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ティーチングプロの野山佳治です。 それでは今日もゴルフ上達に役立つヒントやコツをお伝えいたします。
今日のテーマなんですけれども、 ユーチューブ、私やってるんですけども、ユーチューブのですねショート動画の方にですね、
コメントをいただきましたので、そのコメントの返答をさせていただきます。
どんな動画にコメントがついたかというとですね、 下半身リード習得法という動画です。
下半身リード、ゴルフスイングは下半身リードして打っていただくんですけども、 なかなかですねこの下半身リードってのは難しいので、
なるべく簡単にですね下半身リードを習得してもらえるようにですね、 アプローチで下半身リードの練習をしていただくといいですという動画です。
実際アプローチする時にはそれほど下半身リードはしないんですけども、小さいアプローチだったら上半身と下半身ほぼ一緒にダウンスイング以降動くんですけども、
下半身リードの動きを習得しやすくするためにですね、感じをつかんでいただくために、
ダウンスイング以降、下半身を先に動かして練習していただくといいですというですね、動画の内容です。
そこについたコメントなんですけども、 まずコメントを読みます。
下半身リードは常にクラブと一緒とか言ってみたり、ほんま真逆のことを言う人たちがいるからアマチュアゴルファーは上手くならない。
あげくおもろなくなってやめてゴルフ人口減るっていうコメントをいただきました。 まあちょっとですね後半はですねちょっと残念なコメントなんですけども、
前半はですね、 確かにそうだなというところがありまして、
やはりゴルフの理論、いろんな理論がありますし、 プロもたくさんいるので、プロによって言うことが違うというのは確かにあります。
ですけれどもやはりですね、プロが言ったことについてはですね、おのおのプロがですね、それでうまくいった方法なので、
基本的にですね、間違ったことを言っているってことはありません。 すべてプロが言ったことであればですね、正しいです。
でもですね、確かにそのコメントをしてくださったようにですね、 プロによって真逆のことを言うってことはですね、確かにあります。
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これはなぜですね、そういったことが起こってしまうのかってことなんですけれども、
これいろんなですね様子があるんですけれども、 一番わかりやすいこととしては、もともと理論が違うということですね。
理論が違う。例えばですね、よく例えて出させてもらうんですけども、 東京から大阪まで行くのにですね、電車で行く方法、飛行機で行く方法、車で行く方法があるので、
それぞれですね、行き方が違うので、行き方を説明するとですね、逆の違う言い方、説明になってしまうということです。
電車で、新幹線で行くのであればですね、東京駅は東の方だから、ここからはもう東に行った方がいいよっていうふうにある人には言われますし、
別の人に聞くとですね、飛行機で行くのを想像してですね、羽田は南の方だから、ここからは南の方に行った方がいいよとかですね、
レンタカー屋さん、北の方にあったから北の方に行った方がいいよとかって、いろんなことを言われますけれども、それはおのおのですね、大阪に行くっていう方法には間違いはないので、
すべてあっているんですけれども、行き方によって全然別々の方向を言われたりするので、これがですね、混乱してしまう要因になってしまうということもあります。
あとはですね、同じことを言っているにしてもですね、違った表現になってしまうということもあります。
例えばですね、 ペットボトルを表現するのにですね、
ある人に聞くとですね、長細い形をしてますよって言いますし、 横から見たら長細い形、円筒形をしているって言いますし、
下からペットボトルを見たらですね、丸い形してますっていうふうに言われますし、真上から見たらまたこれは丸く見えますとかって言われたりしますし、
見る角度によってですね、表現の仕方が違うってことですね、っていうようなこともあります。
あとですね、考えられることとしてはですね、 実際の、ゴルフで言うとですね、実際の動きのことを言っているのか、イメージのことを言っているのかの違いです。
実際の動きはこうだけれども、イメージとしては、振っている人の感覚としてはこういうイメージですよ、
と言っているのではですね、ちょっと違いが出てしまう部分があります。 ですので、
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いろんな言い方になってしまうというのはですね、正直あります。
では、このコメントをいただいたことについてお話しするとですね、
ヘスは常にクラブと一緒に、 という表現ですけれども、
これはですね、 どちらかというとですね、イメージですね。
これを言うのはですね、
イメージ、例えば手だけで振ってしまうような方にはですね、 おへそと一緒に動かすようなイメージで、体をしっかり回して打ちましょうという表現になることもあるかと思います。
ただ実際にはですね、 実際のスイングでは
手とかですね、クラブはですね、お腹の正面にはなくて、 アドレスの時にはありますけれども、スイング、
バックスイング、特にダウンスイングからインパクトにかけては、 お腹よりですね、少し右側、遅れてくる、
クラブとか手がですね、ちょっと遅れてくる感じになるのが正しい動きです。 アプローチ、小さいアプローチのダウンスイング以降だったらですね、
手とクラブはおへその前にあるイメージでもいいですけれども、 大きいスイングとかになってくると、手とクラブというのはですね、体の少しちょっと右側、
お腹よりは右の脇腹ぐらいにくるような感じになります。
ということでですね、やっぱりどうしてもですね、 違う表現になってしまう部分というのもあります。
これはあくまでイメージでお話しする場合と、 実際の動きを説明する場合で違ってしまうという場合もありますし、
人によって、同じプロが発した言葉であっても、
そのレッスンを受ける人によって、 表現が変わるということですね。
例えば、手打ちをしている、体全然動かさないで、 手だけで振っているような人に対してはですね、
手はおへその正面にありますよという表現を使う プロももしかしたらいるかもしれません。
でも実際の動きとしては、
常におへその前に手がある、手やクラブがあるというわけではありません。
ということでですね、 今日はですね、YouTubeにいただいたコメントについてお話ししたんですけれども、
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大事なのはですね、やっぱり一つの動きを表現するにあたっても 違う表現になってしまう場合というのがあるということと、
いろんな理論によって、最終的にナイショットを打つという結果が同じだったとしても、
それまでの過程とか打ち方が異なってしまうということもありますし、
イメージと実際の動きはちょっと違いますよというところもあります。
人によって、
表現が異なる、 そのレッスンを受ける人によって表現、違う表現で説明することもあります。
ということをですね、今日はお話しいたしました。
ご理解いただけましたでしょうか。 ぜひですね、参考にしていただければと思います。
ということで、 今日の音声はこの辺で失礼いたします。