後半の曲調が変わった後のパートを繰り返しショートエディットしたものを聴くだろうなって。
勝手にね。
俺も出た瞬間は衝撃受けて、
多分1週間の間に1日7,8回くらい聴いたと思うんですけど、
1日終わりそう。
2週間後から多分ほぼほぼ聴いてないですね。
そのあたりでもこの曲についてはどうですか。
プロダクションについては、前半はここ最近のラナが得意としている、
ものすごいリバービーな空間で生楽器の演奏を組み合わせたもので、
後半がエレクトロニックになるわけですけど、
でもそもそもラナって初期の作品はエレクトロニックだったので、
分裂はしてるんだけど両方ラナにあった要素だなっていうのがあって、
歌詞の中で私はプリンセス、私は分裂しているっていうラインがあってそこ大好きなんですけど、
まさにそういう曲かなって思いました。
あとミツキが今年出したタイトルが長い、
The Land Is Inhospitable And So Are We。
あれもラナの最近の作風にかなり近いプロダクション演奏アレンジになってて、
ラナの裾の拾い方とか影響の仕方みたいなところをつなげて考えられるかなと思ったんですよね。
ラナ・デル・レイやっぱ影響力本当に強かったんだねっていうのは思います。
ここ数年で本当にそれは感じられますよ。
やっぱりでもビリアリッシュにも影響を与えてるじゃないですか。
割と最近のビリアリッシュの楽曲はラナ・デル・レイっぽさ強まってるかなって感じはしますよね。
そうだからラナ・デル・レイの例のアナログ2枚組のアルバム、
No Man Rockin' Rockwell。
あれって割と2010年代的なソングライティングじゃなくて、
70年代的なソングライティングに回帰しようっていう形があって、
でもビリアリッシュのセカンドって100%それなので、
もう一回ビートからじゃなくて、ループからじゃなくて、
ソングライティングからビート組み立てていこうという発想なので、
明らかにあのアルバムの影響下にあるよね。
特にタイトル曲とか2部構成になってるのもこの曲っぽい。
あの曲の曲名が出てこない。
ビリーのセカンドのタイトル曲の後半音がでかくなるやつはすごいこの曲っぽい。
ラナ・デル・レイの2部構成を先取りしてる感じがある。
だからやっぱり相互影響かわかんないけども、
かなり通じ合ってる部分はある。
でもその2部構成っていうところだと、今年やっぱり2部構成の曲、
この曲2部構成の曲って他にもあって、
日本だと宇多田ヒカルのゴールド、
あと他に最近出たビヨンセのマイハウス。
明らかに後半突然曲調変わるみたいな。
そこでもっとダンス要素が強まるっていうところでは共通してるのかなって感じは。
宇多田ヒカルのゴールドなんてもうね、
最初に宣伝やって後好きなことやるという極端な2部構成が。
ストリングスでバラードやった後に、
A.J.クック要素が出てくる。
キングダムっていう漫画の映画の主題歌なんですけど、
映画の予告版を見ると、
なんか宇多田ヒカルつまんない曲やってるなみたいな感じに思うんだけど、
聞くと完全な二面性だったっていう。
宇多田ヒカル筆記に対するラナデル・レイの影響ってあるんだと思います。
この彼女ってやっぱP.J.ハーベとかさ、
そこなんだみたいなところに愛着とリファレンスを持ってる場合もあるじゃないですか。
聞いてる気はしますけどね。僕もある気はする。
本人が言ってるのは、言及してるのは見たことないですけど、
たぶん聞いてるし、おそらく好きなんじゃないかなって勝手に思っている。
割と筆記のピアノ曲とかにはラナデル・レイっぽい、
誰かの願いが叶う頃みたいな曲はラナデル・レイっぽいかなって勝手に思ったりもする。
順次は全然違うけどね。
歌詞がきつすぎるから好きじゃない可能性はありそうだけど。
でも二人ともきついじゃん。
ラナはやっぱ人を選びますよ、これは。
さっき曹さんが説明したような内容を延々と歌ってて、
それを自虐とかユーモアにしてるんじゃなくて、
自己憐憫としてやってて、そこを美学としてやってるのでは本当に。
だからこそ強固なファンダムが生まれてるし、
非常に人を選ぶ作家だなという。
でもラナデル・レイはさ、ラナデル・レイっていう芸名にした時点で、
ある種マリギンマンソン的なことをやってると思うんだけど。
だから辰美さんがラナデル・レイのファンダムについて色々説明してくれて、
なるほどなと思ったのは、みんなはラナデル・レイのファンって猛進的じゃないんだって。
結構またお姫様がバカなことやってるって喜ぶみたいなファンダムだった。
だからあんまりトキシックじゃないの。
そこを本人も分かってるから、より過剰な演出。
今回のツアーのビクトリア時代のドレスみたいなとかさ。
シアトリカルってことですよね。
だからあれやっぱちょっと自虐というよりは自分笑ってるじゃん。
私ここまでちょっと体重大きくしてなおかつこのドレス着るのよみたいな。
それで鼻のついたブランコに乗るのよみたいな。
あれ美学をちょっと越した先にあると思うんだよね。
だから実はすごく主観的な音楽をやってるようで相対化されてるっていうとこはあるんだと思う。
このA&Wも自分が太ってるっていうバッシングを受けたことに対するリアクションが歌詞の中に入ってある。
決してそういうマイリー・サイラースのフラワーズが古いというわけでもなく、
例えば僕が一番最初に上げたボーイズライヤーとかもわかりやすく、
男の子が明らかに浮気してる、浮気あいて一人じゃなくて二人いるんじゃないかみたいな、
そういう曲なので、当然それはもう延々に続く話じゃないですか。
男女間の問題では。
だからそれをモチーフにしてること自体が古いとかそういう話では全然ないと思うんですけど。
でも、A&Wの流れだったら、
これもしんくんが選んでたオリビア・ロドリゴ、オール・アメリカンビッチ。
これはセットで、A&Wとオール・アメリカンビッチはセットで選んでた。
なんせアメリカンフォワーとアメリカンビッチですからね。
やっぱり今回のオリビアのアルバムは意味的にはラナデル・レイオーさん結構強いというか、
傷を愛すみたいな要素っていうのは結構あると思うんですよね。
彼女のロールモデルであるテイラー・スウィフトにはなかった要素ってことだよね。
テイラー・スウィフト以上に自分の傷みたいなものをどういうふうに表現するか。
オール・アメリカンビッチはもうタイトル通り、自分がビッチでしかないみたいな表現であるし、
こっちのが売れてるけど、バンパイア。
バンパイアは音楽業界に入ることによる血を吸われる、バンパイアに血を吸われるっていうイメージ。
これってラナデル・レイにもそういうモチーフあるじゃないですか。
業界に入ることによって、業界で有名な人とかと弁当を共にすることによってのし上がっていくっていうことの、
それをゼーともヒトも言わないというアディチュード。そこっていうのはかなり近づいているかな。
ラナデル・レイにオリビアが近づいたアルバムかなっていうふうには、音は全然違うんだけども、
そういう印象も持ってますね。
ラナデル・レイで言うと今のモチーフという。
モチーフからするとあれだよね、2021年の、
ケイミスト・レイルズ・オーバー・ザ・カウンター・カントリー・クラブの1曲目。
ホワイトドレス。これ旋律したよね、聴いたときに。
凄まじいファルセットで、いかに自分が利用されたかっていうのを、
そこに喜びがあるかのように歌い、その時にホワイトストライプス聴いてて、
何々聴いててみたいなことを気持ちよく思い出してるみたいな。
私は19歳でホワイトストライプスが大好きで、
男たちとベッドを共にしていたみたいな、そういう歌詞ですよね。
そりゃこの年にこんな曲出したらソース感食うよね。
オリビアはジャック・ホワイトからお墨付きを受けたから、
そう考えると確かに繋がってるのかもしれないけど、
オリビアはもうちょっと優等生的というか、よくも悪くもきちっとしてて、
フェミニスト的な姿勢を本当にここ最近打ち出してるので、
ちょい違うかなとは思いますね。
オリビア・ロドリーゴを曲を上げたのは俺としゅんくんと?
私はバラッド・オブ・ホームスクリーンとか。
全員曲が違うんですね。
多分、ソースはゲットヒム・バック?
いや、ゲットヒム・バックにしようかなと思ったんだけど、
最終的にはバッド・アイデア・ライトにしました。
メディアで今一番評価されてるのはゲットヒム・バックですよね。
アルバム聴いた時にゲットヒム・バックが一番だと。
あの曲はずいぶん前からTikTokとかでガンガン上がってた曲なので親しみもあったし、
あれウィザーじゃないですか。
ドンパンってウィザーが要は、
QueenのWe Will Rock Youのビートを80に変えて、
それにリフを乗せたらどういう曲が作れるかっていう大発明だったと思うんですけど90年代の。
それ今やってると思って。
曲も含めてそうだし、リリックも含めてそうなんだけど、
自分のテイストからするとバッド・アイデア・ライトなので選びました。
それ言うとAll American Bitchesは完全にウィザーのサーフワックスアメリカのほぼパロディみたいな曲なので、
今回の僕の10曲のテーマは一つやけくそ感なんですけど。
やけくそ感?
いや、そこは全く同じこと考えました。
引用がやけくそなんですよ、とにかく。
結構いろんな人たちのパクり方。
僕とてけくんがやってるてけしん音楽情報で、キラーズの新曲を取り上げたんですけど、
めちゃめちゃアンダーワールド。
って言うから俺聞いたけど、あれアンダーワールドじゃないよ。
いやいやいや、もう3Pでしょあれは。
いやいやいや、あなたたちはアンダーワールドのこともキラーズのことも分かってない。
あれはただのキラーズです。
それはね、そうなんだけど。
アンダーワールド味があるっていうのは別に僕らだけが言ってるわけじゃなくて、
海外メディアもそうしてる。
だからそいつらは全員アンダーワールドのボーンスリッピーもキラーズも分かってない。
ちなみになんて曲だっけキラーズの。
スピリット。
スピリットって曲だよね。ベスト版の一番最後に入ってるよね。
だからうちの奥さんと二人で、てけしんの二人がそう言ってるよって言って、
まずじゃあ曲を聴いてみようと思ったら、うちの奥さんが、これはキラーズです。
アンダーワールドのボーンスリッピーの一番重要なのは前半と後半で和製が違うっていうこと。
それはそうね。
何よりも彼が三人目のメンバー誰だっけ。
ダレン・エマーソンね。
ダレン・エマーソンが一番大事なので本当にビートがよくできてる。
何よりも一番、テクノって基本的にはハットとキックで作るビートだから、
ベースラインってあんま重要じゃなくて、ベースラインが重要なのはBPM120台のハウスなんだけど、
あそこのベースラインが最高なんですよ。
バンババブバババっていう、フュージョンで言うところの何ベース?
チョッパー?スラップ?
スラップベースみたいなものをあそこに持ち込んでる。
140BPM、142のBPMにあれを入れるっていう、そういうアイデアはキラーズにはない。
似てるものがあるとすれば、ディレイをかけたシンセの和音っていう一点だけです。
あとはカールハイドっぽいメロディーのないフロー。
あのフローはブレンダンやってきました。
ミスターブライトサイドからそうといえばそうなんですよ。
そうなんです。
セルフパロディーでもあるってことですよ。
しかもベースはほぼピーターフックみたいな音っていうのも含めて、
セルフパロディーとパロディーも欧州。
ギターはU2だしね。
とにかくやけくそなんですよ。
そのやけくそ感っていうのは結構時代にあるなっていうのを、
このオリビアのやりたかった。
あと僕が選んだホットラインTNTっていうバンドは、
これ引用とかじゃないんだけど、音が割れまくってるエモ。
これは完全に意図的だと。
ハイパーポップを過ぎてもう一回正当な90年代エモをやってるんだけども、
その音の割れ方とか、全然別に新しいことはやらない。
とにかく90年代のミッドウェストエモをもう一回やるっていう、
そのアティチュードのやけくそ感みたいなものも含めて、
これは多分時代精神だなっていう感じがする。
ホットラインTNTはなんて曲を選んだんですか?
I Thought You'd Change。
君が変わったと思ってたっていう。
そのタイトルもエモっぽいですけどね。
ちょっとそのやけくそ感って言葉が若干俺わかってないので、
シビアの話がある程度落ち着いたらちょっと聞きたいんですけど。
それにもし繋がるとしたら、
今年は俺とにかく大ネタが回帰したっていうのは思ってたかも。
おそらく自分では選んでないですけど、
おそらくは全体のベスト50には入るだろう曲として、
どうじゃキャット。
どうじゃキャットのタイトルなんだっけ?
バカラックと彼女、誰だっけ?
リオーナワーイックのウォーコンバイの。
ソフトロックソウルアルバムのウォーコンバイ使った大ネタとかもそうだし、
俺K-POPで今年好きな5曲選べって言われたら誰も選ばないだろう。
エスパーのスパイシーが好きなんですけど、
でもゲイリー・ニューマンのカーズの新セリフっていうのを大ネタで使ってて、
大ネタは本当にあると思ってて。
どうじゃキャットは10CCも引用してますよね、他の曲で。
カニエは2000年代後半にやってたあの感じってもう一回来るかもみたいな。
キングクリムゾンみたいなね、思いっきりやるみたいな。
ボーンスリッピーじゃないですか。
そうなるかもしれない。
あんまり理解してる感じじゃないところがいいんですよ、あれは。
それがやけくそで。
表層しか取ってないみたいな。
ただそれで言えばオリビア・ロドリガーはやけくそじゃなくて、きちっとやってると思う。
オリビア・ロドリガーはどっちかっていうと、
それが天野くんが得た優等生感っていうのはそういうところだと思いますよ。
きちっとやってるっていうところがソフィスティケイドされてるってところは、
確かにオリビア・ロドリガーはちょっと違うっていうのはわかる。
だから俺選んださ、なんだっけ、
バッド・アイデア・ライト。
俺今年、ベストロックソングではなく、
ベストロックンロールソングを一曲選べって言ったら、
舞うことなくこれ選ぶ。
だって普通に何度も3人の前で話しましたけど、
キミ・ウィリソン・ピケットの
イン・ザ・ミッドナイト・アワーって曲知ってる?
わかんないです。
60年代のR&Bソングなんですけど、
ドゥンドゥンドゥンドゥンドゥンドゥンっていうベースラインなんですよ。
同じなのよ。
で、なおかつその後に挟まれるパートっていうのが、
一度から1音下がって半音下がって半音下がるっていう、
67年くらいにビートルズのジョン・レノンが、
彼が作り出したわけでもないんだろうけど、
彼が使い倒したコードを入るのよ。
で、もう一回ドゥンドゥンドゥンドゥンドゥンドゥンドゥンドゥンになって、
90年代頭のピクシーズニルバーナがやった トニー圧を上げますっていうのをガーってやるっていう
リファレンスがもうすごい的確 90年代の女性オルタナティブロックバンドの曲にも聴こえるしっていうそういうなんか
きちっとしたリファレンスがいくつもあって それを一つにコンバインして新しいものにするっていう
のが本当に俺が10代の時死ぬほど好きで 天才ソングライターだと思ってたエルビスコステルを本当に彷彿させる
ソングライジングとプロダクションそうそうプロダクションがめちゃくちゃ今っぽいんですよ あのしなやかな感じが
なんかちゃんとちゃんと隙間をね塗ってる感じがあってそれがすごい今っぽい なんか頭よくやってるだけじゃなくていうかちゃんと
肉体が伴っている感じがあって だから僕はダンニグロが優秀ってことですよね
まあそうなのかな 僕は今回あのオリビアロドリーを選ばなかったのはアルバムトータルとして好き
だからって感じですかねどっちかというか 確かにねコンセプトアルバム感がちょっとなんかただいまコンセプトアルバムじゃないんだけど
全曲良いっていう そうそうそうそうそうそうだからてるまくんみたいにアルバムがいいから選ばないっていう方法も
あるしやっぱり曲良いから50曲の中に2曲か3曲入れちゃうっていう選択肢も多分そうですね あるって僕一曲選ぶんだったら天野くんと同じ
バラッドオブホームスクールドガールかな まあこれは本当に良い曲であのまあオリビア会
サインポッドキャスのオリビア会話したことでそこで結構池城さんも補足してくださったんですけど あのまあホームスクールドガールっていうのはその家庭学習
学校に通わないで芸能活動とかスポーツ活動をする子供が とかまぁあるいはあの学校教育でこうなんていう
そこの水準よりも高いレベルの教育を受けさせようと親がこう 家庭教師とか自分で教育をつけるっていうのがまあホームスクールのってことなんですけど
まあそれオリビアも子供の頃から芸能活動をやっていて で自分はホームスクールドガールでその
学校に通ってなかったか社交性がないってことは自虐ネタにして歌ってるんですね これはまあ
細かいバースツーの部分とかも含めてすごい笑える 笑えで旬さんが言ったように完全にやけくそ
やけっぱちの曲でうが最高だと思います でリフとかの感じはやっぱりニルバーナじゃん
そこが好きです俺は なのでまぁ
普通に今年ベストロックアルバムを選んだらでも オリビアロドリブのガッツだよね
これは世間的には共有されているんでしょうか 世間的にはでも
あれなんかまぁ海外メディアとかそういうのも含めるとボーイジニアス そう思ったよりそのリストのランキング上位にめちゃくちゃ入ってるって感じでも
なかったんですよね もうちょっと上行くかなと思ってた意外とそのまあ
5位とか10位以内とかなんかあれ ロックで言うとボーイジニアスの下みたいな感じでやたらボーイジニアスの評価が
高いそういうのが海外メディアの印象 なるほどじゃあちょっとボーイジニアスに触れましょうえっと4人の中で10曲に
ボーイジニアスを選んだのは誰 いないんじゃないない
これ大丈夫なんですか我々悩んだんですけど大丈夫なんですか ボーイジニアスこそオリビアロドリブ以上にアルバムじゃないですかって感じ僕もそう
タイトルがねザレコードだからね そしてもやっぱりあの流れがすごい綺麗にできてる感じがあるっていうか
なんか1曲抜き出す感じはあまりないかなとはちょっと思いましたね ただあの候補に入ってたじゃん
そう50あのベスト50の全体には1曲入ってて 私はに抜くならあの曲かなと思ったあのノットストロングイナフですねそうでメディアのリストも
海外はみんなノットストロングイナフを選んでるって感じですね うん
いや実際ノットストロングイナフはやっぱりすごく良い曲で でまぁただね俺あの
ロリンソンジャパンの対談でも触れたんですけど ボーイジニアスが世の中的にこうみんなこう盛り上がってるからやだって話ではなく
アーマルくんに教えてもらってウェンズデーのアルバムがとにかく良くて なのでラッツオーゴッドですね
これとやっぱボーイジニアスのノットストロングイナフってやっぱ対になるような曲だと思ってて
でだからどっちを選ぼうかなと思ってあえて あのノットストロングイナフを選ばずにウェンズデーの
チューズントゥーディザーブド
ディザーブドだっけディザーティブだっけ ディザーブですね
を選んだんですよ でやっぱりあので
ウェンズデーを選んだポイントは2つあって あのボーイジニアスおよび
フィービーをヒットした3人がここ何年かやってきたアルバムってどれもいいじゃないですか ただサウンド
ここ20年間のいわゆるインディロックの範疇を超えるものがあったかどうかっていうと そこはちょっと疑問なんですよね
彼らの彼女たちがちゃんとあの男性が牛耳ってた インディロックの世界できちっと派遣を取ってしかもいい作品を作ったから
っていうことで評価があるのは当たり前なんだけど まあ
ガッツと比べるとね驚きとかもあんまないわけですよね まあウェルメイドと言えばウェルメイドなんですよねそうだからやっぱり
あのまあこれは90年代的なあるいは60年代70て大的な価値観なのかもしれないんだけど サウンドが更新されることで新しいフィーリング
新しい光景を描くんだって考え方が一つあるわけじゃないですか そういう意味ではボイジーニャスはサウンド的に物足りない部分が
ただウェンズでは非常に刺激的なレコードだったサウンド的にっていうのがポイント 1
でやっぱりこの今回選んだあのなんだっけ ショーズンツーデザーブにしてもリフテンポがね80
やっぱり後半ぐらい90年代のテンポなんですよ 90年代の uk でも us でもみんな使ったテンポんでリフの3つのコードってやっぱ
90年代のリフじゃないですか でもそこにいかにも70年代風のラップスティールが入るみたいな
こんな組み合わせ誰もやってないよっていうサウンド的なまず驚きがあったので サウンド面でまずここに
あのウェンズでの方に1票入れたいって気分が一つ
まあウェンズでのラッツをごと本当今年の 北米インディーに限らずまあロック全体を見渡したときに
ベストレコードの一つだと確実に思うんですけど 僕一番好きなブルービリーバーって曲であれただ去年の2022年の11月とか12月に出て
エレキングの年末のインディーロックベストを書くときに もう今年のベストソングはこれなんで2023年はウェンズデーに期待しましょうって言うかと書いたんですよ
なんでまあブルービリーバーが大好きなんですけどあれば本当に長い曲でそれこそ テルマさんが嫌いになって
ボーンスリッピーも長いからね
まあ展開していく 彼女たちのサウンドシグネチャーっていうのはオルタナカントリーに近くて
さらにマシューゲイズとかいろんな要素が入ってきているのだと思うんですけどそういう タイプのバンドにあんまりない
長い曲展開起伏がある曲で その次にやっぱり選ぶとしたチョーズンとリズディザーブかなと思ってますね
いやでもねあのたなそうさんが今行ったのはすごいわかって僕もやっぱり ボーイジーニアス乗り切れないがそこなんですよね
その目新しさがあんまり音からないっていうそういう意味ではあの1曲目が一番サウンド 的には刺激的だったかなっていう
だから俺ここ10年ぐらいあの傷くん あの大阪在住の映画音楽ライターのでポッドキャストに
出てもらった時もそうじゃない時もたなそうさんアレですよアレですよ インディロックのエコード延々聞かされるんだけど全部同じなんだもん音が
って言って全部あの一生してきたという いや
ウェンズでは本当にあの似たレコードがほとんど思いつかないんですねあの音作りっていう の
だからあのまああの オリビアロドレゴとウェンズデーにどっちに
あとボーイ神社さんねこの3枚に無理矢理優劣をつけるとしたらどうするか これどうでしょう
自分の中のいろんな自分が攻めり合いませんそのオリビアですオリビアとエンジン スウェーデンとボーイ人ですでもこれやっぱりあの女性アクトの重要なロックレコード
の3枚であるのは間違いないのでまだ他にも当然ありますけど と
僕から言っていいですか1位からオリビア ボーイジニアスウェンズで大僕は俺も同じですねえっと
ボーイジニアスはでも結構その音の保守性みたいな 新しいとこないよねっていうのはこれ結構の海外メディアの評価見るとやっぱりリックの
評価がすごい高いねそうだよねそのリリックを生かすっていうのがした分今回の アルバムの着目点だから
ことはある種その保守的な方がむしろリリックに注目が行くっていうのは一つあったと 思うんですよね
やっぱり今のトロストングイナフの歌詞とか見ててもやっぱりこれは素晴らしいあの 素晴らしい歌詞ですよね
最初からそのキッチンにブラックホールが開いていて ですべての時計が別の時間を刻んでいるっていうすごいその指摘にやっぱその
キッチンってとこで多分ある種の女性性の混乱みたいなものをすごい 短いラインで表現しているしであのねなんか
キャニオン峡谷でドラッグレースをまあね なんかすごいスピードで出しながら
9話のボーイズドントクライ歌ってるみたいな すごいイメージが浮かぶようなでかつ
前々皆さんでいる時に話したんだけどボーイズドントクライってある種のその クイアソングでもあるというか
まあ男の子ってこういうもん男の子って泣かないでも泣いちゃうっていうような そこのマイクイアンの制度揺れみたいなものをまあ
表している曲でもあるし実際そのトランスジェンダー 男性の映画のタイトルに
トランスジェンダー男性を主人公にした映画のタイトルに使われたりもするのでそういう えっと
文脈っていうのも追っているっていうところも含めてやっぱりいろんな文脈を 繋ぎながらかつ指摘に結構ポイジーをで短くそれを表現するみたいなこの日が
非常に巧みな曲だと思うし でもこのノットスタロングイナフ2 b 岩満っていうすごいいいよね
あなたの男になるには十分強くないっていうこの なんかすごいねじれている
かなり複雑な市場ですよねそう俺やっぱり みんなこの曲好きっていうのは特にあの英語圏の人が好きっていうのはすごいわかる
っていう点でやっぱり僕はちょっとボーイジニアスはなんだかんだ まあもともと3人特にジュリアンベーカーが好きだったんですけど
なんだかんだ好きだなっていう気持ちはやっぱり出てきちゃうかなっていうところは ありますね
だからそのリリックの主題とそこの描き方において いかにこのボーイジニアスのノットストロングイナフが優れているかっていうのは本当に
伏見くんが言った通りだと思うんですけど やっぱそのある種
女性がこう求められる強さ あの男性的な強さなのか女性的な強さなのかを持ってないんだって告白なわけじゃないですか
それはもうやっぱり2018年には歌われなかった歌だと思うので 圧倒的に新しいと思うんですけど何よりもリリカルだよね
ただやっぱりこのあのウェンズデーのChosen to Deserveは本当ついになってて もうタイトル通りのタイトルが
リフレインコーラスなんですよ I'm the girl that you are chosen to deserve
私はあなたにとってふさわしい女性なんだって言ったわけ これめっちゃ2023年じゃないですか
これ誰が20世紀に歌ったっていう ボースティングもあるしでなおかつあのコーラスはそうなんだけどバース読んでいくと決して
そういうあの私は美しくてみたいな強くてみたいな歌では全然ないわけ でもなんか今年さあの夏目くんがさ
サマーアイで急婚って曲作ったじゃないですか であれを作った時に結婚しようぜって歌いたかったんだってやっぱり言ってて
要はやっぱりその結婚制度っていうのはどうなんだっていうようなことがやっぱり ここ10年間でメスを入れられてきたし
それを男性が女性に告白するみたいなことが政治的どうなのみたいな気分がある中で いやその感情は俺あるんだから歌いたいんだって歌ったってあれ結構
あの胸がすくような曲だったと思うんですよそれと同じようなものを感じるわけ 私はあなたにふさわしい女性
すげーかっこいいと思っちゃったんだよね すげー個人的な話していいですか有料なんで
しとこ結婚するかもしれなくてで結婚の条件に 彼女が結婚についての批評文を私に書く
めちゃくちゃ面白いじゃんそれ めんどくさいカップル
で私にどんなメリットがあるのか証明しろみたいな 批評文を書くことがメリットなんだけど批評文を読みたいととにかく
あんたの批評が好きだから ハードコア批評家だから 読みたいと だから 書いたの まだ書いてない
一昨日ぐらいに言われて 来年ぐらいちょっと僕も仕事を辞めてどうにかみたいなことを考えてたりするので
そのタイミングでそういうことも結婚も視野に入れてるよねみたいな話をして あんたはメリットあるかもしれないけど私のメリットをくださいと
とりあえず批評文を書けって言われたんですけど そういう結婚についていろいろ考えているんですけど
なんかやっぱり結婚はポジティブに捉えたいなって気持ちはあるんですよね
ちなみにそれ言われてどう思ったの 望むところだった
いいじゃん めっちゃいいね
すごいでもそれもわかって彼女言ってくれてるんだもんね
だからこの曲もそうなんだけど
人が人を愛することにどうしても政治性がついて回るから
そこでのトキシックさとかハラスメントみたいなことが10年間やっぱり歌われてきたんだけど
やっぱり人を愛することには責任伴うけど
愛すること愛されることってこんな無情の喜びはないよっていうトレンド波が静かに押し寄せてる感じはするんですよ
私はあなたにとってふさわしい女性 男がそれ言ったら古い感じするじゃん
20世紀的な感じするじゃん 女性がそういうことの高揚感ってなくて
みたいなことで俺はボーイジニアスは素晴らしいレコードだけどウェンズデニー一票って気分になったんですよ
サウンドとリリック
しゅんくんに批評を欠かせることが条件っていう
それを突きつけた時点であなたにふさわしい女性ですよって言ってるようなもんじゃないですか
だからもうだから望むところだったんだよね
だからポップ音楽の世界でも世の中でもしゅんくんの半径5メートルでも
明らかに喜ばしい変化っていうのがあったのが2023年だっていうことなんじゃないですかね
いやそうですよね
だって変化っていうかそれが言えるか言えないかだけですよね
多分思ってはいると思う今までもずっと
なんか恋愛にのめり込んでるだけで馬鹿にされるみたいな空気あったじゃないですか
そのリベラルそうない
この恋愛市場主義者みたいなこの中で一番リベラルって言葉にまだ希望を感じてる
そもそもシングルコレクションみたいなものから始まってるわけですからね
でそれをビートルズが60年の半ばに別なものにしてしまったがゆえに
アルバムという神話がまだ続いてるだけで
そこは神話っていうのは壊されるためにあるわけだから
とは思うけどね
でもなんかもうすでに壊れた後の2週目とかには入ってる
3週目には入ってる気はするんですけどね
でもちょっとソングの方に戻すと
さっきオリビア・ロドリゴ・ボーイ・ジニアス・ウェンズデイの順番って話して
最初にしゅんくんが言ったやつに同調はしたんですけど
僕それは途中までで今選んだら多分ウェンズデイが1位になって
ボーイ・ジニアスになってオリビア・ロドリゴの順になるかなと思ってて
なんかこれ今回このソング選んだ時も感じたんですけど
だんだんオフグリッドの方に僕進んでるなと思ってて
サウンドの好みとかテイストっていうところで
やっぱりそういう意味ではなんかより割り切れない複雑性みたいな
そのグリッド感にあるものみたいなのを
なんか注視したい方向に行ってるなって自分で曲選んでて思ったんですよ
弾き語りがいいって言ってましたね
そうだよねテレモン君はとにかく弾き語りのギター1本の
オフグリッドな揺れまくるようなものが今年ベスト3だって言ってたよね
だから僕はなんかもともとは割と音色優先というか
テクノとかやっぱりそういう方が好きなんですよ
曲なんかメロディーがとか歌詞があってるよりも
音色でビビらせて欲しいリズムでビビらせて欲しいっていうのが強いので
そういうのが好きだったんですけど
だんだんなんか今年はそのパンチ力優先から声と演奏とか
そういう方にちょっと後半に行くにつれてより強まってきたなって感じが
改めてこれを聴いている人用にそういった文脈にあるテレモン君のベスト3曲
一応教えてください
そうですね一応ちょっと順位的にはまだ迷っているところあるんですけど
ただその象徴する3曲は今年の初めの方に出た
BECKのThinking About Youっていう本当に弾き語りな感じの曲
アコースティックなやつですよね
次がラナデル・レイのSay Yes To Heaven
古い曲ね
古い曲です
大人気曲をようやくレコーディングしてくれたっていう
で3曲目が日本の15歳の中学生のシンガーソングライターの
月野晩三家ってやつの特に弾き語りバージョンですね
なんでこれ聴いている皆様ぜひその3曲はチェックしてほしい
でいうと2人は俺にも答えはあるんですけど
そのサウンド自分のテイストの向かっているサウンドみたいなものはありましたか
あるようなないような
でも寺山さんの話の流れでいくと僕が今言いたいのは
そのグリッド感とかパワフル感っていうのがやっぱラップソングに比べて弱くて飽きられたのと
また逆の現象が起こってるっていうか
なるほど聞いていただいてる人に僕らが言いたいのは別に
僕らラップイズデッドと言ってるわけではなく
実際アンダーグラウンドにはすごく刺激的なレコードがたくさん
特にベイエリア東西特に東ですけれども出ているので
むしろだってそもそもヒップホップってさ
ストリートから始まったものなわけで
そこに回帰したっていう
2010年代オンラインでのカルチャーになった
まずミックスCDがフリーで聞けるようになったタイミングから
ストリーミングサービスでSNSを舞台にして
ラップカルチャーがある種オンラインになったことの振れ戻し
健康的な振れ戻しのタイミングでもあるっていう視点も含めての
ラップに対する視点だよね
でちょっとテレマックの今の話で
今回のテーマでもある優れた曲を50曲選ぶっていうことだけじゃなくて
ソングポップソングって形式がどこに向かうのかっていうことが
ちょっとヒントを一つカード投げてもらったと思うので
この後はじゃあソングライティング和製構成尺ビートリリック
メロディーのフロープロダクションそこにおける
全体的な性質性みたいなものがどう変わってきてるかみたいなものを
一つ一つまたサンプルを上げながら続けていくことにしましょう
でこの続きでね今テレマックがいわゆるオフグリッドなものの
音楽の心地よさみたいなものに自分のテストも向かってるし
シーン全体ソング自体が向かってるんじゃないかって話があったじゃないですか
自分の実感を言います
俺今年はインプットやっぱ少なかったんですよ
なので割と自分の好きなものをちょちょちょちょと何度も聞いて
で必要聞くべきもの必要のあるものを飛ばし飛ばしながら聞いていくみたいなことだったので
そうなると何度も聞いちゃう曲があるわけ
でそれの一番一つ代表曲がジェシーウェアのフリーユアセルフで
これ1回聞いちゃうと
ここに来るまで新宿から歩いてきたんですけど15分間
その間に5回ぐらいずっと聞いてもう大興奮ですよ
これ以上の曲が世の中に存在しないみたいな
で皆さんに一応聞いていただいてる人に説明しとくと
ジェシーウェアのフリーユアセルフ及びこの曲が入ってる
That Feels Goodハウスアルバムですよね
ある種保守的とも言える特に新しさの何もないハウスアルバムなんだけど
俺常々でね自分の保守性の一番の象徴的な価値観なんですけど
特別な色なんだってことなんですよ
その後にdon't you hide undercover baby
そういう社会属性の裏に隠れるなって
自分自身であれっていう
2010年代っていうのは社会属性をもとにした歌
女性であるからゲイであるから貧しいからとか
ラッパーであるからって曲っていうのが体制を占めたわけだけど
この曲はそこに対する明らかに回答になってて
個人から喜びを歌えっていう歌だと思うんですよ
いやもう本当にやっぱハウスって正しいんだなと思って
俺泣きそうに
ちょっと今もちょっとグッときてるんですけど
めちゃくちゃ感動しましたね
インデビジュアリストが
それがさっきのリベラルが機能しなくなったって話が結構通じるっていうか
やっぱ数字になっちゃったっていうことだと思うんですよね
数字で数えられるもので数の論理で勝つんだっていう話に
どうしてもみんながそっちに寄っちゃう無意識的に
やっぱそうじゃないんだなって感じ始めたのがこの時代だと思うから
それにもやっぱ通じるっていうか
いまだにやっぱり社会制度を変えないと社会属性に基づいて
マイノリティの人を救済するため社会制度を変えなきゃいけないというのは
それはそうなんだそれは当然そう
曲の中でそれだけでは捉えられない個人としての複雑さを歌うことが
ラナベル・レイヒットに難しくなってた
それを誰もが作家たちが解放し始めたっていう気はするんですよね
属性・レイベル・ラベルみたいなものに回収されない固有性っていう
あのノーネームのネームセイク僕大好きでベストソングに入れたんですけど
ノーネームってサンダイアルって今年のアルバム通して
かなり黒人セレブリティを攻撃しまくってるんですよね
このネームセイクだとビヨンセー、ケンドリックラマーと
あとリアーナのネームドロップがあって
そうやってセレブになり上がった人たちを攻撃しつつも
自分はこうコーチェラーが嫌いだけどコーチェラーで演奏しちゃったみたいな
旬順みたいな迷いもあってそこにラップゲームとかで
数に回収されていくようなカルチャーに対する個人的な揺らぎみたいなのが
対峙されてて僕はそこはすごい好きなんですよね
ノーネームはやっぱり社会…だって彼女一番アクティビストなわけだから
そうですね完全なレフトで
社会制度の改革みたいなことを常に言ってたし
ある種のすべてのメディアが解体されるべきだみたいなことを言ってた人なので
ただその社会制度にアグラを書いたような表現とか
存在っていうのも同時にずっと否定してきてた
もうファーストミックステープテレフォンの時点でも
ビヨンセー批判してたわけじゃないですかっていう人なので
彼女が…これ難しいな
彼女は常に間違うんですけど
今日の話は割と出てきた話は
Nothing lasts foreverって話じゃないですか
でもエターナルラブミツキの曲の場合は死んでもあなたをっていう話でしょ
Here with meも今離れ離れなんだけど
俺は努力してずっとお前と一緒にいるっていう歌で
そういうストレートなラブソング
しかもそこにポリティックスのない純粋なラブソングみたいなものが共有されたっていうのも
去年おととしではなかったんじゃないかっていう
だってポップライフザポッドキャストの田中総一郎会で
僕はラブソング聞きたいみたいな話をして
岸田さんもそれに乗ってくれたような気がするんですけど
そのときその話するってことはそういうラブソングってあんまなかったってことで
それはやっぱり恋愛にはポリティックスがかかるんだっていうことをフォーカスするポップソングが売れた時代だと思うんだけど
だからこのミツキのMy love my all mineとデイビッドのHere with meは本当にいいもん
誰かが誰かを所有したいじゃなくて
愛してるっていう感覚を持つだけで自分の気持ちに喜びが溢れるんだっていうことってやっぱりすごいことじゃないですか
何かを好きなことっていうのが素晴らしいことなんだっていう
それちゃんとキャプチャーする曲が名曲として何曲も売られたのは超いいなと思うんだけど
なんか10年代2010年代にラブソングっていうのがやっぱり多様化して
つまりセクシュアリティとかジェンダーとかの表現が一気に幅広くなって
たぶんようやく2023年10年代が終わってベタに戻ってきたってことな気がするんですよね
たぶんねただ戻ってるだけじゃないっていうのが多分ポイントな気はする
それを経てるから
君の名前で僕を呼んでが結構その宣伝が批判されたっていうか
要するに同性愛を超えた普遍的な愛なんだっていう言い方が批判されたりしてたじゃないですか
それは同性愛を下に見てるんだっていうので
それって正当な批判だと思うんだけども全く持ってその通りだと思うんだけども
そういうことではない普遍性なんだっていうことが今来てると思うんですよね
そのアイデンティティポリティクスを経たからこその普遍性みたいな
そういうものがたぶん今の今回の三木の今の曲
曹さんが上げたような曲の愛エタナルラブみたいな永遠に続くんだっていう
そういう愛ってものは素晴らしいんだっていう表現の中には含まれてると思うんですよね
それがポイントなんじゃないかなと
そうだからこれ聞いていただいてる人なんかこう俺たち何時間も喋っててね
反リベラルで反アイデンティティポリティクスっぽい響きもあったと思うんですけど
だからシザーのSOSが今年のアルバムなのか
去年のアルバムなのかっていう議論はありますけど
もし我々としては去年のアルバムだってことにしてるので
あれがなければベストR&Bソングが俺これお前ままだと
R&B入ってなかったな
ここ最近までDU-BOXの
アルタナティブR&Bディスクガイドの原稿延々書いてて
30何作のレビューを書いてたのに今年入れてないっていう
そこで使い切ってた
ソランジュの素晴らしさに感動したりとか
ケレラのカットフォーミーすげーなとか
2010年代を振り返ってたんですけど
今年あんまり入れてない
ギリお前がもうR&Bと言ってもいいかもしれないから
いや本当にそうだと思う
あれはそうだね
最近やっぱり韓国系とか日本もそうなんですけど
この前テキションで上げたXGの
Winter Without Youって曲があって
これ本当にすごいシルキーな90年代R&Bの
本当オーセンティックなことをXGがやってる
結構しかもエクセントリックなことをやるイメージがついてたとこで
すごいオーセンティックな曲をやってるってのもいいし
Winter Without Youって曲のタイトルがわかる通り
恋人のいないクリスマスソングなんですよね
これもテキションで言ったんだけども
男性の恋人がいないクリスマスソングってあるんですよね
山下達郎だったりWAMUだったりの曲っていうのはそういう曲なんだけど
女性がクリスマスを一人で過ごすってあんまないんですよ
それをやってるってとこが結構新しいというか
女性がクリスマスを一人で過ごしてはいけないみたいな価値観って
多分男性より強かったと思うんですよね
脅迫感ね
お一人様なんていうひどい言葉が生まれるぐらいのが日本語文化圏である
だからひどい話なんですけど
それをいっぱいこのXGみたいな人が歌ってるっていうのは
一つの時代の在り方としていいなと思ったし
それが本当に美しい曲に消化されてるっていうのも含めて
これはいいなと思って
なんかすごいXGってやっぱ今勢いあるんだなっていう
ニュージーズの話ばっかりしてるのはしょうがないんだけど
やっぱXGもやっぱ時代を象徴する人としてアーティストとしてはあるなって
しかも結構それまで強いイメージを持ってたガールグループとかね
どっちかってニュージーズの大局みたいなことになってたんだけど
大局ってわけでもないよね
そこでその孤独感みたいなのを普通にストレートに歌うっていうのは
いいですよね
じゃあちょっとK-POPだけサクッとやっておきましょう
K-POPの多分この50を選ぶときにもう俺が
K-POP何曲入れるかねみたいなこと言ってたじゃないですか
パッと3曲から5曲上げるとしたらそれぞれ何かっていうのはどうですか
僕はフーディニはすごい好きというか
むしろ今までのやつの中で一番好きかなって感じがしますね
やっぱりちょっとオーセンティックなところから離れてる感じがある
オルタナティブな感じっていうのが一番今までの曲の中で好きだし
次のアルバムそういう点でも楽しみですよね
そのフーディニの共同作曲共同プロデューサーの面々とか見ても
やっぱ新しいこと次のステップに行こうとしてるのはもう確実じゃないですか
なんかチャートアクションを見るとそんな売れてる印象はないけど
まあでも僕個人はすごい楽しみですねっていうところですかね
福島くんはケビンパーカーがプロデュースしているけど
テイムインパラ
結構ねテイムインパラの今年サンダーキャットと共作出したりとか
意外と活躍してるというかプロデューサーとしてやっていて
テイムインパラアルバム出してないけども
ケビンパーカー単体としての活動が結構盛んになってて
その辺も面白いなっていうしかも結構彼のカラーがめっちゃ出てるじゃないですか
フーディニにしろサンダーキャットのコープラ
サンダーキャットそもそもケビンパーカーっぽいんだけど
その辺の感じとかが面白いなっていうのと
多分フーディニとかが大事なのって
多分そのヨーロッパ製だと思うんですよね
これはまたニュージーズも繋がっちゃうんだけども
アメリカじゃなくてヨーロッパのクラブパルチャーだったり
元っていうのが最近勢いづいてる
ハウスとかが元気なのも多分その流れだと思うんだけども
そこの一つの一環として見て
それが来年さらに加速するのかどうなのかっていうのが
デュアリパーのアルバム次第っていうのはあるかもしれないですね
僕は前回がノスタルジアがキーワードになってて
今回のフーディニはダニエル・ハールがプロデューサーの一人なんですよ
前回フューチャーノスタルジアだけど
今回はフューチャリスティックな感じに多分なると思う
そのレトロフューチャーじゃないハイパーポップ的なフューチャーに
フーディニ聞く限りだとそこまで従来路線も強いから
そんなにハイパーな感じはしないんだけど
ただやっぱダニエル・ハールと一緒にやってるっていうのは重要で
彼はやっぱPCミュージック周りの人でハイパーポップを担ってきて
さらにキャロラインポロチェックの今年の重要なアルバムにも参加してますし
ユールとやったりとか
とにかくハイパーな音楽を手がけててそれを
リーナ・サワーヤマとかもやってますし
フルームとかとも一緒にやってるんですよね
シャイガールとか
だからちょっと未来志向な音楽になると思うんで