ラウンド中の修正方法
ティーチングプロの野山佳治です。 それでは今日もゴルフ上達に役立つヒントやコースをお伝えいたします。
今日のテーマなんですけれども、 ご質問をいただきましたので、そのご質問に返答いたします。
まずご質問を読ませていただきます。 昨日、グリーンは柔らかく、グリーンスピードが8.5フィートでしたが、
普段のコースと比べてスピード感覚が最後まで修正できなくて、 残念な結果でした。
ラウンド中にどうすれば修正作業ができますか? アドバイスがあればお願いいたします。
ご質問いただきました。ありがとうございます。 非常にご質問いただくとありがたいです。
では、このご質問に返答していきますけれども、 方法はいくつかあります。
やっぱりコースに行くと、当然グリーンの速さが コースによったり、その日のコンディションによって違います。
やっぱりグリーンの速さが合う合わないによって スコアが大きく変わってくるので、
その日その日というか、もっと細かく言えば、 一日の中でも速さが変わります。
朝一だと、だいたいゴルフ場は朝グリーンを買うので、 朝の方だとグリーンが速いですし、
夕方になってくると伸びてくるので重くなったりします。 でも湿気もあって、朝はまだ湿っている状態なので、
それほど速くなかったとしても、 それが昼ぐらいになって乾いてくると速くなるということもあります。
ですので、しっかりとグリーンの速さを把握して、 それにうまく対応していかないと、なかなかいいスコアを出すことが難しいです。
では、このご質問の返答ですが、 どうすればラウンド中に距離の調節がうまくいくかということですが、
ご質問いただいた内容だと、普段よりもグリーンが重かったということですね。 重い時にどうするかということです。
まず一つ目の対処法としては、ラインを薄く読むということです。 曲がりを小さく読むということですね。
そうすることによって強くボールを打ちやすくなります。 例えば5メートルのラインでカップ2個曲がるなというふうに読んだとしたら、
半分のカップ1個ぐらいの曲がりのラインを想定して打っていただくとですね、 強く打つことができます。
逆にですね、今日はちょっとオーバーが多いな、いつまで速いなと思えばですね、 曲がりを少し大きく読んでいただくと
あまり強く打ちすぎてしまうミスというのがなくなっていきます。
なのでラインの読み方によって強さを調整するという方法があります。 これですね非常に有効です。
ですのでラインの読み方をですね、工夫していただければと思います。 次の方法ですけれども
やっぱりこう重いとですね強く打とうという気持ちが働いてですね、どうしてもですね パンチが入りやすくなります。
インパクトのところでちょっと力が入りすぎてしまって、 強くは打てるんだけれども逆に大オーバーになってしまうということもあります。
これどうしたらいいかというとですね、 強く打つのではなくて長い距離を打つイメージを持っていただくということです。
そうすることでやはりこう 距離感が合わせやすくなります。
私もそうなんですけども強く打とうと思うとですね 何ホールかショートが続いていて、じゃあこのホールはもう絶対
絶対強く打とうと思って打つとですねパンチが入ってですね 大オーバーしてしまうということは結構
私自身もですねあります。 ですので強く打つというよりは長い距離を打つ。
カップの少し先にですね30センチ先に下層のカップをイメージして
そこまで打つようなイメージを持っていただくと強く打ちやすくなります。
次の方法ですけれども距離感を合わせるためには 素振りでしっかりとイメージするということですね。
これですね私は左打ちで今度ゴルフやってたんですけどもこれの時は非常に良かったんですけども
うまくいった方法なんですけども素振りでしっかりとイメージしてこのくらいの振り幅で このくらいの
感じで振ったらちょうどいいかなというのをしっかりとイメージするということですね。 素振りでしっかりとイメージして実際打つ時にはその素振りの振り幅
距離感を合わせるためのテクニック
スピードを 実践する
ようにしていただくとですね非常に距離感がこう 合ってきます。素振りをですねすごく大事にしてもらうといいですね。
それからですねあの まあやっぱりその距離感をするためには打ち出しのスピードですねこれをしっかりとイメージして
いただくといいです。 このぐらいのスピードでボールが打ち出されたらちょうどいいなとイメージしていただくことによってですね
フルスピードがこうあってきて距離感を合わせやすくなります。 それからですねあとはあの
やっぱりそのグリーンの速さがなかなか合わない まあ合っている時でもそうなんですけどもアプローチした時の転がりとか
導反射がアプローチした時の転がりをよく見ておくということですね。 よく見ておいてこのくらいの速さなのかっていうのをしっかりとイメージしていただく
ということです。 これもですねかなり重要です。まあこれ距離感だけじゃなくてラインについてもそうですけどもしっかりとですね転がり
グリーン状を転がるボールをですねよく見ておくということです。これもすごく重要です。 それからですね
最後ですけども スタンス幅を広くするということですね
人によってはですね
クラブヘッドだったり手の位置をどのくらい振ったらどれくらい転がるかというのを 掴んでおいて
まず打つ前に補足してじゃあ何歩だからじゃあどこからどこまで振ったらいいかな っていう風にですね距離感を作っている方もいらっしゃるかと思います
練習グリーンとかで ここからここまで
クラブヘッドもしくは手を動かしたらどのくらい何歩分転がるとかっていうのを 掴んでいることもあるかと思います。例えば
クラブヘッドをですね じゃあ右足の内側まで上げて左足の内側まで
振った時に 5歩分転がるみたいな感じで距離感を掴んでいる方もいらっしゃると思うんですけども
そういった場合にはちょっと今日グリーンが重いなと思ったらスタンスの幅を少し広くしてもらうといいです 広くすればですね当然振り幅が大きくなりますので内側から内側まで振った時でもですね
振り幅が大きくなりますのでそうすると少し距離を 長く重いグリーンでも
しっかりと届かせるようになります っていう感じですねスタンスの幅を調節するという方法もあります
ということでですね今日は ラウンド中にですね
まあ 思ったよりも重かったグリーンが重かった場合に
ラウンド中にできることについてお話ししましたけれども ぜひですね参考にしていただいてですね
距離感を合わせていいスコアで回っていただきたいなというふうに思っております
ということで今日の音声これで終わりなんですけども こういうふうにですねご質問いただきますとですね非常にありがたいのでぜひですね
お気軽にですねご質問をいただければと思っております ということで
今日の音声はこの辺で失礼いたします