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ティーチングプロの野山佳治です。
それでは、今日もゴルフの上達に役立つヒントやコツをお伝えさせていただきます。
今日のテーマは、100切りする為に練習していただきたいこと、ということでお話しさせていただきます。
100切りというと、ゴルフを始めて、まず一番最初に目標にする数字だと思うんですけれども、
100切りする為には、まずどのくらいの技術が必要かということなんですけれども、
これはですね、私が提唱している789P38理論というのがあります。
789P38理論って何かというと、それぞれの部門で必要な技術の量ですね。
初めの7というのは、ドライバーを打った時に7割型グリーンが狙えるところにボールを運べる技術ということです。
オーミーとか林の中に入ってしまってはですね、グリーンが狙えませんので、
フェアウェイかラフでグリーンが狙えるところに7割型運べるようにということです。
8というのは次、アイアンで、アイアンを持ったらですね、残り50ヤードまでボールを運べる技術ということです。
9というのは、その50ヤード以内から9割型グリーンに乗せられるようにするということです。
P38というのは、ワンラウンドしたらパターンが38パット以内にしていただくということです。
これがですね、百切りするためには必要な技術なんですけれども、
その技術を身に付けるために、何をどのくらい練習したらいいのか、
どのように練習したらいいのかですね、についてお話しさせていただきます。
まずドライバーですけれども、ドライバーで大事なのは、やはり7割型グリーンが狙えるところに運ぶということですから、
明らかに打振りやチョロとか打ってしまったり、曲がって帯を打ってしまうとダメですから、
まずはしっかりとボールをミードさせる必要があります。
ですので、そのためにはどうしたらいいかというとですね、
どんな練習をしたらいいかというと、スタンスを狭くして両足を揃えてくっつけていただいて、
それでハーフスイングで練習してください。
両足を揃えますと、あまり体が左右に動かなくなりますので、軸をしっかりと保って、その場で回転する感覚がつかめます。
ですので、左右の軸ブレがなくなってきますので、ボールをしっかりとミードしやすくなります。
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そうすればですね、やはりチョロとかというミスがなくなってきますので、
両足を揃えて感覚がつかめたらですね、普通に両足を広げてボールを打つようにしてみてください。
次にですね、やはりOBをなくしたいので、OBをなくすためにはどうしたらいいかというと、
曲がる方向をですね、一定にしておくということですね。
スライスだったらいつもスライス、フックだったらいつもフックを打つようにしていただくといいです。
だから練習場に行ったらですね、もちろんですね、まっすぐに近い球筋を打つように練習するということももちろん大事なんですけども、
特にですね、ラウンドが近くなったりしたらですね、球筋を揃えるというか片方にしか曲げないように練習をしておいていただくといいです。
多少曲がりが大きくてもいいので、片側にしか曲がらないようにしておいてください。
これはフックでもスライスでもどちらでも結構です。
そうしてもらえばですね、OBというのが激減しますので、やはりなぜOBが出てしまうかというと、
フックを打とうと思ってスライスしてしまったり、スライスを打とうと思って左を向いているのにそこからフックをしてしまったりするとですね、
OBになってしまいますので、ぜひですね、曲がる方向を片一方にしていただくといいです。
じゃあ次にアイアンなんですけれども、アイアンは100切りするためにはそれほどですね、精度は必要ありません。
とりあえずアイアンを持ったらですね、8割型、残り50ヤードまでボールを運べるようになっていただければいいので、
そのためにはどんな練習をしたらいいかということなんですけれども、
これはですね、ハーフスイングやスリー・コーターを練習してください。
どうしてもですね、ショットの練習というとですね、フルスイングの練習ばっかりやってしまうんですけれども、
ハーフスイングとかスリー・コーターの練習というのが非常に重要です。
私もですね、正直ゴルフを始めた時はですね、フルスイングの練習しかしていませんでした。
ハーフスイングとかスリー・コーター、なぜ大事かというのもよく分かりませんでしたので、
フルスイングしかしていませんでしたけれども、ハーフスイングとかスリー・コーターの練習というのはですね、めちゃくちゃ重要です。
なぜ重要かということなんですけれども、まずはやはり振り幅が小さいわけですから、内ショットを打ちやすいということです。
よくですね、スリー・コーターを打つと難しいという方がいらっしゃるんですけれども、
それはフルスイングに比べてなぜスリー・コーターを難しく感じるかというと、
単純にですね、練習する、打っている数が少ないというだけで、
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普通に考えればですね、スリー・コーターの振り幅が小さいわけですから、そっちのほうが簡単です。
ですので、ハーフスイングとかスリー・コーターの簡単なスイングでまずしっかりボールを捉えられるようになって、
それからフルスイングの練習をしていただいた方がいいです。
やっぱりその小さいスイングの方がボールを捉えるのが簡単というのが、
まず練習していただきたいポイントと、もう一つは、やはりコースに行ったら結構使うということですね。
ハーフスイングとかスリー・コーターを。
もしですね、今コースに行ってフルスイングしかしない、
ハーフスイングとかスリー・コーターなんてコースじゃ全くしないよなんて方がいらっしゃいましたら、
これはですね、逆にチャンスです。
ハーフスイングとかスリー・コーターを練習してもらって、打てるようになっていただければですね、
もう大幅にスコアが良くなる可能性があります。
どんなとき使うかということなんですけども、いろんなところで使うんですけども、
距離の調節とか、あとは傾斜からショットするときですね、
とか低い球を打ちたいときとか、いろんな場面で使えますので、
ぜひですね、ハーフスイングとかスリー・コーターをアイアンで練習するようにしてください。
それからですね、アプローチなんですけども、50ヤード以内を9割方グリーンに乗せるということなんですけども、
これはですね、10ヤードと30ヤードと50ヤードの距離をしっかりと練習するようにしてください。
この3つの距離が打てればですね、ある程度グリーンに乗せるということは難しくなくなります。
細かい距離感というよりも、まず何しろグリーンに乗せればOKなんで、
明らかなダフリーやトップをなくすということですね。
そこにですね、意識を持って練習をするようにしてください。
そのためにはですね、重心をちょっと左にしていただいて、
あまりですね、ボールを打つことをしない、右足重心にならないように意識していただいてボールを打っていただくといいです。
あと振り幅の大きさもですね、なるべく左右対称に振っていただくといいです。
その点に気をつけてもらって、ぜひ練習をしてみてください。
それから次にパターなんですけれども、パターは38パット以内にしたいんですけれども、
そのためには一番いいのはですね、やはりゴルフ場の練習グリーンで練習していただくのが一番いいです。
とはいえですね、なかなかですね、ゴルフ場の練習グリーンで毎日練習するというわけにはいきませんので、
ぜひ家でですね、パターのマットで練習するようにしてください。
よく家のパターマットだと練習しても対してうまくならないという方もいらっしゃるんですけども、
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もうそんなことはですね、絶対にないです。
家のパターマットでもしっかり練習していただければ、必ずパターの技術が上がります。
ですので、ぜひですね、家のパターマットでも練習するようにしてください。
ならべく毎日やっていただきたいんですけれども、なかなか毎日やるのが大変ということであればですね、
まずは一日一回パターを握るというところから始めるようにしてください。
本当は練習していただきたいんですけれども、どうしてもということであれば、
せめて一日一回握ることだけをですね、だけでも習慣化していただければと思います。
パターは、なるべくまっすぐ振るのと、しっかりと芯でミートすることを意識して練習してください。
まっすぐ振るためには、通拠とヒールよりにクラブなどを2本置いてもらってですね、
その間をまっすぐ振るような練習をしてみてください。
それから芯で打つために、しっかりと打感を意識しながら、今のは芯に当たってるかなとか、
ちょっと外したなとか意識しながら練習するようにしてください。
このようにですね、ドライバーはハーフスイング、両足揃えてハーフスイング、
アイアンは3コーターやハーフスイング、アプローチは10ヤード、30ヤード、50ヤード、
パターは家でまっすぐ振るのと芯に当てるように意識して練習する。
これらをですね、ぜひやっていただければ百切りがですね、かなり近づいてきますので、
ぜひですね、練習してみてください。
とは言ってもですね、なかなか百切りできないよってことであればですね、
もっと、もうなるべく一刻も早く、最短で百切りしたいってことであればですね、
百切りオンラインスクールというのをやっております。
オンラインで百切りを目指すってことです。
オンラインのレッスンで百切りを目指すっていうものです。
こちらやっておりますので、詳細はですね、
百切りオンラインスクールの山とグーグルで検索していただければですね、
出てくると思いますので、ぜひ検索してみてください。
ということで、今日はこの辺で失礼させていただきます。