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皆さま、こんにちは。PitPaの富山です。 今回は、受験のプロをうまく活用しようというお話になります。
この収録している、今日現在ですけれども、2021年3月。 4月からですね、新しい学年に上がるという時期で、
塾とか受験をする人たちはですね、 2月からだいたい新学年のカリキュラムが始まっているかなと思います。
ちょうど1年前ぐらいですかね、更新しました。 第11回、塾のカリキュラムについていけない、といったところでお話もありましたが、
この時期ですね、新単元の勉強ですとか、 学習量が一気に増えるというところで、
それに合わせて、さらにこれからは学校行事、 新しい新学年の学校行事なども増えてくるというところで、
実際の塾の勉強、なかなか勉強がうまくこなせないという 悩みが多く寄せられるといったような時期になっています。
こういった悩みに対してはですね、 基本的には塾の授業でのお子様の理解度を見ながら、
この膨大な勉強量に対してですね、 強弱をつけたり、取捨選択をしていくという必要があります。
このあたりですね、第11回のところで 詳しくお話いただいているので、
もしよろしければお聞きいただければなと思います。
その上でですね、今回はその強弱をつけるために、 若子の理解度というものがですね、
ある程度親側の方で分からないといけない状況ではあるんですけれども、
一概にですね、親の方もその強弱が簡単に見極められるのか、
どこが理解できているのか、できていないのかといったところを、
簡単に見極められるっていうのも なかなか難しいかなと思います。
こういった時にですね、小川先生の方では、
うまくプロを頼るというところを考えてみてはどうか というふうにおっしゃっておりました。
ではこのプロに頼るという視点、 どのようにプロを使えばよいのか、
具体的にお話を聞いてきました。
ちょっと何をどうしていいのか分からないなと、困ったということになった場合は、
プロの分析が必要だと思います。
中学受験生にとって、頼るべきプロの順番があって、 まず一つは通っている塾の先生です。
先生に相談行って、ピンと来なかった。
次は近隣にプロフェッショナルな個別指導塾、 中学受験をちゃんと分かっているですね。
があればそこに行ってお話をされればいいと思うし、
ちょっとピンと来ないなという場合、
今はね、例えば私が関わっているグループであれば、
一つは中学受験情報局賢い塾の使い方という、
中学受験の老舗の情報サイトをずっと運営していますけれども、
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こちらのメルマが取ってくださっている方は今多いんですが、
その経由で、いろいろセミナーであるとか、 ご相談の機会を活用されてみたり、
また私が副代表を務める名門指導会という、 プロフェッショナルの家庭教師集団がいて、
こちらはプロ中のプロしかいないので、
費用でいうと確実に日本有数の高さになっていて、
どなたにもどうぞとは言いにくいんですけど、
クオリティをとことん追求したらそうなっちゃっていて、 これは申し訳ないんですが、
でもその相談機会があったり、 カウンセリングサービスもやっていたりするので、
そんなものを利用されるのもいいと思います。
とにかくどこまで熱心な親御さんでも、 プロができることにはかなわないわけですよ。
そのかなわないって何かというと、 中学受験を理解しているということ、
プラスお子さんの学習のタイプを見極めて、 大きな経験に基づいて、
お子さんの特性というのを早く見極めて、
その受験の必要性とお子さんの特性の掛け合わせから見つけた、 学習の優先順位の分析、
ここまでやるのがプロなんですけども、
これはさすがに数百数千というお子さんの関わり経験と、
様々な入試問題どうこう研究している蓄積とがないと、 なかなかできないので、
親御さんがその域に我が子のためだけに到達するのは、 ちょっと違うと思いますね。
それなら別にもっとその能力を生かすものがあると思うので、 ご自身のお仕事で生かした方がいいと思うので、
うまく使って正しく見極めてもらうというのは、 考えられた方がいいでしょうね。
ついついね、我が子のことは気持ちの上で 全部自分が分かっていたいという思いがある結果、
プロの第三者に適切に見てもらうということを 先送りにする方が多いですね。
これは僕はもうセミナーとかご相談の際に よく言うんですけども、
よく子供には無限の可能性があるという言葉があると。
ただし中学受験においては、大人の時間は無限だけど、 子供の時間は有限だということを忘れちゃいけない。
大人は夢を持つの自由なんですね。 人生長いってことも知ってるんですね。
でも中学受験生は入試日が決まっていて、 毎日毎日その1日ずつは日に続けるんですよ。
適切に分析して何から取り組ませてあげると この子の持ち味を一番伸ばせるのかという、
その観察、分析、そしてやるべきことの判断。 これは大人の仕事ですよね。
この大人が躊躇して手元に抱え続ける日々が 1日2日重なれば重なるほど、
子供としては適切な学びに道を乗り換えていくチャンスを 1日2日失い続けるんですね。
これは大きな意味があって、 勉強はできるできないじゃないんですね。
勉強のやり方をいつのうちに習えたか、 習えていないか、まずここで差がつく。
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そして勉強のやり方を教えてもらった子を 適切に実行させてあげれるお手伝いが誰がしてくれたのか。
これでまた掛け算の差がつく。
その上で取り組めたことに対して、 誰が適切に評価して褒めてくれたか認めてくれたか。
それによって自信の度合いとやる気の度合いが変わりますから、 また成果が変わっていく。
おかしいなと思った時に早く見極めてあげて、 人の力も借りてっていうのが、
こういったお悩みに対しての僕の経験から言うと、 お子さんにとって一番大事なアドバイスかなという気がします。
勉強の強弱や取捨選択をするときに、 受験勉強のプロをうまく活用するというお話でしたが、いかがでしたでしょうか。
一概にですね、その勉強のプロというと、 僕なんか家庭教師とか思い浮かべてしまうんですけれども、
一番初めに頼るべきプロというのは、 通われている塾の先生。
もちろんこの塾の先生というのもプロなわけですから、 その塾の先生に相談するというのが一番初めにやるべきことというお話でした。
家庭学習の基本となる部分、予習、復習、 そして宿題といったところなんですが、
これらの課題を出されている塾に、 最低限何をこなしていかなければならないかというのを聞いてみて取り組んでみるというのが優先順位の第一であり、
それでもですね、要領がなかなか掴めないといったような場合、 あるいは時間がなくて聞きに行くというところができない場合など、
その次のステップとして、少しお金がかかってしまうところはありますが、 この地域の中学受験についてよく知っているような個別指導塾、
あるいは小川先生も運営している中学受験情報局などで発信しているメルマガや、 相談セミナーを参考にしたりですね。
さらにお金がかかってしまうんですけれども、 家庭教師を活用するという選択肢の順番という話でした。
中学受験情報局に関しては、番組詳細欄にリンクを貼っておりますので、 こちらご参考にしていただければなと思います。
この個別指導や家庭教師についてのお話は、さらに詳しくはですね、 第4回の中学受験にかかる費用と個別指導、家庭教師の選び方というところも参考にいただければなと思います。
確かにですね、この子どもの勉強の理解度を測るといってもですね、 なかなかそれが本当に子どもが理解しているのかどうか。
例えば漢字とかですね、計算問題とかだったらなんとなくわかるかなと思うんですが、 特にその高学年、5年生とか6年生になるとですね、
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親側でもそこそこ知識だったり勉強しないといけない、 普通にですね、親でも解けないような問題もあったりしますので、
何を見て判断するのかっていうのは本当に難しいところかなと思います。
中学受験、親子の受験というふうにも言われますが、 その土台にあるのは塾などの受験のプロの力というものがやっぱりベースにはありますので、
ここはある程度ですね、親子だけではなくそういったところを信頼して、 塾の先生、もしくは時間がないなどの理由であれば、
お金ちょっとかかってしまいますが、個別指導や家庭教師といったところを時間をお金で買うというんですかね、
というような意味で、あとはですね、その最後に先生の言葉にもありましたように、
子どもにとっては本当に短い有限の勉強する時間ではありますので、その時間の有効活用によって将来的にですね、
それが結果に及ぼして子どもの将来に影響があるということであれば、 長い目で見ると多少お金をかけてもいいのかなというふうにも思ってしまいます。
各家庭の状況、お金の面もありますし、時間のこともありますが、 このあたり参考にしていただければなというふうに思います。
さて、子育て受験ラジオではリスナー様からのテーマのリクエストや、 また小川先生への子育てや受験についてのご質問などお待ちしております。
番組詳細欄にあるリンクよりお気軽にご投稿ください。
子育て受験ラジオは毎週水曜日の更新です。
今回も最後まで聞いていただきありがとうございました。