オンラインスクールの成果
ティーチングプロの野山佳治です。それでは、今日もゴルフ調達に役立つヒントやコツをお伝えいたします。
一昨日、百切りオンラインスクールのZOOMをやったんですけども、
ご参加いただいた方の現状を知ることができてとても良かったです。
お話ししていたら、この音声をいつも聴いてくださっていて、
一番初めから聴いてくださっているということで、非常にありがとうございます。
この音声は、初めは週に2回の配信だったんですけども、その頃からも聴き直してくださっているということで、非常にありがとうございます。
今は毎日配信しているんですけども、この音声を始めたのはおそらく4年くらい前だったと思うんですけども、
その頃から聴いていただいているということで、ありがとうございます。
ご参加いただいた方は、課題がドライバーということだったんですけども、
ドライバーでスライスしてしまって、スコアを崩してしまうということなので、
もちろん、スライスを修正するように練習していくというところはもちろんなんですけども、
あとは狭いホールだったら、ドライバー以外のクラブを使って、フェアウェットだったりUTTを使ってティーショットするというのも一つの方法なので、
うまくドライバーとフェアウェット等を使い分けていただきながら、100切りしていただきたいなというふうに思っております。
今、100切りオンラインスクール1ヶ月経ったところなんですけども、
1日も早く100切りしていただきたいなというふうに思っております。
ショートパッドの悩み
今日のテーマなんですけども、ご質問をいただきましたので、そのご質問に返答いたします。
ご質問をまず読ませていただきます。
ショートパッド1メートルから1.5メートル、引っ掛けたり押し出したり安定しません。
家の練習ではほぼ完璧なんですが、コースではボロボロになります。
ちなみに平均スコアは95ぐらいですが、パッド数は32から40とまちまちです。
どんな練習が効果的でしょうか?
試合でもないし、ベストスコアがかかっているわけでもないのに、ブルってしまうようです。
ということでご質問いただきましてありがとうございます。
ショートパッド1メートルから1.5メートルなんですけども、家ではよく入るんだけれども、コースに行くと入らなくなってしまうということです。
これを思っている方は非常に多いというか、ほぼ全ての方がそう思っていらっしゃるんじゃないかと思います。
実際これは私もそう思います。
家のパターンマットだとほぼ入るのに、コースに行くと入らなくなってしまうということなんですけども、原因はいろいろあります。
原因はまず大きく3つあるんですけども、それは打ち方によるところと、ラインがうまく読めていないというところと、メンタルです。
練習方法の工夫
家のパターンマットは同じ状況で何度も打てますので、やっぱり入りやすいです。
コースに行ったら毎回毎回ラインが違って、一発勝負ですから、家のパターンマットで練習するときも一発目からしっかりと入れるように練習していただくということです。
そのためにも一球ずつラインとか距離を変えて練習するということが大事です。
もちろん打ち方、ストロークの形を固めるときには同じところから同じ距離で何回も打つ練習も必要なんですけども、
コースを想定して毎回違うラインで練習していただくという練習もしていただいた方がいいです。
パターンマットだと真っ直ぐな線があったりとか、パターンマットの端っこが真っ直ぐになっていたりするので、構えたときに真っ直ぐな線をイメージしやすいので打ちやすいというところもあります。
ですので斜めから狙っていただいたりするのも非常にいいです。
斜めにしてもらいながら一球ずつラインを変えるというような練習も非常にいいです。
ラインとか距離を変えていただくということですね。
あとは傾斜がないから打ちやすいというところもありますね。
傾斜は一般的なパターンマットだと最後カップのために上っていたりしますけども、その傾斜はありますけれども、
左右の傾斜がなかったりするので打ちやすいというところもあります。
あとはですね、家のパターンマットだと家のパターンマットに限らないんですけども、間違った打ち方でも入るということですね。
ボールを打ちやすい方向というのは一番影響するのはフェースの向きなんですけども、フェースの向きがあっていれば正しくないグラウンドヘッドの軌道、
例えばインサイドアウトに振ってもフェースの向きが正しければ入りやすいですし、アウトサイドインに振ってもフェースの向きがあっていればカップに入ってしまうということが結構あります。
入るからそれでいいやということではなくてですね、正しい打ち方で入れるようにしていただくということですね。
フェースの向きはもちろんですけれども、クラブの軌道も正しい軌道、まっすぐというか、イン・ツー・インというか、正しい軌道で入れるように練習していただくということです。
やっぱり内足に一番影響を与えるのはフェースの向きなんですけども、軌道が間違っているとフェースの向きも変わってきやすいです。
インサイドアウトに振っていればフェースの向きが閉じやすくなったりとかですね、アウトサイドインに振っていればフェースの向きが開きやすくなったりしますので、
その間違った動きをいくつか組み合わせながらですね、なんとかカップを狙うような感じになってしまうので、入ればいいというのではなくて、正しいフェースの向き、正しい軌道で打って入れるように練習していただくということです。
あとですね、打点もあります。
パターは芯に当たらなくてもある程度まっすぐ行くので、それでいいやと思ってしまうんですけども、やはり芯に当てないと距離が変わってしまったり方向が変わってしまったりするので、打点もしっかりといい位置に当てるようにしていただくといいです。
で、これらでですね、次メンタルですね、メンタルなんですけども、パターマットで練習する時もコースのつもりで打つということですね。コースの詳細な状況を思い浮かべてコースだと思って打っていただくということです。
あとは、実際コースの時もですね、ショートパットの時に入ると思って打つということですね。入ると思っていいイメージを持って打っていただくということです。
入らないと思って打つと入りませんので、入ると思って打っていただくということです。
で、そのためにもですね、打つ前に3回カップインするところをイメージしてから打っていただくといいです。
あとですね、メンタルという感じでやっていただければと思います。
あと、練習法なんですけども、さっきもお話ししましたけども、入っているからいいというわけではないので、パターマットで入っているだけで満足しないということですね。
正しい軌道、フェイスの向き、芯で打てているかというのをチェックしていただくということです。
で、そのためにですね、まずアドレスをチェックしていただくといいです。
アドレス、鏡で見てですね、正しく構えられているかどうかですね、頭が右に傾いていたら右を向いてしまいますし、肩のライン、足のライン、等々合っているのか、重心の位置が合っているのかどうかというのをですね、鏡を見てチェックしていただくといいです。
あとはですね、芯で打てるようにですね、フェイスの男に芯を外れたら真っすぐ転がらないように芯の左右に輪ゴムを巻いて練習していただくというのもいい方法です。
あとはですね、打っているところを動画で撮影してみるということですね、これで正しい軌道、正しいアドレスで打てているかどうかというのを撮影してみるというのも非常にいい方法です。
1球ずつラインや距離を変えていただいたりとか、コースの詳細な状況をイメージするというのをですね、ぜひ意識して練習してみていただければと思います。
ということで、今日の音声はこの辺で失礼いたします。