100切りでのテクニック
ティーチングプロの野山佳治です。 それでは今日もゴルフ上達に役立つヒントやコツをお伝えいたします。
今日のテーマなんですけれども、 100切り、90切りしたらやっていただきたいことについてお話しいたします。
まずですね、100切りしたらやっていただきたいな ということなんですけども、3つあります。
その3つ何かというと、ライン出しショットとサンドウェッジでのアプローチ、 スピン系のボールを使うということの3つです。
100切りしたらですね、ある程度ボールがこううまく打てるようにこうなってきていると思いますので、 まずやっぱりこうやっていただきたいのはライン出しショットです。
ライン出しショットというとですね、すごい上級者がやるショットのイメージがあるかもしれませんけれども、 そんなにですね、難しくないです。
ライン出しショットというのは何かというと、 主にアイアンで方向性を良くするショットです。
ラインを出していくショットなんですけども、 これどういうふうに打つかというと、あまりフェイスのローテーションをせずに、あまり腕を振りすぎず、
体の回転を多くして打つショットです。 これ何が良いかというと、方向性が良くなるということです。
やっぱりですね、球を飛ばすためにはある程度腕を振ってフェイスも返していかないといけないんですけども、
ライン出しショットというのは距離を出すというよりは方向性を良くするショットなんですけども、 これをですね、マスターしていただくとアイアンの方向性がですね、
抜群に良くなりますので、グリーンに乗る機会というのがかなり増えるので、 ぜひ100切りしたりやっていただきたいなというふうに思います。
これができるとですね、本当にかなりスコアが良くなっていきますので、 ぜひチャレンジしていただきたいなというふうに思います。
次ですね、サンドウェッジでのアプローチです。 100を切るまではまずは正確にボールを捉えるアプローチでもしっかりと当てるということが大事なので、
サンドウェッジよりもアプローチウェッジだったりピッチングウェッジだったりで、 基本的にはアプローチをしていただいた方が良いです。
100切りしたらですね、ある程度ボールは正確に捉えられるようになっていると思いますので、 サンドウェッジでアプローチをしていただきたいです。
もちろんですね、本当にグリーン周りのアプローチで、 ランニングアプローチが使えそうな時には、
ピッチングだったり9番だったり8番だったり、 そういったロフトの立ったクラブを使っていただいた方が良いです。
グリーン周りはですね、本当のグリーン周りはその方が良いんですけども、ある程度距離がある、
例えばグリーン周り30ヤードとかですね、 40ヤード50ヤードぐらいの距離になってきたらですね、サンドウェッジを使っていただきたいなというふうに思います。
なぜかというとですね、やはりボールが止まるからですね、 ボールが止まるので、
バンカー越えだったり、ピンが近い時なのに非常に有効なので、 サンドウェッジでのアプローチを練習していただきたいなというふうに思います。
くれぐれもですね、どっからでもサンドウェッジというわけではないです。 本当にグリーンのすぐ周りはロフトの立ったクラブ、サンドウェッジ以外のクラブを使っていただいた方が良いです。
それから3つ目ですね、スピン系のボールを使うということですね。 スピン系のボールはですね、スピン系とディスタンス系に分かれるんですけれども、
スピン系のボールですね、少しディスタンス系に比べると高いんですけれども、 100を切ってくると、それほどですね、ボールをたくさんなくすっていうほどではないと思うので、
ぜひスピン系のボールを使っていただきたいなというふうに思います。 なぜスピン系のボールを使っていただきたいかというとですね、これもやはりですね、グリーン状にボールが止まるということですね。
止まるので、バンカー越えだったり、ピンが近い時などに非常に有効です。 ですので、ぜひですね、100入りしたら
ラインダーショット、サンドエッジのアプローチ、スピン系のボールを使っていただきたいなというふうに思います。 次、90入りしたらですね、
90切りでの練習法
やっていただきたいということがですね、3つあるんですが、 練習していただきたいことですね。それは何かというと、ドライバーで低い球、
9通りの球数の練習、アプローチのバリエーションを増やすということの3つです。 まずですね、
ドライバーで低い球を打っていただきたいんですけども、 やっぱりこう低い球を打った時の方が曲がりが少なくなりますので、狭いホールでのTショットだったりとか、
あとは低い球を打つと左にボールが行きにくいので、左が怖い時ですね。 あとは距離の調節というのもありますけれども、
低い球を打てるとですね、かなり役立ちますので、 ぜひドライバーで低い球を打つことにチャレンジしていただきたいなというふうに思います。
低い球はですね、ドライバーもボールを少し右に置いてTを低くして、 3クォーターぐらいで打っていただければそれで低くなりますので、ぜひやってみてください。
9通りの玉筋の練習なんですけれども、 9通りというのは、まず玉筋はフック、まっすぐ、スライス、3通りあって、それぞれに高い球、中くらいの弾道、低い球というのがありますので、
その組み合わせでですね、9通りの玉筋になるということです。 この9通りの玉筋がですね、打てるように練習をしていただきたいです。
で、90切りするってことはですね、もうかなりショットの精度が良くなってきていると思いますので、ぜひですね、この9通りの玉筋を練習していただきたいなというふうに思います。
ただですね、これは重要なんですけども、練習はしていただきたいんですけども、 コースに行ったら必ず使わなきゃいけないってことではありません。
コースに行ったらですね、ここはスライスがいいからスライスでいこうとか、 ここはフックがいいからフックでいこうとか、そうなってくださいってことではありません。
練習はしていただくんですけども、コースに行ったら基本的にはですね、 得意な玉筋、持ち玉で攻めてください。
スライスが持ち玉だったら基本的にほとんどスライスで攻めて、 どうしてもフックが打ちたい時だけフック打つってことです。
このホールはフックで、次のホールはドローで、 次のホールまたスライスでって感じでやってしまうと、なかなかですね、狙ったところにボールが行きませんので、
両方の玉筋を打ち分けてですね、 攻めていくというのはかなりショットの精度が高くて、かなりの上級者じゃないとなかなか難しいので、
基本的にはコースでは持ち玉で攻めていただくんですけども、 どうしてもって時だけ逆の玉を打つという感じです。
ただですね、練習はやっぱりこうしておいていただいた方がですね、 いろいろ良いことがありますので、
単純に逆の玉が打てる、いろんな玉が打てるということもありますし、 玉が曲がる原理を知るということにもなりますし、
スイングをニュートラルに近づけるという狙いもありますので、 ぜひですね、練習はやっておいていただきたいなというふうに思います。
次ですね、アプローチのバリエーションを増やすということなんですけども、 やはり高い玉、低い玉、ピッチエンドラン、いろんなクラブ、
7番イヤン、8番イヤン、9番イヤン、 ピッチングウェッジ、アプローチウェッジ、サンドウェッジ、いろんなクラブを使うとかですね、
スピンの効いたアプローチをするとかですね、 いろいろバリエーションをやっぱり練習していただきたいなというふうに思います。
一般的な練習の重要性
やっぱりこういろいろできた方がですね、選択肢が広がりますので、 よる確率というのが高くなります。
ということでですね、今日は100切りしたら、90切りしたら、 やっていただきたいことについてお話ししましたけれども、
ぜひですね、参考にしていただければと思います。 ただですね、90切りしたらということでお話ししたこともですね、
別に100切り、90切りしなくてもですね、 やっていただいても全然大丈夫なので、
ぜひですね、練習してみていただければと思います。 ということで、
今日の音声はこの辺で失礼いたします。