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こんにちは、Mothers Coaching School Internationalチームがお届けするポッドキャストへようこそ。
この番組では、海外で子育てするママや、海外にゆかりのあるお子さんを持つママたちが、聞いてほっとしたり、くすっと笑えたり、明日からも頑張ろうと思っていただける時間にしたいと思っています。
私たちMothers Teacherの体験談のシェア、ゲスト対談、リスナーさんからの質問などを通じて、ちょっと子育てが楽になるコミュニケーションのヒントをお届けしていきます。
今日もフランス在住かなと、シンガポールのユキさんでお話ししていきたいと思います。
よろしくお願いします。
今日は、私たち2人とも駐在に帯同しているグミなので、駐在に、喜悲こもごもみたいな感じで、駐在に至るまでの話をしていきたいなと思っているんですけど、
前回のユキさんのすごいエピソード、シンガポールに行くまでに3年かかったというお話を聞きたいなと思うんですけど、
いいですか、話せる範囲で。
はい。
もともと、ある日突然ですね、旦那が、俺海外行ってみたいんだよね、みたいな。
突然なんだ。
そうそう、行ってきたんですよ。
私もともと海外なんか大反対で、旅行に行くのはいいと思っているけど、住むのは日本が一番だろうと思ってたんですよ。
だから、そんなことを言われて、え?みたいな驚いたんですけど、よくよく冷静になると、すごいグローバル化って言われている中で、
海外生活したこともないくせに、日本が一番って思っている自分が、ちょっと自在遅れというか、食わず嫌いというか、かっこ悪いなと思ってきて、
せっかくそういうチャンスがあるのであれば、行ってもいいのかなって、その言葉を聞くと考えるようになったのが始まりで、
そういう話をしている中で、ちょうど二人に一緒に妊娠したんですね。
そのタイミングで、海外駐在したい人、海外訓練したい人という会社の募集があって、
旦那さんの会社?
そうです。その年に行きたい人というので募集して、勉強とかをいろいろ頑張って、旦那が通ったんですね。
じゃあ、私の予定通り、育休3年と産休が10ヶ月くらいあるから、約4年あるじゃないですか。
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徐々に行って帰ってこれるなと思ってたんですけど、蓋を開けると東京だったんですよ。
私は大阪に行ったんですけどね、初め。
そうなんだ。
会社都合で。
そうです。まずは海外に行く前に、東京の部署のほうで修行をしろというのが会社の言い分だったんですけど、
こっちとしては、今年海外に行く人って募集かけたから手を挙げたのに、なんなんというので、
私は一時そこでずっとプンプンしてたんですけど。
東京だったら、私たちはわざわざ大阪で社会コミュニティができているのに行くのも自分の持ちでもありましたし、
だんだん単身婦人という形になったんですね。
そうなんだ。第2子出産後ってことだよね。
まだ妊娠中。
妊娠中に単身婦人なんだ。
そうです。
妊娠中。
わかんなくなる感じ。
わかんなくなってきちゃった。
生まれてたかな。
そんなこんなで、言うてる間に。
いつまで東京っていうのもなくて、早くしないと育休どんどん過ぎちゃうんですけどと思ってたら、コロナになって帰ってきたんですよ。
東京から大阪に?
帰ってきたっていうか、在宅が当たり前になってきたから、それだったら東京にいなくてもっていうので、東京に席がある状態で、大阪のお家にいる状態で帰ってきましたと。
で、その事情も生まれて、コロナがひどくなってきたので、もう海外婦人もちょっと当分無理なんじゃないのっていうのを会社に言われてたんですね。
だからもう諦めて、私も育休を明けて復職しようかなと思って、保育園探しとかをしてたんですけど。
っていうところで結局、渡航が急に決まって。
それ、何ヶ月後に渡航になったんですか。
保育園に通知が来るのが1月とかなんですよ、確か。
で、3月付けで、シンガポールね、みたいな話が来たすぐぐらいに、保育園に通知が来たすぐぐらいに言われて。
でも結局、コロナの関係で、配属も結局だんだん4月になり5月になったって知ってたんですけど。
最初は3月で不妊予定だったけど。
そうです、でも渡航できないからっていうので。
結果伸びたみたいな。
そうそうそうそうです。
その1月の保育園どうしたんですか、1月に来た通知。
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でも切りましたよね。
もう今年行くんだったら、私も本当の数ヶ月だったら復帰しても申し訳ないというかね、バタバタするだけなので、もう復帰も諦めて。
じゃあ退職っていうことにしたんですか。
そうです、一時退職。
退職再雇用っていうのがあったので、それを使って一旦辞める。
まさかの保育、育休中に行って帰ってくる予定が、育休終わるとともに行くような感じになってしまった。
だから私の会社のブランクもどんどん空いていくじゃないですか。
すでにもう3年フルフル育休使ってるんで。
退職の準備をして、その時にちょうどマザーズを取得したんですけど、
家族で一緒に行く段取りをしてたんですけど、結局旦那のビザが先に降りて、
それがこの間の4月くらいだったんですけど、
家族全員でビザが出るのを待ってたんですけど、
そうすると旦那のビザが切れるってことが発覚して。
そうだね、3ヶ月ね。
それを知らなかったんですよ、私たち期限があることを。
全員で揃ったらいいから行ったらいいと思って余裕ぶっこいてたんですけど、
期限があるからって急に、えってことは旦那だけもう行かなあかんやんみたいな感じになって、
急遽旦那だけ行きっていうのがちょうどゴールデンウィーク明けぐらいだったんですけど、
でその旦那が行った数日後に、私大人が一人になっちゃうから引っ越し大変だからとりあえず実家に送る分、
春だから冬服とかは絶対もう使わないから冬服とかを実家に送ったりとか、
既にシンガポールに送る用の醤油とかお米とかを買ってた分だけ、
一旦第一軍として引っ越しを業者に取りに来てもらってたんです。
その作業をしている途中に、入国禁止になったことを知ったんですよ、私。
引っ越し中に。
あったね、シンガポール封鎖してるとき。
しかも知ったのが、引っ越しって業者が来ながらも全部やってくれるから、
私正直立っちゃってるだけでやることないんですよね。
で私ブログしててそのとき、なんとなく見てたら私のブログにコメントしてくれた人がいて、
その人も同じようにシンガポールの駐在行きたい、決まってるけどいつ行けるかわからないみたいな人だって、
ペーサーのニュース見ましたかみたいなコメントがあって、それで知ったんですよ私。
で旦那に慌てて電話していても旦那もまだ知ってなくて、
わたわたしてた引っ越し業者さんも、え、この荷物どうします?みたいな。
え、となくてもう一回出しましょうか?みたいな。
いや出されても困るからね。
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ていうか私たちなんなら1ヶ月後ぐらいには自分たちも行くつもりだったの。
で、荷物も出してたのに。
そうだよね、夏服がなくなるもんね。
だからもう行けない状態になってしまって。
で、一旦その引っ越し業者はとりあえず実家に送るものだけ送ってもらって、
箱に詰めた食料とかも一旦賞味期限もあるので全部戻してもらって終わったんですけど。
で、よくよく調べていくと結構当分けなさそうだとわかりまして。
で、徒行前、旦那が行く前にシンガポールに。
その自分の持ち家が売れ、契約がもうできて済んでたんですよ。
売却、売却。
そうです、売却が終わってて。
で、それが6月末までには余裕を持って6月末で引き渡しってなってたんですけど、
まあその時点でも5月なんですね。
高齢ウィーク終わってたんで。
絶対行けへんやろっていう。
ので、
え、どうするっていう。
もしね、期限がわかってたら一旦一時送っていくとか。
どうするどうする。
っていう選択肢もあったし、あとは実家も関西じゃなかったので、
長くなったら転校させないといけないじゃないですか、小学生を。
あ、そうだね。
それを伴うとすごく大事ですし、
1ヶ月なのか半年なのかもわからない状態だとかなり居場所が決めれなくて。
その時が一番どん底な気分になりましたね。
いやー結構。
お先真っ黒見える。
ねー、八方塞がりみたいなね。
そうですそうです。
え、どうしたんですか。
結局その契約を白紙にしてもらって、医薬金払って。
あ、できた。
お金で解決。
お金で解決。
なんで一旦自分のお家にして、家になって、居場所は確保。
やっぱり家があるって大事ですよね。
そうですね。
家、そうだね、自分が居る場所大事ですよね。
家大事。
結局そのお家どうしたんですか、今。
今はもう一回出国できることが分かってから、もう一回売りにかけて、無事にまた売れて。
あとはトントンといけたんですけど。
苦労、大変。
いつ投稿したんでした、結局。
結局9月です。
9月。
半年じゃないか、3ヶ月後。
5月に行って、4ヶ月くらい、末に来たから伸びましたね。
4ヶ月伸びたっていうか、その前にそもそも行こうって決まってからあるんですけどね。
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お疲れ様でしたって。
でもさ、結構この時期行けない人多かったんですね。
ブログにメッセージくださる方も。
そうです、すごいみんな街の状態になってたみたいで。
病院とかに日本でね、大阪で行った時とかも、行く予定なんですけど、いつ行けるか分からなくて。
って話すると、私の他のお客さんでも海外行く予定なんですけど、いつ行けるか分からないんですよっていう人、お客さん結構います?とか言ったり。
よく聞きましたね、街の状態の人たち。
その時って何がしんどいってね、スケジュールが見えなさすぎて、何かしようと思っても、始めていいのか悪いのかっていう焦りの状態になるのはね、しんどいでしょうね。
かといって、いつ行くか分からないからなっていうので、何もしない家にいると、なんか自分だけ立ち止まってる感があって。
この状態をどう過ごすのかっていうので、自分がすごい試されてるような気分になって、勝手にですけど、すごいプレッシャーに感じてて。
誰から試されてるんですかね、なんとなく。
誰から?
誰からっていうかさ、例えば私もコロナでフランス府に延びたんですよね、旦那の。
もうその旦那のがさ、行くって決まってから6ヶ月ぐらいあったわけですよ。
10月にはもう飛行機まで取って、それこそ引っ越しの荷物も出したのに、ロックダウンしたから行かないってなって。
いろいろ段取りした、この私のこの時間を返せみたいなさ。
モペになるからと思っていろいろやった時間を返せって感じだったから。
私の場合は、このイライラをむちゃむちゃ旦那にイライラしてと会社にね、旦那の会社に。
この気持ちを、でも旦那もショック受けてるからストレートに出しちゃいけないってところを試されてるなってすごい感じてるの。
自分がイライラをどう処理するかって。
私結構そのイライラは結構もうストレートに出してしまってて。
もう人事の連絡先教えてみたいな、めっちゃ言ってました。
だよね。絶対会社にさイライラ。
でもね本当、後から思うとさ、どうしようもないっていうか、自分じゃどうしようもないじゃん。
でもイライラしててね。
これもそれだし、その空白の時間を有意義にするのも、何もせずにぼーっと過ごすのも自分次第じゃないですか。
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すごい、そこまで思ってたんだ。
コロナの自粛とか、行く行かない関係なく、コロナの自粛中、会社の空白もすごいそれを感じてて。
この状況をいかに有意義に楽しむとか。
楽しむとか、自己成長につなげるとか、楽しむか人それぞれだと思いますけど、そこで人は差ができるみたいな。
勝手に思ってて。
何かしら、何かしらみたいな。
まずはずまその一環で受けたの?
そうそうそう、そうです。
家でいながらも今後につながる、自分のためにあることって何かないかなっていうときにたまたま出会って。
一番きつかった6月のその家がなくなる、そのときに旦那さんにすごいイライラしたりとかさ。
子供ワンオペじゃないですか、そのとき。
どうでしたっておかしいけど。
そのときはイライラじゃなくて、この先どうするのみたいな。
それがかなり勝手で。
途方にくれるというか、こういうことかなみたいな感じだったんですけど、結構だんだん割とお金で解決するしかないよね。
ところに早めに気づいて、というか答えを持ってて。
そこからは勝手に、私多分勝手に下がってたんですよ、すごく。
テンションが?
テンションがあって、気持ちがどうしようみたいな。
人生のそこだみたいな。
だんだんシンガポールで、私日本だと直接会話もできないし。
でもそういうふうな考えを持ってて、聞いて解決できるんだったっていうところから、
また今度でも、じゃあいつか私たち結局いけるのっていうのを解決しないじゃないですか、その時点で。
だけどそこで立ち止まっているというか、いついけるかなって待ってたらもうしゃあないなっていうか、
それこそ時間がもったいないなっていうので開き直り始めて、
もう今から中大生活始めてたらいいんじゃないのっていう気分がすごく勢いに上がって、
行ってからしたかったこととかの中で、日本でもできることってあるんちゃうのみたいな気持ちに持ってきたんですよ。
なので、渡航した後に外国もあるし、凹まず、マリッジブルーみたいな感じの。
ホームシックね。
ホームシックにならずに住めたのかなという気もしますね。
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確かにもう覚悟が決まった感じだよね。
待ってるとやっぱりさ、他に自分にどうしようもないことを待ってるってすごいね。
辛いですよね。自分で結果がコントロールできないし、その結果に対しての努力もないと。
振り返っての自分への頑張ったら素晴らしいみたいなのが減るかもね。
大変でしたけど、でもやっぱり過ぎてしまえばねっていうところもありますけどね。
過ぎてしまってどうですか?
過ぎてしまって、でも今駐在している人たちってみんな同じ、内容は違いどこのコロナで苦労してるじゃないですか。
もう来てたけど帰れなくて困っている人とかもいると思います。
そうですよね。
って思うと、今このコロナ禍で駐在を経験した私たちってだいぶメンタル鍛えられているようなんですよね。
すごい経験値上がっているよね。
このオンラインが不主流になったおかげで、わざわざ駐在させなくてもいいんじゃないのっていう会社も出てくるような気もしてて。
もしかしたら最後の駐在にもしなるとすればすごくいいタイミングですり込めたなと思って。
苦労してでも駐在することにも意味があるし、駐在するまでのきひきこもごもにも意味があったって感じかな。
そうです。意味もあるし、苦労してまででも来てよかったなって思うというか。
どういうところで?
やっぱりこっちに来たけど、日本人のコミュニティが主流にはなってますけど、それでも普通に生活するだけで国の違いって出てくるじゃないですか。日常生活。
そういう意味でも旅行じゃたぶん感じれない部分とかもあるだろうし。
私もさ、昨日ママさん、日本人のママさんたちと話してて、やっぱりいろんなものに寛容になるよねっていうか。
例えばフランスってフランスの美術館、まあ有名なものあるじゃないですか、まあ裸体なんですよ。
あらわな感じの彫刻とかさ、絵がいっぱいあるんですよね。
そういうのにさ、それが普通なんですね。
そういうのに見慣れてくると、例えばちょっとあんまり良くないんだけど、道に不審者、裸体のおじさんが歩いてたんですね。
そういうのすら普通になるよねみたいな。
変に関わりがなかったり、危なくなかったからそうやって言えるんだけど。
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日本じゃありえないことが普通になったりとか、あとはまあいろんな人種がいて、見た目が違って、なんか当然だから、そういうのにも普通になると。
例えば自分の顔のコンプレックスとかは、鏡見たらあるけど、なんかいろんな人いるからまあいいかみたいな。
それはありますね。
日本だと細いのが綺麗みたいな感じですけど、外国にいるとすごく浮き輪つけたようなOCの方でも、すごいタイトなスパッツ、レギンス履いてお腹出してとかしてたり。
なんかその堂々としてるとかかっこいいなって思ったりとか。
しかも似合ってたりするんだよね。
そうそうそう。
普通がどれかわかんないなって思ったりするし、子育ての仕方においても、やっぱり国の背景が違ったり、同じ日本でもね、ローカル入れたり、インター入れたり、日系の保育園入れたりとか、いろんなパターンがあるじゃないですか。
だから、誰々さんちがこうしてるから、私もそうした方が、そうしようかなみたいな感じになりにくいというか、日本だったら、誰々ちゃんちがこれ始めたんだってみたいな。
それ何か何々いいらしいよとかって言うと、うちもさせようかなみたいな。
なんか結構、
させておかないといけないのかなとか思うよね。
あ、そうそうそう。
意見に振り回されがちだけど、こっちだと同じ日本人でも、教育方針が違ったりとかバックグラウンドが違うから、それはそれでいいねーで、でもうちはこうだしねーみたいな。
なんかその周りに振り回されなくてもいい?
選択肢が広すぎて振り回されようがないっていうかって感じだよね。
あ、そうそうそうです。
広い選択肢の中から何を選ぶかっていうのは、自分たちの家のとか自分の意見で決められるよね。
そのストレスが少ないですよね。
誰々ちゃんちしてるから私もさせないとみたいな。
焦りとかがね。
そうそうそうそう。
それがすごくいいですね。
逆に安定した感じって感じだよね。今はお育てにおいても。
そうですね。
安定したって何を安定なの?気持ちかな?自分の気持ちが安定してる。
親の気持ちがね。子供はわかんないですけど。
いろいろ苦労した甲斐があるのかな。
そうですね。
3人で暮らすっていうのはそうそうないじゃないですか。
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基本はお父さんお母さん、子供みたいな。
今までだったので初めて想定外に旦那なしの親子で住む、母子だけの生活をするわけですね。
それの経験も普通だったらできなかった経験だったので、それはそれで良かったですね。
最後までお聞きいただきありがとうございます。
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それでは、
See you next time.