グリーンの状態確認
ティーチングプロの野山佳治です。それでは、今日もゴルフ上達に役立つヒントやコツをお伝えいたします。
今日は土曜日なんですけれども、この音声はですね、金曜日の朝、職場に着いた駐車場の車の中で録音しております。
土曜日はですね、やはり始発で職場に行かないといけないので、ちょっと朝撮ってられない音声を撮る時間がないので、金曜日に録音しております。
今日はですね、ご質問をいただきましたので、そのご質問に返答いたします。
質問なんですけども、【遅いスタート時間の時の注意点について教えてください】というご質問がありました。ありがとうございます。
今ですね、通常のプレイ時間だけではなくて、午後スタートだったり、ナイターだったりというのもありますけれども、
通常のスタート時間でも10時くらいのスタートだったりということがあるんですけども、
その遅いスタート時間の時のですね、注意点についてですね、今日はお話ししたいと思います。
注意点としてはですね、大きく3つあります。
一つはですね、グリーンの状態をよく確認していただくということと、
降りすぎないということと、少し暗くなるということですね。
で、まず一つ目ですけれども、やはりですね、ゴルフ場のグリーンはですね、芝で生き物なので、時間帯によって状態が変わります。
ですので、その状態の変化をですね、しっかりと見極めていかないとですね、なかなかいいスカを出すことができません。
グリーンのタッチ、距離感が合いません。
で、グリーンはですね、例えば早朝、ゴルフでしたらですね、まだ梅雨があってですね、グリーンが重いんですけども、
朝ですね、ゴルフ場の管理の方がですね、芝を刈ります。
で、毎日、夏場というか冬以外は毎日基本的に刈ってくれるんですけども、
芝を刈った直後というのはですね、やはり芝が短いですから、早いです。
ですので、朝の普通の7時とか8時のスタートっていうのはですね、比較的早いんですけども、ただですね、
湿っていたりすると、そこまで早くないケースもあります。
基本的には、7時とか8時のスタートだったらですね、グリーンは早いです。
で、お昼頃になってくるとですね、だんだん芝が伸びてきてですね、重くなってきます。
ただ、朝、グリーンが湿ってた場合には、それが乾燥して逆にお昼ぐらいに早くなるケースもあります。
で、またですね、夕方にかけてきてですね、
夕方とか夜になってくるとですね、梅雨が降りてきて重くなる。
芝自体も伸びてくるので重くなっています。
という、一日の芝のグリーンの状態がありますので、これをですね、しっかりと把握するということですね。
で、遅いスタート、何時かによりますけれども、スタート前にですね、しっかりと
パターンの練習をしておくということですね。
で、私結構土曜日はですね、結構ナイターのラウンドレースに行くことが多いんですけれども、
ナイターといっても2時半か3時ぐらいのスタートなんですけれども、
そうするとですね、結構ですね、パターンの練習している人が結構少ないです。
通常の時間帯よりもですね、午後のスタートの方がパターンの練習している方が少ないように感じます。
で、これなぜかなというふうに思うんですけども、
でもやっぱりですね、いいスコアを出そうと思ったらですね、
やっぱりパターンの練習をしっかりやっていただいた方がいいです。
実際朝のスタートの時もですね、最近パターンの練習が練習している人の数が少ないなというふうに感じます。
これ要因いろいろあると思うんですけども、
一つはパターンなんかスタート前に練習してもそんな変わらないと思う人もいればですね、
練習場でボールを打てばそれだけでいいよと思う方もいらっしゃると思いますし、
時間ギリギリにつく方が多いのかもしれません。
まあいろんなこういう要因があるんですけども、
あとはゴルフ場にですね、前よりも穴が開いていないってことですね。
穴が開いていなくて上にちょこんとなんか乗っているだけっていうふうな状態なので、
ちょっとパターンの練習をするモチベーションが下がっているっていうのもあるかもしれません。
そういうのもあるんですけども、やっぱりインスカを出そうと思ったら必ずですね、
練習してください。パターンの練習してください。
パターンの練習はスコアに直結しますし、すぐ効果が現れるので、
スタート前にパターンの練習をしっかりとするかしないかっていうのはですね、
体の動きに注意
1打2打すぐ変わってしまいますので、しっかりスタート前に練習していただきたいなというふうに思います。
でですね、遅いスタートの注意点の2つ目なんですけども、
体が動くということですね。
朝例えば7時ぐらいのスタートだったりするとまだ体が起きたばっかりなので、
体がなかなか重いように動かなかったりするんですけども、
10時スタートだったりとか午後のスタートだったりすると、
体が結構起きていますので、すごい動きます。
ですので、振り過ぎないということですね。
朝のスタートだと結構そろっとですね、今日どうかなって様子見ながら打っていくことが多いかなと思うんですけども、
遅いスタートの時間だと体が動きますから、もうスタートホールから振り過ぎてしまうということは結構ありますので、
あまり振り過ぎないようにしていただいた方がいいです。
あとは遅いスタートのメリットとしてはですね、
スタート前に練習場でたっぷり練習する時間があるということですね。
やはり7時とか8時のスタート時間だと、なかなか時間がなかったりするので、
ゴルフ場に着いて練習する時間がないケースもありますし、
着いたとしても急いでワンコイン打つぐらいだと思うんですけども、
お昼とかのスタートであればですね、午前中、どっか町の練習場に行ってですね、結構たくさんボールを打てたりすることもできますので、
非常にそこがメリットなんですけども、
やっぱりですね、練習できたとしても振り過ぎないということですね。
振り過ぎないでスタートしていくというのは非常に重要です。
暗くなってからの距離感
それからですね、遅いスタートの注意点なんですけども、
暗くなってくるとちょっとピンが遠く見えるということですね。距離感がずれるということですね。
私よくナイターのラウンドレースに行くんですけども、
レーザー計測器で測った数字よりも明らかにですね、見た目はですね、暗くなると遠く見えます。
これでこのぐらいしかないのか、これで150ヤードしかないのかっていう感じが結構多いです。
結構170くらいありそうに見えるんだけど、測ると150ヤードとかってことがですね、結構あります。
ですので、やっぱりそういった時にはですね、しっかりと見た目の判断だけじゃなくて、
しっかりと計測器等で計測していただくということですね。
ということが非常に重要です。
ですので、距離感をしっかりと距離を把握するということですね。
ということでですね、今日は遅いスタートの注意点ということでお話ししましたけれども、
グリーンの状態をしっかりと確認するということと、
体が動くので振りすぎないということですね。
あとは暗くなった時に距離感をしっかりと確認、距離をしっかりと確認するということですね。
これらをですね、ぜひ意識してプレイしていただければですね、
遅いスタートでもいいですか、出ますので、ぜひ参考にしていただきたいなというふうに思います。
ということでですね、今日の音声はこれで終わりなんですけれども、
結構ですね、この音声ではですね、ご質問を募集しておりますので、
ぜひですね、お気軽にコメントしていただければなというふうに思っております。
ということで、今日の音声はこの辺で失礼いたします。
