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15通目 おじいちゃんの話
2026-06-22 36:42

15通目 おじいちゃんの話

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今回のテーマは「おじいちゃん」。

戦争を経験した祖父たちの記憶、職人として生きた祖父の背中、そして新人時代を支えてくれた職場の“おじいちゃん”たち。

同じ戦争を経験しても、その後の人生や語り方は人それぞれ。多くを語ってくれた祖父と、ほとんど語らなかった祖父。アクティブに趣味を楽しんだ祖父と、生涯現役を貫いた祖父。二人が見てきた景色に思いを馳せながら、それぞれの「おじいちゃん像」を語ります。

さらに話題は、「おじいちゃん」と呼ばれるのは年齢なのか、見た目なのか、それとも生き方なのかという不思議な問いへ。年齢を重ねた男性の格好良さを表す呼び名を探しながら、人生の先輩たちについて考えた回です。

感想

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サマリー

このエピソードでは、パーソナリティのマリンさんとムラサキさんが、それぞれの「おじいちゃん」について語り合います。マリンさんには、家族のおじいちゃんと、伝統工芸メーカーで働くベテラン職人さんたちという二種類のおじいちゃんがいます。家族のおじいちゃんは威厳があり、激動の時代を生き抜いた経験を持つ人物でした。一方、職場のおじいちゃんたちは、マリンさんが新人時代に支えてくれた尊敬すべき先輩たちで、親しみを込めて「おじいちゃん」と呼んでいます。 ムラサキさんは、二人の祖父について語ります。一人は戦争を経験し、シベリアでの捕虜生活を生き延びたものの、多くを語らなかった祖父。もう一人は、学生時代に爆撃を経験し、戦後の貧しい生活を送った祖父で、比較的多くを語ってくれたそうです。二人の祖父は、戦争体験やその後の人生において対照的な経験をしており、ムラサキさんは子供心にその違いを感じていました。また、ムラサキさんは、祖父たちがアクティブに趣味を楽しんだり、大工として生涯現役で働いたりしたエピソードを紹介し、彼らの人物像に触れます。 さらに、マリンさんは職場のベテラン職人さんたちを「おじいちゃん」と呼ぶ理由として、見た目の特徴(白髪、皺、ゴツゴツした手など)を挙げますが、実際の年齢は60歳前後であることも明かされます。ムラサキさんは、自分が45歳になり「おじいさん」と呼ばれるカテゴリーには入るものの、自分自身ではまだそう認識したくないという心情を吐露します。会話は、女性の「マダム」のように、年齢を重ねた男性の格好良さや品格を表す呼び名についてまで広がり、「ムッシュ」や「ダンディ」、「イケオジ」といった言葉が挙げられますが、決定的な呼び名は見つからないまま、話は締めくくられます。

おじいちゃんの二つの顔:家族と職場
まりりん
往復書簡 おじいちゃんの話
むらさきさんへ
桜が咲いて、やっと春が来たと思ったら、 あっという間に新緑が眩しい季節になりました。
他の花々も咲き始めましたが、 まだ風は少し冷たい日々が続いています。
今回はおじいちゃんの話です。
私には2種類のおじいちゃんがいます。
家族のおじいちゃんと職場のおじいちゃんです。
家族のおじいちゃんは、父方母方ともに、 威厳と落ち着きのある人でした。
たまに聞く思い出話では、激動の時代を生き抜き、 日本の発展を見届けてきた人生の重みを感じさせる話ばかりでした。
若い頃の写真を見ながら、 若い頃のおじいちゃんはどんな人だったんだろう、とよく想像したものです。
職場のおじいちゃんは、全職のベテラン職人さんたちです。
伝統工芸に近いメーカーで、 四半世紀以上働いている方がたくさんいました。
新人で右も左もわからず悩んでいた私を、 たくさん支えてくれました。
心から尊敬しています。
だから親しみを込めて、みんなおじいちゃんって呼んでます。
もちろん本人には言ってませんけどね。
紫さんのおじいちゃんの話、楽しみにしています。
むらさき
では、マリンさんへ。
戦争を経験した祖父たちの物語
むらさき
お手紙ありがとうございます。
こちらはもう歩いたら汗をかく気温になってきて、 先日クーラーのスイッチをポチッとしました。
今年から設定された国書なんて、 暑い日が来ないことを祈る今日この頃です。
今回はおじいちゃんの話ですね。
僕は祖父たちにすごく可愛がってもらったなぁと思っています。
どちらの祖父からも、僕が孫第一号だったからというのは大きそうです。
マリリンさんの手紙の職場のおじいちゃんたちの話、素敵ですね。
職人で新人を優しく支えてくれるなんてかっこいい。
マリリンさんがおじいちゃんって呼んでみたら、 案外嬉しそうにするかもしれないなぁって思いました。
僕もいつかはおじいちゃんになるのかな。
でもおじいちゃんって孫が生まれたらなるものなのでしょうか。
それとも年齢や見た目なんでしょうか。
女性にはマダムみたいに年齢を重ねたかっこよさを感じる呼び方がありますよね。
マリリンさんの職場にいるかっこいい職人さんたちみたいな、 渋くて頼れる男性に対する呼び方も何かないのかなぁなんて考えていました。
また電話で話しましょう。
それでは。
まりりん
はい、もしもーし。
むらさき
もしもーし、こんばんは。
まりりん
こんばんは。
ご無沙汰しております。
むらさき
ご無沙汰ですね。
まりりん
今回はですね、早速おじいちゃんの話っていうことなんですけど。
手紙に書いたように、うちの祖父は、
まず私には家庭のいわゆるおじいちゃんって呼んでた祖父ですね。
が2人いまして、どっちもちゃんと記憶があるというか、そんなに早く亡くなってないので。
むらさき
そうなんですね。
まりりん
結構思い出話を聞いたり遊んでもらったりした思い出がすごくたくさんあるんですけど。
でもやっぱり戦争を経験してきた世代だから、
なんだろう、なんか、この後もっと私たちが年をとって、
年老いていく人々ともしかしたら、なんか話す内容の重みというか、
もちろん軽いというわけじゃないですけど、
またちょっと経験が違すぎて、
あの遺言は今後あるのかなとか思いながら話をしていたことがあるんですけど。
むらさき
結構話してくれました?
大変だった?
戦争の話とか。
まりりん
戦争ですか。
始まってすぐ戦争の話で重くてあれなんですけど。
すみません。
そうですね、そんなに多くはなかったんですけど、
本当にぽつりぽつりと、
うちの祖父は戦争には行きはしなかったんですよ。
むらさき
そうなんですね。
まりりん
まだギリギリ学生で、行く直前くらいだったんですよね。
出世する直前の年代くらいだったんですよね。
だけど、学校で勉強しているときに上から爆弾が降ってきて、
幸い祖父は生き延びたけど、隣の席の子がちょっと亡くなっちゃったとか、
単一発みたいな経験だったり、
あと戦後の貧しい生活みたいな話はすごくさっき言ったので、
今から考えると想像つかないような激動エピソードが多かったんですけど、
村崎さんのおじいちゃんはどうでした?
むらさき
僕のおじいちゃんは、2人とも戦争経験者、戦地に行ってるんですよ。
まりりん
行ってるんですね。
むらさき
僕も祖父がいて、2人とも同い年だったかな。
戦争で兵隊として動員されて、それぞれ違うところに行ってたんですよ、外国にね。
1人はロシアか、今で言う。
もう1人は南方だから、フィリピンとかあっちの方だったんじゃないかな、確か。
敗戦したじゃないですか。2人とも捕虜になって、
何年もシベリアと、どこあったかな、1人ちょっと忘れたんだけど、やっぱり南の方で。
もう数年間捕虜だから、労働と過酷な状況で生き延びて帰ってきたみたいなんですけど。
まりりん
すごい話ですね、それを生で聞いて。
むらさき
で、祖父の片方のシベリアに浴露された方の祖父は結構話してくれたんですよ、その戦争の話をですね。
やっぱ大変だったっていうことで話をしてくれて、今の世の中は戦争がないから、
それだけで幸せなことなんだよっていう話を結構してくれたのと、
そっちの祖父は戦地には行ったけど戦闘にならなかったらしいんですよ、結局。
だから言うたらちょっとあれですけど、人を殺すとか殺されかけるとかいう経験は戦場ではない。
これになってからやっぱ大変だったみたいですけど、なんですよね。
で、そっちの南の方の祖父は全然話してくれなかったんですよ。
まりりん
そうですか。
むらさき
よっぽど話したくないのか、もしかしたら戦場で悲惨な目に遭っている可能性もあるかなって勝手に僕は思ったんですけど。
でもまた対照的によく喋ってくれた祖父の方は話はするけど、戦争時代の症状とか多分持ってたんですけど、
どこにも飾ってなかったんですけど、南の方で話してくれなかった祖父の方は1個だけ立派な症状を額縁に入れて自分の仕事場に飾ってあったんですよ。
大変な思いをされてどうのこうのって内閣総理大臣から聞き取ったんじゃないかな。
対照的でそれを覚えてますね。だから戦争って悲惨なことでっていうのはもちろんそうですけど、
個人個人の物語というか体験があって、
対照的というかいろいろ本当にあるんだなあっていうのは子供ながらに思いましたね。
まりりん
すごいですね。今のエピソードを聞いただけでなんかおのおのの思いがなんかもっと、
本当に辛い経験した人ってやっぱりどうしても口を閉ざしてしまったりするし、
ねほりほほり聞ける話じゃないけど、やっぱり残すために聞きたいっていう気持ちはありますよね。
むらさき
それぞれの判断ですけど伝えたほうがいいって思う場合もあるでしょうしね。
伝え方はいろいろ掛け印とか公園で話すとか、人に向かって大衆に向かって話すとか、
僕みたいに孫に向かってちょこっとだけ最初話してくれるとかそういうこともいろいろやり方はあるでしょうし、
もちろん話さないっていうのもあるでしょうけど、
なんか共通の出来事でこんなに人の態度とかその後とか分かれるんだって思ったですね。
まりりん
確かに。あとうちのひいじいちゃんのことなんですけど、ひいじいちゃんは戦争に行ったんですけど、
同じように戦闘には加わらず、あとなんならちょっと体が弱かったから途中で、
お前は力にならないって言って返されたんですよね。
当時の価値観って恥ずかしいんですよ、それで。
どっちとしても生きててよかったって思うけど、お国のためにならなかったから。
むらさき
そうですね。当時の価値観はそれですからね、完全に。
まりりん
もしかしたらその南の方に行ったおじいちゃんも、そういう系のことが何かあったりもしたのかなって想像したり。
むらさき
分かんないですよね。
本当に分かんないし、直接聞いて、本当に対照的だったから、
ロシアの方のおじいちゃんを勝手にというか、僕が聞いたら教えてくれるしとかあるけど、
南の方のおじいちゃんは全然返りも見せなかったんで、
聞く機会がそもそもなくて、あとちょっと早く亡くなったんですよ、僕が小学校5年生の時かな。
亡くなってるから、そっちのおじいちゃんはですね、
想像するしかない、部屋に飾ってあった症状とか。
ちょっとだけ自分の父親の方の祖父なんですけど、聞いたことあるって聞いたら、あんまり話さなかったよみたいな感じだったんで。
祖父たちの人物像とアクティブな晩年
まりりん
人物像としてはどんな人たちで、かたがただったんですか、そのおじいちゃんたち。
むらさき
うちの祖父は、ロシアに行った方の祖父は、今郵便局だから郵政省か公務員ですね。
郵便局で働いてて、内勤で、だから書類とかやってたんですけど、
仕事は結構その当時から定時で上がれるみたいな感じだったんで、それ以外の活動が多かったみたいで。
卓球とかテニスとかスポーツも楽しんでたし、囲碁、将棋、麻雀とかいうゲーム系もやってたし、
結構アクティブに動く祖父だったんですね。
南の方に行った祖父は大工だったんですよ。
しかも小さいけど公務店って言って会社を経営してて、定年とか定時とかないから自分で。
結構だから大工関係のお仕事関係の人が出入りしたり、兄弟でも大工やってたんで、
そんな感じだったんですね。
だから家に図面を引くやつとかあったりして、
子供の僕からしたら変わった、見たことない雲型定規とかいろんな書く道具があって、
それが珍しくてちょっと使わせてもらったりした覚えではあるし。
たださっき言った通り僕がまだ小学校5年生の時に亡くなったから、大工現役のままやったんですよ。
まりりん
なるほど、そっか、すごい。
ギリギリまでお仕事されてたんですね。
むらさき
そうですね、定年がないからいつまでやるんだろうと思ったら70まではやるとか言ってたみたいですよ、本人は。
でもそこまでいかぬに亡くなっちゃったっていう感じなんですけど。
まりりん
割と職人派だみたいな方だったんですかね。
むらさき
そうですね、大工で、もともと農家だったんですけど、大工になって福岡に出てきたんで。
どうだったんですかね、あんま口数が多くなかったんでそっちのそこは。
職人派だでしょうね。
まりりん
寡黙だったんですね。
むらさき
怖くはなかったですけどね、全然。
まりりん
そうなんですね。
むらさき
全然怖くなかったです。
怒られたことたぶん1回もないですね。
まりりん
なんか可愛がられたって書いてありましたもんね。
むらさき
なんかやっぱ1番目の孫って可愛いんでしょうね。
まりりん
可愛いですよ、絶対可愛いですよ。
可愛いと思いますよそれは、男の子だし、そんな感じしてる。
むらさき
ちっちゃい頃は可愛かったみたいですよ、僕も。
まりりん
ちっちゃい頃は。
ゲーム好きとかそこら辺はDNAついでそうですよね。
むらさき
ついでそうですね。
まりりん
すごい。
むらさき
多色いですし。
そうですね、母方の祖父はそんな感じで、卓球とかオセロとか教えてもくれたし、
ファミコンを触れたのも祖父に初めてあったんですよ、
祖父が持ってたんですよ。
まりりん
すごいですね。
ゲームで?
むらさき
ゲーム。
まりりん
なかなかないですよ、おじいちゃんから。
むらさき
教えてもらったっていうかあって、
結構ミーハーなところもあったみたいで、
祖父が持ってて、
僕の父とこういうゲームを買ってみたからやってみようって家でテレビで繋いでやってて、
それを見て僕が面白そうって思ったのは最初の認識なんで。
まりりん
そうなんだ、面白そう。
むらさき
テレビゲームのね。
まりりん
オキシン音声すごい。
めっちゃいい。
そういう老後になりたいって思いました。
ずっと退屈しなさそう。
むらさき
だからそうですね、家にはあんまりいなかったですもんね。
まりりん
すごいそうなんだ。
むらさき
いてもボケっとしてるとか、テレビとかも見るのも好きだったですけど、
なんかやっぱやってる人だったですね、常に。
まりりん
もうアンテナがずっと外に向いてる感じ。
むらさき
そうですね。
まりりん
すごい、うちの祖父はまたタイプが違いましたね。
美術教師だった祖父とハングリー精神
むらさき
なんか幻覚?威厳と落ち着きのある人っていうか、威厳?
威厳っていうか、家睦っていうタイプではないんですけど、
まりりん
母方の祖父は、
美術の先生だったんですよ、中学校。
ずっと若い頃からも絵が好きで、
絵をずっと描き続けていたんですけど、
まりりん
やっぱり貧しくて家が、
画材とかも買えなかったので、
画材が買えないのはもちろんだけど、
ご飯とかもそんなに食べれる感じでもないから、
スケッチブックと鉛筆とか持って、
外でスケッチをしてたらしいんですけど、
お腹が空いたら墓場に行って、墓場に備えてあるボタン餅食べながら寝てたっていう。
とんでもないことしてるんだって。
むらさき
すげえな。
そういう時代なんだなって思って。
まりりん
でも結構そういうぶっ飛んだところがあるおじいちゃんだったので、
中学校でも結構不良少年とかに好かれるタイプで、
すごく荒れてるクラスとかをあえて担当とかしてたらしいんですけど、
金髪先生じゃないけど、
そういう生徒たちに、
学校から向かってて、
押さえつけるんじゃなくて、
すごいちょっとユーモアを、
どんなやり方してたかまでは分かんないんですけど、
ユーモアを交えて、すごくまとまらせてたらしくて、
学校の先生ってどこでもそうなのか分かんないですけど、
死ぬまで先生って生徒たちがずっと慕って家に来るっていうのがよくあったんですよ。
むらさき
ああ、そうなんだ。
まりりん
ずっと先生って言われてたなっていう覚えはありますね。
むらさき
すごいですね。ハングリー精神とユーモアを掛け持って。
まりりん
なんか、あれは受け継ぎたかったなって思います。
むらさき
持ってない?
まりりん
受け継ぎじゃない。ユーモアはないなって思って。
むらさき
そうなの?
まりりん
ある自覚はないですね。
父方の方は、今の母方で父方の方は、
電気管理会社の父方祖父と職人気質
まりりん
だいぶ落ち着いてるタイプの人で、
怒る時は怒ったりしてたみたいですけど、
どういう時もずっと淡々としてるタイプというか、
父方の祖父も、
小柳さん家みたいに自分で、
こっちは電気管理会社なんですけど、
電気管理は一人でやってる事務所みたいなのを立ち上げてやってたんです。
今も生きてて、80後半なんですけど、一人で黙々とやってるんですよ。
むらさき
まだお仕事元気?
まりりん
まだやってるんです。
あとお年寄りまでやるだろうなって。
それこそ彼こそ、ただただひたすらずっと黙々と仕事してるタイプなので、
私が幼い頃はまだ会社勤めだったと思うんですけど、
小学校くらいに上がった時に自分で立ち上げた覚えはあるので、
そこからずっと一人でやってるんで。
我慢強いというか、
それこそ職人派だというか、そんな感じですね。
むらさき
小柳さんが遊びに行ったら、
お仕事の手は止めて遊んでくれるとかいう感じもなく、
来たかみたいな感じで、
すぐそこに戻る。
まりりん
終わりです。
そんな思いでですね。
孫と祖父母の関係性:責任と愛情
むらさき
そうか。
何言うの?
じいちゃんは、
なんすかね、
じいちゃんたちの全部は全然わかんないけど、
背負ってきたものとか、
言ったら他人のそれは全部わかんないですけど、
ちょっとやっぱり親よりは少し遠くて、距離感が。
まりりん
そうですね。
むらさき
でも向こうはめちゃめちゃ親しみを持って接してくれるじゃないですか。
まりりん
はい。
むらさき
よく聞くのは、
親は子供に対して責任があるけど、
孫になったら直接的な責任はほぼないわけじゃないですか。
だからただ可愛いからそういう態度になるっていう風に聞いたり、
自分の父親もそんな感じで言ってるからそうなのかなって思ってるんですけど。
まりりん
そうだと思います。
だからいい立ち位置なのかなって感じがしますね。
関係性的な意味。
子供としてもそういう人たちと触れ合うっていうのは成長にいいのかなって感じします。
むらさき
そうですね。
なので僕はなんか、立ち位置的には、
孫はペットみたいなもんなのかな。
ペットって言ったら言い方悪いけど、
可愛い。
まりりん
うん。
むらさき
ただ可愛い対象。
特にちっちゃい頃とかは、多分。
なのかなーとか。
まりりん
でも言わんとしてることは何となくはわかります。
むらさき
うん。
まりりん
ただ絶対親からは伝わらないものを持ってるから。
むらさき
そうですね。
親も大体子供は味方だとは思うんですけど、
味方だからし責任もあるから厳しいことも言うじゃないですか。
まりりん
そうですね。
むらさき
でもおじいちゃん、おばあちゃんとか、
もしかしたら親戚とかも一緒かもしれないですけど、
親はただただ可愛がってくれるし味方じゃないですか。ほぼほぼ。
子供の時なんか特に、
親の厳しい面とかって嫌いってなるじゃないですか。
まりりん
はい、あります。
むらさき
そういう時にフォローしてくれたりするわけじゃないですか。
たまにおじいちゃん、おばあちゃんが。
そういうやりとりがあると、
やっぱりおじいちゃん、おばあちゃんのこと、
特に好きになるなと思ったし。
まりりん
そうですね、確かに。
むらさき
なんであのおじいちゃんから、
この可愛いお母さんとかお父ちゃんが生まれるんやろうとか思ったりする。
しましたね、何度か。
まりりん
そこの関係性もこっちは見ちゃいますよね。
確かに。
職場の「おじいちゃん」たち:失敗から学ぶ姿勢
まりりん
あとですね、もう一つのおじいちゃんの方の話も。
むらさき
はい、職場のね。
まりりん
そうなんですよ。
私、本当に手紙に書いた通り、
本当にもう何十年もいるおじいちゃんたちがいっぱいいたんですけど。
もう本当にこう、
何でしょうね。
若者、なんかね、
大体やっぱりベテランのおじいちゃんたちって、
固いところはあるんですよ。
それは何十年もいるし、
責任持ってずっと働いてきたから、
若い人たちがいきなり入ってきて、
新しい考え方とか、
ライフワークバランスとか言っても、
なんか何言ってるんだみたいな、
人がもちろんいたんですけど、
でもそういうところは、
何でしょう、
会社の方向性だったりもあるから、
お互いが歩み寄っていく感じだったんですけど、
絶対変わらないのは、
やっぱり新人は失敗して学ぶとか、
失敗をしなくても学べるようなところももちろんあるけど、
どうしても経験で身についてくるものってあるじゃないですか。
少なからず。
そこのフォローというか、
すごかったんですよね。
なんか頭ごなしに怒る人たちがあんまり周りにいなくて、
こっちが、うわーやっちゃった、大変なことやっちゃった、
みたいなミスとかを、
なんか大丈夫だからって言って、
何とかだからこんなのって言って、
すごい明るくせして直してくれたりして、
いくら使われたかわかんないんですよね。
むらさき
そうなんだ、そっか。
まりりん
そういうベテランさんとかっていました?
むらさき
いません。
いませんじゃん。
まりりん
終わった。
むらさき
アニメか漫画の中ぐらいかな。
僕の世界にはいないな。
まりりん
いなかったですか。
むらさき
だいたいあれですね、
マリンさんがどういう新人だったかわかんないですけど、
僕はだいたい生意気な新人だったと思うんで、
まりりん
そうなんですか。
むらさき
これこうした方がいいんじゃないですかとか、
なんでこんなやり方してるんですかとか、
そういうタイプだったんで。
まりりん
でも私も言ってましたよ。
全然黙ってはいなかったですけど。
むらさき
あと仕事のタイプ的に、
僕が一番最初に正社員になったところって、
トラックの運転しながら、
荷物運ぶとこだったんで、
言ったら、いわゆるおじいちゃんはいなかったんですよ。
そういう現場で。
おじいちゃんになってる人もいたけど、
孫が生まれたとか、
早めに生まれた人、
まりりん
そういう現場で。
むらさき
いたけど、ほんと60後半とか70以上っていう人が
職場にいない環境だったからっていうのはありますね。
大変なミスをするっていうのは、
僕の場合だいたい交通事故なんで、
気にしないでいいよって言えないんですよ。
気にしろって言われる?むしろ。
まりりん
それは言えないわ。
むらさき
環境の違いがだいぶ大きいなとは思いますけど。
まりりん
そうですね。
こっちは伝統工芸的な要素もあるとこだからっていうのは、
ずっと同じ場所で、
ずっと同じ仕事をしてるっていうタイプではあるので、
それは確かに職種によって違いそうです。
「おじいちゃん」と呼ばれる定義:見た目と年齢
むらさき
ワリリさんの手紙をもらった時には、
イメージで浮かんだのは、
風の谷のナウシカのベテランのおじいちゃん。
手先はゴツゴツとなってるけど、
っていうイメージで浮かんだのは、
イメージでした。
まりりん
でもまさにそうです。
おじいちゃんたちの手はゴツゴツです。
ゴツゴツだし。
ちょっとすみません、話が飛躍するんですけど、
森崎さんのお手紙にも、
おじいちゃんって呼ばれる定義ってなんだろう。
年齢なのかな、見た目なのかな、
っていうのもあったんですけど、
それで言うと、
私はベテランさんたち、おじいちゃんって呼んでたのは、
見た目も結構あったんですよ。
見た目が白毛が多くて、
シワも多くて、
手もゴツゴツしてて、
ちょっと腰も少し曲がってて、
みたいな感じで格好だったから、
すごく年取って見えたんですよね。
だからおじいちゃんってみんなで呼んでたんですけど、
でも年齢はきっと、
60手前だったりとか、
むらさき
そうなんだ。
だから、
まりりん
それで言うと、
おじいちゃんって呼ぶの早いのかなっていう気もしたんですけど、
むらさき
自分たちでは、
呼ばれてなくても、
自分のことをジジイだとかなんとか言ってたんですか、
普段から。
まりりん
言ってましたね。
言ってましたね。
むらさき
ちょっと字逆的に。
字逆もありつつも、
年を重ねたって意味でもあるし、
例えば目が前より遠くなったとか、
そういうこともあるかもしれないけど、
自分で言ってるならいいんじゃないかな、
自分たちで。
まりりん
なるほどね、そういう悪くない。
むらさき
そうですね。
僕まだちょっとジイさんの意識はなくて、
自分がね。
でも45だから、
中年ではあるんですけど、
今年45になるんで。
でも自分のことを、
ジイちゃんとは思ってないけど、
おじいさんとも呼びたくないし、
思いたくないところもあるんですよ、
傾向感がまだ。
まりりん
おじいさんね。
むらさき
周りから見たら、
おじいさんのカテゴリーもちろん入ってるし、
分かってるけど、
自分のことをおじいさんはね、
とか言って話したくないんですよ。
まだ。
まりりん
そうなんだ。
むらさき
だから、
みんなそれぞれ違うと思うけど、
でもおじいさんは僕の中で、
定義がまだ決められないんですよ。
年齢だけ。
年齢で区切ってくれたら、
分かりやすいけど、
そうじゃない。
自分の中でのおじいさんの定義が分からなくて、
自分がおじいさんって、
落とし込めるところが。
子供が生まれた時とかだったら、
だいぶ前のおじいさんになってるんですよ。
まりりん
そうですよね。
分からない。
「マダム」と男性の呼び名:ムッシュ、ダンディ、イケオジ
まりりん
私が思ったのは、
まず第三者が見てかなって思ったんですよね。
むらさき
心配。
まりりん
で、第三者の全然関係ない人から見て、
まずその見た目。
むらさき
うん。
まりりん
おじいさんかどうかって決まる気がしてます。
むらさき
うん。
でも若い時におじいさんみたいな人もいますよ。
まりりん
まあね。
それはね、
いろいろあるから言えないんですけどね。
むらさき
おじいさん悪いですけど。
そうですね。
まりりん
でも紫さんは確かに45には見えない。
本当に。
むらさき
でも年齢劣化してってるし、
今ほらZoomだから綺麗な画質で見てますけど。
まりりん
はいはい。
むらさき
カメラ補正が入るから。
まりりん
あ、そっか。
むらさき
カメラ補正、しかも上げてるから一番上にも。
まりりん
あ、そっか。
それは、なるほどね。
そういうことか。
むらさき
あとさっきパックしたばっかりだから、
今日はまだ肌ツヤリから。
まりりん
肌がツヤツヤ。
でもなんとかこう、あれですね、
抗ってるんですね。
むらさき
抗ってる、そうですね。
そうね、抗ってるって言ったらそうですね。
あの、進んでなんかこう年取っていったりとか、
なんか、
年取って、難しいな。
なんて言ったらいいな。
渋いのが嫌じゃないんですけど、
そっち方面にどうも行けそうにないんで、
ほっといたらただただ年取っていってそうなんですよ。
渋くならずに。
まりりん
そう、なんか渋さの、渋さのことも言ってましたよね。
むらさき
渋くて頼れる男性とか、
そうっすね。
だからまあ、
マダムのことかな。
女性はマダムって呼ぶことの中に、
なんかまあ年齢はもちろん重ねてるんだけど、
かっこよさとか品格があるとか、
そういうのも包含してるんじゃないかなって、
僕は思ったんですよ。
マダムって呼ぶ対象の女性。
まあ言い方は悪いけど、
背がこう車、なんかこう、
ちょっともう猫背みたいになってて、
いる人をマダムって呼ばなくて、
やっぱこう背筋が伸びててとか、
パキパキとエキパキととかしてる人がマダムかな、
みたいな。
まりりん
なるほど、はいはい。
むらさき
って思ってるんですけど、
それに対して男性のそれぐらいの年齢?
まりりん
はい。
むらさき
いや、マスターでもないし、ミスターでもないし。
まりりん
なんかちょっとそれ調べたんですよ、私。
他に何かあるかと思って。
出てきたのが、
ムッシュ。
むらさき
ああ、まあフランス語ってことですよね。
マダムとムッシュで対になるから。
まりりん
あとまあ、ダンディとか。
むらさき
ダンディで。
まりりん
ダンディとかイケオジ。
むらさき
ダンディでダンディって呼べます?
ちょっと格好良さにダンディって。
むらさき
それならまだムッシュの方が呼びやすそうだけど。
そうですね、確かに呼び名って言われると、
ちょっと難しいかも。
まりりん
あの、まあ呼び名って言うと、
確かに呼び名ですけど、
一応出てきたのを言うと、
イケオジですよね、あと。
日本語ですからね。
まりりん
イケオジ。
むらさき
おじいちゃんじゃないもんな、イケオジは。
そうですね、あとビッグボス。
ああ、ちょっと強いな、なんかあれは。
ビッグボスはなんかもうちょっとボスですよね。
何かの。
むらさき
それだったらムッシュかな。
そうですね。
まりりん
あとはもうこれは、
世代の話みたいになっちゃいますけど、
アクティブシニア。
むらさき
アクティブシニアって呼びます?
まりりん
なんかバカにされてるみたいです。
むらさき
怒りそう。
まりりん
ベテランさんとか言ったりはしますけどね、あと。
むらさき
まあそうですね、ベテランさんいますね。
確かにそうだな。
僕ね、なんか今、おしかつとかあるから、
それとかけて、
おしいちゃんってダメかなとか思ってたんですけど。
おしいちゃん。
推してるおじいちゃんをリフクして、
おしいちゃん。
まりりん
おお、なんか初めて聞くけど。
むらさき
僕が考えたんで、
微妙ですよ。
まりりん
ちょっとまだピンときてないかもしれない。
むらさき
いや、ずっとピンとこないです、多分。
まりりん
そうですね。
他にもグランドジェネレーションとかいう言葉も出てきましたけど、
なんか長いな。
むらさき
呼び名じゃないな。
まりりん
呼び名じゃないですね。
呼び名はちょっと難しいですね。
やっぱムッシュとかかな。
むらさき
そうですね。
まりりん
そんな感じですね。
むらさき
時間があれなんで、またどっかでいい名前が出たら話しましょう。
まりりん
そうですね。
出したいと思います。
むらさき
もうちょっと夜遅くなったんで、この辺で話しましょう。
36:42

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