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スピーカー 1
みなさん、こんにちは。草のみきです。 宮敵哲郎です。
スピーカー 2
Off Topicは、アメリカを中心に最新テックニュースやスタートアップ、ビジネス情報を緩く深掘りしながらご紹介する番組です。
今回のトピックは、コメンタリーカルチャーとレファレンスカルチャーについて話していきたいと思います。
スピーカー 1
今回は若干、前回のコメンタリーカルチャーの続きでもありながら、コメンタリーカルチャーの一部であるレファレンスカルチャーについて話していけたらなというふうに思っているんですけど、
重要なポイントとしては、今の特にネット上での消費行動って、何か現象が起きた時にそのものだけを見ているわけではなくて、
そのものについての話を見ることの方が多分多くなっている。
なので、よくそれをメタカルチャーとかメタレイヤーみたいなことで表現されることが多いんですけど、
メタレイヤー自体がカルチャー内に含まれるようになっているので、
そこについてのこのコメンタリーという文脈と、このレファレンスという文脈で話すべきかなと思って、今回このエピソードをこのトピックについて話していきたいなと思ったんですけど、
多分今までだとどちらかというとニュースとかゲームとか、多分そっち系の話か、特にニュースですよね、が多かったと思うので、
まずそのコメンタリーの領域とかですと、他の領域でも実際活用されているっていう話をしながら、それがどうレファレンスカルチャーに繋がっていくのかっていう話をできればなと思います。
ではそのコメンタリーカルチャーの中だと、ニュース以外ですとエンタメとかは割と一般的によく見るものだと思うんですけど、
DVDがあった時代、今多分あんまり見られてないと思うんですけど、草野さん覚えてると思うんですけど、ディレクターズコメンタリー。
スピーカー 2
DVDのフロックについてるみたいな、ありますよね。監督が。
スピーカー 1
そうですね。もう1回同じ映画を見るんですけど、監督のコメント付き。基本的に音声で、このシーンをこういうふうに思ってたんですよとか、これだけ大変だったんですよみたいな裏話とか、そういうのを見せたり、場合によっては本当に裏方のシーンを見せたりとかもしてるケースがあるので。
僕も昔、スターウォーズのDVDを持ってたんですけど、多分エピソード3かな。持ってたんですけど、そこでもディレクターズコメンタリーとか、裏方のどういうふうにこのデザインにしたのかとか、そこら辺の説明とか見るのはすごいファンとしては楽しかったので。
でもなんか、そこが結構その動画配信市場が盛り上がってきてから、やっぱりその、そもそもDVDっていうビジネスが結構なくなったじゃないですか。でもなんかそのコメンタリーの需要自体はなくななかったので、なんかそのそれがDVDにつくのではなくて、違うところに場所を変えてきたっていうところだと思うんですけど、
その一部が、例えばYouTubeでなんかインタビューを受けるとかっていうパターンも多かったと思うんですけど、あとはポッドキャストとかですよね。
スピーカー 2
前回もありましたね。
スピーカー 1
で、特にその、あれですね、最近だとセベランスとかもそうだったと思うんですけど、なんかテレビ番組が作られたとき、場合によってはその古いテレビ番組が再上映されるときとか、ネットフリックスに出るときに、なんかそれにつき添い的な感じで、一緒にエピソードを見ながらコメンタリーをつけてくれる。
ような番組も結構増えましたよね。
スピーカー 2
そうですね、なんか本当に昔のコンテンツの領地するポッドキャストとか、あとなんか音声担当してた人とか編集を担当してた人のポッドキャスト番組みたいなのも結構見かけますね。
スピーカー 1
たぶんこれって結構コロナ期間中1回すごい需要が高かったんですね。
なぜかというと、もう新しい番組作れなかったので、古いものをもう1回見るしかなかったんですけど、そのときにポッドキャストだとリモートで撮影ができるので、特にそのドラマに元々出てきた俳優女優さんとかが出てきて、それで解説するみたいな。
たぶんすごい人気で有名だったのはThe Officeのよくリウォッチポッドキャストっていうジャンルで言われてたと思うんですけど、それがOffice Ladiesっていうポッドキャストで、それ以外にワントリーヒルとかザ・ウェストウィングとかそういうのも出てきていて。
あとはもうちょっと新しい番組を出すときに、もう当たり前になってきてますよね。ポッドキャスト一緒に出すのが。
スピーカー 2
でもなんかセベランスとかはあれですけど、監督と主演の人がどっちもホストをやるみたいなのはちょっとレアっていうか、結構豪華だなって思いますね。
スピーカー 1
なかなかないですよね。
いろんなパターンがあって面白いですよね。
たしかサクセッションとかはキャラスイッシャーが司会を務めたりとか、本当に場によっては有名な記者を入れたりとか、実際にそこに関わってるメンバーとか入れたりとか、しかもそれによって追加のスポンサーみたいなの入れられるので、番組としても売り上げっていう面でも世界観の広め方っていうところもそういうことができるっていうのは一ついいですよね。
スピーカー 2
なんかやっぱり映画のキャストの人が全員出て、QA回答するみたいなのって、もうキャストの人10人以上とかいると、もう一言しかみんな喋れないから、ポッドキャストとかすごくいいですよね。毎エピソードキャストを変えてとか、1時間で喋ると結構内容も濃くて、面白いなって思いますね。
スピーカー 1
しかもそのエピソードに特化できるので、そのエピソードに出てきたキャラクターとか、普通だと多分そんなに前に出てこない、それこそそういう記者会見みたいなところに呼ばれる人もいれば呼ばれない人もいると思うので、そういう意味だとよりミックスしてニッチなところまでいけるっていうところは、多分ポッドキャストらしいところですし、
なんかここらへんもちょっとどういう、最近だと、このポッドキャストを一緒にやるっていうのがもう契約に入っているのか、それが後々交渉されるのかっていう、そういうところもすごい気になりますよね。
スピーカー 2
確かに、それと言うとTikTokとかってどうなんですかね、そういうプロモーションによる、1日に2本以上動画出ないといけないみたいなのとか、契約に入るんですかね。
スピーカー 1
たぶん入っているんじゃないですかね。あとそこについては、例えばそこの広告収益どうしてるのかとか、そこらへんもどうなってるか正直わかんないですけど、まあ基本的にネットフリックス系とかだとアップフロントでもうお金が固定されてたりするので、
たぶんそこは各プラットフォームによっても若干違うと思うんですけど、そういうのが結構当たり前になっているので、逆に関わっている人たちとしては、よりいろんなものに出ないといけないっていう大変さはありますよね。
ちょっとコミュニティ的な機能として、ザチャットっていうWhatsAppコミュニティですかね。をやっていて、たぶん5万人以上のメンバーがいるんですけど、彼らがいろんなリアルタイムで何かスポーツイベントが起きているときに、なんかチャットグループを立ち上げていて、そこでだいたい1000人ぐらい入るんですけど、そこでそのお互いコメンタリーを言い合いながら、そういうちょっとコミュニティを作っているものがあるんですけど、
なんか直近のNFLって、アミフトのリーグのドラフトで、NBA選手のレブロン・ジェームズを呼んで、彼も解説をちょっとするみたいな。基本的に、この人がドラフトされましたけど、どう思いますか?みたいなことを聞かれたりとか、それについていろいろ回答したり。
スピーカー 2
チャットの中で?
スピーカー 1
チャットの中で。
スピーカー 2
チャットで文章、テキストで打ってくれるみたいな感じですか?
スピーカー 1
テキストで打ってくれるって感じですね。
へー。
スピーカー 1
なんで、若干そのRedditのQ&Aみたいな、それと若干似てはいるんですけど、別にレブロン・ジェームズ以外の人も、別にその回答とかもいっぱいできるので。
スピーカー 2
ライブイベントとしては、スレッドよりチャット形式の方が良さそうですね。
スピーカー 1
なんで、そういう意味だと、そういうコメンタリーっていういろんなやり方があるので、そういうライブイベント中のこのチャット、チャット型のやつとかは、すごい面白いなっていうふうに思いますし、
より、なんですかね、ライブイベントの横について、そういうのがどんどん増えていくといいなと思うんですけど、
スポーツ業界だとこれって結構普通なんですよ。
結構そのドラフトで、アナリストが、スポーツアナリストっていっぱいいるんですけど、彼らが解説をしながらそれを話すとか、
そこは選挙とかも同じじゃないですか、コメンタリーしながらやりたいの、結果見るみたいなこともあったりするので、
こういうのがチャットグループとか、しかもプライベートチャットグループでセレブとかも入るみたいな、そういう取り組みがどんどん増えてもいいのかなっていうふうに思いましたね。
スピーカー 2
たまに日本だと、紅白とかもあるじゃないですか。
スピーカー 1
あー、はいはい。
スピーカー 2
複音声みたいな形で、出てるアーティストの音楽はちょっとうっすら聞こえて、その解説を結構有名な人がしてくれるみたいな、
で、たまにゲストも来たりみたいなして、みたいなのってアメリカだとあったりするんですか。
スピーカー 1
えっと、たぶんそこまでないんですよね。
スピーカー 2
ちなみにその音声変えられたりするんですか、生じゃなかった人としても。
スピーカー 1
えっと、音声変えるとしても、たぶん言語を変えるぐらいですよね、たぶん。
スピーカー 2
それはできるんですね、なるほど。
スピーカー 1
それは、あったりなかったりっていう感じだと思うんですね。
なんで、たぶん草野さんが言うように、確か紅白、裏で同じリアルタイムで、結構芸人さんとかがたぶん仕切ってやってたりすると思うんですけど、
それは確かにアメリカだとあんまりないかもしれないですね。
スピーカー 2
面白いですよね、なんか選べるっていう、読み方が選べるっていうのは面白いですね。
スピーカー 1
なんか唯一、たぶんそれと若干近しいのであったのが、えっとAmazonプライムで、えっと、彼らのアメフト、NFLの包囲券を、たぶん木曜日だけだと思うんですけど、えっと、持っていて。
で、確か特定のイベントで、えっと、普通の解説者がいるんですけど、なんかそうではなくて、Dude Perfectっていう、あの人気のYouTuberグループの解説を聞ける、みたいな、なんかその解説者を変えるみたいな、なんかそういうオプションを提供するみたいなのはあったと思いますね。
スピーカー 2
選択できたら、まあ選択できますけど、今も日本もそうですけど、なんか複数あるみたいな、いいですよね。
スポンジボブとかもありましたよね、スポンジボブの声優さんが解説してくれるみたいな。
スピーカー 1
ああ、ありましたね、ありましたね。あれ、スポンジボブがなんか、ハーフタイムショーで歌ったやつですよね、確か。
スピーカー 2
でも、なんかいろんな見方、音声とか選べるっていうのは面白いですね。
スピーカー 1
でも、なんか次のワールドカップも確か、あのあれですよね、えっと、ブラジルのめちゃくちゃ有名なTwitch配信者と、あのワールドカップの運営チームが提携して、で、彼が一応全試合、あの解説できる方位券を持ってるっていう。
スピーカー 2
へー、すごい。
スピーカー 1
そういうのは、なんかどんどんクリエイターがそういうところに入ってくるのは、なんかすごい面白いと思いますし、なんかその解説側のコメンタリー側のオプションがどんどん増えていくっていうのは、なんかそれがどこまで選ばれるのかっていうのもすごい見てみたいなと思いますね。
それによってなんかエンゲージメントが変わるのかとか。
スピーカー 2
うーん、確かに。でもなんかその、初心者向けともっとプロ向けみたいな、なんか初めて見る人はこのコメンタリーがいいですよ、みたいなの選べたら楽しそうですね。
スピーカー 1
それによって、ずっと追ってたアメフト選手をずっとトイストーリー風でしか追ってなかったら、それの本物人間版にあったときにちょっとリアクションが薄くなるのかちょっと気になりますけどね。
スピーカー 2
誰だってなりますよね。
スピーカー 1
あれ、トム・ブレイディってこんな選手でしたっけって。
スピーカー 2
どういう見え方したら面白いんですかね。
でも戦略とかが見えたら面白いですよね、同時に。
スピーカー 1
AIとかが学習して、こういう戦略とか体制になるんじゃないかなってなった瞬間に、こう戦略が出てくるみたいなのとかもちょっと見てみたいです。
確か、Amazonがそういうことをやろうとしてるらしいんですよ。
結構AIをめちゃくちゃ使って、リアルタイムで解析していて、プレイとかを。
なので、それで何パーセントこっちに行くだろうみたいな、そういうのも出したりとかしてるっぽいので、たぶん徐々にそういうのも出てきそうだなっていうふうに思いますね。
なので、こういうスポーツとか、スポーツ解説みたいなところで使われてる、コメントで言って使われてるケースもあれば。
あとは、ここはたぶんオフトピックで何回かメンションをしてますし、それこそブログ記事も昔書いたことあるのであれですけど、
Mischiefとかはそれをプロダクトとして表現してる。
スピーカー 2
アート集団というか、面白いスタートアップではありますね。
そうですね、一応スタートアップではありますよね。
スピーカー 1
一番最初に話したのってあれですよね、靴の時点のときかな。
ジーザスシューズの、あ、そっか、サタンシューズか、我々がたぶん話したのが。
あれからずっと面白いもの作ってますね。
スピーカー 1
そうですね、だいたい2、3週間に1回新しいドロップをしているんですけど、
彼らはスタートアップとして、いわゆるシュプリームとか、そういうのに若干近しいものなんですけど、
彼らのプロダクト自体が何かしら意味合いがあったり、今の社会についてのコメンタリーをしているというところで、
さっきメンションしたジーザスシューズとかに関しては、総理としては、当時はめちゃくちゃコラボが増えた時期だったので、
たぶん特に、アリダスだったと思うんですけどが、アリゾナアイシティとコラボしたのを見て、
ミスティフ側としては、もう何でもアリじゃんみたいな、そういう時代に入っちゃったんですねっていうところで、
じゃあもう最強のコラボアイテムを作ろうってなった時に、最強のコラボアイテムは、もうキリストだと。
なんで、彼ら勝手にナイキの靴を大量に買って、そこにソウルに空気が入っているエアマックスの方だったんですけど、そこに清水を取りに行って、
それを注射で注入して、それでジーザスシューズが生まれたっていう、もちろんナイキから許可を全く取らずに。
スピーカー 2
大平 サイバーのところになってましたよね。
スピーカー 1
ジーザスシューズはならなかったんですよね。
大平 リルナーゼックスか。
そうです。リルナーゼックスとその逆のサタンシューズというところで、確か本物の血がたぶん1滴しか入ってないんですよね、たぶん各靴に。
で、残りはたぶん赤い水だと思うんですけど、それを入っている、それこそナイキからまたダマテンで大量にナイキのエアマックスを買って、似たようなことをやって、それをリルナーゼックスと一緒に販売してたんですけど、それはさすがに訴訟されたっていう。
最終的に何か合意して結局和解したっぽいですけどね。
スピーカー 2
大平 すごいぶっ飛んだ会社ですよね。日本でも展示してましたよね、ギャラリーやったりとかして。
スピーカー 1
そうですね。たぶん日本だとテツアートム風の靴で、たぶん一番人気だったと思うんですけど、あれも何か数百しか作ってないらしくて、でも何か、たとえばそれこそメルカリ行っても、イベとか二次律サイト行くと、もう大量に販売されてあるんですよ。
スピーカー 1
なので、ほとんど出回ってるものはフェイクです。すぐに、ちょっとさっき言いそうになりましたけど、中国系の会社とかがコピーを作ってまして、それで結果的に市場の中に何が本物なのか偽物なのかがわかんなくなっちゃってるっていう状況らしいですね。
スピーカー 2
結構なんか、日本のアーティストとかK-POPのアイドルがギフティングされてた印象だったんですけど、あれってことはもう100しかないってことは、結構ギフティングでもほぼ使ってたのかな?
スピーカー 1
多分最初が100ぐらいで、その後一応多分400ぐらいまで増やしたんですけど、でもそれぐらいしかないので、場合によっては、後々ギフティングされた人たちは、場合によってはあれは本物じゃないかもしれないけど、ミッシュフから直接来てたら多分大丈夫だと思うんですけど、結構フェイクで回ってるらしいので、買いたい人はちょっと気をつけてくださいっていう。
スピーカー 2
ギフティングすらも嘘かもしれないっていう。
スピーカー 1
でもなんか、彼ら普通のフィジカルのプロダクトも作る時もあれば、それこそソフトウェア系のプロダクトも作ったりとか、なんかいろんなもの作ったりするので、フィジカルのものが多分一番有名ですけど、
ベルキンストックを靴のを使って、カバンを作って、それをバーキンって呼んだりとか、なんかいろんなことやってたりとか。
すごいなんかクニャクニャしたコンバースみたいなのを作ってましたね。 ベルキンストック ありましたね、ありましたね。
ベルキンストック でもなんか彼ら、まあ多分過去の回でも話したことあるんですけど、その各商品に対してのマニフェストをしっかり作っていて、
ベルキンストック なんかその、ただふざけてる団体ではなくて、ちゃんと意味合いがあって、なんかその、まあ例えばそのコラボトレンドがなんか行き過ぎてるみたいな話の指摘として、こういうプロダクトを出していたりとか、
ベルキンストック それこそ、アートがすごい、アートに投資するみたいな文脈がすごい広まったときに、あれ誰でしたっけ、ドッツの絵をやってる、それを切り抜いたやつ、ちょっと誰か忘れちゃったんですけど、ダビアン・ハーストさんでしたっけ?
スピーカー 2
ベルキンストック ドット柄ですごい有名なアーティストの方なんですけど、彼の絵を買って、その各ドットを切り抜いて、それそれ一個一個販売して、で最後の枠も全部販売して、それ結果彼ら買った額より上回ったっていう。
スピーカー 1
ちょまど 結構でも怖いことしますよね、切るっていうことがすごい ベルキンストック すごいですよね、なかなかできないことだと思いますし、でもなんかこういうなんかスタントマーケティングに見えますけど、いわゆるスタントマーケティングではあるんですけど、なんかしっかりポイントがあるからこそ、なんか許されると思いますし、だからこそ面白いって多分思う人たちが多いと思うので、
ベルキンストック そういうことをやっている団体も、なんか個人的にはすごい好きですし、まぁある意味プロダクトを通じての社会に対してのコメンタリーっていうところですよね。
スピーカー 2
ちょまど どういうふうに決めてるんですかね。
スピーカー 1
ベルキンストック 毎週月曜日になんかブレインストーミングセッションをやってるらしくて、そこでチームが全員集まって、なんかひたすらアイデアがなんか出回るらしいんですけど、そこから選ぶっぽいですね。
ベルキンストック そこら辺もなんか、だから良い悪いの境界線があるわけじゃないですか、なんかこれはちょっとやりすぎたとか、なんかそこをうまい感じで、なんかそこの境界線をしっかり理解してるからこそ、多分成り立つのかなというふうに思いますよね。
スピーカー 2
ちょまど でもなんかその怒られるみたいな境界線は無視してますよね。
スピーカー 1
ベルキンストック だから、彼らは多分普通のブランドよりは境界線が遥かに、本当はやっちゃダメなところに置いてるはずですよね。
スピーカー 2
ちょまど 普通に裁判沙汰にもなるし、血とか使っちゃうしみたいな、なんかすごい、すごい度胸だなっていうのは、いい意味でも思います。すごいと思います。
ベルキンストック それをレシクトってでもなんかやるっていうのはすごいですよね。
ベルキンストック そうですよね。しかもそれはなんかビジネスにしてますからね。
スピーカー 1
ベルキンストック なんで僕の動画見てる方ですと、後ろにあるところもちょこちょこミシシフの商品が入ってたりするので、
ベルキンストック 亡くなったスタートアップをおもちゃ化したりとか、セラノスのおもちゃがここに置いてあったりとかするわけなので、そういうのを完全許可なしでやってるので。
スピーカー 2
ちょまど 結構話してましたっけ?
スピーカー 1
ベルキンストック 多分ちょこちょこ話して、多分サウスパークについて、なんかディープダイブするとかっていうのはないと思うんですけど、だからそれはちょっとやる必要ないかなと思うんですけど。
スピーカー 2
ちょまど とりあえず見ろって話になっちゃいますね。
スピーカー 1
ベルキンストック いや、なんか人によってかなと思いますね。あれ多分会う人会わない人いると思うので。
スピーカー 2
ちょまど おすすめはしないけど見たかったみたいな。
スピーカー 1
ベルキンストック おすすめはしないですけど、僕はすごい好きですっていう。
スピーカー 2
ちょまど はい。
スピーカー 1
ベルキンストック あの、まああれもすごいなんかヤバいことなんか話してる、やってるように見えますけど、あの実はなんかちゃんとポイントがある番組。
ベルキンストック どっちかというと、途中からですね、最初は本当によくわかんない、なんかヤバいコンテンツだった気がするんですけど。
スピーカー 2
ちょまど ちょっとヤバいしか説明しないで。アニメなんだよね、アニメなんですよね。まあその大人向けのアニメというか。
スピーカー 1
ベルキンストック そうですね、カートゥーンだったんですけど、まあそのマットストーンとトレイパーカーっていう2人が作って、あの元々あの、えっと何て言うんですかね、コンシュラクションペーパーって何て言うんですかね、
ちょっと厚めの紙を切り取って、それでキャラクターを作って、それでストップモーション的な感じで作ったものなんですけど、元々あの彼らはクリスマス用にそういう動画を作って、
スピーカー 2
ベルキンストック へえ。
スピーカー 1
ベルキンストック で、当時はVHSしかなかったので、それを誰かに見せたら、これなんかめちゃくちゃ面白いねと、これちょっとコピー作ってくれないかと、自分の家族に見せたいんだみたいなことを言ったら、その人がめちゃくちゃコピー作って、ばらまき始めて、それでもうLA中にそれが知り渡って。
スピーカー 2
ペース 何かあの、バスケのやつみたいな。
スピーカー 1
ベルキンストック あー、あのバスケの、アンドワンみたいなやつですよね。
スピーカー 2
ペース アンドワンみたいな話ですね。
スピーカー 1
ベルキンストック でもなんか、その時に彼らの名前入れてないんですよ。
スピーカー 2
ペース あー。
スピーカー 1
ベルキンストック なんで誰が作ったかわからない。
ペース 入れなかったんですか?
スピーカー 2
ベルキンストック 映像に入れなかったんですよ。
スピーカー 1
ペース へえ。
ベルキンストック でもなんかそれも、なんかそのバイラル化するその一要素としてあったんですね。これ誰が作ったんだみたいな。
ペース うん。
なんか僕が作ったんですよっていう スタジオになんか行ったりする人たちがいて
でなんか最終的にあのこれがバイラル化してるっていうのをマットストーンさんとトレーパーカーさん知らなくて
であの知り合いになんか最近なんかこんなめちゃくちゃ面白いなんか動画があるんだよっていうのを紹介されたのが自分たちの作品だったっていう
スピーカー 2
その反響全然来てなかったんですね
スピーカー 1
来てなかったんですよまあ当時はもうインターネットもなかったのであの分からなかったんですよね
もうVHSであのまあLA中にばらまかれてたので
スピーカー 2
へーその頃から結構その今の問題をコメンタリーで話すみたいなスタイルだったんですか
スピーカー 1
いやえっと当時はそこまでだったんですよね
当時はどちらかというとなんかちょっとこのあの当時は3年生今4年生ですけど3年生の子供たちがなんかあのちょっとヤバい発言してるとか
すいませんヤバいしか言わないですけど
スピーカー 2
ちょっとなんていうか下品なっていうかその
スピーカー 1
そうですね
ちょっとダークヒューマン
下品以上な時も全然あるんですけど
まあそれでクリスマス系のやつだったのでキリストとかサンタとかも出てきたりするんですけど
なんかその2人が喧嘩したりとか
なんかいろんな人あんまりあの普通だと出せないようなあの普通にサンタとキリストが喧嘩してるみたいな
なんか殴り合ってるみたいなことなんか普通当時は出せないコンテンツなので
スピーカー 2
そうなんですね
なんかあんまりなんかキリスト教なんかそこまでバカにするとかなんかそういうのはなんかやっぱりなんか若干NGコンテンツなんですよね
スピーカー 2
なんか今までのミスチフの話とか今の今もサウスパーク放送してますけどそれダメだったんだ
でもやっぱりミスチフはサウスパークみたいなものがあるからこそ許されてる部分があると思うんですよ
スピーカー 1
下品を切り開いてくれた
下品を切り抜いていいのか悪いのかっていう話あるんですけど
面白いそのユーモアのそのいろんな扉を開いたんですか
そうですねでもなんかちょこちょこその結構シーズン1とか2とか正直そんなになんかコメンタリーみたいなことはそこまでやってなかったりするんですけど
ちょっとずつやるようになって今シーズン27ですけど今も完全そのコメンタリー
特に直近の出来事について話すみたいなので結構有名だったりするんですけど
スピーカー 2
それこそ基本的に彼らとしては今の社会現象とか課題とか何かについてそれを過激化するんですよ
スピーカー 1
それによって面白いとかおかしいっていうのを表現するような人たちで別に民主党派とか共和党派とかっていうのは特に彼らとしてあんまりなくて
どっちがもすごいバカにする人たちではあるんですけど
それこそ2010年とかですかね彼らのエピソードでYou Have Zero Friendsっていうエピソードを出しているんですけど
それは当時Facebookがすごい伸びてたタイミングでFacebookにみんな参加しないといけないっていうピアープレッシャーがあるのを
そういう現象を表現したりとかオンラインのアイデンティティがリアルを追い抜くとかよりそっちを重要視する人たちが出てくるとか
友達のカウントがすごいそこをどんどん伸ばすことにみんな集中しちゃうとかそこをプライエティに置くみたいな
そういう話を2010年にしてるんですよね
スピーカー 2
たしかに友達がカウントして見える化されたのってその時ですもんね
スピーカー 1
そうですよねしかもそれが1000人友達いるんだみたいなすごいことだったじゃないですか当時は
今は別にいいっていう話ですけど
なのでそういう意味だとフォロワーカウントみたいなものは多分そういうところから一部出てきたものでもあったと思うんですけど
スピーカー 1
エピソード1に関してはトランプ政権の話とかを知って
本当に多分そのエピソードが崩壊される
1、2週間前のニュースとか話題になってたものを話してたりするわけなので
それを他の番組だと絶対できないことを
彼らがそれをうまくやってるのはすごいなと思いますね
スピーカー 2
今週ネタなかったみたいな時
ネタなかったんだろうなみたいなエピソードってあるんですか
スピーカー 1
直近だとそこまで
必ずしも直近のニュースをリファレンスするわけではないので
それこそ過去にあったのが
ちょうどトレーパーカーさんが
Mac使ってるので
そこでiTunesの規約の更新
同意しますかっていうのが出てきた時に
ふと彼はこれ読む人いるのかみたいなことを考えて
それがエピソードのベースになったことがあるんですよ
スピーカー 2
あーなるほど変な
スピーカー 1
めちゃくちゃ変なやつがあって
あの映画知ってます?
ヒュー
なんか人間が
スピーカー 2
あれかムカデ
スピーカー 1
そうです
その映画をオマージュした形で
Appleの規約に合意すると何でもありみたいな
でもなぜかそれを読んでない人は一人しかいなくて
他のサウスパーク中の人たちとか世界中の人たちは規約をちゃんと読んでるっていう
手にしてるっていう
スピーカー 2
何て書いてあるんですかどういうことですか
スピーカー 1
ちなみにこれAppleの人たちが聞いてたら申し訳ないので
これはサウスパークのエピソードで起きたものなので
実際これはもちろん規約に書いてません
ちょっとリーガル的に入れておいた方がいいかなと
規約上だとAppleが家に勝手に入り込んで誘拐していいですと自分を
それでダンジョンかなんかに閉じ込めて
他の人たちと合体させて
ムカデ人間にできますよみたいな
それに合意していいですよねっていうのが規約に入っているらしくて
スピーカー 2
むちゃくちゃだよ
スピーカー 1
別に直近のニュースの話ではないんですけど
そういう規約を誰も読まないですよねっていうコメントに
スピーカー 2
押してるっていうところですよね
スピーカー 1
だいぶえぐい絵なんですけど
それこそサウスパークの6日間でエピソードを作るっていう話だと
そのエピソードの作る話なんですよ
興味ある方はぜひそれを見てもらえたらいいと思うんですけど
なかなかエピソード見ろっていうのはあんまりお勧めはできないので
特にお食事中とかはあんまり見ないほうがいいかなと思うんですけど
個人的にはもうめちゃくちゃ面白かったです
スピーカー 2
結構アメリカで起きてることを過激に理解できるみたいな感じですかね
スピーカー 1
そうですね
いろんな問題とか
サウスパークのクリエイターなりの考え方ではあるんですけど
ちょっと異常なこと
ただやっぱり面白いのは
アメリカの人たちからすると当たり前だったかもしれないものが
実は結構おかしいですよねっていうのを
スピーカー 2
しっかり指摘してくれたりもするので
スピーカー 1
同時に例えば
これいつでしたっけ
多分2016年とか5年とかだったと思うんですけど
ノスタルジアがめちゃくちゃ中毒性があって
それがポップカルチャーのドライバーにめちゃくちゃなってますよみたいなことを
そういうコメンタリーしたシリーズがあったりとか
ネイティブ広告についてのコメンタリーがあったりとか
スピーカー 2
結構クロート向けの話ですよね
スピーカー 1
でもそれをすごいエンタメ風にやってるので
それがすごい面白いですし
それこそPCって
political correctnessについての
良さもそうですし
ヤバさ
それを極限にした時に
こういうよくわかんないことが起きてますよねみたいな
そういう指摘をしたりもしているので
そこら辺は面白いと思いますし
最近です
昔は本当にスタンダローンといって
1エピソードごとストーリーが違うっていうパターンがあって
たまにちょこちょこシリーズやってたんですけど
スピーカー 2
最近だともう1シーズン1めちゃくちゃ大きいストーリーになってる
スピーカー 1
そういうような感じで
さっきも言った通りおすすめはなかなかできないんですけど
めちゃくちゃ面白いので
スピーカー 2
どのエピソードを見るべきかっていうのを考えますけど
受け入れられてるんですかね
私も見たことありますけど
これがアメリカの人が好き
グローバルでもすごくヒットしてると思うんですけど
今までこういうことをやってなかったのに
サウスパークが切り開いてきた
過激と言われてる境界線を引き伸ばして
みんなに許容されてるこの今って
なんでなんですかね
スピーカー 1
昔からやってるから
サウスパークだったら何やっても
サウスパークだからなみたいな感じの反応になっちゃうんですよね
スピーカー 2
放送してるところとかキャンセルしたくならないんですかね
スピーカー 1
放送してるところはコメディセントラルなんですよ
それこそはデイリーショーとか
コメンタリーカルチャーのこのシリーズ
ただただコメディセントラルの宣伝じゃないかって思われちゃうのかもしれないですけど
スピーカー 2
コルベアレポは終わっちゃったじゃないですか
レイトショーも終わっちゃって
スピーカー 1
レイトショーはコメディセントラルじゃないんですよ
CBSなんですよ
でもほぼ同じですけどね
ただやっぱりサウスパークに関しては
これからキャンセルされる可能性は別にゼロではないので
それだけトランプ大統領に対して指摘をしているわけなので
直近のチーズ27のエピソード見てるかわからないですけど
相当いじってるので
サウスパークの昔から見てた人たちだとわかるんですけど
トランプがサタンと一緒に付き合ってるっていう体になっていて
声が昔サダム・フーセインがサタンと付き合ってるっていうのが
サウスパークの映画で出てるんですけど
スピーカー 2
劇場版でやったんですね
スピーカー 1
劇場版でやりましたミュージカルのやつですね
1998年とかそのぐらいやったやつなんですけど
それと全く同じ声でやってるので
だいぶ批判してるっていうところはあるので
そこに対してトランプ政権もすごい嫌がってるっぽい動きをしてるので