1. ワンオペワーママのぞみの「それでも前を向く」
  2. #12 過去最悪の喧嘩を経て、家..
2023-06-17 17:12

#12 過去最悪の喧嘩を経て、家族の定義をアップデートした話

ワンオペ会社員ワーママならではのもやもやや、気づきを言葉にすることで、聞いている方と一緒に少し前向きになっていく番組です。


■今回の内容

先週お休みすみません/首を寝違えた/体幹が大事/夫婦の危機/追い詰められて家出/最初の定義/夫婦の危機再び/2番めの定義/お互いが独立して尊重する/今日は忙しい

■パーソナリティ

伊藤希美(https://twitter.com/nozomi_itoh

二男児をワンオペで育てながら、スタートアップで働くワーママ。

と同時に、歌に真剣に取り組みライブにも定期的に出演中。


00:08
ワンオペワーママのぞみのそれでも前を向く。このポッドキャストは、ワンオペ育児会社員ワーママの私が、ワンオペ育児共働きならではの悩みやもやもや、気づきを共有しながら、聞いてくださっている皆さんと一緒に、少し前向きになっていく番組です。
おはようございます。Itoh Nozomiです。今日は6月17日土曜日です。
昨日から梅雨を越えてですね、いきなり真夏が来たみたいなお天気ですが、皆さんお元気でお過ごしでしょうか。
先週はね、初めてポッドキャストをお休みしました。待ってくださってた方、すみませんでした。
なぜ先週撮れなかったかというと、この週はですね、首が激痛で動けなかったんです。
ねちがえたようなんですけど、いわゆるねちがえというにはちょっとですね、重たくて、本当に動けなかったんですよね。
トイレに行くのもやっと、みたいな感じで。なので仕事も一日休んで、家族にも職場にも迷惑をかけてしまいました。
なんでこんなにひどくねちがえたのかなと思った時に、この梅雨のじめじめでですね、気分が落ち気味で、運動がちゃんとできてなかったなという反省があります。
私は毎日YouTubeでヨガをしているんですけれども、ヨガにもですね、ストレッチ系から筋トレ系まであって、
どうしてもね、気分が乗らないんで、ストレッチ系ばっかりやってたんですよね。2週間くらいかな。
それで体幹の筋肉が落ちてしまってね、姿勢が悪くなって、回り回って首に負担がかかったんじゃないかなというふうに思っています。
わーっとした湿気がね、心や体に結構影響してしまって、行動にブレーキをかけて、結果的に体にもっとダメージを与えてしまうっていう悪循環を感じました。
この梅雨のじめじめの中でも気分が落ちないように、自分にご褒美をあげながらコンディションを整えていきたいなと思いました。
さて、今日は家族の定義をアップデートした話というテーマでお話ししたいと思います。
最近ですね、私、家族の定義を自分の中でアップデートしたんです。
家族の定義を考えたのは2回目なんですけど、そのアップデートがね、結構自分の中では今しっくりきているので、その話をさせてください。
みなさんは、家族がどんなものか定義したことはありますか?
甲子園を引くとね、夫婦の配偶関係や、親子・兄弟などの血縁関係によって結ばれた親族関係を基礎として成立する小集団、社会構成の基本単位というふうにあります。
生まれた瞬間から、大体の人はですね、こういった家族集団の中で育つんじゃないかなと思います。
03:07
なので、家族っていうのは大抵の方にとって所要のものからスタートするんですね。
そうすると、この甲子園の定義、お父さんとお母さんがいて、兄弟がいて、血縁がつながってるよね、みたいな、その定義が疑問に持たないというか、しっくりくるんじゃないかなと思います。
そこから大人になって、結婚して子供が生まれてとかですね、新しく自分たちで家族になるぞとか、家族を作ったっていう時、
これは元の家族に比べて、どんな家族を作りたいかって考えることが多いんじゃないかなと思います。
それでもですね、夫婦で価値観がある程度揃っていて、うまくいってる時にはですね、わざわざ家族とはなんて言語化そんなに考えなくても大丈夫なんじゃないかなと思います。
夫婦でいい関係を作れてて、一緒にいることが心地いいとか、子供も含めて家族のそれぞれのメンバーがポジティブに毎日を過ごせている時には、わざわざそんなこと考えなくてもですね、毎日楽しく協力的にやっていけるんですよね。
ただ、夫婦で価値観がぶつかったり、お互いが不調でうまく噛み合わない時には、そもそもなんでこの人と一緒にいるのかなとか、家族って何なんだろうなって、考えざるを得ないこともあるんじゃないかなと思います。
私がですね、最初に家族の定義を言語化したのは、第二子の育休中、子供が3歳と0歳の時でした。
この時私はですね、二児の子育て、ワンオペ育児に追い詰められていました。
上の子が嫌々気がね、本当にすごくて、下の子は5ヶ月ぐらいかな、首がやっと座った頃で離乳食も始まってきて、いろいろ手がかかる頃でした。
次男の出産後に引っ越しをしたばっかりで、周囲に頼る人もいません、友達もいません。
完全にワンオペで、夫はもう夜10時とか11時とか、そういう頃にしか帰ってこないし、土曜日も仕事なので、家にいるのは日曜日だけ。
ちょっとこれだけ羅列すると、ちょっとこれ聞くだけでも大変だなっていう感じがします。今でも私もします。
そんな中ですね、保育園に4月から入れて復帰しようと思ってたので、保育園見学のために次男を抱っこしてですね、あっちこっちを回っていたんですね。
その時に、そこで知り合ったママさんたちと、とある我々が住んでいる区の育児環境に関する問題を動かす取り組みに、数ヶ月間にわたって関わっていくことになったんです。
06:01
引っ越したばっかりの場所で知り合いを作りたかったというのもあったと思います。
でもですね、ワンオペ育児の最中に、そういった取り組みに参加したのもあって、ある日ね、結構疲労しちゃったんですよね。もう疲弊しちゃって。
仕事から帰ってきた夫にですね、ちょっと大変なんだよって話をしたんですね。
私としては、ちょっと話を聞いてくれて、頑張ってるねとか大変だねとか、
そんな言葉をかけてくれたらそれで良かったなと思って、多分話しかけたんだと思います。
なんですが、その時に結構イライラした感じで、
育児中に余裕がないんだったら、そもそもそんな活動しないでほしいと、そんな感じのことを言われてしまったんです。
これはね、結構ショックでしたね。
なんか、育児中に仕事をして余裕を失っちゃうくらいだったら、仕事をやめろっていうような、
なんかそういう価値観の人だったのかなとかですね。
仕事が大変な時はお互い様だよね。
俺もできる限りやるからねって言ってくれるようなスタンスじゃないんだみたいなね。
結構ガーンとしてしまいました。
心の繋がりがあまり感じられなくなっちゃって、
しばらく実家に帰らせてもらいました。
子供を連れてね。結構長く帰りました。
最終的にはですね、夫と話し合って、無事にちゃんと家に帰ることができました。
その戻ってくる時に、家族の定義を言語化したんですね。
その時の定義は、家族はお互いの夢を応援し合うチームであるっていうものだったんです。
親も子も妻も夫もお互いにやりたいこと、実現したいことがあって、それを応援し合う。
誰かが一方的に支えるんじゃなくて、みんながお互いの夢を尊重してサポートするのが家族だ。
無条件で応援し合えるのが家族だっていうふうに定義をしたんです。
これはね、私があなたや子供たちを支えることはもちろんあるけれども、
それはお互いにであって一方的じゃないよっていう、私の意思表明でもあったんじゃないかなと思います。
この定義がね、私の中ではその時とてもしっくりきて、
家のホワイトボードにも書いて夫と共有していきました。
それ以来、私の中ではこの定義を指針のようにして家族と関わってきました。
ですが、先週自分の中でその定義を見直したんです。
先週は冒頭にもお話しした通り、私が首をねちがえたんですね。
本当にひどかったんですよ。
ワンオペで普段私にね、だいたい負荷がかかっているんですけど、
09:00
このね、首ねちがえた時ばっかりは、もう本当に何もできない自分になってしまいました。
本当に寝るだけ、食べるのもですね、手を伸ばすのが難しくて、
それもひと苦労の要介護状態と言ってもいいぐらいでした。
なので発症した日曜日と翌月曜日の2日間は、
夫にね、家事、育児の負担がすべてかかって、仕事も調整してもらわれなくなりました。
その結果お互いにですね、全く余裕がなくて、
過去最悪のですね、夫婦喧嘩をしてしまいました。
しかもね、月曜日に喧嘩したんですけど、その週の間結構ね、ずっと引きずってましたね。
いやーもう、修復できないかもなーみたいにも思うくらいひどかったです。
でも締めくくりのですね、日曜日。
ちょうど首を痛めて1週間後に、首もだいたい治ってね、
雨だったんで次男のお習い事、サッカーやってるんですけど、
それもお休みになったんで、ちょっと時間的な余裕ができたんです。
それで次男と私で久しぶりに出かけて家電を買い替えたり、
美味しいご飯をね、それで作ったりしてた時に、
ふとですね、家族はそれぞれが自分らしく過ごせる場所、
っていうような言葉が降りてきました。
降りてきた、頭の中にふと浮かんできたっていう感じですね。
それがですね、新しくできた私の家族の定義です。
ちょっとね、普段とは違うことをした時に、
脳みそがそういう風なものを出してきたっていう感じですね。
これはですね、それまでのお互いの夢を応援し合うチームっていう定義と、
何が違うのかなって思った時に、
この夢を応援するチームの方はですね、
当たり前なんですけど、家族それぞれに夢が必要なんですね。
そしてそこに向かった前向きなエネルギー、変化、前進っていうのが前提にある、
そういった定義かなと思います。
そしてその応援をし合うっていうことなんで、
与え合わないといけない。
つまり私も応援したけど、あなたたちも応援してくれるのよねっていうのも、
暗黙のうちに入っているんですね。
そこの問題意識から作った定義でもあったんで、そういう前提がありました。
でもですね、いろいろね、経験を重ねていくと、
いつも夢があって、前向きでいるっていう、
それがね、それ自体が結構ハードル高いなと思います。
例えば、仕事が全然うまくいかなくて、くすぶる時もあるじゃないですか。
それかこう、特に夢はなくて、ひたすらなんですかね、
12:01
ポケモンが大好きとか、なんかテレビにずっとかじりついてるとかもあるじゃないですか。
そういう時に、この応援し合うっていう定義だと、
どういう方向に応援したらいいかわからないんですよね。
お下手をすると、そんなこと言ってないで、もっと前向きに考えようよとか、
他に好きなことってないの?あなたならこんなこともできるんじゃない?とか、
なんかそういうこう、ある種なんですかね、
望まれてない励ましとか、押し付けとかはしてしまいそうな気がします。
というか、私はそういうことをしてましたね。
まさに首を痛めた時も、何かを期待するとか、
帰ってくることを期待するとか、やっぱりなんかあったんじゃないかなって思います。
それに対して、それぞれが自分らしくいられる場所っていう定義だと、
前向きな前進していく、進化していくようなエネルギーって、
そんなに感じられないと思うんですけど、
お互いが、お互いを独立して尊重して、温かい心の繋がりがあるっていうような、
なんかそんなイメージが私の中にはあります。
そうすると、自分は自分で頑張る。
相手が相手が頑張っててもいいし、頑張ってなくてもいいし、
今ここで家族でいるんだから、そのままでいいんだよっていうような、
無理しないコミュニケーションがね、一言で言うとできるんじゃないかなと思いました。
人ができるようになりたいことを応援するっていうのは、実はある意味簡単なことで、
何もエネルギーが湧いてない時に、いつか湧くかもしれないことを信じて、
その状態を受け入れて待つっていうのの方が結構大変なんですよね。
そういう応援させてよみたいな、その代わりに私のことも応援してよみたいな状態ではなくて、
もしエネルギーが出てなくても、信じて待とうみたいな風にね、
これからやっていきたいなというふうに思って、この定義を掲げて、
ちょっとしばらくやっていこうなと思っています。
もちろんね、家族全員がポジティブなエネルギーをまた出せるようになった時にはですね、
定義を戻したりするかもしれません。
その時々でね、しっかりと来るものを探していきたいなと思っています。
はい、ちょっと長く喋ってしまいましたけど、
皆さんにはこういった寄りどころになるような家族の定義っていうのはありますか?
なんかちょっとこう、つまずいた時とか、喧嘩した時とか、
そういう時にはちょっと考えてみるのもいいかなと思ってお話ししました。
喧嘩はね、しんどいんですけど、その度に家族の定義をアップデートして、
強くしなやかになっていきたいなぁなんて思っております。
というわけで、今日は家族の定義をアップデートした話というテーマでお話ししました。
15:00
最後まで聞いてくださってありがとうございました。
実はね、昨日ちょうど飲み会というか同窓会というかがありまして、
その中で家族の定義、うちはこうですっていう方がいてね、
しかも私の作った1個目の定義にすごく近くて、
わぁ、すごいタイムリーですね、みたいな。
実はちょっとポッドキャストでこういうこと話そうと思ってて、みたいな話になりまして、
じゃあ聞くよーなんて言ってくださってね、すごく嬉しかったです。
ありがとうございます。
こんなこんなでね、このポッドキャストも今回で第12回ですね、迎えました。
聞いてくださっている皆さんのおかげです。ありがとうございます。
12回で週に1回やっているので、
まぁ、大体3ヶ月続いたことになります。
なので、来週からちょっとプチリニューアルをしたいなと思っています。
このポッドキャストは、育児をしつつ働くパパとママの
リアルなモヤモヤを扱っていくような番組なので、
第何週目かによって、それにまつわるある起立というか、
視点を決めて放送をやってみようかなと思っています。
来週は6月の第4週になるので、
第4週はですね、夢とか人生とか、
ウェルビーングっていうような視点からお話ししていこうと思います。
キャリアとかね、子育てっていうことをちょっと超えて、
人生で何をしたいのかとか、
どんなことに生き甲斐とか喜びを感じるかとか、
疲れちゃった時のリフレッシュ方法とか、
なんかそんなことを話していけたらなと思っています。
また来週、ぜひ聞いていただけたら嬉しいなと思います。
今日はですね、この後午前中は小学校のイベントがありまして、
お昼には地域の実験体験みたいなのがありまして、
DNAを取り出す実験に子どもが行きたいというので、
それに連れて行って、その後はいつものプールっていう風に、
ちょっとね、なかなか逸話しい1日になります。
頑張ります。
今日もね、すごく暑いみたいなので、
熱中症など皆さんも気をつけてお過ごしください。
では皆さん素敵な週末をお過ごしください。
お相手は伊藤臨でした。
ではまた。
17:12

コメント

スクロール