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ティーチングプロの野山佳治です。
それでは、今日もゴルフ上達に役立つヒントやコツをお伝えさせていただきます。
今日のテーマは、ゴルフが早く上手くなる人と、なかなか上手くならない人の口癖ということについてお話しさせていただきます。
ゴルフは、同じように練習していても、早く上手くなる人と、なかなか上手くならない人がいます。
何が違うかというと、いろんな要素があるんですけれども、その中でも、口癖が違ったりするんです。
話す言葉ですね。
ですので、そこをお話しさせていただくんですけれども、やはり早くゴルフ上手くなる人というのは、非常にポジティブです。
逆に、なかなか上手くならない人というのは、ネガティブな思考を持っている人が多いです。
やはり早く上手くなる人というのは、いろんなことに対して、非常にポジティブで前向きに捉えます。
口癖としては、結構いい感じになってきたとか、調子が良くなってきたとか、当たってきたとか、最近上手くなってきた気がするとか、結構前向きな言葉を話します。
やはり、そういう前向きな言葉を話すと、非常に楽しくなってきますので、ゴルフをもっとやりたいなという気持ちになります。
ゴルフをやっていると、当然上手くいっていることと上手くいかないこと、両方あるんですけれども、やはり早く上手くなる人というのは、上手くいっているところに結構目を向けて、そこの上手くいっていることについて常に考えることが多いですし、実際に発する言葉も、そういうプラスの言葉を発する人が多いです。
一方、ネガティブな人、なかなか上達しない人というのは、良いこと悪いこと両方あったとしても、悪いことに目を向けてしまうことが多いです。
練習しているんだけど、全然上手くならないんだとか、なんでミッショットばかり出ちゃうのかな、自分って本当にセンスないのかなとか、そういった感じで、非常にネガティブなことばかりを話してしまいます。
そうすると、やっぱり口に発したことを一番聞いているのは自分ですから、自分で自分を洗脳してしまうんですね。
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自分はなかなか上手くならない、本当にセンスがない、本当に下手くそだと言っていると、それを自分に洗脳というか言い聞かせていますから、本当にどんどんマイナスの方に行ってしまいますので、
やっぱり発する言葉も、なるべくポジティブな言葉を発するようにしていただいた方が良いです。
実際、私は普段レッスンをしているんですけど、早く上手くなる人というのはポジティブなことを言います。
すごい良い感じになってきたというようなことを言いますし、なかなか上手くならない人は、なかなか上手くならないんですよと言われるんです。
本当に面白いなと思うんですけど、なるべくポジティブな言葉を発すようにしてください。
ラウンド中においても、コースを回っている時も、なるべくポジティブな考え方をしていただくと良いです。
一番良くないのは、ボールを打つ前にネガティブなことを話してしまう人ですね。
このホール、いつも右の方に行っちゃうんだよなぁとか、あの池なんか入っちゃいそうだなぁとか、なんかチョロが出そうな気がするとかですね。
わざわざネガティブというかミッショットのことを口に出してしまうんです。
そうしますと当然ながらナイスショットが出ません。
口で話してしまいますと、脳にはそういうショットを打てと言っているのと同じですから、どうしてもそういうショットが出やすくなります。
そういうショットのことを口走るとですね、頭の中でもそういうミッショットをイメージしてしまうんですね。
イメージしてしまうと、やはりそのイメージに向かってですね、体が動きますので、そういうミッショットが出やすくなります。
ですので、コースに行ったらですね、なるべく前向きな言葉をですね、走ってもらって、良いイメージを持ってショットしていただくようにしていただくと良いです。
当然ですね、そうは言ってもミッショットが出た時のこともですね、考えないといけないんですけれども、コースマネジメントを考える時に良いことばかり考えれば良いと思ってですね、
Tショットはいつもフェアウェイ真ん中、グリーンを狙う時はいつもピンを狙う、絶対真っ直ぐ行くから、狙った所に行くから大丈夫だと思って、
真ん中とかですね、グリーンのピンの所とか林の中に入ってもナイショットが絶対出るから、あそこの細い狭い所を狙っても絶対抜けるとかですね、という感じはダメです。
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ある程度ミッショットは想定はするんですけれども、想定した上で撃つ時はナイショットをイメージして撃っていただくと良いです。
だからボールを撃つ前ですね、ここからどうやって攻めようかなと思った時にはミスの事も考えて、コースマネジメントを考えていただくんですけれども、
実際にボールを撃つ時には良いイメージを持ってですね、ショットしていただくと良いです。
どうしてもですね、コース回っているとミッショット、嫌なショットのイメージが出てしまう事があるんですけれども、
そういった時にはですね、しっかりとナイショットのイメージを作ってからショットするようにしてください。
例えばティーグラウンドに立った途端ですね、何かスライスして右の帯に行っちゃいそうだなと仮に思ったとしてもですね、
どうしてもそれは思ってしまう事があると思います。
思ってしまったとしても、その後にナイショットを撃って真っ直ぐ、真ん中、真っ直ぐじゃなくて持ち玉で良いんですけれども、
真ん中に狙った所にボールを運ぶショットをしっかりとイメージして、弾道をしっかりと詳細にイメージしてですね、
あそこにボールを撃つんだ、持っていくんだというのをですね、強く強くイメージして、それからショットするようにしていただくと良いです。
そうする事でナイショットが出やすくなります。
という事でですね、今日はゴルフが速く上手くなる人と、なかなか上手くならない人の口癖という事でお話しさせて頂きましたけれども、
やっぱりゴルフ上手くなる人はポジティブ、前向きな事を話します。
かといってその前向きな事ばっかり見てれば良いかという訳ではないです。
やっぱり上達するためにはですね、スイングの欠点を潰していかないといけませんので、
ここをもうちょっと直していこうとか、ああしていこうというのはもちろん考えるんですけれども、
なるべくですね、話す言葉は前向きでポジティブな発言をするようにしてください。
そうするとスムーズに上達していきます。
という事で今日はお話しさせて頂きましたけれども、
とはいえですね、なかなか上達しないというようであればですね、
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ということで、今日の音声はこの辺で制作して頂きます。
