1. Off Topic // オフトピック
  2. #162 Stripeの社内文化とオペ..
2023-05-04 54:10

#162 Stripeの社内文化とオペレーティング・プリンシプルズ 〜Stripe Japan ダニエル・ヘフェルナン〜

spotify apple_podcasts

◎今週のトピック 久しぶりの対面収録 / 日本のローカライズについて / 前回の考察回どうでした? / ボトムアップ型とトップダウン型 / 何を自社開発するかの判断軸 / メールのCC文化 / 朝2時起きてメールをさばいてた / ドキュメント文化のメリット・デメリット / オペレーティングプリンシプルズ / Stripe Pressの誕生 / “Micro Pessimism, Macro Optimism” / 全員PMだった初期、役職をどうつけるか / 日本支社立ち上げの肩書 / 日本支社立ち上げの3つのポイント / OpenAIとの提携 / ダニエルさんにクイック・クエスチョン(好きな本、朝の習慣、周りが信じていなくて自分が信じてることは?などなど)

◎YouTube

https://www.youtube.com/watch?v=01PstNALK-g ◎参照リンク https://www.notion.so/offtopicjp/162-Stripe-Stripe-Japan-d4f2ba0a0d8f44bc8f5243bc50c1f21a?pvs=4 <Off Topic // オフトピック 情報> Podcast: Apple - ⁠https://apple.co/2UZCQwz⁠ Spotify - ⁠https://spoti.fi/2JakzKm⁠ Twitter - ⁠https://twitter.com/OffTopicJP⁠ Instagram - ⁠https://www.instagram.com/offtopicjp⁠ note - ⁠https://note.com/offtopic⁠ 草野ミキ: ⁠https://twitter.com/mikikusano⁠⁠https://www.instagram.com/mikikusano⁠ 宮武テツロー: ⁠https://twitter.com/tmiyatake1

00:08
皆さんこんにちは、草野美希です。
宮武瀬一郎です。
Off Topicは、アメリカを中心に最新テックニュースやスタートアップ、ビジネス情報をゆるく深掘りしながらご紹介する番組です。
今回のトピックは、Stripeが目指すのはインターネットのGDP成長。どういう会社か深掘って、本人に聞いてみるについて話していきたいと思います。
はい。ちょっと今回はいつもと違う感じで、いつもリモート収録なんですけど。
久しぶりのリアルなシリアルトーク以来ですよね、多分。
そうですね。リアル収録は久しぶり。
Off Topicだと本当に久しぶりですよね。
本当に久しぶりです。ちょっと動画も。
何年、何年も、何年前ですよね、多分。
何年前ですね、確かに。ちょっと動画も配信してたり、ちょっと見ている方もいるので、ちょっと緊張、超緊張してるんですけど。
一応動画も配信しているので、ちょっとSpotifyとYouTubeでも動画見れるようになっているので、ぜひ概要欄からチェックしてみてもらえたらなと思います。
はい、そうですね。ちょっと前回そのPodcastのエピソード161回目では、Stripeの深掘りの中心にお送りしたんですけど、
今回はStripe Japanさんにお邪魔して、ちょっと今回は本人にお伺いいろいろちょっと突っ込んでみようという回になっています。
はい。
ちょっとゆるく。
ゆるく。すごい緊張してますよね。
いつもちょっとこんな感じじゃないんですけどね。
ちょっとまあ、そうですね、すぐにちょっとご紹介したいと思います。
Stripe Japanのダニエルさんです。ダニエルフェルナンさんです。すみません。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
お願いします。
本当にちょっと進行がちょっと下手なんですけど、ちょっともっと柔らかにしていただければなと思うんですけども、
そうですね、ちょっと自己紹介していただいてもいいですか。
Stripe Japan株式会社の代表を務めております。ダニエルフェルナンと申します。
名字難しいのでダニエルと呼んでいただけると嬉しいです。
Stripeは2014年の5月に入社をして、日本の立ち上げをずっとさせてきています。
当時、たぶん100人ちょっとぐらいいたぐらいの会社で、ユニコーンになったぐらい。
たぶん、おもしろいユニコーンがどんどん出てる中で、最後ぐらいのほうのおもしろいユニコーン。
ユニコーンってか、超いっぱい毎月出るようになるぐらいのタイミングで。
Uberとかそういう変な時期とかですかね。
Uberとかグロップボックス、Airbnbとか、そういうユニコーンって出たっていうような会社がどんどん出てきて、
03:03
Stripeが出てきたぐらいのタイミングで、ユニコーンっていっぱい出るものなのかなっていう。
1ペリオンの時価評価になったぐらいのタイミングで入社をしました。
今、9年目ですね。9年目に入るぐらいのタイミングで収録してるんですけど、
ずっと日本の立ち上げをしてきています。
でもちょっと、他のサービスのローカライズとは違って、他のサービスですと、特にCM系とかのサービスですと、
もうそのままアメリカに、アメリカだけにあっても日本人は使えたりしちゃうんですけど、
Stripeが日本に来る時って多分そもそもインフラから考えないといけないので、
そこの認知度の差がかなりあったりとか、そこってかなり大変だったのかなと思うんですけど、
実際どう思いますかね。
いつも他のサービスを見ると、シャドーITで始まるとかっていう戦略はよく聞くんですけど、
社員がまずちょっとスラックを自分のGmailで使い始めて、で、その部署で使うようになって、
で、気づいたら結構社員の1割と2割がもう使っちゃってて、会社として導入することになるとか、
そういう戦略を取ってるサービスとかいたりすると思うんですけど、B2Bの中で。
だけれども、僕たちはおっしゃる通り、インフラとか整えてないとサービスローンシュができないので、
そういうちょっとこう、なんか日本から人来てるなとか、そういうことならないんですよね。
そうですよね。唯一なんかUSに、USで起業してる日本人とかが使えたりするぐらいですよね。
でもやっぱり一般的な人たちを使えないっていう。
そうですね。あのウェイティングリストは結構使ってました。
ストライプドットコム、それはグローバルに行くと、もう今多分ないと思うんですけど、
当時は気になる国、この国で欲しいと、日本を選んでメールアドレスを打つと、リストに入って、
で、日本に展開したときに、日本はもうすでに数千か数万件ぐらいのウェイティングリストのエントリーがあったので、
そこからちょっと声をかけてみたりとかしてました。
でもそこで、なんとなくその最初の需要っていうかが、ちょっとだけは見えた。
ありがたったみたいな人たちを特定して。
あと、すでにおっしゃる通り、アメリカでやってる日本人のアントプロニューアとかが海外で導入してて、
で、日本法人も持ってて、日本でも使えたら使いたいとか、そういうところから使い始めてもらったりとかして。
結構なんかポッドキャストの話にちょっと移るんですけど、
前半は宮武さんの考察というか、こうなんじゃないかみたいなのを話していて、
で、私もすごいみたいなって思った。
06:01
僕も思いました。改めて。
どう思いました?率直に聞かれて。
ちょうど昨日社員と話してたんですよ。
で、やっぱりストライプの話じゃなくて宮武さんの話なんですけど、
リサーチするところで、みんなが英語圏とかのツイッターで言ってることをまずよく理解されてるなっていうのはあるんですけど、
ただそれだけじゃなくて、みんなの言ってることがこれだけど、実はこんなことなんじゃないのっていう、
もう一歩踏み切った話を話していただけているのがすごい嬉しいなと思って。
で、この間もシリーズアイっていう資金調達をしたんですけど、
そこで数字が結構メディアに出てしまったりとかして、
アディエンとの比較がすごい出てきていましたね。
で、そういう比較も結構ツイッターとかで、こういう伸び、ストライプこういう伸び方、アディエンこういう伸び方とか、
エピトダーがこういう風に変わってるねとかそういう話があったんですけど、
で、その辺を全部しっかりポッドキャストで話していただいたんですけど、
で、その後でも、どこは比較するべきところか、どこは比較してもしょうがないところかっていうのをはっきりと話をしていただいて、
すごいなっていうか、ストライプいい会社だなと思って考えさせていただきました。
逆にここはちょっと違ったなとか、なんかそういうところってなかったですか?
パトリックとジョンがネオバンクをやろうとしてたことは知りませんでした。
なんかどこかのインタビューで誰かが言ってて、ただパトリックさん自身は言ったことがないので、
なので、ソースが一つなので、正直わかんないです、そこは。
当時彼らやってること、僕知ってる範囲で言うと、
eBayパワーセラー向けのサービスと、あとWikipediaを圧縮して、電波がなくても携帯から全部見れるように。
パトリックさんらしい。
BGIPっていう圧縮アルゴリズムを使えばうまくできるっていうのを彼が気づいて。
面白い。
その辺は博してます。
面白いな。
なんかすごいこのエピソードの中でも言ったのが、
Stripeって結構ボトムアップ型、開発者とか企業家とかクリエイター向けにいろいろ提供している中で、
いろいろ大変トップダウン戦略が、例えばMicrosoft VS Slackの中でMicrosoftが今のところ勝ってたりするんですけど、
ここのトップダウンアプローチとボトムアップアプローチに関してStripeさんってどう思ってるのかなっていうところは。
前回のエピソードおっしゃる通りなのかなと思うんですけど、基本ボトムアップでやってます。
09:04
基本的にどの開発者でもすぐにホームページに来てくれれば導入できるっていうことをベンチマークにしてます。
Stripeができる前はAcquirerと交渉しないと契約がもらえないとか、
Acquirerと交渉して亀井店契約を取って亀井店番号発売してもらって、
それを収納代行サービスに持っていって入れてもらってとか、もうすごい時間かかりますし。
めんどくさいです。
あと営業と話をしてご提案いただいてっていうようなことなので。
ご提案いただいて。
開発者として全然納得いかないんですよね。
確かに資料をまずもらっていたり。
まず検討。
そのミーティングもしたくないんですし、もう仕様書さえ見せてくれればわかるのにっていう。
それもNDAが必要だとか。
全然納得いかないので、開発者の納得いくものっていうところで言うと、
ホームページに来て、料金体系がわかって、仕様書が全部オープンで使いやすく出てて、
SDKとかもすぐにオープンソースになってダウンロードができてっていうような世界観なので、
基本的にボトムアップでお客さんがホームページに来て使い始めてくれるっていうものですが、
そっからスタートしてアップマーケットに行くっていうことはできると。
大変ではあるんですけれども、できることですけど。
ただ、アップマーケットからスタートして、どんどんロングテールに入っていくっていう、そこで成功した企業ってすごい少ないので。
そっちのほうが難しいですよね。
そっちのほうが難しいかなと思っています。
今のフェーズで言うと、ボトムアップの形で何年もやってきてるんですけど、
この5年ぐらいですかね、エンタープライズのところはどうやって攻めていくかっていうところで、
どんどんアップマーケットに力を入れていって。
日本国内もトヨタさんですとか、ゼンニックさんですとか、そういう導入事例もありますし、
海外もフォードですとか、そういうようなところも入ったりしてるんですけど、徐々にシフトが変わっていってます。
あとは、Striveさんと結構プロダクトもかなり増えて、今たぶん20ぐらいですかね、プロダクト入っていると思うんですけど、
いろんな場合によっては売収を通して機能開発をしたり、自社で開発したり、
あと最近ですと、アプリマーケットプレイスみたいな第三者のマーケットプレイスがある中で、
自社開発、投資、売収、第三者、アプリエコシステムって場合によっては競合になり得たりとかしたりすると思うんですけど、
同じような多分課題ってショピファイでしたり、他のアプリエコシステム持ってる方々もあると思うんですけど、
Striveさんとしてそこのバランス、何を重要視して、これは自社で開発しようと、
12:04
これは第三者のアプリエコシステムに任せようとか、ここは投資しようって、そこの判断ってどういうふうに考えられてるんですか。
まずは自分たちで何がやりたいかっていうのをちゃんと決めています。
自分たちでやりたいことは基本的に自分たちでやりますが、そこを加速するためにどこかでM&Aとかもやって、
例えばターミナルもアップマーケットプレイスもタックスも売収が入って加速したんですけど、
でもそれは良い会社があるから、この会社売収したらこういうプロダクトできるよねっていうところからスタートしていません。
まずは自分たちでこういうニーズがあるので作りたいです。
こういう会社入れたらもっと早くなるかなという形になっています。
自分たちがまだやろうとしていないところはAPIを通してですとか、そういう形で他のプレイヤーがエコシステムを作っているものになるんですけど、
もちろん場合によって僕たちの方で新しい商品を出すことによって今までAPIを使ってビジネスを作っていた方々の競合になっちゃうところもあるんですけど、
Appleでシャーロックという動詞ができるシャーロックみたいなのがあるんですけど、
そこはできる限り密に話をして、こういうのを計画しているんですけどっていう話を事前にして、
なるべく納得いくように努力しています。
実際にショピファイのプレジデントのハーリーさんとかが言っていたのは、
もしかしたら共同創業者のジョンさんが言っていたことと似ているかなと思ったのが、
自社開発するものはできるだけ幅広いユーザーが使えるもの、
もうちょっとスペシャライズしたものに関しては第三者のアプリに任せたりとかするというところで、
もちろん競合してしまうタイミングもあるものの、
ベースは全員が使うもののブロックをいっぱい作って、
スペシャリティーを持っている人たちは結局全ニッチをカバーできないので、
そこは他社さんに任せるというところですね。
考え方としては非常に合理的かなと思いますけど、
システムを割とオーガニックにもどんどん構築してきているので、
ここは本当は第三者が入るべきなのに、
もう今の形ですと入れないので、
ここはでもちょっと今変えて第三者も入れるようにするとか、
そういうふうに今結構アーキテクチャを考えたりとかしていて、
おっしゃる通りのここはちょっとニッチなところだとか、
ロングテールのユーザーで結局10%くらいしか使わないよねとか、
このセグメントでしか使えないとかというようなところをきれいに切って、
第三者が入れるようにするとか、
15:00
Stripe Up Marketplaceもその一環ですけれども、
そのように今やろうとしています。
あとカルチャーですよね、エピソードでは全然触れられなかったんですけど、
Stripeさんのカルチャーってすごい独特ですし、
初期からそうあったのが、確かどこかに書いてあったのが、
全社員が全てのメールにCCされた時期があったりとか、
それって本当なんですか?
メールボックスやばくないですか、それ。
インターンとかが結構大変そうだなっていう。
僕は大体起きて300件があって、それをまずさばいてから仕事に入ったんですけど、
1時間かかってましたね。
しかも朝起きて1時間でできないことになってきたので、
1回朝2時起きて、30分とか1時間かけて100件、200件とかメールを通して、
で、また寝て、起きたらまた新しく入ってきたやつを見て、
そうするとアメリカはもう夕方に入っていってるので、
日本のメールが入ってくるという。
アメリカのメールをさばくっていう。
そうです、やってました。
今でもわりとメーリングリストをちゃんと使って、各チームのメーリングリストがあったりとか、
社外のやり取りも社外やり取り用のリストをなるべく作って使ったりとかしているので、
そうすることによって、なんだろうね、各社員になるべく多くの情報が入るようにするということになって、
で、情報をたくさん社員に与えて、
透明なコミュニケーションをやることによって、
各社員の貢献できることが拡大できるかなというのは、
自分でいろいろ考えて、その情報をたくさんアクセスできれば、
それをもとに、じゃあどうしたらいいのかとか、
このチームはちょっと方向が違うんじゃないとか、あっちにオプチュンティあるんじゃないとか、
悪いことももちろんあって、メールを送ったときに、
この言い方ちょっと違うんじゃないとか、
そういう指摘もやらないことにしようっていうカルチャーも、
意図的にどこかで作り始めてたんですけど、
逆に今だとスラックみたいなチャットツールでも、全チャンネルにみんな入るみたいなことはあるんですか?
プライベートチャンネルも存在しますけど、なるべく必要がなければオープンにして、
別に他のチームのチャンネルに入ったりすることもオープンで。
チームも結構、チーム内用のチャンネルとチーム外とのコミュニケーションで分けたりするんですよ。
なので、チーム内用のコミュニケーションのやつはオープンですけど、
18:04
外から来てるのでそこを使うんじゃなくて、そこを使うと失礼なんで、
チーム外のコミュニケーションのところを使うようにしたりとか。
でも、意図的にそういう文化になったっていうことですよね。
それは面白い。
DMはじゃあしないみたいなことですよね。
DMは結構発生しますけど、
でも、DMで結構話が進んだりすると、もうチャンネルに行きましょうって。
スラックの使い方でいうと、ポータルっていうゲームご存知ですか?
ポータルっていう、バルブっていう会社が作ってるゲームがあるんですけど、
青いポータルとオレンジのがあってつながってるっていうものですけど、
ポータルのスラックの絵文字を使って、このチャンネルに行きましょうっていうのを打つんですよ。
DMでずっとやりとりをしてて、日本の話をしてるとして、ずっとやりとりが長くなってて、
これちょっと他のメンバーも見えるようにそろそろしようねって言って、
ポータル2っていう絵文字入れて、
ハッシュタグジャパン、ジャパンチャンネルに行きましょうっていう話。
でもそのポータルはもう絵文字で。
絵文字で。
でもそれは共通言語として全員が理解してるんですね。
そうですね。
面白い。
あとは結構長い、こういうミーティングをしましたみたいなメッセージとかが入ったりすると、
ちょっとメイリングリストとかにもノーツリストとかもあるんですけど、そこにちゃんとポストしましょうとか。
そういう風に割とみんな意識してやってるかなと。
そうですね、すごい書き物、ライティング文化としてストライプさんってすごい有名ですけど、
これってまずAmazonからインスパイアされたっていう感じなんですか?
そうですね、たぶん当時Amazonの社員が行ったわけではないと思うんですけど、
でもAmazonってそういう文化だっていうのもみんな知ってましたし、
しっかり6ページャーじゃないんですけれども、
でもドキュメントを書くことによって自分の頭の整理にもなりますし、
他の人たちからの指摘もドキュメントの中でいろいろ考えて、
他の人から言われたりとかして、ちゃんと整えたものにした方がアウトプットがもっといいよねっていうところで、
割とその文化が昔から強いですね。
これってメリットもあればデメリットとかもあるんですか?
そのライティング重要視の文化になってしまうと。
バランスをとれば、けっこうライティングよりで完全なベストとれると思いますけど、
もちろんやりすぎるとよくなくて、
何のためにこのライティングをしてるのかって忘れたりとか、
長くなったりとかして、方向性間違ったままでずっとけっこう進めたりとか、
あと、周りにレビューをいただくときに細かく、
本質的な内容に対してじゃなくて、書きっぷりばかり指摘されたりとかして、
書きっぷりをきれいにすることで1週間なくなるようなことがないようにしないといけないのかなと。
21:03
一つすごいいいところですと、明確にどういう人を採用したいかっていうのも書かれていると思うので、
逆にこういう人はフィットしませんっていうのもけっこう明確にしてるのかなっていうところで、
フィットするしないっていうのも、それはチーム全体で話してやってるのか、
トップダウンでこういうカルチャーにしたいからっていう話なのか、そこら辺はもし。
オペレーティングプリンシップルから来ていると思います。
オペレーティングプリンシップルっていうのをクレア、我々の最初の仕様がちゃんと形にしてくれたんですけど、
でもそれは自分で考えたんじゃなくて、空気から取ったっていうか、なんとなくあったんですよ。
みんなこういうやり方なんだけど、ちょっと形にしたほうが人が増えていく中で、ためになるっていうのは分かってたので。
もともと書いてはなかった。
書いてはなかったけど、
なんとなくカルチャー、バイブス的な感じでこういう人を採用してるっていう。
こういう人っていうか、どういうふうにみんなやってるのかっていうのはありました。
で、オペレーティングプリンシップルに落として、ユーザーズファーストとかでも全部書いて、
今もジョブスページを見ていただくと、ジョブスページの一つのサブページにそのオペレーティングプリンシップルをいくつかピックアップして載せてるんですね。
で、その中にも、これは全員がこういうプリンシップル、こういうバリューとアラインが取れるわけではないと分かってると。
なので、これは自分ちと合わないなということであれば、それでもいいと。
だけど合うなと思うと、ぜひ応募してくださいというふうに書いてるんですけど、
そういうオペレーティングプリンシップルを書くことはまず大事だと思ってて、
それを使って採用ですとか、そういうセレクションバイアスみたいな採用の面でもいろいろ活かせるのかなと思います。
書いたのはクレアさん?
クレアが形にしてくれて。
それを最近本に、その本がここにあるんですか?
そうですね。
最近見たんですか?
そこにまとめ方っていうのを書いてると思います。どう考えるかと。
かっこいいですよね、このデザインっていうか。
ストライププレス、これストライププレス?
そうですよね。
ストライププレスめちゃくちゃいいですよね。
元々このインクリメントをやられてたじゃないですか。
それで、元々インクリメントやられてて、ストライププレスに、ちょっと話変わっちゃうんですけど、
リブランディングしたというか、実際に本出したり、雑誌とかではなくて本出したり、
映像作ってみたりみたいなのにした理由とかも、もしかしてご存知ですか?
24:00
どうでしょうね、たぶん出版していくっていうところで、まずこのインクリメント。
雑誌っていう形で、特にエンジニアとかの中のベストプラクティスとかがちゃんと浸透するように。
いろいろベストプラクティスは存在してるんですけど、結構大企業の中でも、GAFAとかそういう会社のエンジニアが知ってるだけで、
外に出てないのはもったいないねっていうところで、これもっと広げていくと、
全世界のエンジニアのためになって、効率が全体的に良くなって、
その結果ストライプがインターネットのGDPを拡大するっていうところに貢献になってくるのかなっていうところがありました。
で、本でいうと、ハイグロウスハンドブック、イラッド・ギルのやつ。
そこをまず出しまして、これはただジョンとイラッドが話をしてて、
本を書いてるみたいだねとか、そういう話をして、でも出版社決まってないよねとか、出しましょうかっていう感じで始まったみたいですけど、
なるほど。
ちょっと雑誌と全然違う形のものですけれども、こういう本とかもやっぱあった方がいいよねっていうところで、
で、パトリックも多分いろいろこういう、例えばこれは、
ドリームマシンっていう、リックライダーの話なんですけれども、
これ既に本としてあったんですけど、もう出版されていなかったと。
もったいないねっていうところで、もう既に出版してるので、またまたやっちゃうっていうところで、
ある意味、なんとなくオーガニックにいろいろ出版するようになったんですけど、
でも、考え方として、もっとみんなのためになるような情報とか、そういうのがあれば、インターネットのGDPの拡大につながるというところがあります。
めっちゃ長い目で見て。
そうですよね、長い目ですよね。
いや、ポップアップとかもやってますけど、なんか日本でもやってほしいなっていうのは。
そうですね、まずコンテンツのローカライズですよね。
そうですよね。
ハイグロウスハンドブックだけ、日経BPさんが出版してて、爆速成長マネジメントやってるんですけど、他はみんな。
それこそ、クレアさんの本とか、めちゃくちゃためになるものだと思うので、ぜひぜひ聞いてる出版社の方、
なんかすごい宣伝になっちゃいますけど。
宣伝というか、視聴者の中に出版社がいたら、ぜひぜひ言ってくれれば。
あと、カルチャー面で個人的にすごい気になっているのが、
COのパトリックさんが何回かインタビューとかでも話してる、マイクロペシミズム、マクロオプティミズムっていう、
日本語だと非常に翻訳しづらいものだと思うんですけど、
27:05
ストライプの会社の理念のページにもマクロオプティミズム、会社全体が楽観的であるっていうふうに記載されてたりすると思うんですけど、
この意味合いっていうのは、どういうところにあって、なぜストライプとしては重要なのかっていう。
たぶん、期間、タイムラインとかで考えるとわかりやすいかなと思いますけど、
長期的に見て楽観的である。
インターネットの経済がどんどん伸びていってます。
インターネットも世界の全員にどんどん浸透していってます。
インターネットの経済圏もどんどん伸びていくことにも決まってるという。
いろいろやりながらトラブルも発生するでしょうけど、長期的に見ると楽観的であるべきというところですが、
ただ、例えばね、今年新しいプロダクトを出すとか、そういう中で何がリスクなのかとか、どういうところに問題がありそうなのかとか、
ちょっと完璧主義っていうところは、わりとパトリック・ジョンもそうですけど、
わりとその辺は、そういう文化もちょっと浸透してると思うんですけど、
結構完璧主義を持ちながら、楽観性を持って長期的にオプチュニティも大きいですし、
会社としても社会としても経済としてもどんどんいい方向に進んでて、
社会もどんどんプログレッシブに進化していくよねっていう中で、
自分たちの目の前のことをしっかりやりましょうっていうようなニュアンスは僕が捉えてるんですね。
どっちもしっかり書いてあるのがすごい重要だなと思っているので、
ただ楽観的になるのは良くないですし、ただ悲観的になるのも良くないっていう、
でもその全体的にオプティミストであるべきっていうのがお二人の考え方で、
ただその中で楽観的すぎるといろんなリスクを見失ったりとかするので、
なんでその分マイクロ、小さいところであと短期的にそういうのを見るっていうのは多分。
意図的にコンフリクトがあるプリンシップルを置いてるんですよ。
例えばアージェンシー&フォーカスっていうのもあるんですけど、
早く素早く動かなきゃいけないっていう考え方にするものもありながら、
be meticulousっていうのも入ってて、しっかり考えろっていうのもあるので、
どっちですかってなるんですけど、自分で考えろってことですよね。
どっちも大事だっていうことも実ですし、バランスもそれぞれ上から教わるものじゃなくて、
それぞれそのコンテキストで考えるべきなので、両方ちゃんと考えて正しいことをやってとか、
30:05
今この方向に進んだら戻れないっていうことでやれば、ちょっとゆっくり考えましょうとか、
もうやっちゃって、失敗しても大丈夫っていうものもやっちゃいましょうとか、
そういう自分で考えろっていうのも結構入ってきます。
なんかやっぱり聞いてる中で対応をあえて使ったりとか、
ドキュメンテーション、ライティング文化っていうところもそうなんですけど、
各従業員にやっぱり自分なりに考えてもらいたいっていう、
それこそダニエルさん何回かこのインタビューの中で言ってますけど、
そういう文化を作ろうとしてるんだろうなっていうのがある中で、
すごい個人的に気になっていたのが、結構初期のStripeさんって役職がほぼなかったっていうか、
一時期全員PMだった時もあった気が、誰と話してもPMです、
誰と話してもPMなんですけど、全然PMじゃないこともやってたりとか、
そこの役職の考え方と、あとそれってどういうふうに進化していったのかっていうのをもし、
初期で言うと、全員同じ給料だったっていうのと、
初期ってどこくらいまでのステージですか?
2012年までぐらいですかね。
みんな同じ給料で、そして肩書きみたいなものも一切ないですし、
役職もないですし、割とほとんどエンジニア。
ユーザーと話をして、ニーズを聞いて、把握して、
どういうものを作ればいいか考えて、自分で作って、
お客さん試してみてもらって、フィードバックを聞いて、ブラッシュアップしていって、
プレスリリースというか、当時はブログポストを書いて出すっていうのは、
全部一人がやるものだったりする。
企業家じゃないですかね。
そうですね、当時でも結構ほとんど、ほとんどいうか、
3分の1とか40%ぐらいが元企業家なんだよねっていうのもあるんですけど、
でも、基本的にそういうスタンスだったんですね。
で、もちろん、マネージャーも基本いない。
マネージャーいらないというスタンスだったんです。
40人ぐらいになったら、たぶんマネージャーが入ってきて、
僕が入った頃にはマネージャーもいましたし、給料も人によってちょっと変わったりとかもしてましたし、
役職はあったんですけど、今も同じですけど、役職あるけど、タイトルっていうか、
VP of なんちゃらとかみたいな、そういうのはなくて、
チームははっきりしてるんですけど、そしてエンジニアなのか、デザイナーなのかとか、
そういうのははっきりしてるんですけど、タイトルっていうのは基本的になくて、
33:00
Cレベルにあるとはあるんですけど、それ以下は基本的になくて、
社外で必要なときに考えて、なんかやってくださいっていう。
そこはあえてつけない理由は、誰と話しても、いわゆる判断権っていうか、
下っ端に話してる感を与えないようにっていうことですか?
そこはたぶん、初期はそっちで、平等に作るっていうところがあったので、
インターンがパトリックと全然話せるしとか、
人の偉いから、言うことちゃんと聞きましょうとか、下っ端だから聞き流してとか、
そういうことがないように、みんなちゃんと言い分があれば、言ってもらってみんな聞くっていうところがあったんですけど、
クレアの本で、組織が大きくなっていく中で、それを守るべき意味っていうところでも、
ちょっと話したりするところがあるんですけど、
急成長してると、例えば広報で偉い人、すごいできる人を雇ったとして、
で、組織が倍になって、どんどん倍になって、4倍、8倍とかになってる中で、
その人はもう経験したことがないような規模の仕事とかになってきていて、
ちょっとその上に人を外から入れなきゃいけないとなってると、
その人の気持ちがすごい難しくなるんですよね。
その人の役職を降格させるのかとか。
そう、降ろされてるみたいな気持ちになったりするので、
なので、あえて組織のためにそれを曖昧にして、あまり個人的な傷になったりしないように、
もっと上からのサポートが必要な人がいれば、それを入れられるようにだとかっていうのも、ちょっとニュアンスとして入ってきて。
一回そういう社内のところから、外部から人が入ってきて、そこの昇格とか、
そういうところの組織的な変化がスケールしている中で、そういう考え方の変化があったと思うんですけど、
それってもう一段階ってあるんですか。
だからさらに今後、スタライプさんがスケールした場合に、
同じようにこういう曖昧にあえて役職をする組織のままにキープするのか、
それともそこもどこかのタイミングで入れるべきなのかっていう。
そうです。今のところ変えることはあまり見えてきてなくて、
エンジニアにはスタッフエンジニアっていうレベルというか、タイトルみたいなのを入れましたけれども、
それ以外は特にシフトしそうにもないですね。
自分たちでいろいろ経験してこうしてきてるっていうのもちょっとあるんですけど、
クレアがGoogleでいろいろ急成長を見てきた方なので、
36:03
Googleでのうまくいったパターンとうまくいかなかったパターンを参考にして、
こっちのそういうやり方とかを考えてくれてましたというのもあります。
あとはやっぱり。
そうですね。やっぱり組織、それこそ日本支社を立ち上げたときも、
同じような形で役職を少し曖昧にしたりされてたのかなっていう話とか、
ちょっと気になるなと思ったのと、やっぱり海外のスタートアップで日本に進出してきて、
いろいろレギュレーションとかいろいろ違う中で、
一から立ち上げるってもうめちゃめちゃ難しいことじゃないですか。
そうです。すごいおっしゃる通りで、
社内としてなるべく平等で曖昧なままにしたいが、
日本の社会でいうと、誰が目上からとか、
どういうポジションなのかっていうのはわからないとなかなか動かないっていうのもありますので、
社内でジャパンオップスっていうすごい曖昧なポジションで僕が入りまして、
当時も今も誰もジャパンオップスの意味がわからないものなんですけど、
社外として登記したときから代表取締役としてできるように意図的にしました。
社外として特にストライプはもう海外から来てる誰も知らないサービスですし、
僕も当時20、何歳だったかな、25歳とかそんなの。
割と若いですし、外国人だしっていうところで、
もう得られるものがあればとりあえずもらってっていう形で、
この代表っていう肩書きも使えるものではあるので、東大卒業したというのと、
代表取締役という肩書きを何とか使って、この外国人と若いっていうのを乗り越えられないかっていうところで、
そういう大手のパートナーとかと交渉をかけに行ったりとかしてました。
例えば海外のスタートアップが日本に展開したいっていう企業家の人がいるとしたら、
3つぐらいアドバイスするとしたらどういうことをしますか?
組織作りとかプロダクトでも。
そうですね、その話よく聞きますので、もうトーキングポイントが既に整理してます。
さすがです。
まず、誰を入れるかっていうところで、いろんなパターンがあります。
例えば、えらい業界の経験者を入れて、その人を中心にチームを作っていくっていうパターンもありますし、
若い業界のコネクションもほとんどないけど、プロダクトのことをすごい理解してくれて、
フットワークが軽くて、いろいろもうどんどんと進めてくれる人のほうからスタートしたほうがいいのか。
39:05
その2つが1人なのか、2人なのか、3人なのかっていうところも、
よく考えてやらないといけないというのがまずあるかなと。
2人目、3人目って、いつ頃雇われたんですか?チームで。
僕は1人目で、11ヶ月後に2人目が入って、
12ヶ月後か、12ヶ月後に2人目が入って、
その次は、9ヶ月後とかそれぐらい。
最初はすごいゆっくり。
お一人目は、じゃあその業界の経験者の方だったんですか?
業界の経験者を見つけたのが4年前ぐらいなんで、5年とか。
そこもすごい難しくて、その業界わかってるとかっていうと、経験してるっていうことですけど、
でもその業界にあまり染まってると、われわれの会、シェルコンバーレーの急成長してるテック企業をやっていける人、
すごい限られてるので、そういう急成長中、テック企業で仕事ができる、
だけれども、国内の業種でコネクションがあって、やり方わかってってっていうコンビネーションがなかなか難しい。
そうですよね。プラス、英語、日本語喋れるっていう頃ですよね。
そこもなんか、いろんなそのUSの企業がローカライズするときに、
どこまで英語ネイティブの人を1人目、2人目、3人目で採用するかって、すごい議論に。
すごい間違えることも多くて、で、間違えたので、反対に行き過ぎちゃったりして、
ちょっとシェルコンバーレー寄り過ぎたので、もうちょっとドメスティックな人。
いや、ドメドメすぎる。で、こう言ったり来たりとかして、もう何年もね、その言ったり来たりして、
間違えると、また直すのも時間がかかるし。
そうですよね。
っていうところがまず1つと、あと、ゴートゥマーケットをどうしたいかっていうところで、
直販で自分の営業を、これちょっとB2B寄りの話になっちゃうんですけど、
営業部隊を国内で作って、直販で攻めるのか、それか、最初、ジョイントベンチャーとか、
合弁でやるパターンもあって、もしくは、もう合弁も何もなく、現地のパートナーを見つけて、
代理店とか。
代理店みたいなところで、販売してもらって、
権限ない、契約だけして。
でも、どう始めるか、GitHubはそっちでスタートしたりとかして、
TwilioもKDW Communicationsでスタートしたりとかしてて。
パートナー系が多いですよね、そのどちらかというと。
そうですね。
多分その、日本の市場を理解してないとか、やっぱりその国内のディストリビューションを持っているパートナーさんと、
どうしても提携したいっていうところの中で、ストライプさんは違いますよね。
その、自社でやるっていう。
やることにしました。
42:01
そうですね。
うまく理解してくれる人がどこかっていうところが、まず大事かなと思っていて。
なので、例えば国内にすでに同じようなプロダクトが存在してて、そこうまく売っている代理店みたいなところがいれば、
ラインナップに加えてもらうとか、客層が近いよねとかっていうのはあればいいんですけど、
僕たちが日本に持ってこようとしているものは、あまりにも市場で既にあるものとちょっと違ってたので、
うまくこれを販売していくところがあまり見えてこなかったっていうのと、
海外でも同じような経験もしてきてたので、
当時はたぶん10カ国目ぐらいで日本やってたので、
基本的に自分たちでやるスタンスでしたね。
あとやっぱり長期的に考えると、最終的に独自で持ってたほうがっていうところがある。
そうです。絶対そうなると思うので、
日本に展開していると、合弁とか代理店とかで始めるにしても、
どれぐらいのコミットなのかだとか、3年後、5年後、10年後に、
長期的に自分たちで直販でやるっていうことになるとすると、
どれぐらいバランスを取るべきかだとか、その人たちと競合する日も来るかもしれないけど、
どうするのかっていうようなところをゆっくり、じっくり考えるべきかなというのが2つ目のアドバイス。
あとはやっぱり社内で、
ストライプさんのビジョンとしてインターネットのGDPを拡大するっていうところって、
結構社内でも頻繁に話されているのか、
クローズ調べる中だと、社内でインターネット上でどれだけ買い物がされているとか、
全体の売買の流通総額の何パーセントが今インターネット上にあるっていうところを
結構社内でトラッキングしてるっていう話はあるんですけど、
それって実際そうなのかっていうところと、
全体のビジョンの話って結構皆さんされているのか、
たまにそういうリマインドがあるのかっていう。
実際そういう数字を見るんですけど、ただその数字って毎月変わるものでもないので、
年1回ぐらい見て大丈夫ぐらいかなっていう、別にダッシュボードがどこのオフィスにでもあるわけでもなくて。
別に世界全体の数字なので、それが1%変わるってなかなか。
そして長期的な目標なので、年2回見ればいいっていうようなものですけど、
どっちかっていうともうちょっとオペレーティングプリンチャブルに従ってちゃんとやってるのかだとか、
そのやり方とかの話は結構頻繁的に、例えば何かしら新商品を出したとか、
イベントがあったとか、何かしら大きな仕事をできたときに社内でメールを送ったりするんですけど、
45:00
そこは割とオペレーティングプリンチャブルに従った内容で、
ユーザーズファースト、お客さんのために何をやったのかとか、そういう話にしてやったりするので。
なのでそのファットっていうのは年2回とか、そのハウっていうのは日々っていうような感じかなと。
一つの見方として。
やっぱり今ですと、特にアメリカのテック業界、日本でも私はないそうですけど、
AI 生成技術がめちゃくちゃ今ブームになっている中で、
Stripe さんはオープン AI との提携を発表して、
実際にその発表の中で、こういうふうに今使えるようになりますっていう、
そのドキュメンテーションとかのところに質問したりとかできるようになっていると思うんですけど、
それ以外の今後の、すでに AI はStripe 社内で詐欺防止とかいろんな形で使われていると思うんですけど、
特にその AI 生成技術に関しては、どういうふうにサービスと取り組もうと考えているんですかね。
今ドキュメントで、質問で答えを出してもらえるっていうところと、
あと不正仕様のところで、このエピソードの最初にちょっと話したように、
誰でもサイトに来て登録すれば利用できる形にしているので、
その人は誰かとか、サービス大丈夫なのかだとか、利用規約の違反がないかだとか、
そういうところとかで LLM、Large Language Model がすごい適しているので、
そういうところの導入とかは今すぐに動いているんですけれども、
長期的に言うとほぼ全部が変わるっていうか、変わらないところが少ないぐらいで、
エンジニアのところでも今結構コーパイロットを使う、
GitHub コーパイロットを使って高度なアシストをしてもらったりもありますし、
サポートのところも、僕たちのサポートエージェントのアシストとして、
それが入るようにいろいろ模索中でもありますし、
ほぼほぼ全てのチームに何かしら影響がこの1年あるかなと思っていますので、
社内にもそういうAIグループも作って、
その人たちが考えたりとか、他のチームと相談したりとかして、
どのようにどういうモデルだとかを導入できそうかだとか、
そういう相談したりしています。
最後の辺に、いくつか質問がクイックな、
よくアメリカではクイックファイアラウンみたいな感じであると思うんですけど、
一番ダニエルさんがスタイルアップジャパンを運営している中で、
常に心配していること、英語だったらWhat keeps you up at night?
っていう多分あると思うんですけど、そこは。
48:00
そうですね。長期的な懸念というか、もうずっとやらなきゃいけないなっていうのは、
ブランド。ブランドは海外からタダで持ってこれないので、
ちゃんと日本でブランドを作っていかなきゃいけないというところですかね。
好きな、よく読み返す本。
気になりますね。
ストライププレッシャーの本になるんですか?
全然そうじゃなくてですね、
パンドラス・スターっていうSFの本になります。
ホビットも何回か、ザ・ホビットも何回か読み返してるんですけど、
ビジネスの本とかも、読むは読むんですけど、
いつも期待値に合うものがあんまり出てこないので、
読み返すとかになると、SFの本とか、フィクションになりますね。
面白い。
なんか、モーニングルーティーンとかって、
さっきそのメールのチェックで。
300件捌くっていう。
今起きて。
今起きて、だいたい100件なので、サブスクライブやめたので、
100件捌くっていうのもありますけど、
子供3人いて、一番上がちょうど昨日1年生の留学式やったので、
めっちゃうるさい。
なので、とりあえず子供を何とか玄関出るようにするっていうのが。
昔、結構起きて、本当にインフラ大丈夫なのかなっていうのはありました。
起きて、パートナーから電話が入ったりとか、
このファイルが届かなかったとかっていうのがないようにとか。
落ちてないとか。
結構あったりしたので、それを確認してたんですけど、
今となって、もう近年リライアビリティが業界トップぐらいになってきてて、
一切そういうのがないので、
朝起きてインフラ大丈夫かとかっていう心配がなくなって、
寝る大事なものがないかっていうのと、
子供を玄関から出すっていうところです。
素晴らしいですね。
あとは、周りがあんまり信じていないもので、
ダニエルさんが信じてるものとか、
結構難しい質問だと思うんですけど、そういうのがあれば。
いい質問ですね。
コンテクストがいかに大事かですかね。
ありがたいことに、ストライプ長いこと仕事させてもらっていることもありますけれども、
そして、移動は、一応の移動はずっと、何回かあるんですけど、
でも、僕からすると、ずっと同じ仕事をしてきてて、
日本展開の空いてる部分を見つけてやるっていうので、
51:00
ずっと同じ仕事をさせてもらっているおかげだと思うんですけど、
どこに誰が社内にいるのかだとか、
お客さんはどういうユースケースを持ってて、
どういうところで困ることがあるのかだとか、
プロダクトで何ができるのかだとか、
例えば規制でいうと、どういうのがあって、
どういうのが基礎なのかだとか、
パートナーのところでいうと、
パートナーは何が得意なのか、何が苦手なのか、
何をしてもらうかを期待していいところと、
期待しないといけないところとか、
いろいろある中で、そういう制約を全部理解して、
ビジネスを進めていこうとしてるんですけど、
そのコンテクストがないと難しいなというか、
これだけコンテクストをじっくり9年間とかかけて、
勉強できたことが非常に感謝しているんですけど、
やっぱりそこの資産としてすごく大事だなと思いますし、
今なるべくコンテクストがない新社員とかにも
自分の時間とか掛けてアシストできるように
努力してます。
あとはここからですと、
最近のことでもいいですし、人生の中でもいいですし、
すごい感謝した出来事とか、
この人にありがとう言いたいとか。
ちょっと本の話になっちゃうんですけど、
サウザンドブレインズという、
ジェフ・ホーキンズだったかな、
という本があって、それを2年前読みましたけど、
すごい人間の考え方だとか、
AIの考え方とかにもいろいろ貢献してきてくれたんですけど、
人間でやること、
人間っていかに奇跡かっていうところに、
すごい感謝できるようになったっていうか、
毎日人間っていうものがいるっていうのは、
すごいことだなっていうのは、
改めて考えさせてもらったんですけど、
脳みそってどういうものなのかとか、
どういうふうに動くのかだとか、
意識は何なのかっていう話とかを、
説明してくれる本なんですけど、
サウザンドブレインズっていうのは、
非常にジェフ・ホーキンズに感謝しています。
読んでみたいと思います。
はい、じゃあそんな形で、
ストライプのサイトも、
ちょっと概要欄に一応載せておくので、
気になる方はぜひ見てみてください。
はい、ということで、
本日は本当にありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
はい、なので今回も、
聞いていただきありがとうございました。
気になる方はオフトピックJPのフォローお願いします。
54:02
メンバーシップもやっているので、
ぜひノートからチェックしてみてください。
それではまた次回お会いしましょう。
さよなら。
さよなら。
54:10

コメント

スクロール