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  2. #273【6月テックNEWS】注目の..
2025-06-26 57:13

#273【6月テックNEWS】注目の上場/大型調達ラインナップ、 MetaのAIチーム戦略、A24の競合Mubiが$100M調達、Robloxのヒットゲーム

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<目次>
メンバーシップもよろしく!:)
Circle、ChimeなどIPO/上場申請、Anduril、Anysphereなど大型調達
MetaがAIチームを作っている:Scale AI、色んなAI人材の引き抜きの話
インディーズ映画配信プラットフォームのMubiが$100M調達
Robloxの最近ヒットゲーム「Grow a Garden」
スティーブ・ジョブズのStay hungry, stay foolishスピーチから20年

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サマリー

6月のテックニュースでは、サークルやチャイムなどの企業のIPOや大規模な資金調達が注目され、特にアンドリルが防衛関連企業として25億ドルの資金を調達しました。また、AIの成長を反映したカーサーの急成長も大きな話題となっています。このエピソードでは、MetaのAIチーム戦略、A24の競合であるMubiの1億ドル調達、Robloxの人気ゲーム、そして防衛テクノロジーの新たな動向について議論を交わしています。さらに、AI関連の大規模な資金調達が進む中で、これらの企業が抱えるリスクと機会についても触れられています。2023年6月のテックニュースでは、MetaのAIチーム戦略や、A24の競合であるMubiの1億ドルの資金調達、Robloxのヒットゲームなどの注目の動向が掘り下げられています。また、大手テック企業がAI研究者を積極的に採用する傾向も強調されています。このエピソードでは、注目のテクノロジーニュースとして、MetaのAIチーム戦略や映画制作のコストに関する議論が展開され、さらにA24の競合Mubiの1億ドル調達が取り上げられます。また、Robloxにおける新たなヒットゲーム「グロアガーデン」についても紹介されます。今回のエピソードでは、MetaのAIチーム戦略やA24の競合Mubiの1億ドル調達、さらにはRobloxのヒットゲームについても取り上げられています。

6月のテックニュースまとめ
スピーカー 1
皆さんこんにちは、草並木です。 宮武徹です。
スピーカー 2
Off Topicは、アメリカを中心に最新テックニュースやスタートアップ、ビジネス情報を緩く深掘りしながらご紹介する番組です。
今回のトピックは、6月テックニュース振り返りをお送りしたいと思います。今月も。
スピーカー 1
そうですね。相変わらず毎月言ってますけど、1ヶ月間のニュースの量が多いですよね。
スピーカー 2
多いですね。毎週やってるメンバーシップ向けのやつもあるんですけど、それも結構選ぶの毎回困るぐらいたくさんありますね。
スピーカー 1
そうですね。特にOff Topicの場合ですと、どこまで政治系のニュースまでカバーするべきなのかとか、
それも多少ないテックに関わることだったりもするので、今ですとイランとのそういう戦いの話もあったりもしますし、
前だと関税回りとかもあったりするので、ここら辺に関してはちょっと我々も、
メンバーシップ向けはそういう話はちょこちょこしてると思うんですけど、
1ヶ月間の中で選べるニュースの数が限られているので、
その中で我々が注目しているという面白いと思ったニュースをピックアップしたいというところですね。
スピーカー 2
そうですね。ちょっとOff Topicクラブの宣伝がてら、どういうトピックを今月やったか一応メンションしてもいいですか?
今月はポッドキャスト番組のスマートレスが携帯キャリアを作ったり、
あとトランプファミリーで作ったりとか、スケールAIの話だったりとか、
あとLAのデモの話とかいろいろしたりとか、サブスタックの最近の状況とか、
ランプの200ミリオンの調達とかいろいろ。
スピーカー 1
特別にイーロンVSトランプの回も、あれ今月でしたっけ?
何月か覚えてないですけど、あれも元々はメンバーシップ向けのものだったんですけど、
ちょっと急遽だったので無理を公開しましたけど、
そういう話をあれだけ長くはやらないですけど、
Robloxのヒットゲーム
スピーカー 1
ちょっとニュースの深掘りをするっていうところで、毎週メンバーシップに届けています。
スピーカー 2
たまに緩めの話もしたり、ASMRのAIどう思う?みたいな。
緩いのか、ニュースっちゃニュースなんですけど、そんな話もしたりとかいろいろしてるので、
ぜひ興味ある方は概要欄に貼っておくので、宣伝しときます。
今回は6月全体のトップニュース、オフトピック的トップニュース?
スピーカー 1
そうですね。スタートアップ業界としては、
今月結構全体のエコシステムにとって良かったなっていうのは、
IPOの復活が多少なり見られたのかなっていうふうに思いました。
去年全然IPOがなかった年だったんですけど、
今年はもうちょっとそれが復活するんじゃないかっていうところで、
今月ですと、ステーブルコイン企業のサークルがIPOして、
株価が多分初日で結構上がってまして、
今はもう380%ぐらい上がっているんですけど、
ステーブルコインが今全体的にすごい良い流れでアメリカの中で生きていますし、
最近そこの規制周りの話も出ていたりするので、
このサークルもそうですし、ブリッシュっていう、
ここはクリプトの取引所、
クリプトの取引所で、
あとコインデスクっていうメディアを持っている会社なんですけど、
そこのブリッシュも一応上場申請を出したという話だったり、
あとはクリプトの取引所、これも取引所なんですけど、
ジェミナイ、これはウィンクルボスの双子が立ち上げたクリプト取引所なんですけど、
そこも上場申請をしたり。
スピーカー 2
ソーシャルネットワークの映画でしか本物そんなに見たことないんですけど、
スピーカー 1
本物本当に見た目が同じの双子なんですけど。
その二人もすごいクリプト信者で、彼らの会社も上場申請したり、
もう一社上場した会社でいくと、チャイムですね。
これはネオバンクやってるチャイムなんですけど、
ここも元々11ビリオンの地下倉庫で上場して、
初日18ビリオンぐらいまで株価が上がったというところで、
ここもすごい今のところ調子が良さそうですし、
あとは出張管理サービスのNAVANという会社、
元々トリップアクションズという会社だったんですけど、
あとは宇宙企業のVoyagerという会社が実際IPをして初日に株価が上がったり、
これはちょっとアメリカではないんですけど、韓国でピンクフォングというベビーシャーク、
スピーカー 2
アニメの歌の有名な。
スピーカー 1
そうです。そこのIPホルダーのピンクフォングが上場申請をしたりとかしているので、
結構いろんな会社が割といい感じで上場しているので、
VCたちとかLPたちとしてはようやく流動化ができるというところでも、
すごい喜んではいるんですけど、
上場市場がちょっと復活したのかなというところで、
これからFigmaとかも出てくると思うので、
そういう意味ではすごい楽しみですよね。
スピーカー 2
ベビーシャークでもアメリカでもIPOできるぐらいの規模感なのかなと思ったんですけど、
韓国でIPOなんですね。
スピーカー 1
確か500ミリオンぐらいの時価総額を想定しているので、
そういう意味ですとやっぱりちょっとアメリカだと規模感が小さく見えちゃうのかなというところですよね。
その理由でまだアメリカ市場には入ってきていない。
サービスももちろん来てますけど。
スピーカー 2
一番注目の会社はありますか?
スピーカー 1
個人的にはこのサークルとチャイムに関しては非常に面白いと思っているので、
その中でも特にサークル、ステーブルコイン企業のサークルに関しては、
今流れとしてはめちゃくちゃ彼らの風巻きにいるので、
一応言っておきまして、これは投資アドバイスではないので、
単純に会社として面白そうだなと思っているところだけなんですけど。
でもチャイムに関しては、久しぶりにC向けプロダクトでこれだけ自家倉庫を取れたっていうのはいいかなと思ったので、
レディットとかも上がってますけど、最近だと。
なので上場が今月ちょっと復活したっていうのがまず一つ大きなニュースかなと思いましたね。
アンドリルとカーサーの成長
スピーカー 2
リクイットですとかも上場?
スピーカー 1
今のところ来年になりそうみたいな話にはなっていて、今ちょうど調達しているっぽいんですけど、
でも今年か来年ぐらいになるんじゃないかみたいな話はされてますよね。
売上が今年一応330ミリオンとか350ミリオンぐらいみたいなことを想定されていたので、
多分そうするとまだ売上規模を考えるとすごい自家倉庫がつくわけではないので、
そういう意味だとこのタイミングなのか、500ミリオンぐらいの売上で達成したタイミングなのかっていうところがあるのと。
草野さん的にはリクイットですって上場すると思います?それとも買収されると思います?
スピーカー 2
上場するんじゃないですかね。
スピーカー 1
どっかの配下に入るってなかなか彼らも制限されるのが嫌がる人たちな気がするので、
ただどうしても規模感的に上場するのって結構難しい気はしてるので。
スピーカー 2
コントロールもそうですし、買収する側もリクイットですのこのブランドを保ちながら、
既存の他のブランドを運営するのは結構どこなんだろうっていう気もしますよね。
コカ・コーラとかそこら辺もブランドが強すぎてぶつかっちゃうような気もするし。
スピーカー 1
結局各社自社の水のブランドを持ってたりするので、そこもポートフォリオ戦略で戦うのかっていう話はあると思うんですけど、
確かに買収先がそんなにないですからね。
スピーカー 2
リクイットです自体もほぼ水で、お茶と炭酸水もありますけど、それだけでここまで伸びてるのすごいですよね。
スピーカー 1
すごいですよね。しかもほとんどアメリカ、ちょっとヨーロッパ入ってると思うんですけど、
ほとんどアメリカだけでこれだけ成長してるのはすごいと思いますよね。
スピーカー 2
D2Cブランドの上場はちょっとしてほしい気持ちもあるから、ちょっと応援したいですけどね。
確かに。
最近は買収は多いですけど、ポピーとか。
でも上場は見たいですよね、個人的には。見てる側からしたら。
スピーカー 1
この上場に続きではあるんですけど、やっぱり大型調達、今年いろんな大型調達、特にオープンAIとかAI企業で増えてる気はするんですけど、
今月もいくつかあったので、まずアンドリルっていう防衛的企業で、それこそオフトベイクでも最近インタビューしたパルマラッキーさんの会社が
30.5ビリオンの自家総額で2.5ビリオン調達をしましたと。
今回もいいシャツを着てますね。記事の写真を見ると。
ハワイアンシャツのアロハシャツをいっぱい持ってるパルマラッキーさんですけど、
今回2.5ビリオン調達した中で、ファンダースファンドが1ビリオン。
一応ファンダースファンドの歴史上過去最高のチェックサイズ。
なので、結構彼らまあまあ株持ってますし、やっぱりファンダースファンドの投資戦略っていいところに本当にどんどん投資し続けるので、
彼らとしてはすごい信じてる会社だと思うので。
彼らがインキュベーションしたっていうのはあるんですけどね。
設立されてからちょうど8年経ってこの30ビリオンの時価総額になったと思うんですけど、
アンドリルが調達とか何か大きいことをやると、創業者のパルマラッキーさんもそうですし、
あとはファンダースファンド側でアンドリルを立ち上げたトレイステファンズさんがよくメンションされると思うんですけど、
もう一人本当にメンションするべき人で言うと、アンドリルのCEOのブライアン・シンプさんっていう方で、
元パランティアの人なんですけど、彼も創業メンバーとして入っているんですけども、
彼が多分CEOじゃないとこの会社がこれだけうまく運営されてないはずなので。
スピーカー 2
やっぱりパルマラッキーさんの名前が大きすぎて、みんな忘れてますけど、CEOが別にいるっていうこともすごいですよね。
確かに全然出てこないですよね。記事とかもそうですけど。
スピーカー 1
確かに、あんまり前に出てこない人なので。
スピーカー 2
意図してやってるんですかね。
スピーカー 1
意図してやってると思いますね。
それも本当にパルマさんもこれ言ってますし、このトレイステファンズさんってファンダースファンド側の人も言ってるんですけど、
ブライアン・シンプさんっていうCEOがいなければ、そもそもアンドリルはたぶん成立してないっていう話をしてますし、
一番多分判断能力がアンドリル内で一番ちゃんとしてるのは彼らっていうのを全員言ってるので、
そういう意味ではすごいうまくまとまってる会社だなっていうふうに思いますけどね。ちゃんと顔がいますし。
このアンドリルもそうですけど、それ以外にテック業界だと多くの方が知ってるカーサーっていうサービス運営してるエニースフィアっていう会社があるんですけど、
そこも大型調達しまして、最初300ミリオン調達して、追加で600ミリオン調達して、合計10ビリオン弱で調達したんですけど、
その後、今月さらに追加で出資させてくださいっていうオファーを受けてるらしいんですけど、そのバリエーションが18ビリオンから20ビリオンぐらい。
いかにAIハイプサイクルがあるかっていうのがなんとなくわかると思うんですけど、正直カーサーはめちゃくちゃ猛スピードで成長してる会社なので、すごいですよね成長率。
スピーカー 2
使ってる人多いですよね、日本でも。
スピーカー 1
めちゃくちゃ多いですよね。これかだいたいカーサーかデビンかとか他にもいくつかツールありますけど、
やっぱりでもカーサーが圧倒的にシェアを取り始めてるなっていうのは思うので、でも本当にもうここの売上げの成長率見たらすごいわかると思うんですけど、
2023年末から24年の初めに立ち上げて、1年以内で1ミリオンから100ミリオンのARRまで成長して、
去年の12月末時点で100ミリオンのARRだったんですけど、今年の3月で倍増して200ミリオン。
12ヶ月かけて100ミリオン作っていたのが、その次3ヶ月かけて100ミリオン作って、その1ヶ月半後にさらに100ミリオン追加して、
4月中旬が300ミリオンで、さらにスピードアップして今500ミリオンぐらいっていう話だしですね。
こういうツールでデイリーアクティブユーザー100万人っていうのは割とすごいと思うので、そういう意味だと本当にカーサーはすごい成長してるなと思います。
なので、18ビリオン、20ビリオンの自家装置をオファーするのは全然理解はできますし、本当に多分どんどんスケールする会社だなっていうふうには。
スピーカー 2
結構そのバイオコーディングみたいな言葉がテック業界で一般的に言われたのって結構今年とかな気がするんですけど、
なんかもうカーサーに、この会社に投資してた人たちはもうこの未来が来るっていうのはもうこの通りにうまくいっているって感じなんですか?
スピーカー 1
でも実はなんか彼ら一番最初は違うプロダクトやっていて、ピボットしてたりしたはずなので、
これにたどり着いたっていうところで、そこからのスケールとか戦略とかすごいうまかったんですけど、
あとプロダクトが非常にいいっていうところの話はよく聞くので、
それこそカーサーの場合ですと、バイブスコーディング的なこともできればちゃんとしたコーディングのところまでいけて、
どちらかというとそっちの方が割と強いと思うので、なんかすごいここもアンスロピックにとってはすごい良いですよね。
裏方がアンスロピックなので。
スピーカー 2
たしかに。
スピーカー 1
彼らとってはすごい、逆に若干救われた感はある気はするので、
アンスロピックのモデルってすごい良いんですけど、やっぱりこの行動回りに長けている中で、
今のバイブスコーディングとかそういうところの流れにすごいうまく乗って、乗れたなっていうところがありますね。
スピーカー 2
それって将来的にアンスロピックを買収するとか、
もしくはアンスロピックを競合サービスに出してくるみたいなことってあり得るんですか?
スピーカー 1
若干そのアンスロピックとしてはその、若干その競合サービスみたいなのを出しているんですけど、
どちらかというと彼らはもうその裏方なので、
そこまで何か競合的なものをいっぱい作るとかっていうのはあんまりないかなと思います。
ただ彼らのAPI使ってその似たような、カーサーと対抗するようなサービスが出てくるっていうのは、
多分間違いなく起きるかなっていうふうには思いますね。
MubiとRobloxの動向
スピーカー 1
エニースフィアみたいな会社が大型調達してますし、
あとXAIも今調達しようとしてるみたいな話があったりしますね。
今4.3ビリオンぐらいのエクイティ調達と5ビリオンのデッド調達をしようとしていて、
Elonはこれをフェイクニュースだって言ってますけど、
一応なんか月次で1ビリオンぐらいのパワーレートがあるみたいな話があったりするので、
一応そういう話があるのと、
あとはちょうど日本時間ですと週末とかオープンAI CTOのミラー・ムラティさんが
ThinkMachines Labという会社を立ち上げているんですけど、
そこが10ビリオンの時価総額で2ビリオン調達をしたと。
ローンチ前、ローンチ設立してから半年ぐらいですかね。
スピーカー 2
大平 なにも出てないんですか、それは。
スピーカー 1
三沢 何も出てないです、もちろんですけど。
スピーカー 2
大平 どう思いますか、宮武さん的には。
スピーカー 1
三沢 AIだとみんなお金を出すんだなっていうところですね。
スピーカー 2
大平 すごい冷静な。
スピーカー 1
三沢 でも、たぶんアンドリュー・ステン・ホルディッツがリードしてたと思うんですけど、
結局めちゃくちゃお金持ってるVCからすると、どこかにお金を出さないといけないので、
そういう意味ですと、こういうAIモデルを作ってる会社に出すのはすごいわかりやすい事例ですし、
そこにアクセスできるのが結構重要だと思っていて、
結局いい人材が、この後たぶんまた話すと思うんですけど、
いい人材獲得がすごいこの業界だと難しい中で、
元オープンAI勢がめちゃくちゃいるので、このThinking Machines Labに。
そこにアクセスして、彼らが辞めた時にそこのスタートアップに投資できる、
みたいなことを考えながら、このミラムロティさんの会社なので、
彼女のことの可能性を考えると、
アップサイドを考えると別に間違いではないかなと思いますけどね。
ただ高いかって言われると高いですと、当然ながらですけど。
スピーカー 2
そうですね。大きくなった時のインパクトを考えると安いじゃんとは言いつつも、
確かにオープンAIとかその卒業生スタートアップがたくさんこれから出てくるって考えたら、
ここなのかっていう、ここに投下するかっていうのをめちゃくちゃ考える必要があるんですかね。
スピーカー 1
うーん、だと思いますね。
オープンAIが300ビリオンぐらいのイメージがすごく過程した時に、
ミラムロティさんの10ビリオンから30倍ぐらい大きくなれるっていう、
それ以上の可能性があると思うんですけど。
まあ結構そこに、どういうアプローチをしてるのか正直何も分かんないので、
スピーカー 2
そこら辺どう動くか次第だと思うんですけど、とりあえずAIハイプサイクルは続いてるって感じですね。
さっきのアンドリルの話で言うと、
アンドリルのめちゃくちゃ大型調達、その買収の計画も含めてっていう話だと思うんですけど、
もっと防衛テック盛り上がるんですかね。
エルセグンドみたいな。
スピーカー 1
多分盛り上がると思います。
防衛テックの新たな動向
スピーカー 1
すでに盛り上がってるじゃないですか。
草野さんも多分エルセグンド行った時に何となく見えてたと思うんですけど、
防衛テックが非常に人気になっているんですけど、
ただ同時にアメリカ政府としては防衛テックの予算を結構コントロールしてたりもするので、
そういう意味だと必ずしもいいスタートアップがいい結果を出せるっていう話でもなくて、
アンドリルとしては多分そういうスタートアップを一部技術の買収でしたり、
あとは施設の買収とか、そこの購入っていうのは考えてるのかなと思うので、
結構今製造周りを全部USに移すこととかをすごい多分考えてるはずなので、
そこら辺の多分スタートアップでしたり施設の買収っていうところは結構積極的にやるのかなというふうに思います。
スピーカー 2
防衛テックって結構買収されるのが難しそうなイメージがあるんですけど、
それがちょっと本当なのか、宮武さんどう思うのかっていう話と、
そういう意味だとアンドリルみたいな大きな防衛テック界のビッグテックみたいな存在の会社がたくさんできたら、
もっとスタートアップも実施しやすくなるのかなって感じがしますよね。
スピーカー 1
そうですね。だから今のアメリカって大手防衛企業って何社かいるんですけど、
例えばボーイングとかレースヨンとか何社かいるんですけど、
基本的に全部コンセルデーションでどんどん大きくなってるんですよ。
なんで買収してるんですよね。
スピーカー 2
そうなんですね。
スピーカー 1
なんでアンドリルも多分後々買収オファーってめっちゃ来てると思うんですけど、
アンドリルは単純に受けたくないっていう話だと思うんですけど、
アンドリルが逆に逆の立場として今後大きくなるのでどんどん買収していくみたいな話はすると思いますね。
だから上場したいっていうのをパルマさんも明確に言ってるので、
逆にそのコンソリデーションが起きたからこそいろんな新しい会社が出にくくなったりとか、
勝負しにくくなったりとか、そういう課題は業界内でずっとあったっぽいので、
そういう意味でこういうアンドリルみたいな会社とか、いっぱいありますよね。
数年前にマックインダストリーズっていう、MITのドロッパーとか、
19歳の人が立ち上げて防衛的企業とかにセコヤが100ミリを投資したりとかするので、
明らかに環境が変わってきたなって思いますね。
特にここ2,3年で。
あとさっき人材系の話もちょっとしたので、
それはトピックのメンバー向けのところでもちょっと話したんですけど、
MetaのAIチーム戦略
スピーカー 1
メタが今AIチームを作っていますと。
そのAIチームを作って、50人のスーパーインテリジェンシチームを作っているという中で、
何かいろんなオファーをしたり、買収のオファーをしたりとか、
その中で一番有名なのがスケールAIの会社を49%獲得する代わりに、
CEOのアレクサンダー・ワングさんがこのAIチームに入るという条件だったんですけど、
それ以外に何社か買収オファーとかをしていて、
パワープレキシティとかもオファーしたらしいんですけど、
もう1社オファーしたのがセーフスーパーインテリジェンスっていう会社で、
これがオープンAI共同創業者のイリア・サツケバさんの会社にオファーしたんですけど、
そこがNGAが出たので、セーフスーパーインテリジェンスのCEOであるダニエル・グロスさんと、
彼が一緒にAIファンドをやってるんですけど、
彼のパートナーである元GitHub CEOのナット・フリードマンさんのファンドを一部買収して、
この2人をこのAIチームに引き抜けないかという交渉をしてるらしいですね。
スピーカー 2
バンドを一部買収して、そのチームに入れるっていうことできるんですね。
スピーカー 1
アメリカなので、契約に落とせば何でもありなんじゃないですかね。
スピーカー 2
それは、そういう、LPからしたら、
スピーカー 1
多分、LPとしては一部リターンがすでに返ってきます。
スピーカー 2
その代わり、仕事の半分はメタの仕事やりますよ、みたいな。
スピーカー 1
みたいな感じだと思いますね。
あと、そこの情報、ファンドの情報をめちゃくちゃもらいますよっていう。
結局、このダニエル・グロスさんとナット・フリードマンさんがやってるAIファンドはめちゃくちゃ評判いいんですよ。
彼ら自身が大量のGPUを買ってクラスター化して、それを当先に提供していたりとかしてるぐらいなんですけど、
ここはすごい、結構トップのAI企業に投資しているので有名なファンドで、
この2人がもうめちゃくちゃこの領域で信頼されている2人なので、
この2人もそうですし、アレクサンダー・ワングさんもそうですし、
それこそGoogleとかDeepMindのAI研究者とかを既に採用したみたいな話があったりするので、
それをできているのはすごい面白いなって思いますよね。
メタ最強チームを作ろうとしてるっていう。
スピーカー 2
作ろうとしてますね。
スピーカー 1
それこそ先週話したと思うんですけど、100ミリオンのオファーを出してるとか、
サム・アルトマンもこれを最近彼の兄弟のJackさんのポッドキャストで同じこと言ってましたけど、
大金を払ってそれでいい人材獲得をしようとしてるみたいな話は、
最近AppleもPowerFlexで買収することを検討してるみたいな話もいろいろ出てますけど、
メタからすると、今1.5トリリオンとか7トリリオンぐらいの時価総額の中で、
このAIに及ぼす自分の会社に対するリスクってどれぐらいなのかって考えたときに、
それが約半分ぐらいだったとしましょうと。
1トリリオン分ぐらいの時価総額が、このAI戦争を負けたら時価総額にそれだけのリスクがあるとすると、
その5%ぐらいを数ビリオンとか5ビリオンから10ビリオンぐらいかけて守り抜くって、
割と理屈が合うと思いますし。
100ミリオンって単体で聞くとすごい高く聞こえるんですけど、実はそんなに高くはなくて、
メタからすると。そこは多分全然合うと思いますし。
セコイヤの人がこれ言ってたんですけど、すごい面白いなと思ったの。
AI研究所の今の状況を見ると、どんどんスポーツチームっぽくなってる。
オーナーがビリオネアで、トップ選手は超大型契約を提供していて、
トップ人材の取り合いになっていて、
MetaのAI戦略と採用競争
スピーカー 1
毎年新しい人材、ドラフト人材が出てくるみたいな、大学とかから。
そこは同感、すごい思う部分あるので。
本当に今、大学の人たちをできるだけ早めに取りに行くっていう取り合いがすごい行われてるらしいですね。
スピーカー 2
確かにスポーツチームですね。優秀な若手はたくさんいて。
スピーカー 1
でも実はそんなに多くないんですよね。
スピーカー 2
でもそれの人たちが起業して、別で新しい会社作って、それを買収するっていうより先に取るみたいな感じですよね。
スピーカー 1
そっちの方が安いっちゃ安いので。
でも多分どっちも起きると思います。
草野さんがさっき言ったように、多分そういう人たちが起業するっていうのは絶対起きるので。
なのでそういう人たちも積極的に買収して、もう人材獲得するパターンと。
あとは、それの超大型版がこのスケールAIとか、このナット・フリードマンとダニエル・グロスさんに対してやることだと思うんですけど、
それのもうちょっと小さい数、10人以下のチームを積極的に買収するのと、
あとも大学生から入り込むっていうところ。
もう全部積極的にやると思います。
これ逆にメタが100ミリオンの契約とかを出しますって言っちゃったので、
そういうのがリークされちゃったので、
なのでGoogleも同じことやると思いますし、多分マイクロソフトも同じことやると思いますし、
Mubiの資金調達
スピーカー 1
逆にこれによってビッグテックがこれだけ出していいんだっていう許可が下りたっていう感じなので。
スピーカー 2
どういうことですか、出していいんだっていうのは。
スピーカー 1
これだけ出して、基本的に株主から怒られるっていう想定だったんですよ、多分元々は。
でもこれだけ大事だから、これだけ投資しても問題ないんだっていう。
逆にこれだけ価値があるっていうのが市場で出てしまったので、
自分たちもそれを出さないといけないってなっちゃってると思うんですよね。
スピーカー 2
なるほど、それ怖いですね。
そのベッドに乗るか。
スピーカー 1
そうですね。
高等化しちゃっているので、そこに対してみんなどんどん、
もちろんAI研究者からすると全然いいと思うんですけど、
いっぱいお金もらえるんで。
スピーカー 2
独占禁止法にはならないし、一番いいやり方ですよね。
スピーカー 1
大学生からっていうことですか。
スピーカー 2
大学生もそうですし、トップの技術者を集めて、
会社を買収するより上の人だけ引っ張ってきてチーム作るっていうのは、
めちゃくちゃいい戦略だなって思いました。
スピーカー 1
お金があるからいけないと。
独占禁止法を避けるっていう意味合いだと、完全には避けられないと思うんですけど、
わりと明確には避けられるので、
リードホフマンさんも言ってましたけど、本当に抜け道だって言ってましたけどね。
彼もマイクロソフトでこれやってるので。
Google、今回メタ、Amazonとかですかね、
これを全部、マイクロソフトとかはこれ全部やってるので、
同じようなことを。
こういうのがどんどん続く可能性はあると思いますし。
スピーカー 2
入るチームの人からしたらめっちゃ楽しい仕事だなって気はしませんか。
でもその一番若手のめっちゃ優秀な人と自分たちがプレイヤーともなって、
新しいものを作るみたいなのって結構、
確かに本当にスポーツチームみたいな楽しさは、中にいる人はありそうですよね。
スピーカー 1
そうですね。
あとは全体のビジョンをどう思うのかとか、
そこも多分ですけど、
AI研究業界の中でもいろいろ政治はあると思うので、
この人の舌では働きたい、働きたくないみたいな派閥みたいなものもあると思うので、
そこら辺も話しながらだと思うんですけど、
やっぱりめちゃくちゃ優秀な人材が集まっているところに入りたいのは、
多分みんな入りたいと思うので、
それはそれですごい面白いと思いますし、
これはちょっとまた別途の話かなと思うんですけど、
この50人っていうのは割と面白い数字だなっていうのを思いましたけどね。
スピーカー 2
少ないようにも感じたんですけど。
スピーカー 1
少ないようにも多いようにも感じる人はいると思うんですけど、
過去の歴史を見ると意外と50って割とよく見る数字なんだなっていうのは思いましたね。
スピーカー 2
どの時点でその50人のツロをよく見るってことですか?
スピーカー 1
例えばAppleのマッキン都市、50人。
スピーカー 2
ができたときに?
スピーカー 1
最初のマッキン都市を作るときに50人のチームでやってたり、
テスラのオートパイロットもそうですし、
意外と50ってちょこちょこその数字を見るので、
約50人ですけど、いい具合の数字なのかもしれないなと思いました。
スピーカー 2
一番その数字がミニマムで動きやすい組織なのかもしれないですね。
スピーカー 1
上限なのかもしれないですよね。
変に政治とかレイヤー化される前の組織図かもしれないですよね。
スピーカー 2
50人ぐらいだったら把握できそうな規模感。
スピーカー 1
まさにそうですね。
田中くさみさん的にありました?
スピーカー 2
そうですね。
ムービー、ムービーというのでしょうか?
スピーカー 1
たぶん。
スピーカー 2
英語読みだとなんて、英語でもなんでもないですもんね。
普通にムービーってことですよね。
スピーカー 1
たぶんムービーだと思います。
スピーカー 2
ムービーがセコイヤから調達したっていうニュースは結構個人的にも、
宮武さんもたぶん注目してると思うんですけど、
面白いなあっていうところですね。
スピーカー 1
ムービーはあれですよね。動画配信、インディーズ映画の動画配信サービスですよね。
まずスタートとしては。
スピーカー 2
そうですね。もともとちょっとよくやっぱりA24とインディベント、アート系の映画とか独立系の作品が多いので比べられやすいんですけど、
もうちょっとキュレーションっぽいプラットフォームがあって、
どっちも制作はしてるんですけど、ムービーの方がもうちょっとインターナショナルっていうかアメリカ中心なのがA24の作品が多くて、
ムービーだともうちょっといろんな国の映画も多かったり、
プラットフォームっていうのはサブスクでビジネスもできるっていうところでちょっと違いがあるかなっていうところで、
あとサブスタンスって最近めっちゃアカデミー賞もノミネートしてた作品とか撮ったりとか、
日本だとアフターサンっていう映画とか有名だったりとか、
あとドライブマイカーとか村上春樹のやつとかも結構だからアメリカだけじゃない結構いろんな作品が多いんですけど、
その調達は面白いですよね。こういうところがあっての。
スピーカー 1
そうですね。まず多分彼は動画配信サービスとして割とユニークなポジションを取ってると思うので、
インディーズ映画にフォーカスしたっていうところと、
クサノさんが言ったようにインターナショルっていうところは、
おそらくなんですけど、創業者がトルコ人でもあるので、そういうところからも来てる気はしますし、
確か彼が日本に、創業物語が確か彼が日本に来た時に何かの映画が見れなかったかなんかで始まったと思うので、
なんでそういう意味でもインディーズの映画を本当にいろんな人に広めたいっていう話で、
今2000万人ぐらいのユーザーで、毎日新しい映画が追加されているっていうところですよね。
で、30日間見れるみたいな、そういうようなサービス。
月次で、アメリカだと一番ベーシックなメンバーシップが月次で15ドルなんですけど、
Robloxの人気ゲーム
スピーカー 1
彼らの考え方ですごい面白いなと思ったのは、やっぱりインディーズ映画をどう広めるかみたいな施策とかをすごい取ってたりするので、
たしか月額20ドル払うと、動画配信サービスプラス毎週特定の映画館なんですけど、
特定の映画館で無料の映画チケットをもらえるみたいな、そういうこともやっていて、
割と最近ですよね、この制作側に回ったりプロダクションとか、IPの買収とか、そういうの動いたと思うんですけど、
こことあれですかね、たぶん、草野さんが言ったA24とネオンっていう、たぶん3社が割とこのインディペンテント系のスタジオで、スタジオプラットフォームで、
割と有名になってると思うんですけど、草野さん的にどっちがいいかとか、どっち派とかってあるんですか?
スピーカー 2
やっぱりブランド力があるのはA24のイメージがあって、さっき言ったように、制作実際にして、そこまで、やっぱりプラットフォーム、サブスクのプラットフォームのイメージがずっとあったんですけど、
最近だと映画の表に出てくるところにも、もともと出てたのかもしれないんですけど、最近私も見るようになって、
なんかでも全部いい作品、なんかA24っぽいなと思ったら、なんかムービーだったみたいなパターンとか結構あって、
だからそういう意味だと、やっぱりニッチなホラーとか、ちょっと面白い角度の映画って、別にA24じゃなくても作れるし、広めることもできたら、
そもそもホラーとかニッチな映画のコンテンツが人気になってくる、人気になってるじゃないですか、もっとそもそも、そういう意味だと差別、いい作品を作り続けて広めることができる力にやっぱ主役されちゃうんですかね。
スピーカー 1
うーん、そうですよね、まあ確かに作品は、ジャンルとかは割と似てますからね、まあ多分まずどっかが買収されるんだろうなっていうのを思いますよね。
スピーカー 2
どこに?
スピーカー 1
どこなら、まあどこ、多分。
ソニービクチャーとかそういうことですか、そういう。
ああ、もうそういう感じですね、その大型のところから買収オファーは。
まあもう既に多分全社に来てると思うんですけど。
特に多分、824、なんか、まあ昔はアップルが買収することを検討してるみたいな話もあったと思うので、なんか全然そういうのがあっても、まあそのうち一社はあってもおかしくないなと思いますね。
スピーカー 2
そもそもこの映画の制作、プロダクションの人がプラットフォームを充実させていくっていう戦略についてどう思います?
スピーカー 1
そのムービーに対してっていうことですよね。
スピーカー 2
はい、結構まあ824とか、まあいろんなプラットフォームに出していくっていう、特にまあApp TV Plus結構多いですけど、なんかそれはそれでいいやり方なのかなと思ったんですけど、自社の強めていくって。
スピーカー 1
まあこれちょっとVC視点からするとムービーの方が投資しやすいと思いました。いわゆるNetflixモデルなので、ベースがサブスクで、さらにオリジナルコンテンツをその上に作るっていう話なので、
結局その他社の今存在するコンテンツをうまくまとめられるっていうところで、それによってアテンションを大量に取れる。一本、毎回映画を作らないとアテンションが生まれないっていう話ではなくて、常にアテンションを引き寄せられる可能性があるっていうのは、すごい強い武器だなと思うので。
で、ただこのインディーズっていうところがどこまで大きくなるかっていう課題かなと思いますけどね。
スピーカー 2
最近、ネットストリーミングの戦争の話をしましたけど、結構ベースストリーミング映画、ドラマ見るんだな、やっぱNetflixだよねっていうのをベースにできて、その次に何をやるかってなると、まあわかんないですか、Amazonプライムとかちょっと似てるから、まあ違うかなとかなって。
ってなった時にちょっとニッチな、他にはないやつ一個やるかってなった時に、ムービーが出てくるみたいなのは、なんか心理的にはちょっとわかりますね。
スピーカー 1
特に映画好きは多分そうですよね。なんかNetflixとかAmazonとか、まあそのいわゆるスタンダードのプラットフォームにあるやつじゃないものを見たいケースって多分多いと思うので、なんかそういう意味だとすごい映画好きにとっては本当に多分いいサービスなんだろうなっていうふうには思いましたね。
スピーカー 2
これってセコイヤ的には買収されるっていうシナリオだと思います。
MetaのAI戦略と映画制作コスト
スピーカー 1
多分どっちのシナリオも見てると思いますね。でもなんか多分十分上場できる規模、なんかそのプラットフォームかけるスタジオ機能で上場できるとは多分彼らも思ってると思いますね。
スピーカー 2
映画の制作費ってちなみに、どのエピソードで話したか忘れちゃいましたけど、その技術が上がっても制作費がめちゃくちゃ上がり続けてるみたいな話あったじゃないですか。その3DとかVFXが向上しても、そこってなんか上がり続けるんですかね。このAIとかいろいろ出たらもっと下がってたくさんインディーのムービーも作れるしみたいになるんですかね。
スピーカー 1
多分両極端だと思うので、草野さんが言った未来が一つ正しいと思うので、そのAIによっていろんな新しいものを作れるみたいなところは確実に起きると思います。
たぶん先週かな、オフトピックメンバーシップクラブで話したTikTokの新しいトレンド、ダイビッドVSグライアスのシリーズを作ったりとか、ちょっとVlogって。
そういうのはたぶんそれが映画化される可能性も後々なんとなくわかると思うので、でも同時にトップの超大型予算を出す人たちも多分出てくると思うので、その間の中途半端のゾーンがどれだけ出てくるのかっていうところは気になりますね。
そういう意味だと、昔基本的に超低予算でアップサイドがめちゃくちゃあるって基本ホラーじゃないですか。今まで考えると。ただそれが他ジャンルに広がるのかっていうのはすごい気になります。SFでもすごい低予算で超大型ヒットするものも出てくる可能性がこれによって広まったっていうのは思いますね。
スピーカー 2
アクションとかそういうのも。
スピーカー 1
今までありえなかったもの、いわゆる大量の予算が必要だったものが場合によってはリプレイスできるようにもなったので。
スピーカー 2
そうですね、それのディレクションもできる監督みたいなのが出てきたらめっちゃ楽しみですね。やっぱなんかクリストファー・ノーランとか、もう実際にやるみたいな。
スピーカー 1
リアルに出さないといけないっていう感じですかね。
スピーカー 2
それもなんか面白いし好きなんですけど、技術を使って最大限自分の表現をするみたいなのが理解があって、それをうまく表現できる人が出てきたらめっちゃ見たいと思いました。
スピーカー 1
どっちも起きるじゃないですか。超リアルに表現したいからこそ、でもそのAIの中だと、それがよりリアルでやることがよりお金かかるようになったりとかするわけだと思うので、でもそこの微修正は全部AIで修正しないといけなかったりするので。
そこで超大型予算になって、でも同時にリアルで撮影しなくても同じように表現できるって多分思うクリエイターもめちゃくちゃ多いと思うので。
次世代のクリストファー・ノーランって絶対今のクリストファー・ノーランと同じようなことやってないので。
なんでそれが、しかもそれがいろんなパターンのあれが出てくると思うので、そういう意味だと低予算で大ヒットするような作品っていうのがもっともっと増えてくると思いますね。
Mubiの大型調達
スピーカー 2
楽しみです。
スピーカー 1
あとはもうちょっと時間があんまりないですけど、ちょっとだけメンチョンしておきたかったのがロブロックスに超大型ヒットゲームが出てきましたと。
ついに。
はい、まあ多分ちょこちょこ他にあったと思うんですけど、シリアトークとかでもメンチョンしたことあると思うんですけど、ドレストゥインプレスとか、なんか前だとブロックフルーツとかアドプトミーとかなんかいろいろあったと思うんですけど、今だともうグロアガーデンがもうめちゃくちゃ人気になっていて、もう圧倒的に人気になってるっていうところですね。
どういうゲームなんですか、ちなみに。
ファームビルって覚えてますか。
覚えてないですか。
フェイスブックが最初に人気になったときに、自分の庭を育てるってゲームあったじゃないですか。
あれファームビルって言うんですけど、あれのいわゆるロブロックス版です。すごい簡単に言うと、庭を育てるっていう話なので。
スピーカー 2
いろいろ育てて。
スピーカー 1
それのロブロックス風のやり方でやってるんですけど、ピーク時で確か1200万人ぐらいかな、同時アクセス。
スピーカー 2
かわいいですね、みんなで。
スピーカー 1
圧倒的に強いんですよね。
スピーカー 2
へー。
スピーカー 1
いろいろこのゲームが人気な理由は、ゲームのメカニックスとかいろんなものがあるんですけど。
常にオンラインじゃなくても、ゲーム、例えばちょっと離れてログアウトしたとしても、一応庭なので勝手に育つみたいな。
スピーカー 2
それ楽しいですよね、確かに。
スピーカー 1
戻ってきてもっていう、戻ってきたら変わってるっていうところは多分すごい楽しみだと思いますし、限定アイテムとかいっぱいそういうのが出てくるので、
この時間にいないと、買えるものがローテーションされたりとか。
いわゆる結構エンゲージメントをうまく引き立てる設計になっていて、
それによってセカンダリ、二次流通市場がすごい活発に動いてるんですけど、
しかもロブロックス外で、本当はダメなんですけど、
どっかのサイトで、eBayとかで確か、白クマが200ドルで売られてたりとか。
白クマみたいなキャラクターが出てくるんですか?草とかそういうのかと思ったら、お花とか。
いろんなものが、動物もいっぱい出てくるので。
スピーカー 2
動物の森みたい、なんか。
スピーカー 1
でも若干そんな感じもありますね。動物の森もたぶん同じようにログアウトしてもみたいな話があると思うので。
でもやっぱりすごい、ここも結構若い人が元々作って、
それをそのゲームを結構早めにあるロブロックスのゲーム開発者が買収して、
彼らが伸ばしたっていう話なので、すごいうまくやってるなっていうふうに思いましたね。
スピーカー 2
結構そのゲームのなんというか、ソロプレイ系のゲームかなって思ったんですけど、
ロブロックスって結構そのままドレストゥーニプレスも結構他複数プレイで楽しむみたいな感じの方が盛り上がってるのかなと思ったんですけど、
結構一人系ですよねこれ。
スピーカー 1
一人なんですけど、ただ同時にその他の人に見せるとか。
なんかソーシャル要素がいっぱいあったりをするので。
そういう意味だと、コアな機能はシングルプレイヤーであり、
ただやっぱり同時に人に見せるとか、自分のいい庭を育てたっていうのを見せたいとか、
限定アイテムを持ってるっていうのを見せたいっていう、
多分そこはソーシャル的な要素が含まれているのかなと思います。
っていうところで、テイラースウィフトが自分の曲を買い戻したとか、
おめでとうございますっていう。
スピーカー 2
テイラーズバージョンでいつも書いてるやつがもうコンプリート。
スピーカー 1
コンプリートしたらしいので、それは彼女にとってはもう一つ完結したっていう話だと思いますし、
あとテック業界の中だとちょっとだけ話題になってたのは、
スティーブ・ジョブズがスタンフォード大学の卒業式で講演したスピーチから20年経ちましたと。
Robloxの新ヒットゲーム
スピーカー 2
びっくりしたんですけど、それみんな呟いてて20年も。
スピーカー 1
そうなんですよね。
なんかちょっとそこのバックストーリーが今回ちょっといろいろ出てきていて、20周年なので、
スピーカー 2
そもそもスティーブ・ジョブズがそれにオッケーした時からめちゃくちゃ緊張してたらしくて、
スピーカー 1
あんまり出したくないっていう話と、あとスタンフォード側も実はスティーブ・ジョブズが一番のチョイスではなかったみたいな。
スピーカー 2
本当はジョン・ストアーというデイリーショーの人を呼びたかったみたいな話だったんですけど。
確かにテック業界の人最近出てますけど、その時あんまり出てなかったんですかね。
スピーカー 1
そうなんですよね。あんまり出てなかったので。
スティーブ・ジョブズ側もあんまりそういうところに出たくないっていう意思表明をしてたと思うので、
多分それも合わせて割とレアだったと思うんですけど。
あとなんか、僕はこれ知らなかったんですけど、スタンフォードってスタンフォードバンドっていうのがいて、
彼らが卒業式のスピーチ中にビンゴカードを渡してて、みんなに。
特定の言葉がそこに書いてあるんですけど、その言葉をスティーブ・ジョブズが言ったら、音を鳴らすみたいな。
それでスピーチ中にちゃんと聞いたら、裏でちょっと音が鳴ってる部分があるんですよ。
スピーカー 2
それは公式にじゃなくて遊びでやってるってことですか?
スピーカー 1
遊びでやってるって感じですね。
まあまあ迷惑ですけど。
スピーカー 2
それってアメリカあるあるなんですか?
スピーカー 1
いや、初めて聞きました。初めて聞きました。
スピーカー 2
前、ドラマかなんか見てて、退屈な。
セベランスだ、セベランスで。
これ見つけたらビンゴね、みたいなゲームしてて。
スピーカー 1
キアの部屋に検索しに行ったとき。
確かに。
スピーカー 2
ビンゴみんなやっぱ暇になったらしてる。
スピーカー 1
そんなに、そんなに。
ちょっと今、草野さんにチャットで今、その記事を送りましたけど、ワイヤードの記事で。
そこの、そこにあの実際あのビンゴカードのスキャンデータが載ってますけど。
へー。
なんかえっと、シリコンバレーって言ったらとか、iPodって言ったらとか。
ピクサーって言ったらとか、フューチャーって言ったらとか。
なんかそういう、いろいろあるらしいので。
スピーカー 2
すごいですね。
スピーカー 1
でまあ、そういう、そういう企画が行われてたらしいです。
うーん。
スピーカー 2
まさにこれですね。
ちゃんとこれ印刷してるから本当に準備してたんですね、これは。
スピーカー 1
本当に準備してたらしいって。
スピーカー 2
へー。
スピーカー 1
まあそんな感じで一応20年パッパっていうところで。
スピーカー 2
スティーブ・ジョブスは本当やっぱ伝説ですね。
スピーカー 1
伝説ですね、本当に。
スピーカー 2
でもそう考えたら本当に、20年経ってもスティーブ・ジョブス的な人は現れているのでしょうか。
どうでしょうか。生まれにくいのかと思います。
スピーカー 1
まあ。
スピーカー 2
それこそ異端な人、時代になっていた。
スピーカー 1
難しいですね、その、亡くなると神化するっていうのは若干あるので、
それも込めて多分スティーブ・ジョブスって多分、
未だにすごい慕われてるっていうのはあると思うので。
彼のなんか、彼がちょっと性格的にヤバい人みたいなことって、
ある程度知られてますけど、前向きに出してないじゃないですか。
例えば今のイーロンみたいな形で。
スピーカー 2
別に同じと同じではないですけど。
スピーカー 1
なんかスピーチですごい相手を侮辱するとか、
別にそういう感じはそこまでしてなかったりするので。
あと、SNSの時代で別に彼はそこまで過ごしてたわけじゃないので。
スピーカー 2
確かに。
やっぱり誰かの語ったスティーブ・ジョブス伝説で成り立ってるからやっぱすごいですよね。
本当かどうかちょっと分からないけど、
すごい人だ、ヤバい人だっていうのだけみんな知ってるっていう状態がすごいカリスマ感ありますよね。
スピーカー 1
それはめちゃくちゃ大きいですよね。
結局、可視化できちゃうと明確に。
そうするとより神感がなくなるっていう感じだと思うので、
彼のすごいプライベートな人でもあったので、
そういうのが分かんないっていうのが、
よりすごい人だってなり得る気がするんですよね。
スピーカー 2
そうですね。最終的に手元に届くプロダクトは最高だから、
相当素晴らしい人なんだろうって思いますよね。
スピーカー 1
そうなんですよ。結果的に良いアプリとか出てるので、今のアプリのほうが。
スピーカー 2
試験されるものが最高だから。
スピーカー 1
分かんないです。100年後アプリがなくなってたら、
こういうふうに語られないと思うので、
今これでiPhoneとかMacが広がってるからこそ、
それを作った人っていう話でもあるとは思いますね。
でも同じようなことがビル・ゲイツで起きてないっていうのはすごい面白いなって思います。
スピーカー 2
難しい。
スピーカー 1
それを求めてるわけではないと思うので、ビル・ゲイツは。
スピーカー 2
どっちもすごいんですけどね。相当すごいんですけど。
スピーカー 1
どっちもすごいスタッフですね。
スピーカー 2
はい。じゃあ、そんな感じで今週は終わりたいと思います。
7月は何かあるかな?
スピーカー 1
7月は分かんないですけど、8月はたぶんそろそろGoogleの独占記事法周りの
どう対応するべきかみたいな話が出てくると思うので、
それでちょっと特別回みたいなことをやるかもしれないですね。
スピーカー 2
確かに。
はい。じゃあ、そんな。
インタビューの回もいろいろ出してるんですけど、
そのラインナップもちょっとだけ言います?
いいですね。言いましょう。
これはNightMediaの、もともとMrBeastのマネージャーとかやられてた。
あと、一昨年オフトピックでもイベントクリエイターの話をしたときに
来日してくださったNightMediaのリード・ヘイスティングさん。
リード・ヘイスティングじゃない。
スピーカー 1
リード・ヘイスティングさん、ネットフィクス。
リード・ヘイスティングさんも来てもらいたいですけどね。
リード学者さんかな。
スピーカー 2
リード・ヘイスティングさんが、
ミヤタキさんと対談したので、
それが今週出たので、ぜひそれ見てほしいなってところで、
7月はパラットっていうクリエイター向けの
ファイナンスのサービスをやっているエリックさんっていう方と、
マット・ハッピーっていう、よくシリアルトークでも話したり、
オフトピックでも話してるメンタルヘルスのテーマにした
アパレルブランド、LVMHとかから投資が受けてる
めちゃめちゃイケイケのアパレルブランドの
ペイマンさんっていう社長の方とインタビューして、
ストライプセッションズに行った時に
お話ししたスケーリング・ピープルの作者、
クレアさんとお話をしたのと、
先月日本に来日されてた
フィグマのCPUの結城山下さんの
日本語と英語のインタビューをどっちもやったので、
それを随時公開していくので、ぜひお楽しみに。
スピーカー 1
クサナさん的に、特にこの人のインタビューはとかってありました?
スピーカー 2
ナイトメディアの、今週公開したやつは、
前に話した時のミスタービーストの話とか、
ショート動画が、その時もめちゃくちゃ盛り上がってたりとか
してたんですけど、今回はもうちょっとストリーマーの話とか、
あと、今の本当に新しいクレーターの話とかもしてくださったので、
日本の結城の話もしてくださったりとか、
結構面白い話が聞けたんじゃないかなって思います。
スピーカー 1
最後のグミトークもね。
スピーカー 2
日本のグミについても言及していただきました。
ありますか、注目のエピソードは?
スピーカー 1
個人的には、ストライプの元ストライプCEOで、
今ストライプにまだ関わっているクレアさんとのインタビューは
個人的にはすごい勉強になったので、
めちゃくちゃ面白かったなと思うのと、
あとやっぱりフィグマに関してはあれですね、
日本語のインタビューってなかなか山下さんって受けてくれない
と思うので、それを特に動画インタビューでできたっていうのは、
すごい楽しみにしているので。
スピーカー 2
じゃあ、また7月、ニュース会でお会いしましょう。
今回も聞いていただきありがとうございました。
気になった方はオフトピックJPのフォローお願いします。
で、さっき冒頭に話したニュースの毎週話をしているやつもやっているので、
メンバーシップもぜひノートでやっているので、気になる方はチェックしてください。
ビデオポッドキャストもYouTubeとSpotifyで出しているので、
それもチェックお願いします。
それではまた次回お会いしましょう。さよなら。
さよなら。
57:13

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