00:01
ティーチングプロの野山佳治です。
それでは、今日もゴルフ上達に役立つヒントやコツをお伝えさせていただきます。
今日のテーマなんですけれども、練習しているのになかなかスコアが良くならない。
じゃあどうしたらスコアが良くなるのかについてお話しさせていただきます。
練習場で練習しているということはですね、やっぱり上達にとってとても重要なことなんですけれども、
そういう意味では十分ではありません。
やはり良いスコアでラウンドするためには、練習場でスイングを作ることの他にですね、
アプローチやパターンなどの小技、バンカーもそうですね。
アプローチなんかはですね、練習場でもある程度はできる、練習することができますけれども、
あとはバンカーだったりとかアプローチ。
アプローチもできればですね、芝生のところで練習できると良いです。
それだったりとか、あとはコースマネジメント、コースをどうやって攻めるかとか、
あとは様々な状況にどうやって対応していくのか。
コースには傾斜があったりですね、芝生が長かったり短かったり、風が吹いていたり、
メンタル、池があったりしますので、そういった状況にどうやって対応していくのかというのがとても重要になります。
あとそれの他には、やっぱりコースの池とかOBがありますので、それらにどうやって対応していくのか、
そういったプレッシャーがかかった時ですね、あとは他の一緒に回る人もそうですし、
別の組の人がですね、自分が打つのを見ていたりしますので、そういった緊張感、
あとはいいスコアが出そうな時に、非常にプレッシャーがかかりますので、
そういった時にどうやって対応していくのかというのが非常に重要になります。
それらいろんな要素がある中で、練習場でスイングの練習をするというのはですね、
それらいろいろ要素がある中の一つにすぎません。
とてもスイングを作るというのは重要な部分ではあるんですけれども、
それだけ磨いていてもですね、なかなかスコアが良くなりません。
他の小技だったりとか、状況対応力、コースマネージメント、メンタル、
それらをですね、磨いていかないとなかなかいいスコアが出てきません。
じゃあそれらどうやって磨いていったらいいかということなんですけれども、
アプローチはですね、練習場でもある程度はすることができるんですけれども、
先ほどもお話ししたようにですね、芝生の上からできればやりたいですので、
芝生のところから練習できる練習場というのもありますので、
そういったところを探していただいて、練習していただくといいです。
やはり芝生の上から打つのとですね、練習のマットで打つのではちょっと違いますので、
03:04
ぜひできれば、可能であれば芝生から練習できるところで練習していただくといいです。
もちろんそういった状況とは限られますので、
普通の練習場でマットの上からも練習はしておいていただいた方がいいです。
それからあとはバンカーですね、バンカーもぜひ練習していただくといいです。
バンカーはですね、それほど難しいショットではないんですけれども、
圧倒的に練習できる環境というのが少ないので、
どうしてもなかなか空港を脱出できなかったりするんですけれども、
練習さえしっかりできればそれほど難しくありませんので、
これもぜひ練習できる環境、バンカーの練習ができる練習場とかを探していただいて、
ぜひ練習していただければと思います。
あとそれからですね、バンカーの他にいろんな場所を探していただいて、
いろんな状況対応力ですね、傾斜だったりとか、
芝生の中に短い風が吹いたりとかですね、
そういったのにはどうしたらいいかということなんですけれども、
やはりですね、ゴルフ場でプレーしていただくということですね。
ゴルフ場にはいろんな傾斜があったりとか、芝が長かったり短かったりしますので、
ぜひですね、そういった様々な状況からうまく出るようになるために、
どんどんコースに行っていただくといいです。
やはりラウンドする回数を増やすということですね。
そうすることによってですね、さまざまいろんな状況に対応する能力というのがついていきますので、
ぜひどんどんコースに行くようにしてください。
コースマネージメントもですね、やっぱりどんどんコースに行っていただくというのが非常に重要になります。
コースマネージメント、ティーグラウンドでこのホールドをどうやって攻めようかなというのは当然考えると思うんですけれども、
そのホールが終わった後ですね、終わってグリーンからティーグラウンドの方を見ていただいて、
このホールの攻め方は正しかったかどうなのか、
ティーショットはやって打ったけどよかった、あっていたのかどうか、
セカンドはあそこを狙ってこうやって打ったけどあったのかどうか、
というのをですね、しっかりと見返すようにしていただくといいです。
グリーンが終わったらティーグラウンドの方を見てそのホールの攻め方を考えてみるということをしていただくといいです。
もちろんですね、次のホールに行ったらですね、それは一旦忘れていただくといいです。
あんまりずっと前のホールのことを考えてしまいますとですね、
集中して次のホールでティーショットを打つことができませんので、
グリーンが終わったらちょっと考えて、すぐ次のホールのことを考えていただくといいです。
もちろんですね、前のホールでこういう球が出たなというのは、
球に入れて次のホールのことを考えないといけないんですけれども、
06:01
そういうのは計算しないといけないんですけれども、
あまりですね、考えすぎないようにしていただくといいです。
それからですね、あとはメンタルですね、
コースを回る時の気持ちの持ち方なんですけれども、
これもですね、非常に重要です。
やはりコースでは様々なプレッシャーがかかります。
それらのプレッシャーにどうやって対応していくのかというのがすごく重要なんですけれども、
やっぱりどうしたらいいかというとですね、今に集中するということですね。
まさにこれから回るホール、これから打つショットに集中していただくということです。
前のホールで短いショットパッド外してもったいなかったなとか、
前のホールをオービー打っちゃってもったいなかったなとかって思わずにですね、
これから打つショットのことだけを考えるということです。
もちろん先のこと、ティーグラウンドに立ったらですね、
このホールをどうやって攻めようというのは考えるんですけれども、
その先のことをあまり考えすぎるのもよくありません。
例えばですね、このホールボギーで回れば100切れるなとか、
このホールパーで回ったらベストスコア更新だなとかっていうのはですね、
あまり考えすぎないようにしていただくといいです。
あまり考えすぎてしまうと集中力がそがれてしまって、
これから打つショットに集中できませんので、
今に集中するということです。
そのためにはどうしたらいいかというとですね、
セットアップのルーティンをしっかりと行っていただくということです。
ボールを打つまでの手順ですね。
これをですね、いつも通りの手順で、
いつも通りの時間をかけて行うようにしていただくといいです。
これはですね、コースでいきなりできませんので、
普段の練習からですね、セットアップの手順を意識して練習していただくといいです。
ボールの後方から目標を確認してフェイスの向きを合わせて
スタンスをとってボールを打っていただくというのは手順なんですけれども、
毎回練習場で後ろから見るのは大変なので、
練習場ではですね、始めの1球だけ、
今日練習する打撃がどこを向いているのかというのをチェックしていただいて、
2球目からはフェイスの向きを目標に合わせるところですね。
両足を揃えてフェイスの向きをまず目標に合わせて、
それからスタンスをとってアドレスをしてワックルしてボールを打つ。
フェイスの向きを合わせるところからですね、
毎回練習場でルーティンとして行うようにしていただくとですね、
コースでもその手順でやりやすくなりますので、
コースであまりプレッシャーを感じにくくなりますので、
ぜひですね、セットアップのルーティンは日頃の練習から行うようにしてください。
ということでですね、
今日は練習してもなかなかスコアが良くならない原因と対処法ということで
お話しさせていただきましたけれども、
まとめますとですね、練習場では主にスイングを作る練習ということです。
09:00
スイングを作るということももちろん大事なんですけれども、
それだけではですね、なかなか良いスコアが出ませんので、
小技を練習したりとかですね、
あとはどんどんコースに行っていただく。
これがですね、非常に重要です。
コースにどんどん行きましょう。
特にもう今ですね、非常に良い時期ですので、
どんどんですね、コースに行って、
状況対応力とかコースマネジメントとかメンタルとかをですね、
磨いていただければですね、良いスコアでラウンドできるようになりますので、
ぜひ練習場だけではなくて、
どんどんコースに行くようにしてみていただくと良いです。
ということでですね、
今日の音声はこれで終わりなんですけれども、
とはいっても、
まずコースの様々な状況にどうやって対応したら良いか分からない、
ということであればですね、
ぜひ一度私のラウンドレッスンを受けてみていただければと思います。
実際のコースを回りながらですね、
レッスンさせていただきますので、
非常にコースコアに直結した内容となっております。
私のラウンドレッスンの詳細はですね、
ラウンドレッスンスペースの山を検索していただければですね、
私のページが出てきますので、
ぜひそちらの方からご覧いただければと思います。
水曜日とですね、土曜日の午後、
ナイターでやっておりますので、
ぜひチェックしてみていただければと思います。
ということで、
今日の音声はこの辺でしてさせていただきます。