1. Off Topic // オフトピック
  2. #294 価値のあるコンテンツは..
2025-11-20 50:36

#294 価値のあるコンテンツはどうやったら報われる?

spotify apple_podcasts youtube

YouTubeSpotifyでビデオポッドキャスト公開中

Off Topic 祝300EP 2025 公開収録 · Luma
https://luma.com/kkxdk8r8

<目次>
() OP
() コンテンツのマネタイズ
() 希少価値の高いのはRedditとスタックオーバーフローどっち?
() Cloudflare CEOのコンテンツに対しての報酬
() 出版業界の次に危機的になる業界は?
() リアルイベント×ソフトウェア

<About Off Topic>
Podcast:
Apple - https://apple.co/2UZCQwz
Spotify - https://spoti.fi/2JakzKm

Off Topic Club
https://note.com/offtopic/membership

X - https://twitter.com/OffTopicJP

草野ミキ:
https://twitter.com/mikikusano
https://www.instagram.com/mikikusano

宮武テツロー: 
https://twitter.com/tmiyatake1

サマリー

AI時代におけるインターネットインフラの変化と、コンテンツクリエーターや企業への影響が議論されています。特に、Googleとのコンテンツパートナーシップや、マネタイズの新たな方法としてのライセンス契約が注目されています。ポッドキャストでは、コンテンツの価値や報酬獲得についての議論が行われており、AIやクローラーの影響、クロールパターン、ロングテールの重要性が取り上げられています。価値あるコンテンツがどのようにマネタイズされるか、その課題について考察されています。また、AI技術がメディア業界やコンテンツクリエーターに与える変化とともに、サブスクリプションモデルへの移行も視野に入れられています。SaaS業界においては、コンテンツ制作やマーケティング手法の進化が求められており、新たなアプローチの必要性が語られています。特に、アルファ世代に対する効果的なコンテンツ戦略が成功の鍵になることが期待されています。

AI時代のインターネット
みなさんこんにちは、草のみぎです。 宮武哲郎です。
スピーカー 2
Off Topicは、アメリカを中心に最新テックニュースやスタートアップ、ビジネス情報を緩く深掘りしながらご紹介する番組です。
今回のトピックは、ハイパーリンク経済の詩について話していきたいと思います。
スピーカー 1
今日に関しては、先週か2週間前、緩ニュース界が入っているか入っていないか次第だと思うんですけど、引き続きの話で
すごい簡単に言うと、AI時代によってどうインターネットの根本のインフラが変わるのかっていう話ですね。
で、前回このトピックについて話したときは、AIの特にチャットボット系のサービスによって
サイトへのトラフィックが落ちるんじゃないかと。 既に落ち始めていて、それがさらに落ちるんじゃないかと。
それによって、元々Googleが作ったサイトを作る人たち、いわゆるコンテンツクリエーターとの約束が、そのインセンティブシステムが根本的に壊れるんじゃないかという話をしていたので、
今日はそこに関連するマネタイズの話と、あとはそれ以外のもう一つ個人的に思う、AI時代によるインターネットの根本のストラクチャーの課題について話していきたいなっていうところですね。
スピーカー 2
今回もちょっと、メディア、コンテンツクリエーターからしたらちょっと怖い話なタイトルですよね。
スピーカー 1
そうですね。でもこれも結局コンテンツクリエーターだけだけ影響するのかというとそうではないと思いますし、
あと、新しい革命が起きるっていう話でもあると思っているので、そこに対して新しい種類のコンテンツクリエーターとか企業が生まれてくると思うので、ここに関しては今の形がとりあえず変わるっていうところで、ちょっとネガテンめに聞こえちゃうかもしれないっていうところですね。
スピーカー 2
変化を受け入れていきましょう。
Googleのマネタイズの現状
スピーカー 1
はい。まずこのマネタイズ周りの話からいきますと、公開されているタイミングですと直前の試算決算発表ではないんですけど、Googleの2025年Q2なので、多分7月頃に出た決算発表の中で、
CEOのスンダーピチャイさんと、あとチーフビジネスオフィサーのフィリップシンデラさんが、投資家からいくつかこの検索ボリューム、将来的な検索ボリュームの変化とか、あとクリックする率、それこそ前回話したような内容についてちょっと質問されてたんですよ。明らかに明確な回答を避けてたんですけど。
彼らが出した数字とか話とかですと、Googleはその検索広告売上は年々12%上がっていますと。その2025年Q2の場合ですね。
それはすごいんですけど、その有料クリック、なんて言われるでしょう。広告のクリック数は年々4%しか上がってないんですよ。なので基本的にその有料クリック数は別にそこまで上がってなくて、基本的に多分広告単価が上がってるから、検索広告売上が12%増したんじゃないかと。
いう話ですけど、なんか一つこのチーフビジネスオフィサーの方がメンションしていたのが、そのAIオーバービュー、Googleがその検索結果を出したときに、その上のところにそのサマリーみたいなものを出してくれる。
で、そこにもその引用とかもつけてくれたりすると思うんですけど、そこのマネタイズ率、いわゆるその有料なURLをクリックする割合は通常の検索と同じぐらいですと。
っていう話をしたんですよね。で、これは良いようにも悪いようにも捉えることができると思っていて、そもそもGoogleの通常の検索って、ほとんどマネタイズしないんですよ。
なぜかというと、ほとんどの検索が、例えばワンワードの検索だったり、すごい簡単な質問をする検索だったりするので、なのでまあその人によっては、Googleの普通の検索がそうであれば、なんかそのAIサマリーみたいなものが出てくるのは、それよりももうちょっとコンバージョン率上がるはずなんじゃないかっていう人もいれば、いや逆に低くなるはずっていう人もいるので、
ここは正直、このマネタイズ率が良いのか悪いのかっていうのは、まだわかんないなっていうところですね。
スピーカー 2
シンプルなワンワード、例えば原宿って検索してその上に出てくる、そういうことはそんなにAI検索って関係ないっていうことですか?
スピーカー 1
そもそもその普通、通常の検索、そのAIが表示されない検索の場合ですと、多分原宿って入れても広告が出てこなかったりするんですよ。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
ほとんどの検索クエリって広告が出なくて、一部だけ出てくるんですよね。
ただそれのマネタイズ率みたいなものが同じような感じっていう話をしているのは、ここもちょっと具体的にどういう意味合いなのかっていうところは明確にしなかったのでわかんないんですけど、
これが良いのか悪いのかっていうのがまだわからないなっていうところですね。
ただGoogleとかコンテンツクリエイターとしては、AIオーバービューでしたり、チャットGPTでしたり、このAIサービスみたいなものが増えている中で検索結果からの流入が落ちています。
なので違うマネタイズ方法を見つけないといけない。
コンテンツライセンスの重要性
スピーカー 1
で、それの一つの結論として出ているのがライセンス契約ですよね、今。
スピーカー 2
コンテンツの。
スピーカー 1
なので、例えばレディットが年間60ミリオンぐらいの契約をGoogleと提携していて、確か去年ですとGoogleとオープンAIから120ミリオンぐらいの契約。
で、それが今年さらに一応条件がいいみたいな噂もあったりしますし、ニューヨークタイムズとかは最近Googleと3年間で100ミリオンぐらいの契約。
で、直近ですと多分ニューヨークタイムズからAmazonと年間20から25ミリオンぐらいの契約を締結しているっていう話ですね。
スピーカー 2
それはコンテンツ側がお金をもらう。
スピーカー 1
コンテンツ側がもらうっていう感じですね、そうですね。
なのでコンテンツを使っていいですよと、GoogleとかオープンAIとかに。
ただその代わり、ある程度のお金をくださいよっていう話で。
そもそもいくらが適切なのかみたいなところは今市場でいろいろ試されているっていう部分があるんですけど、
スピーカー 2
ここで難しいのが、希少価値がどこまであるのかっていう話だと思っていて。
スピーカー 1
これはどっち側にもそうだと思うんですよ。
サプライヤー側でもデマンド側でもそうだと思っていて。
例えばGoogleが今ニューヨークタイムズと提携していますと。
ただGoogleとしては独占契約を結んでいるわけではないので、
ニューヨークタイムズが全く同じ契約をAmazonにできるわけですよね。
実際やっているので。
それと同じ契約をオープンAIでしたり、アンスロピックでしたり、他のAIモデルにもできてしまいますと。
そうすると、ニューヨークタイムズのコンテンツを持っている価値自体が別にそこまで高くなくなるんですよね。
オープンAI側とかGoogle側とかからすると。
他のAIモデルも全く同じ契約をしていて、同じコンテンツを持っていれば。
そうするとどうなるかというと、いわゆるコンテンツがコミュニティ化していくので、
次にニューヨークタイムズと契約するときに、みんなも同じ契約を持っていますし、
そういう意味ですとそのコンテンツ自体の価値がめちゃくちゃ高いわけではないので、
であればちょっと下げましょうみたいな交渉って今後行われると思うんですよ。
スピーカー 2
コンテンツ側からしたらすごい大変になる。
スピーカー 1
そうですね。
安くなると思います。
スピーカー 2
やっぱプラットフォームは強いですね、それって。
そうですね。
スピーカー 1
しかもこれっていわゆるニューヨークタイムズ単体で見た話なんですけど、
例えばニューヨークタイムズのニュース系の記事だけを見ると、
じゃあ別にそれってCNNとかワシントンポストとかFOXとか、
他のニュースメディアと比べるとどこまで違うのか。
それが多少なりしか違わなかった場合、
だったらニューヨークタイムズではなくてもっと安い契約を
違うところと提携した方がいいんじゃないかっていう考えも当然ながらできるんですよね。
なんでなんかすごい面白かったのが、
スピーカー 2
これ実際、さっき言ったレディットの契約金とニューヨークタイムズの契約金って値段が違うじゃないですか。
スピーカー 1
レディットが年間60ミリオンぐらいなんですよ、Googleと。
はい。
ニューヨークタイムズもGoogleと提携してるんですけど、
33ミリオンとかそのぐらいなんですよ。
半分ぐらい。
半分ぐらいなんですよ。
一応そのトークン数、すごい簡単に言うと文字数ベースでいくと、
ニューヨークタイムズとレディットってそんなに変わらないんですよ。
スピーカー 2
そうなんですね。
スピーカー 1
らしいです。
レディットの方が圧倒的に多いのかなと思うんですよね。
UGCだし。
UGCなので。
でもトークン数ベースで見るとそんなに変わらないらしくて、
あとニューヨークタイムズはどこまでカウントしてるのかっていうのもあるんですけどね。
ザスレチックとかいろんな媒体持ってるわけなので、
ただもしそのトークン数が同じぐらいだった場合、
明らかに1トークンあたりレディットの方がもらってるんですよ。
これはじゃあなぜかというと、さっき話した希少価値の問題だと思っていて、
ニューヨークタイムズはニュース系のものが多いので、
ニュース系のコンテンツで割と他も似たようなコンテンツを出してたりするんですけど、
レディットの会話ってなかなか他のところでは再現性がないですと。
なので、より希少価値があるものとして見られるので、
より高い、いわゆるニューヨークタイムズの倍の額を払ってでも締結したいとなったっていう話なのかなと思いますね。
スピーカー 2
レディットにしかない情報ってありますもんね。
レディットにしかない会話というか、
スピーカー 1
そうですね、会話ですよね、ほんとに。
スピーカー 2
最近でもほんとに、宮武さん日本語で検索します?そんなにしないから。
スピーカー 1
日本語で検索そんなに多くないですね。
スピーカー 2
なんか日本語で検索して、最近レディットがめっちゃヒットするようになってるんですよ。
たぶん最近、しかもなんか面白いのが、複雑な質問をしたときとかに結構上に上がってきて、
で、日本語化されてるんですよね。
日本語化されてるんですけど、ちゃんとレディットっぽい文章になってて、
なんとかだと思うんだけど、どう思う?みたいな。
すごくいい感じの日本語に訳されてて、もっと日本ユーザー増えるんじゃないかなって気はちょっとしました。
スピーカー 1
でも、彼らも明らかに海外展開を従っているので、
そこで急に日本に行くのが難しいのかなと思ったんですけど、
でもそうでもなさそうな感じですよね、さっきの草野さんの話だと。
スピーカー 2
本当に、書くと日本語化でそれでヒットするようになってくると結構、
しかも最近日本だと、たぶん知恵袋とか、なんとかそういうQA系のサービス、
知恵袋はまだあるかもしれないですけど、シャットダウンしてるところとか結構いるので、
なんかそういう複雑な質問だったり、パーソナルな質問とかって、
もっとRedditが上がってきそうな気がします。
スピーカー 1
確かに、しかもRedditはGoogleともちゃんと提携をしたので、
ちゃんと彼らの回答がAIサマリーとかそういうのに出てくるっていう話もあるんですけど、
たぶんRedditからすると今が最後のチャンスかもしれないですよね。
検索が全部AIオーバービューとかに変わってしまうと、
彼らの流入がどんどん落ちていくので、やっぱりRedditってアメリカでもそうですけど、
Googleからの流入ってめちゃくちゃ多いので、
なので、日本とかも早めにこれを手を打ったほうがっていう判断になったのかもしれないですね。
スピーカー 2
なるほど。めっちゃ便利なんですよね。
だから、こういう性格で、こういう人の主人公の小説探したら、
Redditが一番上に出てきて、それの回答が出てきたりとか、
なんか通常だと出てこないものが出てきて。
スピーカー 1
そうですよね。でも本当にそこの希少価値があるからこそ、
たぶんこういう値段設計になってるのかなと思いますし、
なので逆に言うと、コンテンツクリエイター側からすると、
サイト制作者でもメディア企業でも何でもいいんですけど、
コンテンツの再現性
スピーカー 1
なんか自分のコンテンツが他のところでも再現されるのかどうかみたいなところは、
たぶんすごい気にしなければいけないようになってくるのかなと思いますよね。
スピーカー 2
なんか前回話した、スタックマフローとか下がってる、
閲覧数が下がってるとか回答数が下がってるとか、
クオーラとかどこのポジションなのかわかんないんですけど、
Redditは希少価値が高くて、スタックマフローは比較的それと比べて低いっていうのは、
やっぱりイエス・ノーの答えがちゃんとあるからとかなんですかね。
スピーカー 1
どう思いますか?
そうだと思いますし、なんか明確にQ&Aなので、
スピーカー 2
なんかRedditってやっぱりディスカッションなので、
スピーカー 1
そこの違いは1個あるのかなと思いますよね。
あと何ですかね、Q&Aの答えだとトレーニングしやすいんですよ。
いわゆるエキスパートを呼んで、いろんな質問を与えて、それに対して回答を出してもらって、
それをAIに学ばせるのが適切なので、
でも会話データって、会話データとかディスカッションデータみたいなものって、
なんかそうそう複数に集めて会話させないといけなかったりとか、
なんかいろんな課題があったりするので、
そういう意味ですと、やっぱりトレーニングするのももう少しめんどくさいっていうのはあるかなと思いますね。
AIボットのブロックと提案
スピーカー 2
Xとかはどう思います?ディスカッションデータめちゃくちゃありますよね。
スピーカー 1
なんでXAIがグロックが強い理由は、そういうところにもあるのかなと思いますよね。
たぶん色マスクはそれに気づいていたので、それを完全に自分のものにするっていう意味合いもあったのかなと思いますね。
スピーカー 2
Google、今のところ情報は提供してないですよね。
スピーカー 1
おそらくGoogleとかには提供していないとは思います。
ただこれはちょっと後々話しますけど、Googleをどこまでブロックできるのかっていう話はあったりするので、
基本的に今AIチャットボットとか、例えばオープンAIのチャットGPTとかですと、
Googleと同じようにクローラー使ってるんですよね。
クローラー使ってインターネット中の情報を集めてきて、それをトレーニングデータに使ったりとか、色々使い道あるんですけど、
当然だからそれをブロックする人もどんどん増えていますと。
そのボットを止めることは可能で、ただ色んな回りくどいやり方あるんですけど、
他の会社のクローラーから提携してそこからデータをもらうとか、色んなパターンを皆さん考えるんですけど、
クラウドフレアのCEO、前回も話したクラウドフレアなんですけど、
クラウドが出しているアイディアとしては、基本的にAIボットの収集できるコンテンツをまずはすごい制限しましょうと。
彼らが作っているサービス、新しいサービスですと、
メディア企業でしたり出版社でしたり、コンテンツクリエイターとして、自動的にAI企業が自分たちのデータを集めるのをブロックできる、
パーミッションベースの設定を提供し始めていますと。
一応初期ユーザーとしては、コンデナストでしたり、タイムでしたり、アトランティックとか、APとか、バズフィード、レディットも入っていたり、
ピンタレストとか、さっき話したクローラーとか、初期ユーザーとして入っていて、
デフォルトでスクレーピングするボットをブロックできる。
スピーカー 2
これっていわゆる、昔のGoogleが約束していたものが裏切られたって多分感じているので、だったらブロックしますっていう話だと思うんですよ。
スピーカー 1
これが第一ステップなんですよね、このクラウドフレア仕様の作戦としては。
AIボット、クローラーをブロックした後に何が起きるかというと、再度サイトに起床価値が戻ってきますと。
再度起床価値が戻ってくると、そこに対して、いわゆる1ゲートを間に与えて、そこでマネタイズが新しくできるんじゃないかと。
いわゆるクロールするごとにお金払えと、AIモデルに。
マネタイズとロングテール
スピーカー 1
それが一番フェアなんじゃないかというのがクラウドフレア仕様の考えであるっていう。
スピーカー 2
そうですね。ありがとう。コンテンツを作る側からしたらそうですね。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
でもエンドユーザーからしたら、網羅してほしいっていうのを。
そうですね。
でもそれは、プラットフォームとかオープンAIみたいなのがお金払ってくれたらエンドユーザーを使えるし、こういう構図になったらヘルシーな関係なのかな。
スピーカー 1
多分クラウドフレア仕様からすると、このライセンス契約みたいなものは正直あんまりワークしないと感じていて、だからこそ今回の提案をしてるっていうところなんですよね。
スピーカー 2
宮武さんはどう見てますか、それは。
スピーカー 1
僕はライセンス契約は続かないと思ってます。
続いたとしても本当に特定のパブリッシャーしかそれを締結できないので、例えばオフトピックが、Googleがオフトピックと締結したがるのかっていうとたぶんしたがらないので、小さすぎるので我々も。
そこがたぶんラインがどっかにあるので、よりロングテールを本当に取りたい場合は、セルフサービス的なライセンス契約みたいなものを導入するか、もしくはこういうもうちょっとマーケットプレイス型のサービスを導入するかだと思っているので、
これをクロールごとにするのかアウトプットごとにするのかっていう問題もあるんですよね。
スピーカー 2
さっき言ったセルフサービス的なっていうのはどういうことですか。
スピーカー 1
例えばなんですけど、これも結局ライセンス型なので固定費用みたいな感じになるんですけど、例えばオフトピックがライセンス契約を受けたい人たちはこのサイトに来てくださいっていうサイトが作られて、
そこに例えばオフトピックが行って、そこで自分たちのサイトとかポッドキャスト情報とかを全部出して、それをAIがざっと見て、これぐらいのコンテンツだったらこれぐらいのライセンス契約を年間支払いますよっていう。
例えばそれが1000ドルだったり1万ドルだったり、会社によっては何億円っていうところもあるので、それで毎年なのか毎月なのかわかんないですけど、オープンエアだったりそういうところからお金をもらうっていう感じですね。
スピーカー 2
出していいですよっていうので、こちらから応募するみたいな。
スピーカー 1
一部こういうことをお金なしでやってるサイトとかはサービスとかあって、それこそプラットフォーム側でAI企業と提携して、彼らのコンテンツ下のコンテンツクリエイターのコンテンツは一応パーミッションベースで使えるようにして、
ただそこでお金が別に発生するわけではない。なんで多分YouTubeとか確かそうだったはずなので、ただ別途別にオフトピックのYouTubeチャンネルのデータを他社に売ることはできたりするので、我々としては。
ただYouTubeとかGoogleがそれをトレーニングで使うには一応許可は必要なんですけど、ただ我々に別に支払いはあるわけではないっていうところですね、今のところは。
スピーカー 2
パーミッションは動画を投稿する人に対して持ってるってことですか?
スピーカー 1
そうですね、なので我々がそのオフトピックのYouTubeチャンネルをトレーニングとして使っていいですよっていう許可を与えないといけないっていう。
これもサービスによっては勝手に全部取りますよっていう規約によってそこは違うので。
スピーカー 2
あれですね、たとえばノートとか最近だと許可がしたらできるみたいな。
スピーカー 1
まさにそうですね。ただその場合ですと、たとえばお金が発生しなかったりするので、我々としては、クリエイター側としてはですよ。
ノートはそれでもしかしたら提携してると、Googleとかから多少のお金をもらってるかもしれないですけど、我々はそこでもらってるわけではないので、
それをクリエイターによってはフェアと見る人もいればアンフェアと見る人もいたりするので、
そういう意味ですと、よりフェアなちゃんとインセンティングが揃うみたいなシステムの一考えとしてはこのセルフサービスのライセンスみたいなものを入れるっていうところですね。
ただ、これはこれですごい難しくて、我々のコンテンツVSニューヨークタイムズのコンテンツを見ると、
被るものってどうしてもあったりするので、多分ロングテールのコンテンツはめちゃくちゃ価値が低くなるんですよね。
それはそれでそうあるべきだと思うんですけど、それで食べていけるような多分世界観にはならないっていう話なので、
あとそのライセンス契約っていわゆる固定費用なので、
これもどういう契約形態になるかだと思うんですけど、
例えば今のレディットでさえ1年契約だったり3年契約を結んだとすると、
じゃあその3年間の中でもしトラフィックが10倍増えた場合、契約金は一旦変わらないので。
彼らからすると、せっかくこれだけすごい良いメディアになっているのに、そこの評価はされていないみたいな、
っていう恐れは当然ながらあって、逆もあるんですけどね。
OpenAIからすると、レディットが急にトラフィックが落ちているのに、
未だに年間60ミリを払わないといけないみたいな、そういう考えも当然ながらあったりするので、
この固定費用みたいなものがフェアなのかというと、個人的にはそんなにフェアではないかなと思っていて、
そうすると、例えばクラウドフェアのCOが提案しているような、
クロールごとのパターンか、今マイクロソフトがプログラムを検証し始めているらしいんですけど、
アウトプットごと、そのAIチャットボットが、
例えばこれニューヨークタイムズの基地からこういう情報を引用してきたんですよってメンションした度にニューヨークタイムズに支払う、
ような、インプットかアウトプットのどっちかの方で、
お金を発生させる方が、両側に利にかなったものになるのかなと思います。
スピーカー 2
たとえば、ニューヨークタイムズをメンションしたら発生するってことですよね。
スピーカー 1
今のマイクロソフトのプログラムですと。
スピーカー 2
たとえば、超似てるニューヨークタイムズみたいなもう一個媒体があって、
2つデータがあるなってAIが見て、ニューヨークタイムズお金ちょっとかかるから、
ニューヨークタイムズをメンションしてるし、似てるニューヨークタイムズをメンションしようっていうプログラムになりかねなくないですか。
スピーカー 1
その可能性ってありますよね。
たとえば、どんどんどんどん安く安いサイトを選んでしまうと、信頼を失ったりするので、そこのバランス感ですよね。
でも、草野さんの言う通り、それによってニューヨークタイムズみたいな、
スピーカー 2
より信頼されるサイトが出てこない可能性はあったりするんですよね。
スピーカー 1
なので、場合によってクロールごとの方がいいかもしれないかなとは思うんですけど、
これも同じようなリスクは発生したりもするので、
ここが果たして何がいいかっていうのがまだ議論されていますし、
これからいろいろ検証され始めるタイミングかなと思うんですけど、
当然だから、AIモデル側としてはあんまりやりたくないことだと思うんですよ。
追加でお金発生するので。
ただ、特にこのインターネットの場合ですと、ロングテールがめちゃくちゃコンテンツ量が多いので、
そこがどういうふうにマネタイズの仕組みに乗りやすいのかっていうのを考えないと、
そもそも今のインターネットとしては成り立たないかなと思いますね。
スピーカー 2
宮武さんが指してるロングテールっていうのはどういうものですか?
スピーカー 1
例えば我々のコンテンツもそうですし、一般の方のブログもそうですし、
それこそサブスタックのニュースレターとかもそうだと思いますし、
ノートのクリエイターもそうだと思いますし、
でもその人たちも場合によっては広告でお金儲けしていたり、サブスクでお金儲けしていたりするわけじゃないですか。
でもそれがニューヨークタイムズほどのトラフィック量じゃないかもしれないですけど、
とりあえず100人から信頼されているっていうところで、
でもその100人が今のAIチャットボットの影響によって来なくなってしまったら、
コンテンツのマネタイズの必要性
スピーカー 1
それはそれでそのクリエイターがいなくなってしまうっていう話なので、
そういうのを避けるためにはちゃんと彼らがマネタイズできるような方法を見つけないといけないっていうところですね。
あとサイト側としても今後多分AIのクローラーみたいなものは基本的に入ってくるっていう考えをした方がいいと思うので、
いくらブロックしたとしても何かしらの方法で入ってくると思うので、
そうするとそのサイトのコンテンツの作り方も考え出さないといけないと思うんですよ。
なんかそのAIが見ていいコンテンツと、
なんか場合によってはそのよりコンバージョンにつながるコンテンツ。
スピーカー 2
そうですね。さっきのセルフサービスのやつとかだと売れるコンテンツを作ることいっぱいできますよね。
スピーカー 1
そうですね。ただここも売れる、ライセンス契約みたいなものが発生するのであればそのままお金に発生するのでいいと思うんですけど、
今だとそれがお金に発生しないので、そうするとなんかそのAIが見つけやすいコンテンツを作らないといけない。
ただなんかそこで自分その情報を出しすぎるとAIがそのまま全部出しちゃうので、
そうするとユーザーがサイトに来てくれなくてマネタイズができない。
なのでなんかAIのアクエジション用のコンテンツと、
なんかそこに入ってそのサイトに来た時にユーザーが課金してくれるコンテンツを別々に分けないといけないかもしれない。
それの多分一番わかりやすい例がニュースのペイオールとかそういうものなのかなと思うので、
全体的にサブスクの方にシフトしているのは、
割とAI時代でも続く流れなのかなと思いますね。
スピーカー 2
やっぱりいいコンテンツはお金払わないと見れないっていう一部は。
スピーカー 1
そうですね。ただやっぱりAIに見つけてもらわないとそもそもそこに来てくれないので。
なのでそこのバランスがすごい難しい。
メディアの変化と課金モデル
スピーカー 2
そうですね。難しいな。
そうなったらクリエイター強いですね。どうなんだろう。
メディアのペイオール。
スピーカー 1
そもそもそのクリエイターのとこにたどり着くかっていう話はあったりするので、
これも結局今後のディスカバリーがどこのところから始まるかにもよってだと思うんですけど、
それがよりミドルマンが入ってきてるなっていうところですよね。
SNSとかですとTikTokとかリールとかそこのフィードのアルゴリズムが入ってきて、
必ずしも自分のフォロワーにリーチができないような状況が作られています。
検索ですとチャットGPTみたいなものが入ってきているので、
そこで同じようなランキングなシステムとかではない形でコンテンツが表示されたりするので、
引き寄せするためのコンテンツとそのマネ対するコンテンツって若干考え方を分けないといけなかったり、
場合によっては別々にしないといけないような形かもしれないです。
確かEUとアメリカのいわゆるトップ出版メディア企業を見ていくと、
3分の2以上69%が何かしらのオンラインのペイウォールを設けています。
これは当然だから2017年から比較すると増えていて、
アメリカとかですとそれが60%から76%まで上がっています。
スピーカー 2
全体そのメディア。
スピーカー 1
そのトップメディアのところですね。
なので無料だけのコンテンツっていうのがどんどん少なくなっているというところで、
ここはそもそもの多分インターネットの理論からちょっとずつシフトしているのかなと思うんですよね。
オープンなナレッジエコシステムみたいなところを多分元々想定されていたはずだったのが、
よりプライベートで課金型になっていると同時に、
それをどこに誘導させるかっていうのをよりアルゴリズムが決めていく時代になっている。
スピーカー 1
それがAIチャットボットっていうパターンもあれば、
スピーカー 2
SNSのフィードのアルゴリズムっていう場合もあると思う。
広告出してメディア運営するのはもう厳しくなって、
サイトに行かないですもんねっていう話ですよね。
スピーカー 1
そうですね。
AI時代の新たな挑戦
スピーカー 1
これこそ過去の話でもしたと思うんですけど、
何億人って集められるようなサービスってほぼいないので、
そこで広告をどこまで回せるかっていうと結構厳しくなっていく。
少なくともそれをメインのマネタイズ方法としてやるのは、
例えば100万人とかのファンとか登録者がいるだけだと、
広告だけで回せるっていうのは、
なかなか事業を大きくしたいっていう上では厳しくなってくるんじゃないかなと思いますね。
でもここってすごい、
今まで前回と今回も結構メディアとかコンテンツクリエーターの話をしていたと思うんですけど、
当然インターネットができた時点からいろいろ厳しい状況だったじゃないですか。
スピーカー 2
出版業界は。
スピーカー 1
その中ですごい這い上がるところも、
コンテンツクリエーターとかも当然いっぱいいったと思うんですけど、
全体的なメディア業界からすると苦戦しているっていうイメージがある中で、
さらにこのAI時代の中で多分苦戦していくと思うんですけど、
ただ面白いのは、ある程度慣れてる業界だと思うんですよ。
ここ2,30年これを食らってる業界なので。
でもこれを経験してないのが多分サース業界なんですよ。
これは過去のエピソードでも話したと思うんですけど、
Google検索がメディア企業にどういう影響を及ぼしたのかというと、
コンテンツメディアをコミュニティ化したと思うんですよね。
AIのチャットボットはさらにそれをコミュニティ化するものだと思うんですけど、
それが同じようなことがサース業界でも起きる可能性が出てくる。
このAIチャットボットによってどのサースを選ぶべきなのかとか。
だから今まで人間がやってたことだったり、
人間がある程度調べて選んでたものをもう全部AIに寄せられたり、
AIによって簡単にスイッチングができるみたいな。
今までですと直接営業していたのが、
結局AIがその判断をするようになった場合に、
AIに営業しかけないといけない。
そのAIに営業しかけるっていうことはもうAEOじゃないですか。
SEOみたいなもので。
ということは結局Googleがメディア業界に起こしたことと全く同じことが
サース業界でも起こると思うんですよ。
サース業界は今まで自分たちのサービスがコモディ化するっていうことを
経験したことがあんまりなくて、
メディア業界はずっとやってるので、
ある程度そこの危機感を感じてやってると思うんですけど、
サース業界だとそこの危機感がまだ感じられてないことが
多いんじゃないかなっていうふうには思ったりしますね。
スピーカー 2
例えばプロジェクト管理ツールを検討したいなみたいな考えてるときに、
アサナとクリックアップがあったりとか、
トレロがあったりみたいな検索したときにいっぱい出てきたり
比較サイトがあったけど、
AIチャットボット、
チャットGPTとかに聞いて、
それに一番最初に引っかかるものにならないといけないってことですか。
スピーカー 1
そうですそうですまさに。
それが今までですと一部営業とかもあったんですけど、
だからそもそも将来的に特にバックエンド系のツールに関しては、
多分なんですけど、
人間が判断しないと思うんですよ。
裏方でAI、予算これだけの予算与えるので、
自社で作るか、しかもそれはAIがそれを仕切って作るのか、
もしくはAIが第三者のツールを探しに行って、
契約してください。
じゃあ任せますねっていう感じになると思うんですよ。
スピーカー 2
たとえばどこら辺のツールの領域とか。
スピーカー 1
ざっくりでいいですけど。
このツールになるかどうかわかんないですけど、
たとえばCRMもそうだと思いますし、
場合によってタスク管理ツールとかもそうなるかもしれないですよね。
スピーカー 2
このデータにあったツール探して、
もう導入しといてみたいな感じですね。
スピーカー 1
結局、将来的に人間としてデータ入力したくないじゃないですか。
たとえばCRMとか簡単にそうですけど。
あと、たとえばトレーノとかもそうですけど、
タスク管理ツールにこのタスクみたいなものを、
わざとトレーノに行って、そこでボード作って、
そこで色々情報を入れてっていうのってやりたくないじゃないですか。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
でもそれを自動的にデータを収集してくれて、
勝手にトレーノに入れてくれるAIがあったら、
それはそっちを使うじゃないですか。
スピーカー 2
AIも入れやすいやつを選びますね。
スピーカー 1
そうなんですよ。入れやすいやつを選びますし、
それではUIとかも場合によってはトレーノ風に変えたりとか、
ビジュアルのところとか、そこを操作するものは人間は見ますけど、
裏方のところは見ないので、
ある程度低予算で導入しやすいものとか、
我々のワークフローにあったものを見つけてくださいっていう、
多分オーダーを投げると思うんですよ、AIに。
そうすると、そもそもAIって別に、
それで検索エンジンにいいCRMツールとは、
みたいなものを必ずしも検索するわけではないですし、
色んなところに行って検索しに行ったりするので、
アピールしないといけないのは、
AIの方になってくる可能性が高くなる。
それでもしかしたら最終判断は人間がやるかもしれないですけど、
ほとんどのその前のフィルタリングがAIがやるので、
これの実例って出始めてるんですよ。
例えば最近ショピファイが、
彼らがサイドキックっていうAIアシスタントツールを出してるんですけど、
そのAIアシスタントツールはマーチャント用なんですよ。
ブランドがショピファイを自分のストアを構築する上で、
色々質問ができるAIアシスタントです。
どういうストアがいいのかとか、
その中でツールの質問をすると、
3つぐらい比較対象で出してくれるんですよ。
スピーカー 2
思いました。ECツールは確かに検討めっちゃしますもんね。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
確かに。
スピーカー 1
なので、すでにそれだけでもすごいフラットな状況になるじゃないですか、
ショピファイアプリからすると。
今までブランディングみたいなもので、
なんとなくレピテーション的に、
例えばアナリティクスだとトリプルウェールとか、
メールだとクレビオがいいみたいな、
なんとなく業界のブランディングがあったものの、
ショピファイのサイドキックからすると、
当然そこの情報は多少ない、見るかもしれないですけど、
機能として普通に見たりとか、
価格として普通に見たりとかしてるわけなので、
だったらクレビオではなくて、
違う、もうちょっと安めのメールツール使った方が、
結果的にそっちの方がいいと思いますよっていうレコメンドを、
すごいフラットでやってくれるわけなんですよね。
スピーカー 2
あなたに合ったツールはこれらですって言ったら、
もうそれで行こうってなっちゃいそうですね。
スピーカー 1
そこの誰にアピールしていくのかっていうのが、
多分メディア業界だと、
そもそもそれをGoogleとか、
自分たちの直接ユーザーを追いかけるだけではなくて、
それも最初から重要ではあったんですけど、
ただそれ以外にGoogleとかSNSとかに、
ちゃんと寄せるっていうことを、
今までずっと学んできた業界ではあるので、
そういう意味ですと彼らの方が、
もしかしたらただそのテックサビかどうかっていうと、
必ずしもそうではないので、
他のプラットフォームに寄せやすい業界ではあるのかなと思うのと同時に、
SaaSにおけるコンテンツの重要性
スピーカー 1
SaaS業界はそれを今まで経験したことがなかったので、
なんでそこに対して課題を感じる可能性があるのかなと思いましたね。
スピーカー 2
これまでラグジャリソフトウェアの話とか、
FigmaとかSwipeとかカンファレンスをやる、
SaaS、コンシューマーでもあると思うんですけど、
2Bのサービスって増えたなって印象なんですけど、
リアルな、もう人間しかできないブランディングとか、
マーケティングとAIに寄せたAEOみたいなところに、
重点的にいってくるんですからね、獲得でいうと。
スピーカー 1
でもまさにそうだと思います。
だからこそ今、ローンチ動画とか、
動画によりみんな頑張っているっていうところは、
本当に人間的な感情論に完全に寄せにいくか、
それともフラットにAIに見せにいくかっていう、
たぶん2パターンになってくる気がするので、
SaaS企業としては、たぶん今まで以上に
コンテンツ制作みたいなものが必要になってくると思うんですよ。
あとイベントでしたり、
そこの予算を多分営業からそっちに寄せないといけない時代が、
今後来るのかなと思いましたね。
スピーカー 2
SaaSの営業じゃなくて、
もうちょっとコンテンツ作ったり。
スピーカー 1
確かにそうですね。
しかもそのコンテンツを作ることによって、
AIがそれに気づいてくれたりするので、
そこから誘導させるみたいなことも、
どの可能になってくるのかなと思いますと。
なのでちょっと、
タイトル変えないといけないかもしれないですけど、
ハイパーリンクのとこに届かず、
スピーカー 2
届かないですけど、悲しいままですよ。
スピーカー 1
でも時代が変わってきてるっていう話だと思うので、
逆に言うと、
他のやり方がどんどん出てくるっていうところでもありますし、
最後に話してたイベントとかコンテンツマーケが、
いまだに、
いまで以上に重要になってくるっていうのは、
めちゃくちゃチャンスだなと思うんですよ。
逆に今、特にソフトウェア企業ですと、
ここをうまくできる会社がほとんどいない。
めちゃくちゃ限られてるじゃないですか。
面白くこそイベントとかですと、
フィグマとかストライクとかはすごい良かったと思いますし、
コンテンツマーケティングとかだと、
そうですね、ハブスポットとか、
ハーソルとかニュースレーターやってたりするんですけど、
それ以外、100社いるかって言われると、
スピーカー 2
例えばテク業界で、
スピーカー 1
そこまでいない気がするんですよ。
そうですね。
でもこれを逆に言うと、
これからみんなこれやるんですよ。
ということは早めにやったほうが、
競争環境は激しくないですっていうところと、
これマンテギーの基礎だと思うんですけど、
過小評価されてるところに行くのが大事なので、
行くなら今ですっていうところですね。
確かに。
スピーカー 2
でも本当にそれこそ、
デザイナーのコミュニティーといえば、
フィグマとかマーケターの、
その大枠をもう全部、
もう既にやられてる方は取っていってる状態ですよね、本当に。
スピーカー 1
で、多分これもやり方って、
すごい簡単に言うと、
ニュースレターとブログと、
あとサイティネスとポッドキャストとか、
あとイベントですよね。
みたいなものって鉄板のものってあるんですけど、
鉄板のものほど他の企業もやってるので、
例えば今イベントをやって、
ステイレスフォースのドリームフォースを超えられるかというと、
超えられないんですよ。
アドビはアドビマックスやってますし、
フィグマはフィグマコンフィギやってますし、
それと同じものをやるっていうのは、
当然だからやり方はいろいろあると思うんですけど、
でもやるのであれば、
もうちょっとひねった形をやるべきかなと思うので、
それこそ過去に話した、
最近ビルトっていうサービスがやってるルーミスっていう、
コンテンツドラマシリーズをやるとか、
過去に、これも過去に話した、
ゲームをコンテンツ化するとか、
いろんなやり方が今の世の中だと出てきてますし、
それこそAIによって、
そこの制作コストが下がってるからこそ、
初めて可能になってくるような、
コンテンツマーケティングがあるのかなと思うので、
ただそこに対して、
何もしないとか営業だけでいくっていう時代は、
アルファ世代とマーケティングの未来
スピーカー 2
割と終わってくるのかなっていうふうに思いましたね。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
2Cだとまだ全然やってるところはたまにやりますけど、
特にSaaSはこれからちょっと楽しみですね。
スピーカー 1
可能性はすごいあると思うので、
日本だとわかんないですけど、
アメリカは今のアルファ世代は、
スピーカー 2
これに一番フィットする世代なんですよ。
スピーカー 1
今のアルファ世代って、
めちゃくちゃマーケティング優れてる人たちが多いんですよね。
やっぱりこの時代に育ってるからっていう話だと思うんですけど、
コンテンツ作るのが、
自己マーケティングをするのがめちゃくちゃ得意の人たちが多いので、
この世代を早めに捕まえにいくっていうのは、
一つの手だと思いますし、
上手い感じでそこからどんどん学び終えるっていうのは、
今後やるべきことかなっていうふうに思いましたね。
スピーカー 2
確かに。
はい、じゃあちょっと、
スピーカー 1
ハイパーリンクの話は、
次回とかどっかのタイミングでします。
この話を一番したかったんですけどね。
スピーカー 2
どっかのタイミングでなんて言わないでください。
次回しましょう。
スピーカー 1
どっかのタイミングでやりましょう。
スピーカー 2
どっかのタイミング。
はい、じゃあ、
今回も聞いていただきありがとうございました。
気になった方はオフトピックJPのフォローお願いします。
そしてメンバーシッププログラムオフトピッククラブもやっているので、
概覧からチェックしてみてください。
ビデオポッドキャストもやっているので、
Spotify、YouTube、ぜひ登録お願いします。
コメントも最近Spotifyでコメントも増えてきて嬉しいので、
ぜひリアクションだけでもできるのでお願いします。
はい、また次回お会いしましょう。さよなら。
スピーカー 1
さよなら。
50:36

コメント

スクロール