なことが起こった時に日常がなくなって
あーそうか自分の知らないところでこんなにね いろんな人が動いてくれていたからとかいろんな仕組みがあったからこそ自分は日常生活を
送れていたんだなということに気づけるわけですね なので僕自身も気づいてないですけども今から10年後の田舎暮らしというやつも
今は当たり前だと思っているものがなくなりね こんな田舎になっちゃったのっていう風景が待っているかもしれません
僕の身近で言うと古民家が白い壁の音へスペースになってしまったというのが最近 一番それを痛感した出来事ですね
まあどうすることもできないといえばどうすることもできないんですけども その当たり前に気づくことによってその自分が望まない未来を少しでも変えることが
できるかもしれないという要素は僕はあると思っていますので皆さんも日常の中でね 当たり前に使っていたり当たり前に見たりするものだけどこれすごい好きだなぁとかね
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これすごい大事だなぁっていうものがあったらなぜそれがその状態で維持できているのかとか これってもしかしたら今後なくなるかもしれないよねっていう見方ができるかどうか
これをなくさないためには自分はこういうお手伝いをしないといけないんだなぁとかね 少しだけどここに関してはサポートができるなぁみたいなものが見つかるかもしれません
本当にね当たり前すぎて気づかないものっていうのは手を差し伸べたりとかね応援したり ということができませんのでまずは気づくことが大事かなと思いますのでもちろん自分が全然
興味ないこととかねどうでもいいと思っているところまでねいろいろ考えろ気づけとかね ありがたみとか大切さに気づけっていうのは難しいと思うのであなたが大切に
思っているものとかね今後も残っていってほしいものというのがあったらそれについて の当たり前とね実は当たり前でないことっていうのが何なのかということを考えてみる
きっかけにしていただけたらと思います ということで今日は田舎の音最近の変化みたいなものについてお話をさせてもらいました
こんな感じで農家の方やフリーランスの方向けにマーケティング情報や気持ちがちょっと 楽になる話というテーマで1日一つ音声配信をしております私 ok のフォローがまだの
方はぜひフォローで応援をよろしくお願い致します はいそれでは皆さん最後になりますが用通にならないように肩を上げ下げしたり腰を回したりし
ながら 体をリラックスさせてあげつ今日やるべきことに向かって頑張っていってみてください
ここまでのお相手は ok ファームの ok でしたまた遊びに禁歳ほいじゃまたの
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