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野山です。今日は、私が劇的にゴルフが上手くなった時、ということでお話しさせていただきます。
私、今ゴルフ30年やっているんですけれども、その中でも劇的に上手くなった時期があるんですけれども、
それはいつかというと、大学を卒業して、ゴルフ場でプロを目指して研修生となった時です。
この時は劇的に上手くなりました。大学生の時の私は、ベストスコアは70台を何回か出したことがあるという感じで、
アベレージでいうと85とか90まではいかないかなという感じだったと思います。
それから大学を卒業して、研修生となった時に、みるみるベストスコアは更新して、あっという間に70台で大体いつも回れるようになりました。
これなんでかということなんですけれども、練習の量としては、大学生の時もかなり練習しました。ボールはかなり打っていました。
フルショットを打つ球数で比べると、大学生の時の方がもしかしたら多かったかもしれないです。
それでもなぜゴルフ場で研修生をやり始めたら一気にスコアが伸びたかということなんですけれども、
一番大きいのは、ラウンドの回数が圧倒的に増えたということです。
大学生の頃は、ほぼ毎週キャディのバイトに行っていたんですけれども、
そこで仕事が終わった後に回らせてもらうという感じだったんですけれども、
それ以外に、たまに普通に昼間コースに行くということがあったくらいで、
基本的にはキャディの終わった後に毎週回っていた、土日・週末に回っていたという程度だったんですけれども、
研修生になったら、ゴルフ場に毎日いますので、回ろうと思えばほぼ毎日回れるわけです。
ですので、この時に圧倒的に上手くなりました。
ボールフルショットを打つ球数の数は同じか、ちょっと減ったかもしれないです。
それでも、コースを回ることが非常に重要だということです。
上達するためには、何しろコースをどんどん回るということが非常に重要です。
なかなかそんなにたくさん回れるということはなかなかないんですけれども、
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なかなか上手くならない人を見ていると、練習場でボールを打つことはかなり一生懸命やっているんですけれども、
コースにあまり行かないという人が多いかなと思います。
逆に、早く上手くなる人は、どんどんコースに行っているなという感じがあります。
感じがありますというよりも、そうです。
なので、どんどんコースに行っていただくことでスコアが良くなっています。
コースを回るということの他にも、研修生になってからなぜ上手くなったかというと、
小技の練習をたくさんできるようになったということですね。
しかも、芝の上から練習できるようになったということです。
アプローチにしても、パターンにしても、バンカーもそうですけれども、
実際のゴルフ場で芝の上から練習できるようになったことが結構大きいです。
アプローチも、練習場でマットの上から練習はしていたんですけれども、
やっぱりマットの上だといつも同じ条件で、芝とまた少し違います。
芝は薄かったり、ラフのようにかなり沈んでいたりとか、いろんな状況があるんですけれども、
そういういろんな状況から練習できるようになったことが結構大きいです。
パターンにしても、家でパターンの練習はしていたんですけれども、
やっぱり実際のグリーンの上で練習するパターンの練習とはまたちょっと違います。
パターンの練習も、結構退屈に思ってしまう方も多いかと思うんですけれども、
実際のコースでやると、コースで練習グリーンでやると結構面白いです。
あとバンカーですね。
学生の頃はバンカーができる状況もなかなかなかったので、ほぼ練習することがなかったんです。
ですけれども、ゴルフ場にはバンカーを練習するところがありましたので、そこでかなり練習しました。
私は結構バンカーの練習が好きだったんですけれども、
なんで好きだったかというと、バンカーはスピンがかかるんです。
スピンがかかってキュキュッと止まるのが非常に楽しくて、
バンカーはいつもそれを楽しみにやっていました。
ピンによるとかそういうことよりも、いかにスピンを多くかけるか、いかにボールを止めるか、
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ということを考えながらいつも練習していました。
これちょっとあまり良くないのかもしれないですけど、そればっかりやっていました。
ですので、コースに行ってもついやっぱりそれが出てしまうんです。
寄せるということよりも、いかにスピンを多くかけるかということをどうしても考えてしまうんです。
ですので、やっぱりスピンを多くかけたかったので、かなりフリーバーを大きく早く振っていました。
ですので、失敗するとホームランになる確率はかなり高かったですね。
ですので、これは良いか悪いか分かりませんけれども、
でもかなり実際の状況、ゴルフ場、芝の上、バンカー、本当の砂のところ、
本物のグリーンで練習できたというのが非常に大きいです。
ですので、やっぱりゴルフの練習というと、練習場に行ってフルスイングの練習ばかりしてしまいがちなんですけれども、
アプローチができる、なかなか少ないですけれども、実際の芝からアプローチができるところに練習に行ったりとか、
バンカーが練習できる練習場に行ったりとかしていただくと、非常にゴルフ上達には近道になります。
何しろコースに行くというのがすごく大事ですね。
何だかんだ言ってコースを回る回数というのは、ゴルフのスコアを縮める上で非常に重要になります。
ですので、ぜひどんどんコースに行くようにしていただければと思います。
あとは、研修生になって劇的に上手くなった原因、もう一つありました。
いくつもあるんですけれども、もう一つ大事なことを忘れていました。
それはですね、上手い人と回る機会が増えたということですね。
大学生の時には同級生と回ることが多かったんですけれども、
ゴルフ場で研修生になりますと、プロとか研修生と一緒に回るわけです。
そうするとですね、当然みんな上手いです。
そんな80、調子いい時にたまに70代が出たという程度の当時の私からすると、みんな強烈上手いんです。
基本的に80なんてほぼ打たないし、だいたい調子が良ければアンダーパワー。
だいたいパワープレー前後でみんな回るので、そういう中で一緒にラウンドさせてもらえたというのが、やっぱりそれも非常に大きいです。
なので、ぜひですね、ゴルフ上手い人と回れる機会があったら、ぜひ回っていただくといいです。
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上手い人と回ると直接教えてもらえるというのはもちろんあるんですけれども、
特に何にも教えてもらわなくても、上手い人はどうやってコースを攻めるのかとか、こういう状況ではこうやって打てばいいんだとか、
こういう状況だったらこうやって攻めるとか、そういうのが見ていると分かるようになるので、これは非常に大きいです。
ですので、ぜひ回る機会があったらどんどんコースに行ってもらうことと、上手い人と回る機会があったらどんどん回っていただくようにしていただくと、
上達が早くなります。
それではですね、今日はこの辺で失礼いたします。