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ティーチングプロの野山佳治です。それでは今日も、ゴルフ上達に役立つヒントやコツをお伝えいたします。
今年はですね、11月末に入ってきてもですね、結構暖かい日が続いているんですけれども、
ただですね、明日明後日はですね、 少し寒いということで、
今日はですね、少し早いかもしれませんけれども、 冬ゴルフの準備についてお話しいたします。
やっぱりですね、ゴルフは秋がシーズンで、冬は少しゴルフを休むという方も多いかもしれませんけれども、
やはり上達するということを考えると、 冬もですね、ゴルフを続けていただいた方がいいです。
雪国にお住まいの方でですね、雪が降ってしまうようでしたら、 なかなかゴルフに行くのは大変ですけれども、
雪が積もらない地域にお住まいの方であればですね、 ぜひですね、冬もゴルフを楽しんでいただければと思います。
冬のゴルフはですね、非常に上達につながりますし、 冬は冬でですね、非常に楽しいです。
よくですね、冬になるとグリーンが凍ってしまってですね、 非常に難しい状態になったりするんですけれども、
あれはあれでですね、非常に楽しいなというふうに思います。 凍っているとですね、直接グリーンに落とせないので、
手前から転がしていかなければいけないんですけれども、 手前がバンカーだったらどうするかという問題があったりしてですね、
非常にコースマネージメントを考えるときにもですね、 非常に勉強になりますし、非常に上達につながりますし、
楽しいので冬もぜひですね、 ゴルフを続けていただきたいなというふうに思います。
冬に向けてですね、今準備しておいていただきたいことというのがですね、 ありますので、今日はそれについてお話しいたします。
まず、冬のゴルフというのはですね、距離が出なくなります。 距離が出なくなるというよりもですね、もっと正確に言うとですね、
キャリーが出なくなります。 キャリーは出なくなるんですけれども、地面が固くなったりですね、
芝が薄くなったりするので、 ランは夏場よりも出ます。
ですので、トータルの距離、ドライバーのトータルの距離だと、 あまり変わらない、もしくは状況によっては冬の方が
飛ぶ可能性もあります。ただ、キャリーは出ないということです。 ですので、キャリーで例えば池越えを狙ったりとか、
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バンカー越えを狙うような場合にはですね、 夏よりも飛ばないということは、頭に入れて
ラウンドしなければいけません。 ですけれども、ランは出ますので、
トータルの距離は飛ぶ可能性もありますので、状況によってはですね、 夏は入らなかった池やバンカーも届いてしまう可能性もあります。
ですので、冬は夏場に比べてキャリーは出ないけれども、ランは出るということをですね、
頭に入れてコースを回っていただくといいです。 今日はですね、冬の準備ということなんですけども、
冬はライが悪くなります。 ライが薄くなるというか、
シバがですね、ちょっと元気がなくなるので、 シバがピタッとしたところにボールがあるような状況になりますので、そこで
ナイスショットを打っていかなければいけないので、 非常に難しくなるんですけれども、
そういった薄いライからですね、うまく打てるように練習しようかなければなりません。 じゃあどんな風に打ったらいいかというとですね、
低い球を打っていただくといいです。 ボールをですね、いつもの位置よりも少し右に置いて、
一番手大きいクラブで、 スイングの振り幅は少しコンパクト、3コーターぐらいで振っていただくといいです。
やはりフルスイングしてしまいますとミート率が下がりますので、 一番手大きいクラブで
3コーターで打っていただければですね、ミート率が上がります。 ボールの位置はいつもの位置よりも少し右に置いて、低い球を
打つようにしていただくといいです。 このですね、3コーターで低い球を打つ練習というのをですね、ぜひやっておいていただきたいなというふうに思います。
これはですね、ただ冬に限ったことではないんですけども、これからは特にですね、 夏場も3コーターでやっておいていただきたいんですけども、特に冬はその練習をしておいていただければと思います。
あとですね、アプローチですね。 アプローチが非常に難しくなります。
夏はですね、結構芝が元気で、 元気な芝の譜の上にですね、ボールが乗っているような状況なんで非常に打ちやすいんですけども、
冬はですね、芝の元気がなくなってきて、ピターッとしたところにですね、ボールがありますので、そこで何とかですね、うまく打っていかなきゃいけないので非常に
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難しくなります。 やはりこう冬のゴルフで一番考えていただきたいのは、パターでいければパターでいくということです。
冬だと結構、グリーンからですね、離れていたとしてもですね、芝が薄いので、結構パターでいけることが多いので、パターでいければパターでいくのが一番いいです。
パターがちょっと無理そうだなと思ったらですね、アイアンとかウェッジで打っていかなければいけないんですけど、その時にですね、
なるべく転がすことを考えるということですね。 夏以上にですね、ボールを転がすことを考えてください。
なるべくロフトの立ったクラブで打ったほうが優しいです。 あと考えていただきたいのは、
考えていただきたいというか、 実践していただきたいのは、ヒールを浮かせるアプローチですね。
アプローチ、ウェッジを持ったらですね、 ボールに近づいていただいて、パターのように立っていただいて、
ボールに近づいて、ヒールを浮かせてですね、 地面からヒールを浮かせて、
2だけ地面についているような状態でボールを打っていただくといいです。 このアプローチをですね、少し練習しておいていただくといいです。
これはですね、やはりヒールを浮かせて、2しか地面に触れて、地面に触れていませんので、
多少ですね、手前から入ったとしてもですね、 クラブヘッドが滑りますので、大きなミスになりにくいです。
ですので、これから芝の薄い冬はですね、非常に有効です。 グリーン周りの薄いところからですね、
正直、これ以外のアプローチはあまり、 私はしたくないなというふうに思います。
この打ち方は非常に優しいんですけど、普通に打つとですね、 やっぱりダフ打ったりトップしたりしやすいので、ぜひですね、この
パターのように近くに立ってヒールを浮かせて打つアプローチをですね、 マスターしていただければと思います。
このアプローチの欠点としてはですね、 メリットは凄い雷が薄くても、うまく打てるとか色々あるんですけども、
あとは弱い弾が打てるということですね。 勢いを殺した弾が打てるということです。
デメリットとしては、あまり長い距離を打てません。 あまり長い距離打てないので、それがデメリットといえばデメリットです。
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あとは、 強い弾が出にくいということですね。
これはメリットでもありデメリットでもあるんですけども、 あまり強い弾が打てないというデメリットもあります。
ですけれども、非常に有効な方法なので、ぜひですね、 今のうちに練習しておいていただければと思います。
ということでですね、今日は冬ゴルフの準備 ということでお話ししましたけれども、冬に入る前にですね、ぜひあの
2つですね、主に2つです。 低い弾の練習とですね、
ヒーロー化したアプローチの練習、この2つをですね、ぜひ やっておいていただきたいなというふうに思います。
ということで、 今日の音声はこの辺で失礼いたします。