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  2. #80 TikTokスターが歌手デビュ..
2021-08-26 50:50

#80 TikTokスターが歌手デビュー!現代の音楽コンテンツの進化

spotify apple_podcasts

こんにちは!今週は、前回に引き続き音楽とテクノロジーについて。今回は、ストリーミングサービスによってどう音楽が変わったか、TikTokスターの歌手デビュー、音楽コンテンツの変化についてお届けしました。 

◎今週のトピック
ストリーミングの再生回数の定義 / Nil Nas XとSpotify / コンテンツのアウトプット量と制作のクオリティ / コロナで新曲が減少 / バズったTikTokで古い曲が再熱 / Z世代の歌姫オリビア・ロドリゴ流の曲作り / TIkTokスターの歌手デビュー / ベラポーチの凄さ / 15秒のラジオ / キッドラロイのTikTok / ショートフォームからロングフォームの逆現象 / デジタルコンサートの可能性 / デュア・リパのコンサート / スケールするとエコノミクスが分かってくる / 音楽アーティストのドキュメンタリー映画の増加 

◎関連リンク
・バズったスケボーの動画
https://www.instagram.com/p/CFkxv93JvR5/
・‘Drivers License’ Is a Runaway Hit. See How Olivia Rodrigo Made Her No. 1 Song. - The New York Times
https://www.nytimes.com/2021/02/26/arts/music/olivia-rodrigo-drivers-license.html
・Addison Rae - Obsessed (Official Music Video) - YouTube
https://youtu.be/PHr72DM762k
・Bella Poarch - Build a B*tch (Official Music Video) - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=FLGCGc7sAUw 

【Spotifyオリジナルで新番組がスタート!】
bytes by Off Topic http://spoti.fi/bytesPodcast 

◎ひとこと by Miki Kusano
Spotifyでお聴きのリスナーのみなさん、今回はM+K(曲)なくてすみません!今後も音楽や曲の話のときまたトライしてみたいと思います🙌 

◎記事も書いています 
https://offtopicjp.substack.com/ 

\ Youtube /
https://www.youtube.com/c/offtopicjp 

◎Twitter
Off Topic https://twitter.com/OffTopicJP
Miki Kusano https://twitter.com/mikikusano
Tetsuro Miyatake https://twitter.com/tmiyatake1

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皆さんこんにちは、草の幹です。 宮武徹郎です。
Off Topicは、アメリカを中心に最新テックニュースやビジネス情報を緩く深掘りしながらご紹介する番組です。
今回のトピックは、テクノロジーがどう音楽カルチャーをシフトさせたのか、後編について話していきたいと思います。
はい、ということで、今回は前回に引き続き、音楽とテクノロジーの話なんですけれども、
今回はインターネット文化とか、SNSによってというところで、今回から聞いても結構楽しめる内容かなとは思います。
そうですね、そうあってほしいと思います。結果として、新しいフォーマットとか、新しいテクノロジーが生まれることによって、
音楽の作り方とか、ビジネスモデルとかが変わったりするので、そこでそのアーティストの考え方ってすごい変わって、
曲の曲作り変化して、それが後々文化を変えるっていう話だと思うので、そこの事例を今日もいくつかできればなと思うんですけど、
やっぱりここで個人的にすごい、なぜこの回を、このポッドキャストをやりたかったかというと、
やっぱりTikTokの影響が大きかったので、今回そこの話も結構するんですけど、
ちょっとこのテクノロジーと音楽、そのメディア、特に音楽の関係性の話を、後半、今回後編ということで、やりたいと思います。
おー、楽しみです。まずはじゃあ、どこから?
まずは、前回ですと終わったのが、iTunes、iPodのあたりだったと思うので、やっぱりその次にやっぱり来たのが、ストリーミングですね。
ストリーミング、Spotifyとか、Apple Musicとか。
はい、やっぱり、そもそもiTunesを潰したっていうのは、
やっぱSpotifyが、このiTunesの、しかもビジネスモデルを完璧に変えたんですよね、業界の。
やっぱりその、エンゲージメントベースのマネタイズ方法、そのアーティストからすると。
いわゆる、何回聞いたかっていうのをベースに、そのアーティストに支払うっていうモデルを考えたのが、このSpotifyで。
今までですと、やっぱそれトラッキングできなかったじゃないですか、いわゆるその、家で何回CDを聞いたかなんて、
誰もトラッキングできるわけじゃないので、だからそのiTunesでも、結局そのiPod状のものってトラッキングできなかったので、
1曲1ドルっていう形でやってたと思うんですけど、
ただ、結局1曲1ドルですと、それを何を示すかというと、全曲が同じ価値だっていう話なんですよ。
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しかもそれが1回しか再生されなくても、100万回再生されても、1ドルっていう価値は変わらないんですよ。
なので結局Spotifyが書いたのは、より聞かれるアーティストの方がマネタイズできるっていう仕組みを作ったんですけど、
ここのやっぱり一つ難しかったところが、エンゲージメントの定義付け。
それはもう何回聞かれたかよりもっと詳しく。
そうですね。いわゆるその1再生とは何かという定義で、結局間違って聞く人とかもいるじゃないですか。
確かに。
なのでSpotifyが定義したのは、ミニマム30秒聞いていれば1回再生されたっていう。
なるほど。
割とシンプルですよね。
シンプルですね。
なので、これでこれによって、何か間違って再生を押しちゃったりとか、そういうのを全部避けられるんですけど、
ただやっぱりこれって別の課題を生んでしまって、課題っていうか新しい現状を作ったんですけど、
結局30秒がミニマムの1再生の定義になっちゃうので、そうすると5分の曲と10分の曲が同じっていうことになるんですよ。
10分の30秒聞いても、5分の30秒聞いても同じっていう。
しかも31秒の曲を作っても同じっていうことになるんですよ。
なので、1再生っていうふうに、そこの再生が同じになっちゃうじゃないですか。
1曲5分聞いても、1曲10分聞いても、1曲31分聞いても同じっていう定義になるんですよね。
そうすると、アーティスト側から考えると、5分の曲を作るより、1分の曲を5個作ったほうがマネタイズができるんじゃないかと。
特にアルバムとか聞いてたら、すぐ次の曲に再生されますもんね。
そうですよね。
確かに。
なので、だからこそこのSpotifyが出てきたことによって、曲の分数が劇的に下がるんですよ。
で、この一番いい事例って、リルナースXのオールタウンロードで大ヒットした。
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大ヒットした。2019年でしたっけ?
2年前とかですかね。3年前でしたっけ?
リルナースXがめちゃくちゃメジャーになった曲ですよね。
そうですね。彼の本当にデビュー曲ではないんですけど、全米が知ったデビュー曲ですよね。
また、どっかの回でリルナースXのすごさについては語るとして、オールタウンロードって1分53秒なんですよ、曲が。
短いですね。
短いですよね。
だいたい2019年にあの曲出てきたんですけど、2019年の平均分数の半分なんですよ。
しかも、どのタイミングでサビが出るかも考えると、だいたいの曲って、だいたい40秒から45秒ぐらいでサビって流れ始めるんですよ。
オールタウンロードの曲を聞くと、13秒でサビが流れるんですよ。
確かに、ギターのイントロってすぐ始まりますもんね。
ほんとすぐ始まっちゃいますよね。
しかも、30秒以上続くんですよ。
いわゆる30秒のマークを。
結局、1再生になるんですよ。
サビまで最後まで聞くと。
確かに、頭いい。
頭いいというか、なんかサクシーですね。
どこまで計算したのかわかんないですけど、でもある程度たぶん計算してやってるはずなので、リルナースXのことを考えると。
だからこそ、スポティファイですごい人気になって、そのデータによってビルボードのホット100とかに入ったりとか。
結局、やっぱり曲にはまると、何回もリピートで聞く人っているじゃないですか。
聞いちゃいますよね。
1時間連続ずっとオールタウンロードを聞いてると、1回2分と考えると、
30回聞くことになるんですよ。
5分の曲を1時間連続で聞くと、12回しか流れないんですよ。
圧倒的な差がありますね。
そうなんですよ。
なんで、だからこそやっぱり、その曲の分数がすごい少なくなって、削減されてるなと思ってまして。
それこそ、2017年までビルボードのホット100のチャートを見ると、2分30秒以下の曲って、たった2%しかなかったんですよ。
で、ここ、過去3年ぐらい見ると、これが12%ぐらいまでなったんですよ。
09:03
なんで、8曲に1曲が2分30秒以下なんですよ。
でも、多いですね、確かに。
特に、たぶんこれから出てくると思うんですけど、TikTokで流行る曲とかは本当に短いですもんね。
だいたいそうですよね。
オールタウンロードもそうですけど、TikTokで流行りましたけど、それも。
TikTokでこのサビの部分聞いて、なんか面白いなって聞いて、ストリーミングで聞いたらすぐにサビが来て、すぐに終わる。
で、もう1回聞くみたいな。
いや、ほんとずっとその流れですよね。
それですよね、きっと。
まさに。
しかも、これちょっと文化とは離れたことかもしれないですけど、Lil Nas Xのすごさって、ビルボードをハックしてるんですよ。
ビルボードって、いろんなちょっと特殊なルールがあって、Lil Nas Xでいろんなことやってるんですけど、この特典の1つのお話をすると、ビルボードのルール上、リミックス曲。
例えばオールタウンロードですと、実はそのいくつかバージョンがあって、誰かをフィーチャリングしたりとかするのもあるんですけど、ベースの曲が同じであれば、確か7割以上とか、ちょっとパーセンテージは覚えてないですけど、同じであれば、カウントされるんですよ、その元の曲として。
なので、オールタウンロード、オリジナル曲をLil Nas Xが作るわけじゃないですか、それがそれで人気になって、それに合わせてリミックス曲を作りますと、例えば、フィーチャリングオフトピックみたいな曲があったとすると、ベースがオールタウンロードであれば、それが聴かれた回数がオールタウンロードのオリジナルにカウントされるんですよ。
いやでも、確かにありましたね。BTSとかのコラボのやつもありましたよね。
いや、いっぱい出してるんですよね。
それもK-POPのカテゴリーにあって、それも加点されるってことですもんね。
そうです、そうです。だからLil Nas Xって、ちょうどこのTikTokですとリミックスカルチャーもすごい人気になった時期でもあるからこそ、このオリジナル曲だけじゃなくて、それに対して人気なアーティストと一緒にコラボしたりとか、そこでリミックス曲を作って、それでなおかつ、そこのビルボードの1位のランキングを保つっていう施策を打ってて。
へー。
なるほど。なんかたまにそのLil Nas Xだけじゃなくて、アーティストで自分の曲を出した後にまたリミックスバージョン、フィーチャリングバージョン出す人って、そういう理由も一部あるのかもしれないですね。
そういう理由がかなり大きいと思います。
へー。
なるほど。
12:00
Lil Nas Xのすごさについてまた別途、どっかでポッドキャストでやりたいと思うんですけど、そういうのもちゃんと考えてた人っていうところで、ビルボードをハックするとか、曲を短くするとか、それはやっぱりSpotifyっていうストリーミングの新しいテクノロジーが出てきたからこそ生まれた文化なのかなっていうところですね。
次に、ストリーミングと一緒に、ストリーミングの前から出てきているものではあるんですけど、インターネットとSNS、全般的にっていう話ですと、やっぱりコンテンツのコンテンツ制作ってテクノロジーが進化する上でどんどん変わってきていて、ただなんとなくなトレンドっていうのがありまして、
で、だいたい2つあるんですけど、1つはコンテンツのアウトプット量、数が増えるんですよね。
で、制作のバリューっていうかそのクオリティが下がるんですよ。
で、なんとなく考えると最初映画が出てくるわけじゃないですか。
はい。
映像系で言うと、映画ってだいたい年に3本ぐらいしか作れなかったりするじゃないですか。
はい。
クリエイター側としてすると。
で、もちろん映画なのですごい特殊な機材とかすごい予算使ってるので、基本的にいい映像を撮れて、それがテレビになったときに、テレビって週1じゃないですか、だいたいドラマとかを。
はい。
で、クオリティまだいいんですけど、でも年に3回から週1っていう、これ上がるっていうところで。
で、逆にYouTubeを見ると、週2、3回とかのYouTuberって多いじゃないですか。
そうですね。毎日みたいな人もたまにいますよね。
毎日っていう人もいますよね。でも、その分クオリティが下がるじゃないですか。
うん。
で、インスタグラムを見ると、1日1回投稿する人って多かったりするんですけど、その分クオリティもYouTubeとちょっと違うっていうか。
で、今だとTikTokも1日何回もっていう人もいるので、でもより親近感があるとか、クオリティあえて下げてるっていうのもあるので。
はい。
そこのトレンドがある中で、親近感も変わってきてるっていうか、映画だともうハリウッドスターとかなんで、もうなんか話すことができないっていうところだったんですけど、
テレビだと、もう少し家庭の話とかするケースも多かったりするので、もう少し分かってたんですけど、まだテレビスターなので会えないと。
で、YouTubeとかインスタグラムだと、ようやくなんかもう少し分かりやすくなったんですけど、やっぱりまだスターだと。で、TikTokはもう一般の人なので。
15:04
うーん。
なんで、結局この全体的にそのSNSが持ってきたものっていうのは、コンテンツのアウトプット量が圧倒的に増えて、その分親近感も上がるんですけど、クオリティ、コンテンツのクオリティ自体が下がると。
うーん。
で、逆にこのクリエイターのツールがインターネットに落ちて、その色を普及するので、誰でもコンテンツが作れる世の中になると。
その、普通の人でもクオリティがどんどん上がってきてますもんね。
そうですよね。
うーん。
しかもその、クオリティの期待値もそこまで高くないんですよね、今だと。
映画みたいなものは求めてないですもんね。
求めてないですよね、逆にYouTubeとかですと。
うーん。
そこの期待値コントロールもすごい重要で、新しいプラットフォームができると、そこのコンテンツのクオリティの期待値って変わってくると思うんですけど、それがどんどん下がってるっていうところなんですよね。
でもそれって本当になんか、いい意味で下がってるというか、有名人の人とかがTikTokで本当に素の部分を出してもらえたりとか、
YouTubeとかで、映画スターの人がそういうのやってると、なんかそのクオリティが低いことがすごくメリットになってる。
クオリティ低いというか、その親近感がありますよね。
そうなんですよね。まあその、我々いうそのクオリティっていうのはその、制作プロダクションっていうところですよね。
そのイメージの、その画像のクオリティ、画質のクオリティとかそっち系の話なんで、コンテンツのクオリティは正直上がってると思うんですけど、全体的に。
ただ、やっぱりその画質とかを気にしなくなったっていうところと、より親近感を求めるためには、画質を荒くするのがあえて重要だったりするので。
なので、そこのバランスがちょっといろいろ変わってきてるっていうところなんですけど、
その中でやっぱりTikTokをちょっとこれからいろいろ話していきたいと思うんですけど、
TikTokってその音楽業界に、ものすごいインパクトを与えていて、
そうですよね。
で、日本だとどこまで影響したのかちょっと僕もわからないんですけど、アメリカを見るとすごくて。
うーん。
で、一部コロナも影響するんですよ、これって。
はい。
で、結局そのコロナが始まった時期、まあその2月、3月、4月あたりって、
だいたい大物アーティストってみんな音楽を出すのをやめたんですよ。
へー。
まあ時期的にちょっとこのタイミングで世の中の人たちがこれだけね、その大変な時期に。
自粛モードみたいな。
まさにそうです、はい。
そこで、なんか新しい音楽出したから買ってねみたいなことを言うのがちょっとよくないのかなって思った人たちがやっぱ多くて。
うーん。
18:01
そのタイミングをうまく活用したTikTokかっていっぱいいて。
へー。
そこで結局ラジオで何を流せばいいかって、オプションが減ったんですよ。
なるほど。
だったらTikTokの今人気の人たちを出そうってなり始めて。
それはTikTokで流行ってる曲ってことですか?それTikTokカーが出した曲ってことですか?
えっとTikTokで流行ってる曲ですね。
あ、なるほど。
そこで新しいアーティストとか。
あー、なるほどなるほど。
なんで、もちろんその全体的にそのコロナ、前もTikTokってすごい音楽業界にインパクトしてたものの、
コロナの影響でTikTokの人たちが初めて全米に普及本当にできたと。
しかもそれTikTokだけではなくて、ラジオとかテレビとかでもうできたっていうのが結構変わったタイミングでもあるかなというふうに思いますね。
ほんとストリーミングのサービスとかでもTikTokで流行ってる曲プレイリストみたいなのもありますもんね。
いやもう。
で、ほんと古い曲とかも人気になりますし。
リミックス。新しい曲と古い曲リミックスみたいなのもよくありますよね。
いや、ほんとにそうです。だからそのTikTokって結局その音楽のディスカバリーと、あの音楽のコンテンツクリエーションっていう2つの軸を本当に変えたなっていうふうに思ってまして。
そもそも草野さんが言ったように古い音楽を見つけるのって今まで前回のもう少し話しましたけど、やっぱりその前の世代、親とかから友達とかから過去の音楽について共有してもらってそれを聞くっていうのが今までのやり方だったんですけど、TikTokだとそれがもうテック上でできると。
なので、その一例を話すと、去年末、たぶん11月12月だったと思うんですけど、1977年の曲がバズったんですよ、TikTokで。
へー。
で、それが人気になりすぎて、US、アメリカのビルボードのホット100の12位まで行ったんですよ。
へー。
何の曲ですか?
フリート・ウッド・マックさんが作ったDreamsっていう曲ですね。
で、これはたまたま、あるクリエイターがTikTok上で、自分がスケボーを乗りながら、この曲をバックに、ちょっとスケボーして、なんかリラックスしながらスケボーしてたっていう映像だけなんですよ。
そんなすごいネタみたいなものではないんですけど、
あー、見た、見ました見ました。
見たことありますよね。
はい。
それが、ものすごいバズって。
うん。
で、しかもそれって、曲だけではなくて、その人がスケボーしながら、オーシャンスプレーっていうブランドのクランベリージュースを持ってたんですよね。
21:10
で、それを飲むんですよね、途中で。
で、その影響でクランベリージュースが売り切れるんですよ。
いやー。
みんな同じことやりたいので。
すごいなー。
で、しかもこの1977年の曲をもう1回トップ100に入りするっていうのは、やっぱりそのTikTokって文化を作り変えるっていうか、過去の文化をよみがえらせるやっぱり力があるっていうところですよね。
だからこそ、最近の若手アーティストとか見ると、TikTok用に曲作りを考えてる人たちが多くて。
はい。
で、そこのたぶん一番の代表例が、オリビア・ロドリゴさんですね。
いやー、大ヒットしてますもんね、もう。
大ヒットしてますよね。直近のアルバム、やばかったですよね。
うん。
いや、確か1位から13位だったんですよ。
全部みたいな。
いや、そのトップ50のうち。
すごいですね。
で、たぶん彼女のアルバムの曲、全曲がトップ50に2日連続入ったんですよ。
うーん。
しかも一時期、1位から13位に全部オリビア・ロドリゴさんっていう。
いやー、ホワイトハウスまで行ってましたもんね。
いや、確かにホワイトハウスまで行ってましたね、確かに。
まあでもそんな中で、やっぱりオリビア・ロドリゴさんが爆発したのが、爆発的にその人気になったのが、今年の1月に出したドライバーズライセンス。
まだ今年なんですね。
まあ今年なんですよ。
それもすごいね。
僕もなんかこれを見てて、ああそっか、これってまだ今年なんだって思って。
なんかコンテンツのある意味なんてか、消費が早いから、まだその盾ないんだっていうのはちょっとびっくりです。
なんか1、2年前かってなんか思っちゃいますよね。
そうですね。
えー、確かに代表としましたね。
まあでもこのドライバーズライセンスっていう曲の、どういうふうに作ったかっていうバックストーリーを話すんですけど、
これ、個人にすごい好きなニューヨーク・タイムズの企画があって、
Diary of a Songっていう企画なんですけど、
そこでいろんなアーティストを毎回インタビューして、そこでその曲作りの話とかそういうのをするんですけど、
そこでそのドライバーズライセンスの作る話をしてて、
で、その中で一部その15秒単位でその曲作りを考えてたりするっていうのを話をしてて、
うーん。
で、あの、結局そのTikTokで、どういうそのトランジションの使い方とかエフェクトの使い方をするかまで想像しながら曲作りしてるっていうのを言ってて、
24:01
えー。
で、しかもそれが思い通りになったっていう話をしてて、
思い通りになりすぎるぐらいなりましたね。
そうですよね。
たぶんそうですよね。
いや、なんで、こういうその、オリビア・ロドリゴさんみたいな、その本当に最初からそういうのを考える人もいれば、
やっぱり最近ですと多くのアーティストがその、
あの、公開する前にTikTok上でプレリリースっていう形で出してる人も多いかなっていうふうに思いますよね。
確かに。なんか、
たぶんですけど、Doja Catのそのストリートっていう曲があるんですけど、
それもなんかすごく50年代か60年代の曲に合わせて、
あ、曲をリミックスして新曲出してて、
なんかそれも、あの、曲上にはそのリミックスは入ってないんですけど、
そのミュージックビデオ、その、Doja Catがその動画を作って、
あの、その、TikTok上で流行ったトレンドみたいなのをミュージックビデオに入れ込むっていうのをやってて、
あー。
まさにそうだなと思う。
ミュージックビデオにTikTokのエフェクトとか、そういうトレンドとか入れ込む。
そうですね。もしかしたら本人がやってたかもしれないんですけど、でもそれがめちゃくちゃバズってて、
それをミュージックビデオに入れましたね。
へー。
まあでもそれこそドレイクさんとかも、まあこれはちょっと一部やりすぎたって批判も受けてはいるんですけど、
その曲を、あの、何かそのTikTokのダンサーとかに渡して、
このサビの部分だけ渡すので、それでダンスを作ってくれないかと。
それでダンスチャレンジを作って、それで、あの、その動画がバズり始めて、曲をリリースするっていう。
うーん。
まあそれこそ最近のTikTokerとかを見ても、その、なんかTikTokスターがアーティスト化する流れってやっぱあるじゃないですか。
はい。
あの、それこそアディソン・レイさんとかも曲出してたり、リル・ハディさんとかも出してたり、リキシア・アメリオさんとかも出したりしてるので、
あの、まあその中で、なんかやっぱトレンドっていうのがいくつかあると思っていて、
やっぱTikTok自体ってすごい90年代とか2000年代の始まりの文化ってすごい好きじゃないですか。
うーん。
Z世代全般的にはそうだと思うんですけど。
まあ大人の人もモスタージー感じますしね。
そうですよね。
なんで、実はその、TikTokスターのそのアーティスト化した時のそのミュージックビデオとか見ると、すごい1990年代とか2000年代っぽいミュージックビデオとかそのファッションとかをしてるんですよ。
うーん。
なんで、アディソン・レイさんとかのミュージックビデオを見ると、まあもちろん特定のミュージックビデオですけど、これ明らかにブリトニー・スピアスを意識してるなっていうのが分かったり。
27:03
うーん。
あとは、ジェイレン・ホスラーさんっていう方がいるんですけど、彼はそのパンクロックのBlink-182っていうバンドが90年代とか流行ってたんですけど、2000年代とか流行ってたんですけど、明らかに彼らにオマージュしてて、しかもBlink-182のドラマーを活用してたりするんですよ。
へー。
まあ、だからそれくらいやっぱりその、何ですかね、そこのオマージュをしてるっていうのもあったり、なんかそこの音楽自体がその動画とも連携するので、それによっていろんな人たちが勝手にその音楽を、その音楽を使って新しい動画を作ったりとか、デュエットしたりとかするので、
結局、例えばそのドライバーズライセンスとかも、オリビア・ロルリガーさんもそうなんですけど、あの曲を使って逆にその、あれってその彼女の視線から話してるんですけど、別の視線、彼女が話してる男子のことを話してるんですけど、
あの、その男子側の意見の語る動画とか。
うーん、その男性の目線、はい。
なぜか車目線から話す、あの曲とか。
へー。
まあ、でもそれこそ、えっと、日本ですと、なんか似たようなたぶん事例を話すと、西野カナさんの取説ってあったじゃないですか。
あー、ありますね。
あれのなんか、男性版とか、なんかあれってすごいリミックスしやすい曲じゃないですか。
替え歌しやすいですよね。
そうですそうですそうです。
なんで、たぶんそういう形で今、そのファンとかもその、いろんな目線から話すとか、その違う風に、そのちょっと替え歌にするとか、そういうなんかやっぱ文化があるので、そこをうまく、その替え歌にしやすい曲作りとか。
あー、確かに。
確かに。でも本当に。
そういうのもしてるのかなと。
確かに。でもそれで言うと、その一番ヒットしてる、ベラ坊主さんとか、もうあれ替え歌っていうよりは、もう口ずさみたくなるような、エンパワーメントな歌詞だったり、なんかリズムだったり、なんかその、なんていうか、リップシンクしたくなるような、その口ばくしたくなるようなコンテンツっていうのもありますよね。
いやー、本当、ベラ坊主さんすごいですよね。
すごいですね。もう新曲出してましたもんね、TikTokの人と。
いや、新曲出してましたよね。
早いって思った。
いやー、やっぱりなんか、曲作りのペースもすごい上がってるんですよ、全体的に。
30:00
でもなんかその、アディソン・レイさん、その、なんて言うんですかね、結構もう、ある意味もう元々スターみたいな、スターってかすごく王道な、アメリカのカルチャーの王道な、なんていうか。
なんかディズニーチャンネルにいそうな人ですよね。
とか、なんていうか、その、アメリカのカストデート結構上の方にいそうな方、なんですけど、ベラ坊主さんこそインターネットのカルチャーで生まれてきて、アニメが好きで、アジア人で、その、ちょっと、なんていうか、イーガールっぽい感じ、というか、なんかそういうところも、まさにこう、インターネットで生まれた歌姫って感じが、個人的にはしました。
いやー、だってしかもその、一番最初にその、ほんとにバズった曲が、いまだにTikTokで一番いいねされた動画なんですけど、ベラ坊主さんって、あの、で、曲は彼女の曲じゃないんですけど、ほんとに、たぶん、当時たぶん誰も知らなかった、ある16歳が作った曲で、その曲もその、ベラ坊主さんの動画のおかげですごい人気になったんですけど、あれもベラ坊主さんは顔芸をしてるだけなんですよね。顔、顔芸っていうのかちょっとわかんないですけど。
顔芸とは言えないかもしれない。
では、あの、MTVっていう曲なんですけど、あの、あの動画って、すごくインパクトがあって。
でも、ほんとになんか、あの、なんて言うんですかね、あの、ディズニーキャラクターとか、アニメのキャラクターみたいな顔の動かし方みたいな。
あー、たしかに。
で、TikTokでめちゃくちゃやってる人いますよね。でも、なんか見てて楽し、なんか、その、しゃべり方、なんていうか、顔の、顔芸とは言いませんけど、なんか、顔の。
ここ、なんて言うのかわかんなくて、これ。
なんか、おもしろい、おもしろいというか、その、なんか、見てて、なんか、気になる動きみたいな。
で、これが、TikTokで一番いいねされてる動画なんだって、ちょっと思っちゃうときもあるんですけど、あの、でも、やっぱり、その、音楽をベラポーシーさんって常にちゃんと使っていて、
で、途中から自分が、自分を歌ってる曲とかを出し始めるんですよね。
たしかの、動画バズってから4ヶ月ぐらいに出し始めるんですけど、
結局、彼女のすごさっていうのは、その、やっぱ、音楽が、えっと、自分のものじゃなくてもバズる動画作れるんで、
なんで、他のトップTikTokkerとか、あの、有名なアーティストとコラボしやすいようになったんですよ。
で、逆に、もう彼女のプラットフォームに、彼女のチャンネルに有名なアーティストが乗らないといけないっていう感じになっちゃって、
ラジオ?
ラジオですよ。いや、まさに。だから、結局、その、TikTokのクリエイターたちが、キュレーターになるんですよ。
33:02
パーソナリティー経由で、音楽をディスカバリーできるようになるタイミングになって。
で、だからこそ、ジャスティン・ビーバーが、ベラポーシーさんとコラボするんですよ。
いやー、びっくりですよね。
うん。で、だからこそ、彼女が自分の曲を作るとなると、デビュー曲で、YouTubeで一番再生回数がある曲になったので、
それぐらい、やっぱりインパクトのある人ですよね。
もう、超、一つの音楽番組、ラジオみたいなぐらい影響力があるっていうのは、
なんか、他のTikTokerの人と、ちょっと、少し違いますよね。
いや、違うと思います。
今までだと、結構、ダンスとかで広まっていくようなイメージはあったんですけど、
なんか、その、ベラポーシーさん独特のスタイルがありますよね。
いや、独特ですよね。
顔の動かし方もそうですけど。
顔芸じゃないですね。
芸としてやってるわけじゃないですよね。
芸じゃないですよね。
でも、それこそ、Build Bitchって、彼女のデビュー曲のところでも、
一部そこの、自分の元々人気になった表情の作り方とかも、一部出したりもしてるので、
ちゃんとそこもオマージュしてたりしますし、
でも、本当に草野さんが言ったように、ダンス動画から音楽のディスカバリーをするのから、
だいぶ進化したなと思って、TikTok自体が。
コントから生まれる音楽とか、
違う視線から話すとか、
結局、リミックスされて音楽のディスカバリーをするっていうのが、
あと、クリエイターありきで音楽のディスカバリーをするっていう、
2つの軸をTikTokが作ってくれたのかなと思うので、
だからこそ、TikTokって新しいラジオで、
新しいラジオなんですけど、15秒単位でのラジオなんですよね。
なので、新しいビートとか、メロディーを試す場所になるんですよ。
確かに。
だからこそ、例えば、Kid Laroiさんって、最近、Justin Bieberと人気の曲Stayを作ってますけど、
彼って、アディソン・レイについての曲を、
勝手にです。勝手にというか、半分ふざけて作ったんですよ。
それをTikTokとしてあげたんですよ。
別に、曲を作ったわけじゃなくて、
15秒のビート、歌詞を含めて作ったんですよ。
それが、すごい人気になったので、
それの曲を作らないととなって、曲を作ったんですよ。
36:01
それは、アディソン・レイに向けて、
曲作ってみたよっていうので作ったってこと?
リミックスとか、オリジナル?
そうですね。アディソン・レイが歌詞に入って、
オリジナルですけど、
作ったりするぐらい、
やっぱり、これこそ、
オフトピックのポッドキャスト以外のところで、
草野さんとも話してた概念で、
個人的にすごい、
確かにって思ったのが、
草野さんが言った、
ショートフォームがロングフォームを作る時代。
今までですと、
それこそ、過去にギャリーベイナーチャックさんの話とかしてると、
アンカーコンテンツを作って、
ロングフォームのコンテンツから、
マイクロコンテンツを作るっていう流れ。
それも今も起きてるんですけど、
逆も、やっぱり、
すごい人気になり始めていて、
ショートフォームがロングフォームを作るっていう話で、
それこそ、過去、
草野さんも言ったように、
ツイートから生まれる映画だったり、
それこそ、
リルナースXのオールダウンロード。
あれ、B等、
もともとのB等って、
買ってるんですよ、リルナースXって。
すごい。
そういうB等を、
販売されてるマーケットプレイスがあって、
そこで30ドルで買ってるんですよ。
すごい、
リターンですね。
すごいリターンですよね。
レバレッジが効きすぎて。
でも、これって別に、
新しい話ではなくて、
TikTokとか、
そういうのが生まれたからこそ、
スケールしてるだけで、
昔とか、
小学生の時に、
この概念の話で聞いたことがあって、
僕が学校行ってた、
ある先生が、
フォートマイナーっていう
バンドがあるんですけど、
リンキンパークってわかりますかね?
はい。
リンキンパークの
日本人の、
ハーフの人でしたっけ?
人がそのバンドにいるんですけど、
彼が別の
スピンオフとして作った
バンドがあって、
それがフォートマイナーっていうところなんですけど、
そこのBelieve Meっていう曲があって、
そこのメインのメロディを
聞いてもらうと
わかるんですけど、
Appleって
ガラージュバンドってあるじゃないですか。
はい。
ループっていうものって
わかりますかね?
同じ
リズムをループさせる
機能ってことですよね?
ガラージュバンドだと
デフォルトのループっていっぱいあるんですよ。
ドラムの音とか。
それを
組み合わせて
曲とか勝手に
39:00
作ったりもするんですけど、
ガラージュバンドのループで
オーケストラストリング08
っていうのがあるんですけど、
それがフォートマイナーの
Believe Meのメインのメロディなんですよ。
へー。
この
TikTokから次に
何が出てくるかというと、
やっぱりデジタルコンサート。
おー。デジタルコンサート。
アリアナグランデの
フォートナイトみたいな。
とかですね。
いくつかタイプがあると思うんですけど、
一つは
普通のコンサートを
デジタル化したという概念で。
これって
複数の観点から重要で。
なぜかというと
ライブコンサート
実際にオフラインでやるコンサートって
スケールが
できないんですよ。
うーん。
まず地域限定じゃないですか。
ある特定の
例えばロンドンでツアー。
世界中ツアーしても結局ロンドンでしか
そのコンサートやってなかったりとか。
1回東京でやるくらい
とかなので。しかも
チケットが高い。
グローバルな
オーディエンスが持ちながら
全世界が見れないと。
うーん。
一斉に全世界ツアーできるわけじゃないので。
うーん。
それを変えてるのがやっぱデジタルコンサートで。
はい。
今は
フォートナイトとかそういうの多いって
あんまりインタラクティブとか
ないですけど
まずスケールを証明してますと。
うーん。
で、例えばですけどBTSの
バーチャルコンサートって
約100万万円チケットを販売してるんですよ。
いやーすごい。
で、たぶん普通の
もうたぶん一番
大きなコンサートとかって
25万人ぐらいしかたぶん
確かそれが記録なんですよ。
へー。
それのすでに4倍は
出るんですよ。デジタルでやることで。
確かに。
で、しかも徐々に
最近よりインタラクティブな
コンテンツとかも出始めて
それこそあの、去年でしたっけ
今年でしたっけ
そこの時期も覚えてないですけど
The Weekend?
TikTokで。
やったと思うんですけど
それも25万人が同時アクセスで見て
最終的に200万人ぐらいが
全部見てるんですけど
途中で投票してその曲を書いたりとか
その裏のバックグラウンドの
色合いを書いたりとか
まだ限られたものでは
あるんですけど
やっぱりそこのよりインタラクティブな
状況を作れたりとか
それこそMoment Houseとか
前話したと思うんですけど
ジャスティン・ビーバーとやってましたもんね。
そうですよね。
やっぱりその新しい体験を
提供してるのかな
っていうところで
やっぱりその中で
大きいのがこういうFortniteとか
42:01
バーチャルコンサート
っていうところだと思って
いまして
まだその
ライブのモーションキャプチャーとか使ってないので
本当のリアルタイムではないものの
やっぱり新しい
インタラクティブな要素っていうのは
すごい出てきてるなと思っていまして
それこそアリアナ・グランデのコンサート中に
ミニゲームができたりとか
最近ですとDeadmau5とかが
それこそ
こないだバイツとかでも
取り上げたと思うんですけど
ファンに次の
ミュージックビデオの
撮影場所がバーチャル世界にするので
バーチャル世界を
募集してますと
いろんな
形で
新しい
イマーシブな体験を
デジタルコンサートを通してできると思うので
しかも今後
日本ですと初音ミクとかいますけど
アメリカだと
リル・メケイラさんとかも音楽を
出したりとか
それこそ韓国ですと
KDAって
ライオットゲームズの
リーガーブレジェントの
バーチャル
ポップグループ
ポップアイドルとかもいるくらいなので
やっぱりこの
デジタルを通しての新しい体験っていうのも
出てくるかなと思うので
それによってインセンティブ作りとか
そういうのも全部変わってくると思うので
今後こういう
新しいテクノロジーとかメディアが
生まれる時に
ビジネスモデルが変わったり
インセンティブが変わったりするので
だからこそアーティストの
曲の作り方とか
考え方っていうのが変わって
それが最終的に文化を影響する
っていう流れになってるのかな
っていう風に思いますね
モーメントハウスで
世界ツアーみたいなのをやってたりとか
あと
アンリアルエンジン使って
マリソンビアがバーチャルライブやるみたいな
ソニーのやつも
ありましたよね
そういうのもあったんですね
あとデュアリパーが
オンラインコンサート
普通にバーチャルじゃなくて
オンラインコンサートやってて
それもめちゃくちゃ面白いなと思って
500万人くらい
視聴者があったんですけど
チケットで言うともう少し少ないんですけど
普通に
めちゃくちゃお金かけて
ライブ映像を
作ってるんですけど
中国とかテンセントを通じて
無料で放送したりとか
インドの有名な
チャンネルと
契約して
放送したりとかして
すごく対面のコンサートが
難しい中で
逆に世界的に
放送しやすくするというか
コンテンツとして
売り出すっていう
それでオフラインのチケットも
めちゃくちゃ
売れるようになったらしいっていうのを
45:01
聞いたことあったので
グローブルで
アメリカ以外
もしくは日本以外
発信する場所以外のところに
どうやってディストリビューションするか
っていうのを考えた時に
映像っていうのも
面白いってなのかなとは
この事例を見て思いましたね
でも本当そうですよね
それこそ僕も去年ビリーアイリッシュの
オンラインコンサート見ましたけど
普通に
ビリーアイリッシュって日本に来る
タイミングってほぼないですし
来たとしてもチケットなんて
すぐソルラーとなるので
ライブで見る可能性って
ほぼなかったんですけど
しかもチケットも30ドルで
使ったので
とりあえず見てみようってなって
そういう形で新しい
ディスカバリーチャンネルになりますし
そこの体験の仕方によって
よりアーティストの世界観を
理解できるようになったりすると思うので
そこのスケールと
体験
っていうところがだいぶ変わってくる
と思うので
逆にそのスケールが変わると
エコノミクスが全部変わってくるんですよね
だからチケットが
見やすくなるとかそういうのもできるかなと思いますね
でもなんかこの
音楽の歴史の話に
ちょっと今パッと思いついたんですけど
アーティストのドキュメンタリー
化っていうのも
ドキュメンタリーシリーズが増えるっていうのも
最近の流れ
な気がしませんか
いや確かに
それってなんかすごい重要ですよね
その映像
音楽のプラットフォームだけじゃなくて
映像のプラットフォームでも
存在感を出すというか
それは
ブラックピンクもそうですし
ビリアリッシュとかも
Apple TVプラスでやってましたけど
なんかそういうのは
ありますよね
ストーリーテリングというか
そのストーリーテリングってすごい重要だな
と思っているので
逆にそれが多分
クサガさんが言ったようにどんどん増えてくるのかな
と思っていて
結局例えば
オリンピックとか
アメリカで
やっぱそこまで話題にならなかったんですよ
テレビの視聴率とか見ると
それってなぜかと
考えると
それまでのテレビとか
いろんなメディアで
各アスリートのストーリーが
そこまで伝わってなかったからなんですよ
だからそのストーリーが
あるとやっぱり
そこのアフィニティ作りっていう見合いで
自分もそこにコミットしたくなるから
こういう苦労した話を言って
ようやくオリンピックまで行けたんだ
っていうのを見ると
じゃあオリンピック見てみようってなるじゃないですか
そうですね
アーティストも多分同じで
そこのストーリーテリングの仕方とかアスリートも同じなんですけど
アスリートはよりうまくやっていると思うんですけど
アーティスト側も多分そういうのが
今後どんどん重要になってくるのかな
48:00
と思いましたね
あれですよね
あのNBA選手の
ステファンカリー
もドキュメンタリーやりますもんね
そうなんですね
A24でやるらしいです
へーそうなんですね
A24でやるんだ
でもそれこそ大坂直美さんとか
メンタルヘルスの話とか
そのアイデンティティの話とか
そういう文脈を知ってるから
さらに試合を見たくなるっていう人もいると思うし
彼女を応援したくなるっていう人もいると思うので
なんかドキュメンタリーとか
別の形で試合とか
自分のいるプラットフォームだけじゃないところで
何かを表現するっていうのは
もっと増えそうですね
まさにしかもそれって
今までのコアファン
大坂直美さんとかですと
ケニスがすごい好きな人は
別にメンタルヘルスの話とか
そこまでインパクトしないかもしれないですけど
一般の人たちだと
メンタルヘルスの話ってすごい重要だったりするので
全体的に
やっぱりそこの新しいオーディエンス
に自分の
人として
の見せ方っていうのが
新しくできるかなっていうふうに思うので
だからこそその
TikTokとかでも見ても
例えばリゾーさんっているじゃないですか
リゾーさんも最近
新しい曲をTikTok経由で
いろいろプロモーションしてますけど
それもやっぱりやり方が
TikTokっぽいなっていうところで
より自分をさらけ出したり
とか自分の
思いを語ったりとか
それこそTikTokのドゥエット機能を使って
QAをしたりとか
それこそSpotifyとかでも
グリーンヌームとか
最近のミュージック&トークとかを使って
よりその
アーティストがなんで
こういう曲を作ったのかっていう
語れる場所
ポッドキャストも
あると思うんですけど
アーティストがより自分を
さらけ出すことによって
ポッドキャストとかTikTokとか
新しいテクノロジーを使って
より自分のコンテンツ作りの
過程とか
思いとか自分の
気持ちとかを話すことによって
より親近感を作れて
それが後々
より自分の
アーティストとしての価値が上がる
流れにもなるのかなと思いましたね
たしかに
そんな感じでしょうか
はい
今回も聞いていただきありがとうございました
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今回の収録はYouTubeでも聞くことができます
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それではまた次回お会いしましょう
さよなら
50:50

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