1. ゴルフ力UPレッスン
  2. 練習の質をあげる2つの問いかけ
2025-07-28 08:15

練習の質をあげる2つの問いかけ

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【野山佳治自己紹介】
スポーツがとても好きだったので、何かのプロスポーツ選手になりたいと思っていたところ、週末のゴルフトーナメント中継を見ていて「これだ!!」と思い、大学入学時にゴルフを始めました。

プロになろうと思ってゴルフを始めたので、毎日600球以上はボールを打っていて、日によっては1,000球以上打っていましたが、なかなか上手くならずに、ゴルフ部の同級生の中でも一番下手でした。

いくら打ってもなかなかクラブヘッドに球が当たらずに、チョロを連発していました。
でもなかなかボールが当たらなかったり、まっすぐに飛ばない時期が長く、上達できないもどかしさをこれでもかというくらい存分に味わったおかげで、ゴルフを始めたばかりの人や上手く行かなくて悩んでいる人の気持ちはとてもよく分かりますし、何をどうしたら上手くいくのかということが明確に分かりますので今のレッスン活動に役立っています。
大学卒業後、静岡県のゴルフ場で研修生になりました。 ゴルフ場の敷地内にある寮に住み、キャディ業務などのゴルフ場での仕事をする傍ら、仕事のない時間は朝から晩までまさにゴルフ漬けの日々を約10年送りました。

そして2005年に日本プロゴルフ協会のティーチングプロの資格を取得し、レッスン活動を開始いたしました。

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サマリー

ゴルフ上達のためには、練習の質を向上させるための二つの重要な問いかけがあります。一つは練習の目的を考え、調整か修正か、さらに何を目指しているのかを明確にすることです。

練習の目的と調整
ティーチングプロの野山佳治です。それでは今日もゴルフ上達に役立つヒントやコツをお伝えいたします。
今日のテーマなんですけれども、練習の質を上げる2つの問いかけというテーマでお話しいたします。
せっかく練習するのであれば、 効率的に練習したいんですけれども、そのためにですね
この2つのことを意識していただきたいなというふうに思います。その2つは何かというと、練習の目的と何を目指しているのか、この2つをぜひ考えていただきたいなというふうに思います。
まず練習の目的なんですけれども、 まず一番最初に考えていただきたいのは、今日の練習は調整なのか修正なのかということです。
例えばですね、ラウンドが近くなってきたらスイングを修正というか矯正するよりはですね 調整ですね、玉筋をある程度統一しておくとかですね
多少ですね 間違った動きでもいいから、とにかくうまく当たるようにしておく
とかですね、とにかく安定していつも同じ玉筋を打てるようにしておくというのが調整です。ラウンドが近くなったらとにかく
玉筋をしっかりと考えてですね、玉筋を求めて 練習していただくということです。練習というよりも調整ですね。
それとは別にですね、特にラウンドは近くないけれども 練習する時というのはスイングの矯正だったり
修正 だったりします。その時にはですね、多少いい玉が出なくてもですね
正しい形ができているかというのを意識しながらですね 練習していただくといいです。
修正したい動きがですね、正しくできているかというところですね。 やっぱりこう間違っている動きというのは一つではないので、いくつか
組み合わさってなんとかバランスをとっているので、一つだけ 間違った動きを正しい動きに修正したとしてもですね
始めがなかなか良い玉が出ません。 形自体はですね、それで良かったとしてもですね、タイミングが合わなかったりとかですね
スムーズに振れなかったりして スイングを正しい動きに変えたとしてもですね、始めは
なかなかナイスショットが出ない可能性もあります。 まあでもそのスイング矯正の目的であればですね、それを意識してやっていただくのがいいです。
あと 何を目指しているかというところですね
まずはミート率を向上させるのか、ダフリトップをなくすためのスイング矯正なのか、
高校生、スライスを直すための練習なのか
フックを直すための練習なのか、 そして飛距離アップのための練習なのか
何を目指しているのかというのをですね、まずしっかりと考えていただくといいです。
やっぱり今だと気軽にですね、スマホで自分のスイングをとって、ここちょっと変だなぁとかですね
ここカッコ悪いなぁとかっていうところがですね、ある程度ゴルフやってる人だったらわかると思います。
それを見てですね、そこを改善していこうと思うんですけども、もちろんそれも一つの良い方法なんですけども、その時にですね
それを改善することによって何が良くなるのか、何のためのスイング改善なのかというのをですね、考えていただくといいです。
ミート率を上げるためなのか、スライス方向性を良くするためなのか、飛距離アップするためなのか、
まあこれ2つ3つ一緒になっている場合もあります。
ミート率を上げて、方向性も良くなって飛距離アップする、全部の場合もありますけれども、まずはどれが目的というか、何を目指しているのかですね、それをですねまず考えていただくといいです。
スイングを改善することによってどんな効果があるのかということですね。
ただですね、スイングを撮影して、ここがちょっと格好悪いな、ここ変だなというところだけ変える、それもまあ一つの方法ではあるんですけども、それを変えることによってどうなるのかということまでですね、考えていただくといいです。
やっぱりなんとなくですね、ここ変だなと思って変えるだけだと、うまくいかないことが結構あります。
なんでかというとですね、やっぱりこれを変えることによってどんなことが得られるかということが分かっていないとですね、練習が続きません。
やっぱりスイングを変えるためにはですね、ある程度続けてですね、弾数もある程度打たないと変わっていかないんですけども、
目的がはっきりしていないと、今日はこれをやったけども、また次の練習でまた次のことをやったりとかですね、という感じで、なかなか練習が続きませんし、練習しても楽しくなくなってしまいます。
やっぱりその、ご褒美というかですね、人参がぶら下がっているからですね、速く走れるというところもありますので、それを直すことによって何が良くなるのかというのがですね、はっきり分かっているとですね、頑張りますので、ぜひですね、スイングを変えるときにはですね、見た目が良くなるというところもありますけれども、
それだけではなくてですね、せっかくでしたら、何が、それを直すことによって何が得られるのかというのもですね、考えていただくと良いです。そうすることで、よりですね、練習が楽しくなりますし、その練習を続けられるようになります。
ですので、ぜひですね、それを考えていただければと思います。日々ですね、練習しているとですね、それを忘れてしまいがちです。
初めは、ちょっと飛距離アップするためにここを直そうと思って取り組んでいてもですね、それをですね、1週間とか10日とか続けていくとですね、あれこれ、何を目的にここを直そうとしていたんだっけなというふうに思ったりすることがありますので、練習するときにはですね、何の目的でこれを直しているのかというのをですね、常に考えながらですね、練習に取り組んでいただくと良いです。
そうすることで、楽しく練習できるし、上達のスピードも上がっていきます。ぜひですね、考えていただければと思います。
練習の質を上げるための問いかけ
練習の質を上げるための問いかけですね、2つの問いかけ。1つ目は練習の目的です。調整なのか、スイング矯正なのかということと、何を目指しているのか。ミート率を上げるのか、方向性を良くするのか、飛距離アップなのか。これをですね、ぜひ意識して、日々練習していただきたいなというふうに思っております。
ということでですね、今日の音声はこれで終わりなんですけれども、本当に暑い日が続いているんですけれども、ぜひ熱中症に注意していただきながらですね、ただですね、なるべくゴルフは続けていただきたいなというふうに思います。
これだけ暑いとですね、練習に行っても球数を少なくしたりするのも良いです。とにかく少しでもですね、練習していただきたいなというふうに思います。
ということで、今日の音声はこの辺で失礼いたします。
08:15

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