キャリーの重要性
ティーチングプロの野山佳治です。
それでは、今日もゴルフ上達に役立つヒントやコツをお伝えいたします。
今日は土曜日なので、今日とか明日とかですね、コースに行く方も非常に多いかと思います。
今ですね、もう絶好のゴルフシーズンなんで、どんどんコースに行っていただきたいなというふうに思っております。
今日のテーマはですね、キャリーをもっと気にしてくださいということをお伝えいたします。
ゴルフですね、14本クラブがあってですね、それぞれ距離が違うんですけども、
例えばですね、7万円どのくらい飛びますか?というふうに言われた場合ですね、何と答えますか?
7万円どのくらい飛びますか?
140ヤードだったり150ヤードだったり、女性だったら100ヤードという方もいらっしゃるかもしれません。
でですね、これは番手の距離をキャリーで言っているのか、ランも含めた数字で言っているのかというのはですね、
しっかりと分けていかないと、なかなかいいスカーを出すことができません。
例えばですね、7万円じゃ分かりやすく150ヤード飛ぶといった場合にですね、
それはキャリーが150ヤードなのか、ランも含めて150ヤードなのかというのはですね、しっかりとですね、分けて考えないといけません。
私、普段ですね、インドアのスタジオでレッスンしているんですけども、そこに計測器があってですね、
当然キャリーとトータルの距離、総距離が表示されるんですけども、その総距離、ランを含めた最終的にボールが止まったところまでの数字だけを見ているとですね、やっぱりキャリーが何ヤードかというのが分かりません。
やっぱりですね、トータルの数字も大事なんですけども、やっぱりああいう計測器というのはですね、だいたいこのくらい転がるかなというのを計算してだいたいの数字で出しています。
やっぱりゴルフ場に行ったらグリーンが硬い時もあれば柔らかい時もあります。
登りグリーンもですね、登り下りもありますから、グリーンに落ちてからどのくらい転がるか、ランがどのくらい出るかというのは、その状況によって違います。
ですので、トータルの距離しか見ていないとなかなかですね、うまくいきません。
まずはですね、キャリーの数字をですね、しっかりと見ていただきたいなというふうに思います。
キャリーの数字を把握していないと、例えばバンカー越えの時に、あのバンカー越えるの何ヤードだから、じゃあ何番だったら越えるなというふうに分かるんですけども、
トータルの距離しか分からないと、あのバンカーキャリーで越えるのかなどうかなというのがなかなか分かりません。
ですので、しっかりとですね、キャリーの数字をですね、気にしていただきたいなというふうに思います。
特にですね、インドアで練習されていて、計測機を普段からですね、よく見ている人にはですね、キャリーの数字をですね、しっかりと把握していただきたいなというふうに思います。
もちろんですね、インドアで打っている距離とコースでの距離、実際の距離というのは若干違うということがあるかもしれませんけれども、
それでもですね、キャリーが何ヤードなのかというのをですね、各番手でですね、結構気にしていただくと良いです。
ドライバーももちろんそうです。
そうすれば、バンカーが越えるかどうかというのが分かったりとか、池が越えるかどうかというのも分かりますし、
放題のグリーンに向かって打つときに、何ヤードだからとりあえずグリーンには乗るなとかですね、そういったことが分かりますので、
ぜひですね、飛距離を見るときにキャリーをですね、気にしていただきたいなというふうに思います。
練習と距離感のコツ
ここでですね、私もですね、私こう練習していたのは屋外の練習場だったんですけれども、
屋外の練習場でアプローチの練習、30ヤードとか50ヤードの練習をするときに、
当然30の看板とか50の看板を狙って打っていたんですけれども、
それでですね、大体キャリーで30とか50を狙っていたんです。
30ヤードの振り幅はこのくらいだな、50ヤードの振り幅はこのくらいだなというふうに掴んでいてですね、
コースを回っているとですね、どうもオーバーしてしまうことが多くてですね、
しばらく気づかなかったんですけれども、後でよくよく考えてみると、
そういえば練習場はキャリーで30とか50を狙っていたなということに気づいたんです。
コースでじゃあ50ヤードといった場合に、50ヤードはここからここまでだなというのをですね、
実践すると当然ながらキャリーでピンまで行ってしまうのでオーバーしていたんです。
これにですね、結構気づかない状態がですね、結構ありましたので、
ぜひですね、キャリーが何ヤードなのかというのをですね、
ぜひ気にしていただきたいなというふうに思います。
これをすることによってですね、やっぱり距離が、
あと気にしていただきたいのがですね、
グリーン狙ってショットした場合にどれくらい転がっているかというのもですね、
結構見ておいていただくといいなというふうに思います。
グリーンに着地したときに、
そこから着地したところからボールがどのくらい転がっているのかというのもですね、
見ておいていただいた方がいいです。
ボールマークがどこに着くかというのを見ておいていただければですね、
どのくらい転がっているかというのが分かりますので、
キャリーをしっかりと把握するということも大事ですし、
ランがどのくらい出ているのか、このくらいのグリーンの硬さ、
速さだったらどのくらい転がるのかなというのをですね、
あとはスピンがかかったときはどのくらい行って止まってとかですね、
ラフから打ったときはどれくらい転がってとか、
こういう球の高さだとこれくらい転がるんだなとかですね、
そういったこともですね、ぜひ気にしていただくとですね、距離感があってきます。
ということでですね、今日はぜひ飛距離を見るときに
キャリーを気にしてくださいということをですね、お伝えしました。
ぜひキャリーとランがどのくらいなのかというのをですね、
しっかりと把握できるようにしていただくとですね、距離感があってきますので、
ぜひ普段の練習もそうですし、コース行ったときもですね、
それを意識していただきたいなというふうに思っております。
ということでですね、今日の音声、これで終わりなんですけども、
今ですね、本当に最高のゴルフシーズンを迎えているので、
どんどんコース行っていただきたいなというふうに思います。
だんだんもうほぼ一面ですね、グリーンになってきているところも、
地域もあると思いますので、今コースに行かなくて、
いつ行くんだっていうぐらいの時期ですので、
ぜひですね、行く予定を立てて、ゴルフを楽しんでいただきたいなというふうに思っております。
ということで、今日の音声はこの辺で失礼いたします。
ありがとうございました。