2026-10-12 14:20

AI恋人に人が求めたのはつながり、Replikaの機能削除と利用者の喪失から考える

【公式切り抜き】この動画は、ポッドキャスト「おちつきAIラジオ」ep.105 の公式切り抜きです。

▼本編はこちら(Spotify)

https://open.spotify.com/episode/16B5ooWNDwkfi57eMJGrb3


▼本編はこちら(Apple Podcasts)

https://podcasts.apple.com/jp/podcast/id1841316430?i=1000790382187


AI恋人サービスReplikaの成り立ちと、親密な会話機能を削除した際に利用者が感じた喪失をたどる。人が求めていたのは性的な機能だけでなく、自分を理解し話し続けられる相手とのつながりだったと整理する。AIコンパニオンの市場や複数のサービス形態を紹介しつつ、未成年保護や感情的依存を抑える規制も扱う。視聴者は、AI恋人の価値と危険がどちらも人とのつながりに由来する構造を理解できる。


※発言は本編公開時点のものです。


▼目次

AI恋人の始まり

恋人モードの削除

GPT-4oでも起きた

AI恋人の市場

いろいろなアプリ

産業としての今

依存への規制

求めていたもの


【番組公式Webサイト】※お便りはこちら

https://ochitsuki-ai.com/


【番組公式ハッシュタグ】

#おちつきAI


【番組公式X】

https://x.com/ochitsuki_AI


【パーソナリティ(MC)】

▼しぶちょー

・AIエンジニア

・技術士(機械部門)

https://x.com/sibucho_labo


▼かねりん(金田勇太)

・KANERIN Podcast Studios 代表

・一般社団法人 地方WEB3連携協会 理事

https://x.com/kanerinx


【制作】

番組演出(トーク・BGM・効果音):Aviv Haruta

プロデューサー:金田勇太(かねりん)

制作:KANERIN Podcast Studios

著作:株式会社KANERIN

https://kanerin.co.jp

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サマリー

AI恋人サービスの先駆けとなったReplikaは、亡くなった友人との大量のメッセージから生まれ、利用者の話を学んで友達や恋人になるサービスへ発展した。親密な会話機能が削除された際、利用者は性的機能だけでなく、人格が変わり、昨日までの相手を失ったような喪失を訴えた。AIコンパニオン市場には実写型、ロールプレイ型、API持ち込み型などがあり、2025年7月時点のアプリ内課金累計は2億2100万ドルと紹介される。依存や未成年への親密な関係の提供を抑えるため、中国や欧州などで規制が進む一方、AIに求められている中心は性的要素よりも、誰かとつながっている感覚だと整理する。

Replikaの始まりとAI恋人
スピーカー 1
KANERIN でも、エロ文脈じゃなくても、実はちょっと流行っているAIの、そういう、
まあエロと言ってもいいのかな、っていう文脈があるんですけど、それがね、AI恋人なんですよ。
KANERIN ほう。恋人。 KANERIN 恋人。
で、一番走りは、そのReplikaっていう、あのね、
そういうサービスがあって。 KANERIN Replika。
KANERIN これはね、結構前です。2015年からのものなんだけど。
KANERIN 10年ぐらい前。 KANERIN そう、2015年11月にですね、
モスクワで、若い企業家が、ロマン・マズレンコさんっていう、若い企業家の人が交通事故で亡くなったと。
で、その友人だった女性がですね、チャットボットの会社をやっていて、
で、そのロマンさんと交わした数千のテキストチャットのメッセージをAIに読み込ませて、
そのチャットボット、ロマンさんのように話すチャットボットを作ったのね。
で、それを、それはツイートのつもりだったらしいんですけど、
そのボットと話した友達が、それによって救われたと。
スピーカー 1
まるで彼がそこにいるようだったみたいな。
当時だからね、すごくこう、ある意味ルールベースの、2015年だったから。
スピーカー 2
テキスト?
スピーカー 1
テキスト。
スピーカー 2
うーん。
スピーカー 1
で、そういうふうに言っていると。
まあ、音声生成もこの時期そんなになかったわけだから。
スピーカー 2
そうだよね。まだロボットみたいなしゃべりだよね、この時期は。
スピーカー 1
なんだけど、そこで考えるわけね、この人は。
ああ、じゃあ、人は自分のことをわかってくれていて、いつまでも話せる相手を求めていると。
スピーカー 1
じゃあ、これをサービスにしたらどうかっていうことで、2017年にレプリカというアプリが生まれたと。
スピーカー 2
なるほど。
それは話し方を、自分の話を学んで、あなたの友達になるAIですよと。
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
で、これで大当たりして、数年で数百万人が使って、有料版だと恋人として親密な会話もできるようになったと。
親密機能の削除が生んだ喪失
スピーカー 1
まあ、これでちょっとエッチな機能がついているんだね。
スピーカー 2
エッチな機能もついてるね。
スピーカー 1
そう、有料版で恋人として親密な会話もできると。
ちょっと本当に恋人と話すような深い内容の話もできると。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
ただ、これ2013年に禁止されるんですね。
スピーカー 2
禁止されるんだ。
スピーカー 1
そう。これ未成年や弱い立場を守る人の仕組みがないと。年齢制限がなかったね、このアプリであんまり。
スピーカー 2
なるほどね。エロい話ができちゃうね、今年も。
スピーカー 1
で、この世界、このレプリカで恋人モードみたいなものがあったんだけど、それを全世界で一気に削除したんだね、そのモードを。
スピーカー 2
エッチなモードね。
スピーカー 1
そう。そうするとユーザーからですね、阿鼻共感ですよ。
スピーカー 2
うーん。
スピーカー 1
なんてことをしてくれたんだと。
スピーカー 2
エッチモードが良かったんだ、みんな。
スピーカー 1
ただ、その意見がちょっとエッチなことができなかったんじゃなくて、人格が変わったと。
ほう。
スピーカー 1
昨日までのあの彼女がどっかに行ってしまったみたいな。
だから、性的な機能じゃなくて、人格としての相手を失ったっていう意見がすごく多かったよね。
スピーカー 2
うーん。
スピーカー 1
だから会社は結局…
スピーカー 2
そうなのに、話の中でちょっとエッチな話もなくなったことでそう感じたってこと?
そう。
スピーカー 1
だから結局、エロというより、エロも含んだ深い繋がりみたいなものをすごく人が求めてたんだね。
スピーカー 2
なるほどね。一要素としてね。
スピーカー 1
そう。だからその、やっぱりやり取りの中で、より普通のコミュニケーションより入り組んだ、親密なコミュニケーションみたいなところ、繋がりみたいなものをすごくそこに魅力を感じていた人が多かったみたいな。
スピーカー 2
うーん。
スピーカー 1
で、こういう話、レプリカが消えてしまったことでですね、すごく平安の意見が相次いだんだけども、結局こういうAI恋人アプリみたいなものが結局今のAI、性的なAIのサービスの中では一番稼いでる。
AIコンパニオン市場とサービス形態
スピーカー 2
なるほど。今も今も。
コミュニケーション取れる系がいいってこと?
スピーカー 1
そう。コミュニケーション取れて、好きとか言ってくれたりとか、イチャイチャできますよみたいな。
スピーカー 2
恋人みたいなコミュニケーションが取りたいんだ。裸が見たいっていうより。
そう。なんかさ、これ、GPT-4 OMNIの時もそういう問題起こったじゃない。
スピーカー 2
起こったっけ?
スピーカー 1
OMNIが、GPT-4 OMNI返せみたいな。
スピーカー 2
なんかあったね。人格変わっちゃったみたいな言ってたね。
スピーカー 1
そうそうそう。
なんだっけそれ。
スピーカー 1
それOMNIから、違うモデルに変わった時に、すげー冷たくなったんだよね。
今までなんかさ、すげーおせっかいだったの。OMNIって。
スピーカー 1
なんか、こんな親密なんだみたいな。
なんだけど、次のモデルになった瞬間に、すごい人格がガラッと変わって、昨日までの友達が違う存在になってしまったみたいな。
どういう話をしてたかというと、エロじゃなくて求めてるのは人の繋がりだったよって話なんだけど。
結局AI恋人アプリの方が稼いでますよと。今のそういう静的なAI市場においては。
スピーカー 1
AIコンパニオンとかAI恋人アプリのアプリ内課金の累計が、2025年7月で2億2100万ドルと、約330億円の市場になっているよと。
スピーカー 2
何のやつ?
アプリ内の課金額。AIコンパニオンとか。
スピーカー 2
あー、全部。
うーん。
そんなあるんだね。
あんまり使ってないからわかんない。
スピーカー 1
AppFiguresというスマホアプリの売り上げを検索する会社みたいなやつがあって、
そこがそういうAI恋人アプリとか友達アプリに使われている金額ってこのぐらいあるよねって発表したと。
スピーカー 2
なるほどね。全世界で。
スピーカー 1
全世界で。
スピーカー 2
それがいくらだって?
330億ドル。あ、違う。330億円。
スピーカー 2
億円。
スピーカー 1
市場としてはでかいけど、そんなにめちゃくちゃでかいかって言われたら。
スピーカー 2
月ってこと?
スピーカー 1
ねえんじゃない?
スピーカー 2
全部。月330億円。
全世界で言ったらそんな。
スピーカー 1
まあまあそんなもんかっていう。
スピーカー 2
そんな市場あるんだって。
スピーカー 1
そういう市場があるらしいです。
日本のAI恋人・チャットサービス
スピーカー 1
で、まあなんか、いろんなパターンがあるらしくて。
実写彼女系と。だから仮想のAI彼女みたいなものを実写で作って、
それがテキストとか音声とか画像とか動画でいろいろとやり取りできますよねみたいな。
そういうアプリが。
バーチャル彼女みたいな。
スピーカー 1
バーチャル彼女みたいなやつね。があったりとか。
あとはまあロールプレイ系?
これはまあ恋愛シミュレーションみたいな感じだよね。
ああ、ゲームだね。
スピーカー 2
なるほど。
あとは、えーとね、まあその中でもAPIを自分で持ち込むタイプのやつもあるらしいね。
スピーカー 1
だからどっかからAPIキーを発行して、それをその彼女の中に入れて遊ぶみたいな。
だからシステムブロックからそっちが持ってってみたいな。
そんな感じのやつもあるらしいです。
スピーカー 2
いろいろあんだね。
じゃあなんかやってみようかな。
スピーカー 1
日本でも一応なんかあるらしいんだけど、
日本発のアプリは性的な表現を避けて、
癒しと恋愛の練習というね、という風に歌ってるらしいです。
だからあんまりエロじゃないですね。
やっぱり恋愛文脈なんだよね。
コミュニケーションかデートアプリみたいな。
デートアプリ。
R18じゃないやつってことだね。
スピーカー 1
R18なんじゃないかな。
なんかAIとマッチングする恋愛アプリと。
ラバーズっていうのがあるらしいよね。
スピーカー 2
ラバーズ。
AIとマッチング。
だからマッチングアプリの相手がAI版なんだよね。
スピーカー 1
何を書く、そんなのあるんだね。
スピーカー 2
すごいな。
そういうのが日本でも流行ってんだ。
スピーカー 1
愛切な表現は規約で禁止されてるんで、エロではないです。
あとコトモってね、これ有名だけどね。
すごいユーチューバーが一斉に使ってたけど、
女の子と会話できる雑なアプリ。
コトモ。
これいろんなユーチューバーがやってた気がするけどね。
スピーカー 1
これも性陣有無芸要素はないと。
スピーカー 2
友達代わり、恋人代わり。
そんなあんだ。
スピーカー 1
唯一のアダルトはファンザキャラチャット。
スピーカー 2
ファンザ来たね。
スピーカー 1
これは国内唯一のアダルトAIチャットポータルと。
自社開発じゃなくて、海外のAIチャットを順位サービスに束ねて、
スピーカー 1
DMMポイントで決済すると。
だからこれちょっと仮想通貨チックな感じでDMMポイント使えるようになってるよね。
スピーカー 2
なるほどね。海外のやつをDMMポイントで。
スピーカー 1
使えますよねみたいな感じでございます。
スピーカー 2
はいはいはい。
スピーカー 1
っていうのがいろいろありますと。
スピーカー 2
これはじゃあ結構順調なんですかこれらの事業は。
スピーカー 1
いやでも先細りというか、別にここから指数関数的に伸びていくぜっていう感じにはなってはいないみたいね。
スピーカー 2
なってないな。
スピーカー 1
AIのエロ文脈で言ったらこういう恋人アプリが
健全だし一番繋がりを求めるって部分があって
そこを埋めていく形で今一応産業として成り立ってますよみたいな。
そういう話でございますね。
スピーカー 2
でもやっぱり途中でそれ以上先に進めなかったりするのが飽きちゃうのかな。
依存と未成年保護の規制
スピーカー 1
そうだね。
会えないとかエッチにならないみたいな。
スピーカー 1
これもねちょっとこのAI恋人アプリも結局規制が入りそうだね。
スピーカー 2
ここも入っちゃうの。何やってもダメじゃん。
スピーカー 1
これは何に対して規制が入るかちょっと依存。
スピーカー 2
ハマっちゃいすぎるってこと。
そんなハマっちゃうんだ。
スピーカー 1
ハマっちゃったりとかそもそもAIとコミュニケーションを取ることによって洗脳されたりとか
良くない方向に行っちゃうことを抑えなければならないと。
そういうなんかハーネスというかちゃんとそういうことが起こらないような対策は打てていますかっていうことをやっぱりすごく厳しく見てるよね。
特にヨーロッパは。
スピーカー 2
ヨーロッパね。
スピーカー 1
なのでちょっとこのつながりにおいてはかなり規制させる方向になってる。
中国も井の一番に法律を作ったよね。
スピーカー 1
最近なんだけど。
2026年7月15日AI擬人化サービス規則っていうのを作ってると。
AIキャラクターとかAIコンパニオンサービスに対して愛せつなコンテンツを禁止するっていうことに加えて
未成年に仮想恋人のように親密な関係を提供することを禁じてると。
スピーカー 2
禁止なんだ。
スピーカー 1
そう禁止。
あと利用者に。
スピーカー 2
さっきみたいに依存性。
なんかちょっと危ういこと言わなきゃいいよじゃないんだ。
スピーカー 1
じゃない。
あと利用者に過度に迎合すること。
肯定することだよね。
とか感情的に依存させるような設計を制限して長時間使うことも禁止してると。
禁止というか警告を出すようにと。
人を夢中にさせすぎないっていうことをこのAIチャットアプリコミュニケーションアプリに対して
してるんだね中国は。
スピーカー 2
SNSの反省もあるんだろうね。
まあそうだろうね。
依存させちゃって
スピーカー 2
なんかすごいバイアスのかかった投稿ばっか見せて。
AIに求められるつながり
スピーカー 1
よっぽどでもSNSのほうが
概略だと思うけどねそういう意味では。
スピーカー 2
そうだね。
規制しやすいよねなんかでもAIのほうが。
スピーカー 1
イタリアとかアメリカとかヨーロッパ関係でも同じような規制がちょっと進んでいるということで。
てな感じでございましてまあ色々エロを調べていったらですね思ったような展開ではなかったよというお話を今日はしました。
スピーカー 1
でその中でもAIに求めるのは実はエロじゃなくてつながりの部分が今は人が求めているところですけどそこも依存しないようにですね規制が入っていると。
だからAIのそういうパートナーというかね性的なコンテンツというのは規制との戦いになりそうです。
それも法とかもあるし決裁方法とか結構多角的なその戦いになっているよというのが今日はわかりましたよということでございますね。
スピーカー 2
つながりを求めてこういうのメディア好む人も多いからね。
スピーカー 1
そうなんだよねなんか。
スピーカー 2
なんかライブとかもさ。
スピーカー 1
そこにいるというかなんか人がいる感じがするじゃない。
スピーカー 2
つながってる感じがね。
スピーカー 1
するよね。テレビとかも寂しいからつけとくっていう人もさ昔いたぐらいでなんか誰かがこう喋ってると。
スピーカー 2
ラジオもそうなんだよな。
ホットキャストもそういうのはあるよね多分。
スピーカー 1
あるある。
スピーカー 2
ホットキャストよりもライブもライブがさらにそうなんだろうけど。
スピーカー 1
リアルタイムでこうコミュニケーションが取れるよってことだもんね。
つながりなんですね実は。
スピーカー 2
つながりなんだ。
スピーカー 1
つながりなんですよ求めてるの。
だからまあおしかつとかもそうだけどさ。
ライブ配信アプリとかにもね。
スピーカー 2
そうだね。
スピーカー 1
お金があるしっていうのはまあこう広く見ていくとそういう文脈。
14:20

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