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おはようございます。OKファームのOKです。このラジオでは、脱サラして農業歴12年を超えた私が、新規就農者やフリーランスの方向けに、マーケティング情報や、気持ちがちょっと楽になる話をお届けしております。
今日は、598回目の放送です。勇者の目的は、魔王を倒すことではない、というテーマでお話をしていきます。
皆さんも、仕事をしていく中で、家事・育児をしていく中で、人生において、目標や夢を持っていらっしゃるのではないかと思います。
僕自身は、目標設定や夢の設定が苦手なタイプで、その場所の行き当たりばかりで生きているタイプの人間なんですけども、最近流れてきたツイートで、これって深い言葉だよなぁと思ったことがあるので、それを紹介していきます。
今日の3つのポイントです。ポイント1、とあるツイート。ポイント2、手段なの?目的なの?ポイント3、余談、魔王を倒せば勇者は邪魔者になる?この3つでお話をしていきます。
1つ目のポイントが、とあるツイートという話です。最近はツイートって言わないのか、ポストって言うのか、Xで、昔でいうツイッターで、過去にバズっていた投稿をお知らせしますみたいなアカウントで、また再び盛り上がっているみたいな投稿があったので、それを紹介します。
これは2018年の5月8日に、ゼノさんと読むのかな?読み方が分からないんですけども、その方の部下と上司のやり取りということで、ゼノさんは部下みたいですね。今朝の話、上司のセリフ、だから目的と目標がごっちゃなんだって。すいません、わかりません。お前が勇者だとして、魔王を倒すことが目的になってんだよ。
え?違うんですか?違うだろう。目的は魔王を倒すことによって得られる世界平和だろう。そうか、すぐ作り直します。この後めちゃめちゃ仕事がはかどったみたいなツイートです。
これで勇者の目的は魔王を倒すことではなくて、世界の平和を手に入れることなんだということをね、上司の方が例え話としてらっしゃったということですね。僕自身も子供の頃、ロールプレイングゲームみたいなもので、ファイナルファンタジーとかドラゴンクエストみたいなものをまあ人並みにやってきたので、そうか確かに僕らは魔王を倒すこと、ラスボスを倒すことが目的になってたけど、
まあその中にいる登場人物に本当に感情移入したら、それはあくまで手段でしかないんだよなということで、この上司の言うことかなり深いなというかね、わかりやすいというか、勘違いしてそうだけど実は違うんだよっていうところをね、教えやすい、すごいいい例えだなというふうに感じました。これが一つ目のポイント、とあるツイートというお話でした。
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二つ目のポイントが、手段なの?目的なの?というお話です。まあこれはいろんな本とかね、ボイシーパーソナリティで言ったら誰かな、大高知香織さんっていうね、税理士の方がお金の話をするときに、それって手段なの?目的なの?っていうのを間違えないようにねっていうことをよくおっしゃってたりするんですけども、さっきのね、勇者と魔王の話はなんかあのすごいわかりやすいというかね、目的と手段を書き違いやすい、勘違いをしやすい
ということをね、証明してくれるようなお話だったかなというふうに思います。よく僕らの世の中で言われていることだったら、お金持ちになりたいってやつですよね。僕自身もお金欲しいなと思ったりすることはあるんですけども、お金持ちになるということは手段でしょうか?目的でしょうか?これはほとんどの方が手段です。
目的としてお金持ちになりたいという人がもしいたとしたら、僕はとにかくお金のあの香りが好きなんだと。お金の香りを嗅いで、部屋中をお金で目一杯にして、その香りを吸っているだけで僕は幸せなんですっていう人がいたら、それは確かにお金持ちになることそのものが目的かもしれませんけど、お金っていうのは稼いだ後に必ずどこかで使わないといけないので、その後に例えば家族のためにお金を使うとか、
自分のこういう夢のためにお金を使うということで、お金持ちになるお金を稼ぐとかねお金を手に入れるということは目的になっているって人はそんなにいないはずなんですよね。
なんかここの手段なの目的なのというところを勘違いしていると、ある時急に迷子になるそうですよね。あのお金を稼ぐことが目的だったと思ってたんだけども、自分ってお金稼いで何がしたいんだっけ?
っていうことになり、人によってはねお金を稼ぐ前にそのモチベーションが費えてしまうこともあるでしょうし、ある程度お金を稼げるようになっている人でも何がやりたいのかわからなくなってしまったみたいな感じで、燃え尽き症候群みたいになってしまう人もいるということです。
もちろん僕含めですけど、人生とかねその仕事において明確な目標を完璧に持っているっていう人はそうそういないと思います。
何のためにあなたは生きているんですか?って言われてパッと即答して、その目的のために僕はこういう手段を取ってこういう生活を送っていますっていう、完璧な回答できる人はそうそういないと思うんですけども、
でもやっぱりこういう自分がこれから何をしたいのか、何をしたいから、目的ですね何をしたいからそのために僕は今こういうことを頑張っているんです、こういう手段を今取っているんですっていうことが言えるようになると、
不要な迷いがなくなるというか、迷子になりにくくなるというのは間違いないと思うんです。途中で自分はこういう目的のために頑張っているんだよっていうものがなんとなく見えていたら、
あれなんか僕こっちの方向と違う方向に行っているなっていうことに気づいたりとか、逆に自分はこの目的じゃなくて実は他にこういう目的があってこっちの方を大切にしているものがあったんだっていうことに気づいたりして、
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自分の感覚と昔思っていたことのズレみたいなものを直しやすくなると思います。
なので繰り返しになるんですけども、僕はこういうね、何のために生きるのかというところがすごい漠然としているというか定まっていない人間なんですけども、
やっぱり定期的に立ち止まって、今自分は何のために頑張っているのかとかね、これは手段なのか目的なのかっていうのだけでも自分の中ではっきりさせておいた方がいいなというふうに思うことがありましたので、
この手段なの目的なのというお話をさせてもらいました。そして3つ目のポイントが、余談魔王を倒せば勇者は邪魔者になるというお話です。
今日は日曜日なので雑談半分ということでね、僕の好きな漫画ネタも入れさせてもらおうと思うんですが、
ロールプレイングゲームとか漫画とかで魔王を倒せば勇者は英雄になってね、花束をたくさん渡されたりとか、冠を授けられて、
その街のシンボルみたいな感じで勇者様みたいな感じで迎えられるようなイメージがあると思います。
実際の漫画とかゲームとかもエンディングはその勇者がお姫様と結婚したりとかね、幸せになるというシーンを思い浮かべる方もいると思うんですけども、
大の大冒険という漫画がありまして、ジャンプでやってたね、全部で37巻ぐらいかな、ドラゴンクエストというテレビゲームを元に作られてね、
ドラゴンクエストの呪文とかを使って敵を倒していく、魔王を倒していくっていうね、そういう漫画になるんですけども、
主人公勇者がですね、最後に魔王と戦う時に、その魔王がですね、勇者の方に人間の味方をやめて、俺と一緒に世界を支配しないか、みたいなことを言うわけですね。
その時に魔王が勇者をする説得材料として、今はお前は勇者としてすごい必要とされているが、平和な世の中になったらお前は邪魔者扱いされるぞ、
むしろ迫害されてしまうぞということで、主人公を揺さぶりにかけるんですね。
今は魔王によって世界が苦しみられているから、勇者助けてくれ、勇者助けてくれ、っていう感じで、なんかその勇者をね、滅亡したりとか、
あなたがいなければ、みたいなことをやるけど、平和になったらもうお前は、用済み扱いになって、すごい雑な扱いをされるぞ、とかね。
その勇者が純粋な人間ではなくてね、別の種族と人間とのハーフみたいな感じなので、あんな暴れたらすごい力を持ってる奴を野放しにしておいていいのか、という感じでね、
どこかに閉じ込めておけとか、もう殺してしまえみたいな奴が出てくるかもしれないぞ、みたいなことを言うんですけども、
結局その勇者は、それでも自分は世界を救いたいんだということで、再び魔王と戦いを始めるんですけど、
そうか、これは目線を変えたら本当に人間の世界でも起こりうることなんだろうな、というふうに思ったり、
なんかこのロールプレインゲームでね、ハッピーエンドみたいな感じで終わっているものがほとんどですけど、
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リアルな社会においてとか、リアルな世界においては、この勇者というのも見方を変えればね、魔王がいなくなった勇者っていうのは、
確かにそうか、なんかすごい浮いた存在というか、何のためにそこにいるのかっていうので疑問が生じたりとか、
勇者がいることによってまた別の火種が生まれてしまうという存在にもなったりするんだな、ということをこのね、
大の大冒険という漫画からちょっと僕は学ばせてもらいましたという話をね、ちょっと紹介させてもらいました。
はい、ということで今日は勇者の目的は魔王を倒すことではないというテーマでお話をさせてもらいました。
こんな感じで毎日音声配信をやっておりますので、良ければフォローで応援をよろしくお願いいたします。
はい、それでは最後になりますが皆様、腰痛にならないように肩を上げ下げしたり、腰を回したりしながら体をリラックスさせてあげつつ、今日やるべきことに向かって頑張っていってみてください。
ここまでのお相手はOKファームのOKでした。また遊びに行きなさい。ほいじゃあまたな。