バーディーの影響
ティーチングプロの野山佳治です。それでは今日もゴルフ上達に役立つヒントやコツをお伝えいたします。
今日のテーマなんですけれども、バーディーを取った後にスコアが崩れてしまうっていうテーマでお話しいたします。
コース回っていってですね、バーディーを取ったらですね、すごい嬉しい気持ちになると思うんですけど、ただですね、
バーディーを取ったそのホールは良かったんだけれども、その次以降のホールですね。で、打ってしまって、結局ですね、ラウンド終わったらいつもよりスコアが悪くなってしまうってことはですね、結構あるかと思います。
で、バーディーもそうですし、パーもそうかもしれません。まだですね、スコアがあまり良くない、ゴルフ始めたばかりの時にですね、
パーを取ってしまうとですね、スコアを崩してしまうってことがあるかと思います。
ですので、今日はですね、バーディーやパーを取った後にですね、スコアが崩れてしまう原因と対処法についてですね、お話しいたします。
スコアを崩してしまう原因ですけれども、
まずはですね、満足してしまうということですね。バーディー取ってですね、ああ良かったと思って満足してしまって、余韻に浸りすぎてしまうということですね。
次のホールに行ってもですね、さっきのホールバーディーで良かったな、あのショット、快振の位置切りで本当に良かったな、
っていう感じですね。次のホールに行ったにも関わらずですね、もうそのバーディーを取ったことに頭がこう、
行ってしまうとですね、やはり次のホールでミッショットしやすくなりますので、
次のホールに行ったらですね、もう一旦バーディーを取ったことは忘れてですね、次のホールのことをですね、考えて集中していただければと思います。
あとですね、バーディーを取ると達成感で、もうゴールしてしまって気になってしまうということですね。
全てが終わったと思ってですね、集中力が下がってしまうということがあります。
当然ながらですね、やはりゴルフは18ホール回って終わるものですので、バーディー1ホール取ったからといってですね、そこで終わるわけではありませんので、
バーディー取ったのは18ホール中の1ホールのことなので、しっかりですね、最後まで集中してプレイしていただければと思います。
あとですね、過去を引きずってしまう思考もよくありません。
さっきは良かったのにっていうのをですね、頭で考えてしまって、目の前のショットの意識が薄れてしまうということがあります。
バーディー取ったときはですね、Tショットもスカウンドもすごいもう快振でですね、もうパターンも狙った通りに曲がったし、狙った通りに打てた。
というのをですね、考えすぎてしまってですね、次のホールの目の前のショットの意識が薄れてしまうというのがありますので、バーディー取ったとしてもですね、次のホールに行ったらしっかりとリセットしてですね、また次のホールを新たな気持ちでプレイしていただくといいです。
じゃあ対策としてどうしたらいいかということなんですけれども、ホール間リセットルーティンを作るということですね、そのバーディーを取ったところで一回深呼吸してですね、リセットするということですね。
心の中では次はまたゼロからなんだということを思っていただくといいです。
次のホールに向けてですね、どういうふうに次のホールを回っていくのかというのをですね、一言で考えていただくといいです。
Tショットは左を狙って、セカンドはグリーンのセンターを狙って、というふうな感じでですね、次のホールをどうやって攻めるかをですね、しっかりと考えていただくようにしていただくといいです。
これはですね、バーディーを取った時に限らずですね、一ホールを終えたら必ずですね、一回頭の中をリセットしてですね、次のホールでまた新たな気持ちでプレイしていただくというのがですね、とても大事。
次のホールへの集中
あとはですね、対処法としてはですね、成功したこと、バーディーを取ったことに満身しない意識づけをしていただくといいです。
あくまでですね、バーディーを取ったのは通過点だと思ってですね、それがゴールドではなくてプロセスの過程というふうに思っていただいて、
スコアを考えすぎずにですね、とにかくですね、次の一打、目の前の一打に集中するんだというふうに思っていただくといいです。
あとはですね、ルーティンですね、やはり次の目の前の一打に集中するためには、ルーティンをしっかりと行っていただくということがですね、とても重要です。
ということでですね、今日はバーディーを取った後の考え方についてですね、お話しいたしましたけれども、
とにかく一番大事なのはですね、次のホールに行ったら、次のホールの目の前の一打に集中するということがめちゃくちゃ重要です。
もう前のホールバーディーを取ったとしてもですね、逆に大叩きしてしまったとしてもですね、もう一旦頭の中から忘れてですね、目の前の一打に集中していただければと思います。
もちろん忘れてとは言ってもですね、どんな球が出たかとか、次のホールに行かせそうなことはですね、もちろん覚えておかないといけませんけれども、
結果についてはですね、一旦忘れて、次のホールに集中していただければと思います。
そのためにもですね、やはりラウンドしているときのセルフトーク、頭の中で何を考えるか、何を喋るかというのがですね、大事です。
ナイスバーディーだったけども、次のホールが大事なんだ、というふうに思う、喋るとかですね、
油断したらもったいないから次のホールに集中するんだとか、ここからが勝負だ、次のホールからが勝負だ、みたいな感じでですね、
何かリセットして次のホールに集中できるようなセルフトークをですね、決めておいていただいたりするとですね、
非常に良い感じで次のホールプレイできますので、ぜひそういうのも考えてみていただきたいなというふうに思っております。
ということでですね、今日はバーディーを取った後の考え方についてお話ししましたけれども、
ぜひ参考にしていただいて、バーディーを取ったらですね、それを活かしてしっかりと良い使いを出していただきたいなというふうに思っております。
ということで、今日の音声はこれで終わりなんですけれども、最後に宣伝ですけれども、
百切りオンラインスクールをリニューアルしていて、メンタルについての要素をですね、ちょっと作り直しているんですけれども、
ついにですね、ほぼ完成しました。
近日中にですね、ご案内させていただきますので、ご興味ある方はですね、ぜひ参加していただければと思います。
メンタルの要素を追加してですね、かなりですね、良い感じに仕上がっております。
ぜひですね、楽しみにしていただきたいなというふうに思っております。
ということで、今日の音声はこの辺で失礼いたします。