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  2. #30 創業物語 UBER 後編〜法規..
2020-02-06 1:10:16

#30 創業物語 UBER 後編〜法規制と戦うアグレッシブすぎる企業文化〜

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こんにちは、Off Topicです🍔今回も前回に引き続き、創業物語シリーズ「Uber」(後編)をお送りします!昨年発売されたUberの暴露本「Super Pumped(未翻訳)」の内容などのレビューを元に今回は、Uberの文化やVS法規制の話をしています。

◎今回のトピック
・Uber流?法律と政府と戦う方法
・規制の目をかいくぐる「グレーボール」とは
・Uberの“Super Pumped”な文化

◎参照リンク
・Super Pumped(Amazon)
https://amzn.to/2vyFZtY
・Uber CEO Khosrowshahi Struggles to Find Formula for Success — The Information
http://bit.ly/38PpwzN

◎ひとこと byミキ
今週は、スーパーボウルがありましたね!と言ってもCMとハーフタイムショーしか見てないのですが‥Facebookが初めてCM出稿!「グループ機能」推しでしたが、どれくらい効果があったのか気になります🧐

\ Instagramはじめたよ🌈 /
https://www.instagram.com/offtopicjp/

◎ツイッター
Off Topic https://twitter.com/OffTopicJP
ミキ https://twitter.com/mikirepo
テツロー https://twitter.com/tmiyatake1
00:06
皆さん、こんにちは。草野美希です。 宮武徹郎です。 Off Topicでは、アメリカを中心に、最新テックニュースやスタートアップ、ビジネス情報をゆるーく深掘りしながら、ご紹介する番組です。
今回は、創業物語シリーズ UBER をお送りしたいと思います。
今回、この前の続きということで、 去年発売されたスーパーパンプとの解説というか、UBER の創業物語について話をしてきたんですけど、
前回は、創業までのストーリーだったりとか、 トラヴィスさんがどういう人だったかっていう話をしてきて、
今回、もう一回、続きをお話をするというところで、 その前に、本のスーパーパンプという名前って一体何だったんだろうっていうのを、
頭の片隅にあって、 日本語訳すると、日本語訳でどうやるのかと思って、 難しいですよね。
タイトルの意味としてどういう意味なんですか?
意味は、UBER は他のスタートアップと同じように、バリューがありまして、
彼ら14個のバリューを持っているんですけど、
そんなにあるんですか?
あります。それも14個あるのは理由があって、 アマゾンが14個持っているからで。
トラヴィスさんは、ジェフ・ベゾスが大好きで、
好きそう。
彼のバリューのリストを見て、それをUBER版を彼が作ったみたいな感じですね。
同じ14個もあって、その中の一つがスーパーパンプというものがありまして、
そのバリューの意味合いとすると、直訳をすると、超盛り上がっている、超テンションが高いとか、超イケてるっていうのが、
多分一番の直訳になるんですかね。
イケてる。
パンプというのが盛り上がっているみたいな感じで、
それが、何でその言葉になっているかというと、
トラヴィスさん自体が、
トラヴィスさんの周りの人たちって、
トラヴィスさんから見ると、悲しいとか、嬉しいとかではなくて、
スーパーパンプトなのか、スーパーアンパンプトなのかっていう切り口で考えてたらしくて、
いわゆる会社のために何でもやってくれる、めちゃくちゃ会社に対して熱意があって、
めちゃくちゃ頑張ってくれる人がスーパーパンプトな人で、
そうでない人は違うと、敵だと。
03:03
ということで、基本的にそのバリュー自体はトラヴィスさん自身の考え方というか、
彼自身がそういう人なので、圧倒的に好きから激しい人ですし、
本当に彼とすると、ウーバーの従業員は全員スーパーパンプトでいてほしいと。
全員常に熱意あって、ウーバーを次のレベルに持っていきたいという考えを持っている人と一緒に仕事したいという感じで、
スーパーパンプトという言葉自体は彼も使っていて、バリューにも入っているので、今回そこのバリューをタイトルにしていると。
日本語訳どうなるんだろう、ちょっと楽しみ。
ちょっと気になりますよね。多分スーパーパンプトにはならないですよね。
パッと想像つかないですもん、日本語だと。
分からないですよね。
なるほど、ちょっと理解しました。
今回はスキャンダル、これまでの今までのことがありつつ、
法律だったりいろんな問題とか課題とかをウーバーがどういうふうに解決したりとか、どういう問題を起こしていたかという話が、
最終的になぜこういう感じになっていたか、これがウーバーの文化にどういうふうに影響しているかというところについて話したいかなと思っています。
最初のトピックというか、話したいことが、ウーバーって結構法律と戦っていかなきゃいけないサービスですよね。
これも初期からそうで、初期にウーバーキャブっていう社名だったと思うんですけど、それがなぜウーバーに変わったかっていう話がここで出てくるんですけど、
2010年10月頃なんですけど、ちょうど元社長のライアンさんが社長になると決めた、本当に数日後に、
いつの手紙がウーバーキャブのオフィスに来て、ウーバーは今法律違反だと、こういう理由で法律違反なんで、このままオペレーションを続けると、各会社ごとに50万円の罰金を払わなければいけないです。
という手紙がきまして、もちろんそれに対して投資家とかも呼んで、どうしようみたいな話があって、ライアンさんは社長になったばかりで、どうしたらいいんだろうみたいな話で、ギャレットさんも何するか分からなくて、
06:04
ファーストラウンドの人もあまりこういう法律に違反するものを経験したことがあまりなかったので、当時はちょっと分からなかったんですけど、トラビスさんは即答で無視しようと。
無視しよう、さらにタクシー会社として動いてるのがダメだったらしくて、なのでキャブっていう言葉をなくそうと名前から、だったらいいでしょみたいな。
そういうことだったんですね。
で、ウーバーキャブからウーバーになって、それでその手紙を無視して、授業をやり続けたと。
なんかもうてっきりフェイスブックのザーない方がかっこいいでしょみたいな、そういうノリかと思いました。
全然。
クレームが来て。
クレームが来て、違法だったのに、違法だったかっていうのは結構グレーゾーンなんですけど、そうなんですよ。
街によってはやっぱり政府側がプッシュバックしてて、ちょっとウーバーはっていう話があったんですけど、それに対してトラビスさんが全運転手、ウーバーの運転手にメールを出して、
政府のローカルの人に連絡して、ウーバーいいサービスだよっていうのを言い聞かせるようにお願いをしたりとか。
もっと言えば、その前にエンドユーザーめちゃくちゃ捕まえて、で、もう止められないようにするみたいな、無理やり政府をやり方も全然やってましたね。
なんか本当にウーバー、無理やり乗り越えていく力がないとやっていけないから、トラビスさんだからできる成長だったんだなっていうのは思いますね。
そうなんですよね。実際にそれによって罰金も予備されて払ってたりするんですよ。
フィラデルフィアでは12億ぐらいの罰金を受けて、最終的に3.5億ぐらいしか払ってないんですけど、いわゆるいろいろ交渉して。
でもそういうのがあったり、基本的に政府側が、例えばニューヨークで、政府側が嫌がってても、そうするとウーバーの運転手を捕まえたりするんですよ。
違法だよって言って罰金を与えたりするんですけど、それに対してトラビスさん、ニューヨークの人たちが、ニューヨークのウーバーの従業員たちが各運転手に連絡して、罰金とか払ったらウーバーが全部払うからそのままやってと。
09:05
そっちの方が大事だというのをやったり、ロビー活動にめちゃくちゃお金かけたり。
あとは、政府側が嫌がったときに何人も従業員とかを呼んで、ビルの前でウーバーはいい会社だよっていうのを言い続けたり、何万人からもウーバーがいいっていう紙のサインをもらって。
署名活動みたいな。
署名活動をして、その箱を持ってきて、いっぱい置いたときもあったんですけど、イベントが終わった後にウーバーの従業員が帰った後に、ある記者がその箱の中身を見たらペットボトルしか入ってなかったっていう。嘘だったっていう話とかも全然あります。
めっちゃ面白いですね。
あとはニューヨークの市長、当時市長だった人が2015年に起きたことなんですけど、ウーバーの車の数を制限しようみたいな話をしたときに、ニューヨークが何やったかというと、
ニューヨークのユーザーに対して、ウーバーのアプリ開くと車が走っているのが見えるじゃん。その車の数を減らしたんですよ。
さらに待ち時間が5倍、6倍上がりますみたいなことを。
そこでメッセージが1個全ユーザーに届いて、この法律が通るとウーバーこうなっちゃいますよと。
言ったらめちゃくちゃ市長に対して批判して、最終的に何も起こらなかったっていう。
やり方すごいですね。
何があってもとりあえず成長しろっていう文化なので、これも後々話すことなんですけど、それがトラビスさんから始まりの各地域のマネージャーもその意識を持っていたという話ですね。
それがもちろん法律に対してもそうなんですけど、競合に対しても割とすごいことやってて、ウーバーは。もちろん競合で言うとリフトというところが一番なんですけど、そもそも最初って
ウーバーってブラックカーというか高級車しかしてなくて、カープーリングとか複数人一緒に乗れるとか。
そういうのが考えてなくて、ウーバーXも当時なくて、その時にあったのがサイドカーという会社とジムライドという話で、ジムライドが後々リフトになるんですよね。
12:11
トラビスさんは元々そこの領域に入る予定がなくて、ただその会社たちが立ち上がって多少トラクションがついた時に、トラビスさんがマーク・ザッカーバーグから連絡が入って、
フェイスブックの従業員がめちゃくちゃサイドカー使ってるけど大丈夫かっていう連絡をもらって。
マーク・ザッカーバーグが来るんですね。
当時友達だったら死んで、今はどうかわかんないですけど。
そこでトラビスさんも一回サイドカーを使ってみて、そこでこれだと。
ここの市場があると。ここのニーズは絶対あると思って一緒のものを作らないといけないと。
それでウーバーXが生まれるんですけど。
トラビスさんを知ってる人であれば多分誰でも言うと思うんですけど、何かしら戦いに彼が入ったら絶対勝ちに行くと。
しかも勝ちに行くだけじゃなくて、めちゃくちゃ潰しに行くと。
ウーバーでもそれも同じで、リフトとウーバーが一緒に存在できる世界なんてないと。
彼は信じてて。
ウーバーが独りがちすると。
圧倒的に勝たないといけないと。
それをやる手法がいくつかあるんですけど、
ひとつがめちゃくちゃツイッターでリフトの創業者のことを悪口言うっていうひとつあって。
お前の事業全然いけてないよみたいな話をしたりとか。
リフトは当然もっと小さかったんですけど、調達動いてたときに。
なぜかトラビスさんが結構情報を得てて、リフトが誰と喋ったかっていうのが分かってて、
リフトが喋った後にウーバーが話に行って、
ライドシェアリング、この業界で誰が勝つか分かりませんと。
うちももうすぐ調達しますと。
彼らに入れるかうちらに入れるかは考えてくださいねと。
彼らに入れたらうちには入れませんと。
選んでくださいと。
っていう話もしてたり。
結構リフトって初期伸びたひとつの戦略が、結構ドライバー向けのイベントをやってたんですよ。
そこでドライバーの満足度を上げるために色々やってたんですけど、
15:01
そこにウーバーの従業員を送り込んで、黒のウーバーのTシャツを着させて、
全然お前らダメだよみたいなことを言ったりとか、
そこでウーバーの従業員が他のリフトのドライバーたちにリファレルクーポンコードを渡したりとかしてたらしいです。
なんかすごいですね。やり方すごいな。
すごいですけど。
結構大胆ですよね。
大胆ですね。
しかも広告でも、当時って今はちょっと違いますけど、リフトってピンク色の髭が必ず車についてるじゃないですか。
広告でその髭を剃ろうっていう広告を出したりとか。
テプシとコカ・コーラみたいですね。
まさにそんな感じですね。
そうなんですよ。
もう敵丸出しの。
しかも一時期合併の話とか出てたんですよ。
確かに出てましたね。
そうなんですよ。
実際にトラビスさんの家で全員集まって、そこでどういうふうに合併するかっていう話をしてて、
リフトの創業者たちがウーバーの10%くらい欲しくて、
トラビスさんと彼の下のマイケルさんっていう人が8%くらいじゃないみたいなこと言ってて、
まあ近いじゃないですか。最低9%くらい落ち着くみたいな感じだったかもしれないんですけど、
リフト側のある株主が10%じゃないねと、17%だねみたいな。
倍ぐらい。
そこで会話が全部止まったと。
ダメだったんですね。
あとはウーバーって定期的にハッカソン的なことをやってて、
従業員がいわゆるウーバーがリフトに勝つ方法とかアプリとか作ろうみたいな会があって、
そこで出てきたのが、スマホのセンサーを使って、ある特定の音を理解して、
その音がリフトで廃止が決まったときの音なんですよ。
なるほど。そのお客さんが取れたときになる音を感知すると。
ウーバーとリフトどっちも運転手が使っていれば、その音を聞けば、
そのタイミングでウーバーがもっといい条件のものを出せば、シェアを取れるんじゃないかと。
18:06
なるほど。
とかですね。
それはアリなのかと。
基本的に後で話しますけど、結構なしで、結構ヤバいことやってました。
すごいですね。でも本当は社員も全員スーパーパンプなカルチャーって感じがしますね。
それが出てくるっていうのは。
そうです。
へー。
そうなんですよ。
というのが競合に対しての、後々もうちょっと競合の話もしますけど、という話で。
次に中国。
中国。
多分中国、ウーバーと中国展開したんですけど、結局ダメで、結局DDに彼らの事業を打ったんですけど、
多分ウーバーの中で、多分ウーバーの歴史の中で、
タラビさんの一番の後悔っていうのが、多分中国展開をもっと早めにやらなかったっていうことで、
結果として彼らは撤退したくなくて、投資家からのプレッシャーで結局辞めちゃったんですけど、
彼らキャッシュがめちゃくちゃあったので、
DDに勝つ方法は、基本的にドライバーとユーザーに対して無償クーポンとか、
そういうのをめちゃくちゃ配ることが、配って、そこでシェアを取るっていうのが重要じゃないかと。
それをやってたので、週に40億ぐらいかな。
週に40億。
40から50億ぐらい、無償クーポンとかで使ってて、1週間です。
すごい。
それは相当張ってますね。
そうなんですよ。
週に。
週に。
月ではなくて。
そうなんです。
すごいな。
一応その影響かもしれないですけど、その後にタラビさんが、これも後々リークされるんですけど、
投資家に送ったメモで、
全部リークされるんですけど。
中国展開の9ヶ月間の中で、ある2つの町の歯医者数がニューヨークの400倍でした。
すごい。
ニューヨークが9ヶ月のタイミングと、その2つの町が9ヶ月のタイミングで、歯医者数が400倍、中国の方にありました。
すごいでしょうと。
ただ、彼がそのメモで言わなかったことが、約歯医者数の約半分が嘘だったと。
21:00
嘘?
多分、ウーバー側としては認識してたかどうかはちょっとわからないです。
はい。
詐欺が起こってたんですよ。
どういうことですか。
すごい簡単に言うと、おそらくDDが嘘のドライバーとか嘘のユーザーを送り込んでて、
それをひたすらやって、ウーバーのコストをめちゃくちゃ上げてたとか。
なるほど。
無償クーポンなんで。
確かに、なるほど。
っていうのをやってたり、あとは単純に違法行為をするために、いわゆるドラッグを売るためにウーバーを使う人って、結構嘘の電話番号で登録したりとか、いろんなことをやってます。
アメリカだとリフトとかで言われてるのは結構切実にやってる人たちなんですけど、中国はそういかなかったと。
彼らもまあまあやばいことをやってますと。
さらにDDももちろんそうですけど、DDの各町のマネージャーたちがウーバーのドライバーに嘘のメッセージを送って、ウーバーが中国でシャットダウンされましたみたいな。
送ったりとか、DDに行った方がいいんじゃないみたいなことを言ったりとか、めちゃくちゃやったり。
あとは、エンジニアをDDのエンジニアウーバーに行かせて、もちろんDDのエンジニアとは言わずにね。
で、そこから情報を奪い取ったりとか。
で、あとDDの株主テンセントって入ってるんですけど、テンセントってWeChatを運営してるんですけど、なぜかたまにウーバーがWeChatのアカウントがブロックされると。
それをテンセントがやってるんじゃないかと。
で、2年間中国で頑張って何千億と損してようやく撤退しましたと。
最終的に中国政府もDD側に入っちゃったので、やっぱり中国展開っていうのは結構難しいのかなと。
ただ、トラビスさんとしては多分未だに勝てたと多分信じてます。
だから今の授業も多分中国展開結構してると思うんですけど、彼としては勝ちたいと。
なんかもうウーバー対リフトの戦いが可愛く見えるぐらいで、中国の戦いは。
やばいと思います。
1枚2枚分当てですね。
確かに額が違うんでね。
確かに。
これがちょっと中国との話で。
24:00
面白い。
次に、前回ビルガーリーさん、ベンチマークのパートナーの人で、ウーバー担当してた人なんですけど、
彼とトラビスさんの関係地をちょっと話したいなと思って。
ちょっとその前にビルガーリーさんの軽い紹介じゃないですけど、
彼ってもともとクレジットスイスで、投資銀行系に入って、27歳でジョインして、そこでパソコン市場の分析をしてて、
そこで結構有名になって、彼のレポートがめちゃくちゃいいっていう噂が流れて。
ブログもめちゃくちゃ分析されてますよね。
やっぱりそれは多分過去、そういうレポートとかやってたから。
すごい事例を言うと、アマゾンがIPをした時に、
ジェフ・ペソスって、もちろん投資銀行の中で、いわゆる監査法人があって、モルガン・スタンディとかゴールドマンとかってもちろん選べたんですけど、
あえてドイツバンクっていう銀行を選んで、当時ビルガーリーさんがそこで働いてたんですよ。
彼のレポートとか、彼の分析能力を信じて、彼とあともう一人いるんですけど、
その二人を信じて、ジェフ・ペソスがドイツバンクを選んだと。
モルガンとかゴールドマンではなくて。
決定。
相当その能力認められてたんですね。
そうなんですよ。
ビルガーリーさんはいろんなレポートを書いている中で、多分めちゃくちゃ有名なレポートが、ネットスケープに関して書いたレポートで、
ネットスケープがマイクロソフトに負けるという予想をして、
当時はみんなそう思ってなかったんで、みんなマーク・アンドリー・シェンがすごいって言ってたんで、
その悪い評価をした時にネットスケープの株価が20%下がったんですよ。
多分それを未だにマーク・アンドリー・シェンが念に持ってるんですよ。
だから二人はあんま喋んないらしいです。
っていうプチオフオフトピック情報で。
これすごいですね。
これも全部本に書いてることなんですけど。
今は同じVC業界で戦っていると。
でも多分あんま話さないと。
初期はすごいトラビスさんとビルガーリさんってお互い話し合ってたんですけど、
後々結構不満をお互い感じてて、
ビルガーリさんとしてはこれだけお金使っていいのかとか、中国展開していいのかとか、
あとはCFOを採用しろって言ってるのに全然採用してくれなくて、
ビルガーリさんこの人がいいんじゃないって言っても最終的に蹴ったりしてて、
そこの全然トラビスさんが言うこと聞いてくれない、
27:01
特に財務周り、法律周り、コンプライアンス周りっていうところがめちゃくちゃ弱いっていうところをビルさんはちゃんと理解してて、
それを明確には書いてないですけど、ブログで多分それをトラビスさんのこと言ってるだろうなっていうブログ投稿があって、
見れます?今。
多分今も見れると思います。
今リスクバブルに入りましたと。
会社が、いろんなスタートアップが今めちゃくちゃバーンを上げてて、長期的に見てないですと。
今のグロースのところしか見てないですと。
っていうことをブログで書いてあって、特定の会社は言ってないんですけど、
どこだとは言いませんけど、
おそらくUberですと。
後でリンクを送ってください。
貼っておきます概要欄に。
というのが、ビルさんとトラビスさんの関係で、最終的に全然良くなかったですと。
というところと、
次に、多いですよね。
いやいやいや、面白いです。
UberとApple。
そこ絡みあるんだって感じますけど。
いわゆるアプリなので、特によく使われるアプリなので、
結構Uberのアップストアのトップの人と、
確かに。
結構頻繁に話してて、Uber側が。
いつもランキング入ってますもんね。
そうです、まさに。
Appleって、他のFacebookとかGoogleとかと比べると、
あとにユーザーのプライバシーにちゃんとしようと思っている会社なので、
特にティム隠しさんとか、そこ周りはめちゃくちゃ思っているので、
特定の情報取得、ユーザーの情報取得というところをちゃんと制限しましょうと。
本当に必要なものしか取らないようにしましょうと、
というのを彼が言ってて。
ただ、Uber側としては結構、
彼ら、アメリカ外、ブラジルとか、
中国のアメリカとか、
詐欺問題が起きてて、
フェイクアカウントを作る人がめちゃくちゃ多くて、
それって、
Apple端末のトラッキングってできないんですよ。
普通のアプリだと。
そのUber側でってことですね。
なので、Uber側としてできなくて、
誰かフェイクアカウントを作る人が多くて、
それをUberが、この人詐欺師だって判断して、
そのアカウントを消すと、
その同じ端末で別の携帯番号を取得して、
で、もう一回フェイクアカウントを作ればいいっていう話になっちゃったんです。
なので、端末ベースでユーザーをトラッキングしたかったですと。
30:00
Uber側として。
なので、
Uber側として、
端末ベースでユーザーをトラッキングしたかったですと。
Uberとしては。
で、それをやるために、
サードパーティー、別の会社の、
いわゆるユーザー特定ツールみたいなのを、
in-authっていうツールを使ったんですけど、
それが、
完璧にAppleのユーザープライバシーのルールを違反してましたと。
違反してましたと。
ただ、
結構隠れてたので、
わからなかったですと、Appleは。
で、
それが、
たまたま後ほどちょっと話すんですけど、
GodViewっていうのがあって、いわゆる、
全運転手とユーザーのモニタリングができるツールが、
神の目みたいな。
神の目みたいなっていうのが、
ヘブンって言われてたツールなんですけど、天国って言われてたツールなんですけど、
それはその社内の中で。
社内の中で。
それがリークされたんですよ。
またリークされたんですけど。
名前の付け方もちょっと、
やばいですよね。
やばいですね。
で、その話がリークされた8日後に、
たまたま、
どっかのアメリカのハッカーが、
UberのAndroidアプリの、
Uberのアプリ上で、どういうデータ要求をしてるか、
ユーザーのデータ要求をしてるかっていう、
リストを見つけてしまい、
それを公開しましたと。
いろんなとこからリークされますね、本当に。
で、その中で、基本的に、
普通以上の情報取得をしてて、
電話帳の情報、
カメラアクセス、
テキストメッセージの会話ログ、
テキストメッセージ?
Wi-Fiのコネクションへのアクセス。
Wi-Fiのコネクションは、
それでユーザーの位置を分かるようにしてるんで。
で、それが実は、
In-Authっていうツールのコードだったんですよ。
で、それがレディット上で公開されてたんですよ。
で、それを見たUberが、
やばいって思って、
ちょうどその時に、
アプリのアップデートを
App Storeに申請上げてて、
で、その数週間後に
回答を返ってきたんですけど、
リジェクトされてて。
そうですよね。
アップルこんなことしてたら、
リリースされてた。
アップルこんなことしてたら、
リジェクトしますよ。
で、その後に
何をしようかと
Uber側で考えたのが、
33:00
あるエンジニアが
ジオヘンスっていう
ものをやったらいいんじゃないかっていう話で、
彼が仮説として置いてたのが、
アップル側のコードをレビューする人たち。
その人たちは
ベイエリア、サンフランシスコとか
クパチーノ、
アップルの本社があるところに
いるんじゃないかと。
そこの
いる人たち
対しては
Uberのアプリ上では
インオースのコードを
反映しないようにしましょうと。
それ以外はやりましょうと。
ちゃんと審査をする、
リジェクトをする人たちが見るところだけ
ないっていうことですね。
っていうのをやって、
それは
エンジニアの勝手なアイデアだったんですけど、
これも後ほどちょっと話すんですけど、
これも結果として
トラビスさんのせいだと思ってて、
彼が生んだ文化のおかげで
こういう結果になったんですけど。
なんとしてでもやるっていう。
そこで仮説が間違ってて、
クパチーノ以外で
コードレビューってされてて、
そこで
バレましたと。
呼び出されましたと。
面白すぎる。
トラビスさんがね。
そこで
App Storeのトップの人と
よく多分
Appleの記者会見とか
プロダクト発表で見る
Phil Schillerさん
マーケティングのトップの人が
入ってきて
お前ふざけんなと。
これを
二度とやるなと。
これやったら
アプリアウトだからと。
いくらウーバーだからと言って
App Storeから全部消すからねと言って。
それを
トラビスさんが
説教を受けた後に
その後に
別途、ティムクックさんからも
説教を受けて
お前ふざけんなと。
Appleでもやっぱプラットフォーマーは強いですね。
そこから締め出されたら
何もできない。
その後に
アップルキャンパスで
起きたんですけど
その後にトラビスさんが友達に会いに行って
結構やっぱり
焦ってて
反省して
やばいと
という感情が
最初あったんですけど
途中から
自信に変化してて
なぜかというと
ティムクックさん切れてたけど
それでも
会社が潰れなかったと。
ポジティブに考えたらそうですよね。
すごくないみたいな。
うわ、生き残ったよみたいな。
Appleの社長に怒られても
まだ生きてる。
そうなんですよ。
それが
36:00
Appleとの色々な問題だったんですけど
それでも
そういう問題を起こしても
トラビスさんとしては
Appleを超えられたっていう自信がついた。
強いですね。
でも
その例は
すごく
ダメだと思うんですけど
その気持ちのメンタルの切り替えは
すごいですよね。
それはできるようになり
ポジティブだっていう。
ポジティブすごいな。
だから清香
だから社長なんですかね。
確かにこう
辛くなっちゃいます。
それがチャンスだっていう。
もう終わったって思いますよね。
すごい。
そうなんですよ。
っていうのもあったり
あとは
さっき話した
ヘブン、天国と
実はヘブンとヘルっていうのもあって
ヘルって地獄なんですけど
名前の付け方
めちゃくちゃわかりやすいですけど
バレたときのことも
ヘブン、天国っていうのは
実は
シカゴで
プライベートパーティーで
公開したことあって
トラビスさんが
お金持ちの人たちに対して
パーティー中だったんですけど
Uberのユーザーが
見れるアプリ
ツールなんですよね
それを
普通に
これすごいでしょっていう
トリックとして見せてたんですよ
でもトラビスさんしか見れないんですよね
それを大画面で出してたんで
結果としては全授業員見れました
だから本当に
悪さっていうか
変な感じでいうと
普通にストーカー
全然できますし
結構セレブの
セレブたちも使ってるんで
セレブのトラッキングも
普通にしてましたし
っていうのが
それが天国なんですけど
地獄もあって
地獄はめちゃくちゃ
多分公開されてなかった
プログラムなんですけど
最新にリークされたんですけど
地獄
HELLっていうのは
リフトとUber
どっちも運転してる
運転手さんの
トラッキングモニタリングツールで
名前の付け方ひどいですよね
そうなんですよね
どっちも持ってる人を
トラッキングしてる
どっちでも持ってる
っていうのは
トラッキングできるんですね
それをどうやってやったかというと
彼だとすると
リフトのアカウントを
フェイクのアカウントを作って
従業員たちがいっぱい作って
そこで
リフトのアカウントを作ると
近くにいる車が分かるんで
39:00
それをめちゃくちゃ
トラッキングしてましたと
なるほど
Uberとリフト持ってる
ドライバーを
監視してるというか
そこでオーダーすると
値段も見れるじゃないですか
そうするとUberの値段対
リフトの値段が分かるんですよ
そこで分析して
しかもそれだけだと足りないんで
レシートを
集めてる
データ企業って
アメリカでいるんですよ
その一社がスライスインテリジェンス
っていう会社なんですけど
そこから大量にリフトのレシートを
買ってたんですよ
そこで確認するんですよ
値段を
ダブルチェックしてるんですね
ある程度の
競合の
分析とか
いわゆるスパイ活動っていうのは
どの会社でもやってるんですよ
ある程度は
ただここまでやってるかと言われると
グレーな部分もありますよね
まあまあブラックに近い
グレーだと思いますけどね
そうですね
すごいな
本当にそこは
カルチャーが
めちゃくちゃ出てますね
何やっても勝ちにいく
何があってもグロースをする
っていう文化が
そこにあったのかなと
それ以外に
別のプログラム
グレーボールっていう
プログラム
ものがあって
グレーボールってどういう意味かというと
目隠しっていうか
目の前に
グレーなものを出すっていう
まさにそういう意味合いなんですけど
それで
いわゆる目隠しをするみたいな
あんまり状況を理解させなくする
っていう意味合いなんですけど
これがどこで
このグレーボールって起きてたか
っていう話を言うと
各政府相手にやっていて
場所によっては
完璧にウーバーを
バンしたいところも
地域ももちろんあって
逆に警察とか
基本的に警察ですね
警察が
ユーザーとして見せかけて
ウーバーのドライバーを呼んで
そこに乗ったら
その人を捕まえる
っていうことを
やりたかったんですよね
実際にこれ
多分どっかの動画でもあって
公開されてるかわからないですけど
ある従業員
警察の人が
42:01
ウーバーの
ドライバーを
呼んでみたんですよ
いわゆるマップ上で
ドライバー来てるかどうか
見えるじゃないですか
来てて来てて
最後の最後に
キャンセルされてたんですよ
それが2件ぐらいあって
どっちもキャンセル
あったんですよ
それを見た警察の人が
今需要が多いから
キャンセルされちゃったのかな
ウーバードライバーがいないんだと思って
諦めちゃうんですよ
それって
実は
ウーバードライバーがいなかった
っていう話ではなくて
ウーバーがわざとそう仕込んでたんですよ
それがグレーボールなんですよ
何をやってたかというと
彼らが
政府のスタッフ
もしくは警察
を特定して
彼らのアカウントを特定して
彼らのアカウントに
別のグレーボール用のコードを仕込んで
どうやって特定したんですか
この特定の仕方は
もちろんGPSがあるんで
どこにいるかっていうのは分かりますし
どこで働いてるかっていうのが分かる
実際に従業員がつけたりするとか
そこまでして
そこまでやってて
そこで
グレーボールのコードが
オンになってる人たちは
ウーバードライバーが
ピックアップできないようにしてて
もちろんそれ以外に
個人情報っていろいろ
ネット上だと流れてるんで
電話番号が流れてたりするんで
そこの情報をマッチングさせたりとか
クレジットカード番号を
マッチングさせたりとか
住所をマッチングさせたりとか
あらゆる方法で
その人を特定して
その人にグレーボールさせると
それは
実際にフィラデルフィアとかでも
やったんですけど
一切気づかず
フィラデルフィアの政府は
それでウーバーに負けたっていう
でももう
政府の人
話してて全然捕まらないね
みたいな
そうになりますよね
でも実際ウーバーのドライバーが
そこまで来てるんですよ
マップ上だと
だからなんか
しかも普通の多分
知り合いの人たちは
ウーバー使ってるってなるじゃないですか
だから別に彼らだけに
って多分感じないんですよね
違和感は感じない
来てることは来てるけど
キャンセルされちゃったみたいな
それぐらいでしか思わないですよね
ちょっと忙しいのかな
そうそう
そういうのがあって
45:01
これも結局
リークされるんですよ
これリークしたのが
マイク・アイザックさんなんですよ
ウーバーの従業員から
ピザ屋さんであって
そこでその話が再生されるんですけど
そうなんですよ
その話もリークされて
政府がもちろんブチ切れるっていう
確定されてるって
本当怖いですよね
そうなんですよ
そうなんですよ
悪いことはもう全部バレちゃいますね
そうなんですよね
バレるといいと思いますけどね
それは悪いことやってるんで
すごい
全然まだスキャンダルシーが終わってなくて
それ以外に
2014年に実はウーバーって
ハックされてるんでしょ
5万人のドライバーの名前とか
情報がリークされ
リークというか
露出しちゃったんですね
露出しちゃったんですけど
露出されたっていうよりは
ハックされて
持っていかれたっていう話で
それを公開しなかったんですよ
ただ
カリフォルニア上の法律だと
公開しないといけないんですよ
そういうことがありましたってことを
そうなんですよ
そうなんですよ
そういうことがありましたってことですね
そうですね
っていうのもありましたし
それはどっちかというと
この話の中で割と小さい問題なんですけど
結構大きい問題ではありますけど
そうですよね
結構ウーバーって
アメリカだと
あまりこういう話で出てなくて
だから多分
そこまでニュースにならなかったと思うんですけど
結構他の地域
海外
ブラジルとか
他の地域だと
運転士自体が殺されたりとか
タクシー会社とか
そこら辺の人たちが
やっぱウーバーが嫌いで
仕事を捉えているので
彼らが
いろんなことを悪いことをやったりとか
やったりとか
もちろんあとは
それで
詐欺師とか
犯罪を
やる人も
めちゃくちゃいて
そういうのも結構
あったので
ウーバーとしてはあんまり
ドライバーのケアをしていなくて
結果として伸びる伸びる
っていう方向に行ってたので
アメリカでもそうですけど
世界中のドライバーが
結構ウーバーのこと嫌いで
だから
ドライバーのリラッシュ率って
めちゃくちゃ高いのかなって思いますし
そうですね
ありましたね
殺人事件とか
アメリカだとあんまりなかった
アメリカだと
48:00
やっぱりそこまで
多分なくて
もしかしたら
ウーバー効果してないだけかもしれないんですけどね
確かに
分からないですね
分からないですね
怖いですよね
それを考えると
そうなんですよ
確かにこう考えると結構
なんかいろんな方向の
スキャンダルとか
ネガティブな事件って結構ありましたね
基本的にこれって
去年外部向けっていうか
の話なんですけど
やっぱり社内でも
結構問題が起きてて
その一つの
多分夢の中で
スーザンファウラーさんの
彼女が書いたブログ
彼女をこれだけ
セクハラの話ですね
そうですセクハラの話ですね
彼女を多分
これだけ
バズるっていうか
世の中に出回るっていうのが
多分知らなくて
そうするとこれきっかけに
Me Tooの
現象が起きてるんじゃないか
っていう人もいますね
確かに結構反響ありましたね
めちゃくちゃあって
それを機に
500の話も
出ましたね
流れというか近かった
事件
そうですね
時間軸的に
結構直後でしたよね
500のデイブさんでしたっけ
そうですね
確かに
セクハラ問題も結構
ありましたね
確かに
確かにあったな
ブログに書いてたんですか
そのスーザンさん
そうですね
ブログですね
1年間
Uberにいて
こういうことが起きましたと
もう1日目から
セクハラされてたんで
彼女は
しかも
セクハラされてて
人事に伝えてるんですけど
結果として
セクハラした
彼女の上司なんですけど
その上司が
パフォーマンス高い人だから
別にクビにあったり
そんなことないんですけど
パフォーマンス高い人だから
別にクビにはしないよみたいな
なるほど
解決法として
スーザンさんが
スーザンファウラさんが
別のチームに行けば
いいんじゃないかみたいな
っていう話とか
結構あって
それが彼女だけだと思ってたら
他の女性たちも
Uberの女性ジュニアたちも
結構似たような体験を
持ってたり
人事のデータとか
評価制度とか見ると
結局
殺すか殺されるか
っていう文化になってて
裏切りっていうのが
ほぼそれが
推薦されてる文化っていうか
勝つっていうことが
51:00
他の従業員に対しても
勝ちに行けと
っていう文化が
やっぱり根付いていて
それをスーザンファウラさんのブログで
結構公開されて
そこで
Uberの印象が崩れ落ちたりとか
もうUberの黒いTシャツを
着れなくなったりとか
外ではね
いいのがあって
そのブログを投稿した
1週間後に
マイク・アイザックさんが
Uberの従業員から電話がかかってくると
そこでグレーボールの話が出てきて
後々
全部の本になると
全部マイクさんに情報が行く
でもきっかけが
スーザンファウラさんのブログなんですよ
やっぱりそういう
それが公開されると
そこから
いわゆる
こないだAwayの
The Vergeの話もしましたけど
1個目の記事が出た後に
また従業員が出てきて
2個目のVergeの記事って出てきてるんで
それと多分似たようなことかな
というところですね
私もっていう人はいっぱい
最初の
投稿でありますよね
これって
数回この間言ってますけど
この成長
第一っていう文化
っていうのが
トラビスさんが根付けていて
彼とすると
彼はもう
1日中
本当に24時間働いてる人なんで
彼の
従業員に対しての期待値って
Uberでの仕事って
仕事ではなくて
ミッションだと
これは
究極言うと
神からの
言われてる
ことだみたいな
なので
毎晩遅くいるとか
週末働くっていうのは
それを
覚悟がなければ
Uberでは働くのは
意味ないという
思いがあって
それがどうアクションに
つながっていくのか
というのが
結構
他のスタートアップ
大手スタートアップだと
ケータリング
夜ご飯とか
出す会社って
結構多いんですけど
大体
6時半とか
6時とか
予想しても7時ぐらいとかに
出すんですけど
1時間ぐらい
残業すればご飯が食べられる
みたいな
会社が多くて
いいですよね
それいいな
54:01
そうなんですよ
Uberでも出るんですか
Uberでも出るんですよ
ただタラビスさんが
絶対わざとやってるんですけど
ケータリングの時間が
夜の8時15分に行くんですよ
ちょっと遅いですね
ちょっと遅いんですよ
でもそれまで会社にいないと
食べれないんですよ
ただ飯食べれない
8時
だから8時までいろっていうのは
っていう意味合いなんですよ
彼らの
タラビスさんの文化っていうのが
アメリカだと
よく言われてる単語なんですけど
ブローカルチャー
っていうんですけど
なんか
すごい極端に言うと
白人の男性の
パーティー文化みたいな
っていうのを
ブローカルチャーって言うんですけど
その中ではテックブローカルチャー
そもそも白人の
男性のパーティーカルチャー
っていうのはわからないんですけど
言いたいことはなんとなく
私はわかった
大丈夫かな
言いながらわかったか
わかんないんですけど
なんだろうな
もっと男社会っぽい感じ
そうですそうです
まさにそういう感じで
体育会系っていう感じですかね
確かに
のアメリカ版みたいな
っていう感じで
基本的に
白人男性が
よく作る文化っていうか
なんですけど
その影響もあって
トラヴィスさんがどういう人を
採用してるかっていうと
結構やっぱり大学卒業したばかりの人とか
やっぱり
トラヴィスさんのビジョンとか
一緒に共感する人で
トラヴィスさんのすごいところが
各結構従業員に対して
権利を与えていて
特に
各町都市で
のGM
いわゆるトップの人っていうのが
ほぼその町のCEOっていうか
っていう感じで
めちゃくちゃ判断できて
本当に
何億っていう
広告予算を持ったりとか
それも自由に
権利を与えるんですね
いいふうに見ると
めちゃくちゃいい戦略で
大量めちゃくちゃあるってことですね
やりがいありそう
しかも
例えばフロリダの
ローカルの人の方が
やっぱりその市場のことを知ってますし
57:00
多分トラヴィスさんよりは
そこのやり方っていうのは
多分知ってるはずなんで
そこに
力を与えるっていう
権利を与えるっていうのは
確かに分かるかなと
思いますね
ただ
基本的に
各町のトップの人って
結構20代の人たちで
結構
割と
すごい
言い方があれですけど
クソの人たちが集まる
言い方あるんですけど
ダイレクトに
ダイレクトに
結構若手の人が
選ばれるんですか
そうですね
若手の人で結構
めちゃくちゃ仕事したいとか
いわゆる
テックブローカルチャーの人たちに
ヒットするところが
多いので
いい風に言えば
起業家の
起業家をめちゃくちゃ集めたっていう
各町が
いわゆる
ミニスタートアップになってるみたいな
なるほど
すごくよく聞こえますね
トラヴィスさんとしては
それが多分理想で
彼としては
ウーバーを辞める
従業員も
全然悪く思ってなくて
むしろ喜んでいて
辞めて会社立ち上げろって
言うんですよ
いわゆるシリコンバレー内で
スタートアップ立ち上げる人たちが
エックスウーバー
元ウーバーの人たちが
いっぱいいると
彼がいわゆる
作ったシリコンバレー
っていう多分考えがあって
そこがポジティブなんですね
なんでいわゆる
エックスフェイスブック
エックスグーグルとかと
同じ立ち位置で
エックスウーバーっていうのを
作りたかったという
話なんですけど
結果として
20代の結構MBA卒を
いっぱい採用してて
さらに殺すか殺されるか
っていう文化づくりを
してるんで
トップの人たちは
何が何でも伸びる
事業を伸ばさないと
切られるっていう思いなので
もう下の授業なんて
どうでもいいし
本当に伸ばせるのかっていう
授業
それがあると
法律ももちろん破るじゃないですか
なんでエンジニアが
Appleの
ジオヘンシングとかやったのも
多分その影響なんですよ
彼としても多分間違ったことを
やってるっていうふうに
思ってなくて
トラビスさんが
勝ちに行くには
これしかないと多分思って
やってて
1:00:02
結構それで
場所によっては
ドラッグ問題が起きたりとか
セクハラ問題もめちゃくちゃ起きたりとか
物を従業員に投げつけたりとか
そういう文化が
めちゃくちゃあって
ただ
人事が
ちゃんとしてなかったので
そこのインフラが
人事のインフラがなぜ
ちゃんとしてなかったというと
トラビスさんがどうでもいいと思って
人事イコール採用
っていうふうにしか考えてなくて
でもトラビスさんにフィットした
カルチャーの人を採用できて
採用し続けられたのはすごいですね
それすごいです
普通にすごいです
でも人事そんな
あんまり重視してなかった
採用は重視してました
そこだけです
その入ってからだったりとか
入ってからは別にどうでもいいです
価値にいってくださいと
なのでちゃんと制度も何もなくて
コーチングとかトレーニングとか
そういうのが全くなかったです
という文化だったり
トラビスさんって
散歩というか歩くのが好きで
歩きながら結構考え事とか
結構ミーティング
歩きながら散歩しながら
ミーティングしようという人で
彼らのオフィス
マーケットストリートに
サンフランシスコの
マーケットストリートの本社が
あるんですけど
そこもいわゆる歩ける道を作っていて
トラビスさん用に
トラビスさん用に
もちろん
どういうことですか
他の従業員も多分そこに行けるんですけど
基本的にトラビスさんが
そこの設計をしていて
彼として散歩し
歩ける場所が欲しい
考えるために歩ける道があるという
彼曰く1週間で
多分50キロ以上
60キロ以上歩いている
みたいなことを言っていて
そうなんですけど
めっちゃ歩いている
めっちゃ歩いているらしいです
さらに
Uberって結構パーティー
する文化で
だいたい
何か10X
ゼロのくらい
例えば売上が
10ミリオンから100ミリオンになった時とかに
社員全員連れて
どこかパーティーしに行くんですけど
2013年とかは
1000億の
GNVを達成したので
マイアミに行ったりとか
2015年が
1:03:00
めちゃくちゃでかい
KPIを達成して
10ビリオンの
GNVで
そこでやった
パーティーが
めちゃくちゃ金かけて
ラスベガスに行こうと
従業員みんなで
全員連れて行って
そこで
それ用のイベントも
ホテルも全部
もちろんUberが払うんですけど
イベントもいっぱいあるので
それ用のアプリを
それこそプロカルチャーって感じ
バレるといけないので
みんな飲むんで
そこで問題を起こすとやばいんで
もちろんUberのTシャツNG
一切会社のこと話したらいけない
さらにGメールアカウントですら
Uberのロゴが消されて
そこでたまたま仕事してる人たちが見たら
ヤバいので
結構何日間かやってたんですけど
どっからタイミングで結構
結構有名なDJとか
有名な歌手とか呼んで
やってて
その次の日に
もっとすごい人呼んで
そこでビヨンセ呼んだんですよ
ビヨンセ呼べるんですか
さらにそこで発表したのが
ビヨンセが
Uberの株主になりました
そこでただ言わなかったのは
ビヨンセと
あと旦那さんのJG
が株主になったんですけど
どうやって株主になったか
っていうのを発表してなくて
それが
パフォーマンスをしてくれたら
6億分のUberの株を渡しますって
言ったんですよ
だからビヨンセ呼べたんですよ
そこで
6億円の出演料
むしろ株でもらえるの
めっちゃいいですよね
その
パーティー自体は
25億ぐらい
かかったと費用として
すごい
本当に多分3日4日ぐらいだと思うんですけど
すごい
でそのパーティーの次の日に
その
その
パーティーの次の日に
全14人を
ある場所に
トラビさんが呼んで
そこで
彼が持つUberのビジョンの話をしてて
それが
そこで発表したのが
Amazonと似ている
14個のバリューの話で
1:06:00
それを一個一個
説明して
こういう文化を作りたいですみたいな
みんなスーパーパントでいてねみたいな
そういう話をしてましたと
株主怒らないんですかね
そんなパーティーして
まあ結果として売上がこれだけ上がってるんで
何も言えないですよね多分
確かに
あとバーンがデカすぎるんで
25億になって
中国の
1週間で40億から50億のバーンから
見ると
大したことないみたいな
っていう話ですね
それがUberのスキャンダル州ですね
えー面白い
でなんか
今Uberって結構
去年上場して
株価だいぶ下がっていて
はい
確かに
下がってる理由も
明確で
思った以上黒字化ができない
っていう話で
もともと計画
いわゆる上場時の
労働省で
発表したのが
発表した
数字より
5倍6倍ぐらいマイナスになっていますと
なんで
今結構
話として上がってるのが
ダラさんが本当に社長で
いるべきなのか
っていう話が出てて
で彼としてもちろん
いいこともやってますと
結構コストカットやったりとか
広告のカットとか
やったりとか
いろんなことやってるんですけど
同時に
彼ってCEOをやりながら
Uberの
一時期CPUをやってて
ただプロダクトの知識って全然なくて
バックエンドとフロントエンドの
差があんまり理解してなくて
彼とすると多分フロントエンドって
アプリしか見えてないので
それがどこがフロントエンドとか
どこがバックエンドかっていうのが
あまり理解してなかったらしくて
そういうのもあって
本当に大丈夫なのかみたいな
っていうのが今出てるのと
結構レギュレーション周りとか
Uber Eatsも本当にうまくいくかっていう
結構上場時には
すごいUber Eatsが
今後伸びるよねっていう話があったのが
結構マイナスになってるので
結局そこってどっか
別のフードデリバリーの会社を
買収しないといけないんじゃないかとか
いう話もあってるので
結構Uberの今後の道のりも
どうなるのかなっていうのは
気になりますね
気になりますね
自動運転の話とか
新しい事業の話も
結局あんまり聞かないですよね
全然うまくいってないらしいですね
スクーター事業もうまくいってないらしいんで
なるほど
でも本当にこの
1:09:00
何て言うか
良くも悪くもこのカルチャーじゃないと
乗り越えられない
たくさんの障害がある
サービスと領域だなとは思いますね
特に法律に対して
戦うっていうのは
このマインドセットがないと
結構厳しかったんじゃないかな
っていうのもありますね
そうですよね
ベストの選択かは分からないですけど
そうですね
本当に他のスタートアップよりは
確かに大変なんだろうなと
ちょっと思いました
結果としては
トラビスさんって何千億って儲かってますし
確かに
彼としては成功したんじゃないですかね
ちょっと自分の会社を
離れなくちゃいけなくなったっていうのは
多分もうめっちゃムカついてると思うんですけど
そうですね
でも
なるほど
じゃあ今回はこんなところで
はい
じゃあそういうところで
今回もありがとうございました
オフトピックでは
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では
さよなら
さよなら
01:10:16

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