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2025-06-07 07:54

スライスも武器になる。球筋固定でスコアが安定する

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【野山佳治自己紹介】
スポーツがとても好きだったので、何かのプロスポーツ選手になりたいと思っていたところ、週末のゴルフトーナメント中継を見ていて「これだ!!」と思い、大学入学時にゴルフを始めました。

プロになろうと思ってゴルフを始めたので、毎日600球以上はボールを打っていて、日によっては1,000球以上打っていましたが、なかなか上手くならずに、ゴルフ部の同級生の中でも一番下手でした。

いくら打ってもなかなかクラブヘッドに球が当たらずに、チョロを連発していました。
でもなかなかボールが当たらなかったり、まっすぐに飛ばない時期が長く、上達できないもどかしさをこれでもかというくらい存分に味わったおかげで、ゴルフを始めたばかりの人や上手く行かなくて悩んでいる人の気持ちはとてもよく分かりますし、何をどうしたら上手くいくのかということが明確に分かりますので今のレッスン活動に役立っています。
大学卒業後、静岡県のゴルフ場で研修生になりました。 ゴルフ場の敷地内にある寮に住み、キャディ業務などのゴルフ場での仕事をする傍ら、仕事のない時間は朝から晩までまさにゴルフ漬けの日々を約10年送りました。

そして2005年に日本プロゴルフ協会のティーチングプロの資格を取得し、レッスン活動を開始いたしました。

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サマリー

ゴルフの上達には、玉筋を固定してプレーすることが重要だとされています。この方法によって、スコアの安定やメンタルの安定が図れるとされています。

玉筋を固定する重要性
ティーチングプロの野山佳治です。
それでは、今日もゴルフ上達に役立つヒントやコツをお伝えいたします。
今日は土曜日なんですけれども、土曜日はですね、私、午前中東京でレッスンして、
午後から千葉に戻ってきて、ラウンドレッスンの予定です。
今日はですね、市原ゴルフクラブ柿の木大工さんに、午後からナイターで行ってきます。
ナイターといっても、2時半ちょっと過ぎぐらいのスタートなので、
結構明るいうちに回れるかなというふうに思っております。
この音声はですね、金曜日の朝、職場に着いた駐車場の車の中で録音しております。
今ですね、車のエンジンを止めてですね、この音声を録音しているんですけれども、
ちょっとですね、暑くなってきてですね、これからちょっとこう、
車の中で音声を録るの大変だなというふうに思っております。
今日のテーマなんですけれども、
今日は土曜日なので、なるべくですね、実践的なですね、
すぐスコアアップに役立つようなですね、話をしていきたいなというふうに思っているんですけれども、
今日のテーマは、玉筋を固定してラウンドしてみてくださいということをお話しいたします。
玉筋を固定するというのはですね、フックだったらフック、スライスだったらスライスで攻めていただくということです。
そんなのは当たり前だと思われる方もいらっしゃるかもしれませんけれども、
ラウンド中にですね、フックだったらフック、スライスだったらスライスしか絶対に打たないようにラウンドしてみてくださいということです。
結構ですね、やっぱりコースに行くと真っ直ぐな綺麗な玉をイメージしてですね、真っ直ぐ打とうとしてしまうというのがあるかもしれません。
ですけれども、やっぱりイースカーを出すためにはというか、ボールをしっかりとコントロールしていくためには、狙った方向に必ず曲げるということがとても重要です。
やっぱり片方にしか曲がらなければ、OBは激減します。
で、グリーンに乗る確率もかなり上がります。
やっぱりグリーンのセンター、例えばTショットでフェアウェイセンターを狙って打った場合に、
フェアウェイの幅が30ヤード、40ヤードとした場合に、左右に20ヤード曲がってもフェアウェイに残るんですけれども、
フックという玉筋が分かっていれば、フェアウェイの右足を狙うと、40ヤード曲がってもフェアウェイに残るわけです。
ですので、玉筋がはっきり決まっていると、倍曲がっても大丈夫ということになります。
ですので、やっぱりコントロールしていくためには、曲がりの幅がちょっと大きくてもいいから、
必ず同じ方向に曲げるということがすごく大事です。
もちろん、明らかに逆の方の玉筋の方がいい。
例えば、持ち玉フックなんだけれども、ここは明らかにスライスを打った方が有利だということであれば、
そういった時はもちろんスライスを打ってもらってもいいですけれども、
打てる方はですね。
そういう特殊な状況じゃない限りは、基本的には一つの玉筋で攻めるということをやってみていただければと思います。
絶対に逆方向には曲げない。
狙った方向と逆方向には絶対に曲げないようにラウンドしてみてください。
曲がりの幅はもちろんちょっと大きくてもいいので、やってみてください。
やってみてもらうと、結構スコアが安定するなというのがわかるかと思います。
ですので、今日はしたコースに行くようでしたら、ぜひ一度やってみてください。
絶対に逆方向には曲げないということです。
プレーの実践とアドバイス
ちょっとでも曲げないということですね。
曲がりが大きくてもいいから、たくさん曲がってもいいから、同じ方向に曲げていただく。
これをぜひやってみてください。
きっとスコアが良くなるはずです。
やっぱりこうやってやっていくと、何が良いかというと、結果が良いというのもあるんですけども、
やっぱり迷いが消えますね。
このホールどうやって打っていこうかなとか、そういうのを考えなくていいですし、
狙い所がはっきり決まるので、玉筋もイメージしやすいですし、
スイングも、やっぱり真っ直ぐどうするとどっちにも回る可能性があるんですけども、
はっきりどっちかという風にフックならフック、スライスならスライスという風に決めておけば、
スイングしやすいというか、大きく回ってもいいのであればそれほど難しくないので、
ぜひ一度やってみていただきたいなという風に思います。
あとは番手によっても方向が変わるということがあります。
ドライバーはスライスが多くて、アイアンは左に回るフックが多いという方もいらっしゃるかもしれないので、
それはそれでいいので、ドライバーはドライバーを持ったら常にスライス、
アイアンを持ったら常にフックという感じでやってみていただければと思います。
なかなかそうは言っても玉筋も難しいということであれば、得意な番手だけでもいいです。
ショートアイアンだけフックで狙うとか、ドライバーだけスライスで狙うとか、
そういった感じでもいいので、ぜひ一度やってみていただければと思います。
大事なのは真っ直ぐ打とうとしないで、必ず曲がりが起きてもいいから必ず同じ方向に曲げるということです。
これをやってもらうと意外にスコアが良くなる方が多いかなと思います。
こういう風に玉筋を固定するとスイングも迷わなくなりますし、思い切りが良くなりますし、
気持ち的にメンタル的にも安定します。
右に行くか左に行くか分からない状況だと不安があるのですが、
絶対左にしか行かないとか、絶対右にしか行かないというのが分かっていれば、
メンタル的にも良い状態をキープできますので、ぜひ一度やってみてください。
ということで、今日の音声はこれで終わりですが、
今本当に最高の季節なので、どんどんコースに行っていただきたいなと思います。
もうそろそろ梅雨に入ってくるのですが、梅雨でも多少の雨だったらプレイしていただきたいなと思うのですが、
やっぱり人によっては雨が降ったら絶対やらないという方もいらっしゃるので、
そこは無理にやってくださいとは言いませんが、
今年は雨が結構降っているので梅雨はそれほど降らないといいなと個人的には思っております。
全然降らないのは心配なので、多少降ってもらわないと困るのですが、
ぜひ降らない日が多くなるといいなというふうには思っております。
ということで、今日の音声はこの辺で失礼いたします。
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